中2サミングアップ                           戻る
■ 文字式 p6

問1 次の計算をしなさい。

 ① 3−(−4)=   ② 7×(−4)−(−2)=   ③ 4−2×(−3)=

 ④ 15÷(−3)+2=  ⑤ −22+(−3)2= 

 ⑥
      ⑦ 


 ⑤ −22+(−3)2=−4+9=5  =6

 p9 ◆類題4

問2
  ①=−2,=3のとき の値を求めよ。

  ② をについて解きなさい。

  ③  をについて解きなさい。


=−9   ②     ③

 ■式の利用 p14

問3
 (1) 連続する3つの整数の和は、中央の数の3倍に等しいことを証明せよ。

 (2) ある2けたの自然数と、その数の一の位と十の位の数字を入れかえた自然数の和は11の倍数になることを示せ。

解説

 (1) 中央の数をとおくと、3つの連続する整数は−1,n, n+1と表すことができる。
                (最小の値をn おいても可)

   よって3つの整数の和は(−1)++(+1)=3 となり は整数だから中央の数の3倍に等しい。

(2) ある2けたの自然数を10とおくと、一の位と十の位の数字を入れかえた自然数は10と表せる。
 和は(10)+(10)で 11+11となり、11() よって11の倍数になる。


等式・不等式・方程式 p18

問4 次の数量の関係を式で表せ。

 (1) 2数の差の4倍はより大きい。

 (2) 500mの道のりを毎分80mで分間歩くと、残りは70mになった。

 (3)1個円の品物を3割引きで5個買うと、代金は1万円以上になった。

解説
  (1) 4()>  (2) 500−80=70  (3) 0.7×5≧10000
 
p18 

問5 次のア~オの方程式のうち、=2が解になるものをすべて選べ。

    ア −3=1    イ 3=6   ウ 2+1=5 

    エ 2−3=   オ 

p22

問6 の値を求めよ

     ①:10=1.5:5    ②7:2=14:(−5)

p22

問7 次の連立方程式を解きなさい。


比例・反比例p34

問8 次の文のの式で表し、比例には〇、反比例には△を書け。また式で表しなさい。

 (1) ㎞の道のりを時速50㎞で走ると時間かかる。

 (2) 底辺㎝で面積が20㎠の三角形の高さは㎝である。

 (3)おもり1㎏につき0.5㎝伸びるバネに、㎏のおもりを下げると㎝伸びる。


p37 類題3

問9 次の直線の式を求めよ。

 (1)直線=2に平行で、(0,−3)を通る直線

 (2)2点、(4,8)、(−3,−13)を通る直線

 (3)点(−2,5)を通り、軸に平行な直線


p38

 問10
 (1) 傾きが3で、点(0,2)を通る直線の式。

 (2) 直線y =3x−2 に平行で、点(4,2)を通る直線は
    
 (3) 右図の直線ℓの式は

 (4) 原点(0,0)と右図の線分ABの中点を通る直線の式は
 

解説

 (1) 傾きが3なのでy=3x+bとおく
    点(0,2)を通るので、2=b 切片b=2 よって、求める式はy=3x+2 (答)

  (2) 直線y =3x−2 に平行で、点(4,2)を通る直線は
    傾きが3なのでy=3x+bとおく
    点(4,2)を通るので、2=12+b b=−10 よって、求める式はy=3x−10(答) 

  (3) 右図の直線ℓの式は
    右図から傾き2 切片4であることが分かる   よって、 y=2x+4 (答)

  (4) 原点(0,0)と右図の線分ABの中点を通る直線の式は
       ABの中点は(−1,2) y=ax 2=-a      よって  y=−2x (答)
 

p40

-----------------------------------------------------------------------------------

p58

問  次の①~④のの大きさを求めなさい。
 ①  ②正六角形
③ AB=AC,∠ACD=∠BCD
       
④     

答 ①85°②30°③33°④56°(下図参考)

  


  n角形の内角の和= 180°×(n−2)

問  次の角の大きさを求めなさい。

  (1) 五角形の内角の和を求めなさい。

  (2) 正八角形の1つの内角の大きさを求めなさい。

 答
   (2)正八角形の内角の和は=1080°なので1つの内角の大きさは135°

■合同
 ▲三角形の合同

   以下の3つの合同条件は必ず覚えること

 ① 3組の辺がそれぞれ等しい。

   

 ② 2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい。
   

 ③ 1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しい。
   


例題

 AB=CB、AD=CDのとき∠BAD=∠BCDであることを証明しなさい。
 
 

【証明】
△ABDと△CBDにおいて
仮定より AB=CB, AD=CD
共通なので BD=BD
よって3組の辺がそれぞれ等しいので
△ABD≡△CBD
合同な図形の対応する角は等しいので
∠BAD=∠BCD

p58 サミングアップ

例題 右図のようにAD∥BCである台形ABCDの対角線ACの中点Oを通る直線が、辺AD,BCと交わる点をそれぞれE,Fとする。AE=CFを次のように証明した。□をうめなさい。 
   
 


