DYI壁掛けTV部品紹介

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☆まずは、取り付け器具(ブラケット)の紹介です。一般的に薄型TVの場合、メーカー純正品で取り付けるのが基本のようですが、今回、取り付けるのは、ネット通販Amazonで紹介されているショップ(エース・オブ・パーツ様)から購入しました。

(34-50型)角度調節付・汎用・液晶プラズマテレビ壁掛け金具ブラック 価格 5,880(円)を使用します。上の写真は梱包内容です。壁への取り付けビスから、TV側への取り付けボルトまで、全て揃ってます。(私が購入時です。変更されるかは不明です)

DYI壁掛けTV、下地の確認

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で、前のページでも書きましたが、木造建築への取り付けですので、下地(柱or間柱)を探します。

在来工法木造建築の場合、普通は、3尺(90cm程度)間隔に縦に柱が入ってます。取り付ける壁面の両端の角(入り隅)から見て、壁の中心にも入っている事が多いですので、上の写真の下地を探す器具(ホームセンターで¥1000円程度)を使い探します。

針が刺さって抜きにくい場所は柱が在る所です。マスキングテープなどで、柱の刺さる場所と刺さらない場所を確認して柱の位置と太さを探ります。

DYI壁掛けTVの印付け

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写真のような感じに柱の位置太さを判り易いように印を付けます。写真では、ビス止め2箇所分をマスキングテープで柱のセンターと柱の太さを印付けしました。(注意!!粘着の強いテープを貼ると壁紙を損傷する場合がありますので、ご注意下さい。)

今回の下地では、柱(9cm角材)の間に45cm間隔で間柱(巾4cm×9cmの太さ程度の角材)が入ってましたので上の写真のようになります。

DYI壁掛けTVの台座の取り付け

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テープで台座取り付け位置に印を付けます。この時に大体の位置や、水平なども確認してテープを張ると良いでしょう。

注意!! 高さや位置などえを決める場合、各TVメーカー公式HPで取り付けに関するサイズの確認が出来ると思いますので、ご確認ください。

次に台座のビスでの締め付け固定ですが、ビス締め付けの場合は、いきなりビスで締め付けするよりも、木工用ドリルをインパクトに取り付け、下穴を空けた方が失敗しないでしょうし、柱に対しても、柱の割れを避けるのによいでしょう。ビス締めは、説明書に記載の指定締め付けトルクで締めるのが前提ですが、インパクトなどで、ガタツキや緩みが無い程度に締めれば良いでしょう。もし柱の太さに余裕がある場合は、柱の裂けを避ける為、上下ビスの取り付け位置を若干ずらすと良いと思います。

私は一人で作業をしましたが、2人で作業をすると楽に進むと思います。

台座取り付け後、ガタツキ、緩みが無いか確認しましょう。私の場合、台座に体重を掛けてみましたが、ビクともしませんでした。長時間、20〜30kgの物が掛かるのでも十分対応できると思いました。

DYI壁掛けTVの作り方

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台座を取り付け後、とりあえずブラケットを付けます。(本来はTV取り付け後の作業ですが・・・。)

今回、取り付けた物は、上下に角度を15度づつ調整出来るタイプです。

もし、配線(電源ケーブル、アンテナケーブル、各種端子ケーブル)を隠す場合、ブラケットの台座中央の金具の中抜きしてある部分から、下へ、配管用のフレキシブルパイプ(エアコンの排水パイプに似た電気配管用の物)を入れる事になりますが、今後、移動、その他の理由で外す時に、壁の復旧が楽な様に、今回は、見送りました。

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