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産院でのミルクの足し方について | |||
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| 産後、出産した病院によって、ミルクの足し方の説明を受ける場合があります。 ときに、直接授乳後ミルクを毎回足しましょうと・・・。例えば１日目は毎回10ｃｃ、２日目は20ｃｃ、３日の日は30ｃｃ毎回ミルクを足しましょうと説明を受けることがあります。 ミルクで育てようと思っている人はそれでよいですが、母乳で育てたいと思っている人にとっては、そのとおりにしていたら、母乳は出なくなってしまいます。毎日ミルクを増やしてしまえば、赤ちゃんは、ミルクをたっぷり飲んでよく寝てしまいます。せっかく、何回も泣いて赤ちゃんが親のおっぱいの分泌をよくしてくれる為の時期なのに。頻回授乳をしてこそ母乳がでるようになるのですから。 まして産後、４日間ぐらいは、初乳なのですから、ミルクが先に腸に入るのではなく、初乳が先に入ってもらいたいのです。入院中が肝心です。 よくこんな声を聞きます。一人目の時は、自宅や実家の近くや仕事場の近くで受診し、お産をしたけれど、ミルクよりの病院だったので、今度はぜひ母乳をはじめからしっかりと飲ませたい、初乳を飲ませたい。一人目のときは、あまりよくわからなかったので、近いというところで病院を選んでしまった。病院を選ぶことも、母乳育児の鍵を握っているのですねと。 初乳の大切さがわかった今、ニ人目は慎重に病院選びをする人も多くなりました。本当に大事なことだと思います。母乳で育てたいから、自分の知らない間にミルクを入れないで欲しいと病院に伝えることも大切ですね。新生児室に入っている間にミルクを飲ませてしまう病院もありますのでご注意！ 大事な大事な、初乳を丁寧に飲ませて下さいね。 |
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