物語(ストーリー)
戦乱の火が全国に広がり始めた室町後期。一条家が統治する小国「宇多方」にもその脅威がせまっていたが、名門「飛鳥忍者」の存在のため、他国の諸大名は侵攻を踏み切れずにいた・・・。
ところが、その情勢は一夜で一変する。飛鳥の里襲撃により飛鳥忍者の首領・大鷲のタイガをはじめ飛鳥忍者が命を落とし壊滅したのだ。これにより、隣国の大名が侵攻を開始したばかりか、新興宗教や飛鳥忍者の地位を狙う全国各地の忍者集団が宇多方に集まり始める。
そんな緊張感に満ちた土地で、黒装束に身を包んだ「鴉のゴウ」が目を覚ます・・・。突如滅んだ飛鳥忍者の生き残りである。しかし彼は、忌まわしい一夜の惨劇をかすかに記憶する以外は、何も覚えてはいなかった。そして鴉のