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初孫が生まれて
おばあちゃんパワーを発揮しました


18年8月、長女が出産をしました。両方の実家にとっても初孫でした。

思い起こせば29年前、私が娘を出産した時、元気なうぶごえを聞いてまず思ったことは、この子がお産をするときしっかりと見守ってあげようと思った。
私の母も開業助産師だった。
今は亡き母ではありますが、私も随分母には世話になった。
だから今度は、私が娘のサポートをする番だと強く思っていた。

娘のお産は超安産でした。産院について1時間45分で生まれた。
下の娘(高校3年生)も、姉のお産の立ちあいを希望していたので、陣痛が始まったので、学校に電話をして早退してきた。
産院に着いて15分でお産の立会いとなった。
娘婿は仕事で、もう少し早く到着すればよかったが、間に合わなかった。
それだけがちょっと残念だったが、進みが早かったので仕方がなかったかな。
病院の先生や医療スタッフの皆さんとにこやかな雰囲気の中、孫は元気なうぶごえをあげて生まれてきた。

分娩室を出た後は、母乳育児をスムーズに進めるためにすぐ母児同室を希望していたので、個室だったことも含めて私も十分サポートすることができた。
黄疸が強かったため、光線療法を受け、母乳を飲ませるときだけ保育器から出てしっかりとおっぱいを飲んでもらおうと思ったけれど、孫はトロトロ寝てばかり。
それも黄疸のための症状なので、起こして飲ませ、さらに絞っておいた母乳をスプーンで追加でいれて、無事退院できた。
退院して2日後また黄疸が強くなったので、再度光線療法のため子供だけ再入院となってしまった。

搾乳した母乳を持っていく為に、一生懸命搾乳を手伝った。
開業助産師なので、こういうことは日々やっているので、お手の物だが、初めてのお母さん方は大変な思いで母乳を搾っているのだろうなと改めて思った。
また、夜中の分の母乳を搾乳しておかなければならないので、病院に許可をもらって、冷凍母乳として 遅い時間まで届けることができた。
そう対応してくれた病院にも感謝。

家族の皆で出産後、新米ママのサポートをすることで大変な時期を乗り越えるということの大切さをあらためて感じた。

また、私も母乳育児相談をメインに仕事をしておりますが、娘のお産を通していろいろ学んだり考えたりすることが出来た。日々勉強です。
おかげさまで、孫もスクスク母乳で育っている。
孫も後追いが始まり、娘も今ではしっかりとママの顔になった。

                               なんでもありーな投稿記事 H19.4記

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