 ①∠AOE=∠COF  ②∠OAE=∠OCF  ③1組の辺とその両端の角


問1 右図のようにAD∥BCである台形ABCDの対角線ACの中点Oを通る直線が、辺AD,BCと交わる点をそれぞれE,Fとする。AE=CFを証明しなさい。   

 上の例題と同じ問題です。


 ▲直角三角形の合同
  
・斜辺と他の1辺がそれぞれ等しい
  ・斜辺と他の1つの鋭角がそれぞれ等しい

問1 図の直角三角形でABCで斜辺AC上にBC=DCとなる点Dをとり、Dを通りACに垂直な直線とABとの交点をEとする。
 △BCE≡△DCEを証明せよ。
 

 証明 △BCEと△DCEで
     仮定より∠EBC=∠EDC=90° …①
     BC=DC …②
     ECは共通 …③
      ①,②,③より直角三角形の斜辺と他の1辺がそれぞれ等しいので△BCE≡△DCE

問2 図のように、正方形ABCDの頂点Bを通り辺ADと交わる直線mに、A,Cからから垂線をひき、との交点をそれぞれE,Fとする。
 AE=BFを証明せよ。
 
 

証明 △ABEと△BCFで
     仮定より ∠AEB=∠BFC=90° …①
     AB=BC …②
      次に∠ABEと∠BCFについて
       ∠ABE+∠FBC=90°…③
       ∠BCF+∠FBC=90°…④
      ③,④より∠ABEと∠BCF…⑤ がいえる。
      ①,②,⑤より直角三角形の斜辺と1つの鋭角がそれぞれ等しいので△ABE≡△BCF
       よって、AE=BF


資料の整理

右の表は40人の生徒の体重をはかり、度数分布表に整理したものである。次の問いに答えなさい

(1) ①45㎏~50㎏ 60㎏~65㎏の階級について、相対度数を求めなさい。

(2) 度数分布表を完成させなさい。

(3) 度数分布表をもとに、生徒の体重の平均値を求めなさい。
 
 体重(㎏) 階級値(㎏)  度数(人)  階級値×度数 
以上 未満
40~45
 42.5  6 42.5×6=255
45~50    16 47.5×16=760 
50~55    12 52.5×12=630 
55㎏~60 57.5   4
60~65    2  
     40  
 

答 (1) ①0.4 16/40=2/5=0.4 ②0.05 2/40=0.05    (2)下図     (3)50㎏

 体重㎏ 階級値(㎏)  度数(人)  階級値×度数 
以上 未満
40~45
 42.5  6  42.5×6=255
45~50  47.5  16 47.5×16=760
50~55 52.5   12 52.5×12=630 
55㎏~60 57.5   4 57.5×4=230 
60~65 62.5   2 62.5×2=125
     40 2000 

相対度数

問 右の表は、あるクラスで1日のテレビの視聴時間を調べた記録である。
 空欄()~()を埋めなさい。
 

答 () 25-(7+11+3)=4  () 7÷25=0.28 相対度数は各階級の度数を相対度数の合計で割った値です。
  (
)1.00 相対度数の合計は1.00(100%)


p66

問 右のヒストグラムはあるクラスの身長の記録である。

 ①身長の高い方から数えて10番目の生徒はどの階級に入るか。

 ②140㎝以上170㎝未満の生徒の割合は何%か。
 


  ① 160㎝以上170㎝未満 8+2=10(人)
  ② 90%    140㎝以上170㎝未満の生徒数は7+12+8=27
        クラス全体の数 1+7+12+8+2=30人なので (27/30)×100 = 90%

代表値・平均

p66

 問 右の表はAさんが25日間のバスの待ち時間を調べた結果である。
  次の問いに答えよ。

① 右表の□を埋めよ。

② 最頻値を答えよ。

③ 待ち時間の平均を求めよ。
 

答  ① 6   ② 1分 ③ 3分 
   階級値はそれぞれ1、3、5、7、9 度数はそれぞれ12、6、3、3、1  度数の合計は25日
    (1×12)+(3×6)+(5×3)+(7×3)+(9×1)=12+18+15+21+9=75 75÷25=3

p67

 問 右のヒストグラムで、①,②,③はそれぞれ中央値、最頻値、平均値のどれか、答えなさい。

 ①          

 ②          

 ③          
 


 ①平均値  ②中央値  ③最頻値

  

    1  4 6 4 5 24 42 合計86点 17人 平均値 86÷17=5.05

中央値は順位が中央の値  最頻値は度数が一番多い値



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  福岡県入試問題

 

  1年生は100人なので真ん中は50人−− 上から数えて10~15が入ります。
  いっぽう、3年生は105人。奇数なので105÷2=52.5で階級5~10に中央値が含まれます。
   
1年生のほうが中央値は大きい。中央値が含まれる階級は1年生の階級10~15…答


■近似値 有効数字

サミングアップ p66

問 ある数aの十の位を四捨五入すると 2700になった 誤差の絶対値は最大でいくつですか

解答
    2700は、2650から、2749  (2700-2650)=50で  50。

問 ある数bの小数第2位を四捨五入すると5.0になった。bの範囲を不等号を用いて表せ。

答 4.95≦ b <5.05

   4.94では小数第2位を四捨五入すると4.9になります。4.95なら5.0 よってbは4.95以上
   反対に5.05では小数第2位を四捨五入すると5.1になります。

 地球の直径12800kmをmを単位としてあらわすと1.28×10nである。nの値は

解答

 まず12800kmは1.28×10000㎞ → 1.28×104km
   1.28×104km をmに直すと、(1.28×104)×103 よって1.28×10 n=7