TOPよくあるご相談<妊娠中の指導って?


妊娠中の指導って
どんなことを教えてもらえるの?

妊娠中(35週〜36週)に、母乳育児のコツなどをお話しています。
1時間ぐらいかけて、母乳が出る仕組みから、赤ちゃんの抱っこの仕方、母乳を飲ませ方など具体的にお話しています。授乳をするときの抱っこの仕方でもずいぶん違いがある場合もあります。
無理な姿勢で授乳をしていると、疲れます。赤ちゃんも抱かれ方が上手くいかないと、不自然な姿勢のため苦しいのです。また、母乳は自然にでるものとほとんどの方がお考えだと思いますが、実際には赤ちゃんが、しっかり吸ってくれるからこそ、自然にでるようになるのです。産後、分泌量が少なくて、ミルクを足したりしていたり、のんびりしていては出なくなってしまいます。赤ちゃんが、日に何回も吸ってくれるからこそ、自然にでてくるようになるのであって、待っていただけでは出ないんですよ。もちろん、未熟児出産・病気のために吸えない・陥没乳頭などでうまく吸えないなど、何らかの理由で、直接赤ちゃんに飲ませることができなければ、1日8回ぐらい搾乳をしっかりやっていれば、母乳はでますから、積極的にやってみましょう。赤ちゃんが上手に吸えるようになるまではしっかり搾乳をやり続けることが大切なんです。あきらめないで下さいね。

妊娠中のお母さん自身の体の事や、お産のお話は、病院や保健所・区役所などで聞く機会は多いですが、母乳のことはなかなかありません。母乳は生まれたらすぐのことですので、妊娠中から心の準備をしておいて欲しいと思います。WHOの母乳育児を成功するための10カ条を中心にお話しています。

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