TOPつぶやきトピックス<離乳開始前に薄めた果汁やスープを与える必要性はない


離乳開始前に薄めた果汁やスープを与える必要性はない

母親への授乳・離乳指導の在り方を検討している厚生労働省の研究会は20日、「離乳開始前に薄めた果汁やスープを与える必要性はない」。「離乳の基本」と題した指針を約10年ぶりに改定。
食物アレルギーや肥満予防などの解説。
現在、母子健康手帳の「保護者の記録」の生後3―4カ月の項には「果汁やスープを飲ませていますか(5カ月ごろから離乳が始められますか)」と記載されている。しかし、医師や栄養学の専門家でつくる同研究会は「栄養学的な根拠はない」と判断。新たなガイドには「必要性はない」と明記することにした。
同省は母子健康手帳の記述についても、今後見直しを検討する考え。
離乳の開始時期は、現行の「5カ月ごろ」から「5、6カ月ごろ」に変更。ドロドロ状のつぶしがゆから始め、徐々に固いものに移行する、としている。
このほか「いろいろな味や舌ざわりを楽しめるように食品の種類を増やす」(生後7―8カ月)、「食事のリズムを大切に、1日3回食べ」(9―11カ月)、「手づかみ食べから始め、自分で食べる楽しみを」(12―18カ月)など、月齢ごとの「食べ方の目安」も加える。

                            (平成18/12/21河北新報記事より抜粋)

甘い果汁からスタートさせてしまってはいけないということを、ようやく改定してくれました。
果汁から慣れ親しんでしまっては、ジュースの方が大好きで野菜がおいしくないと感じてしまう児もいます。
離乳食の開始は早い方が弊害があります。ゆっくり忙がす6カ月から始めてみましょうね。

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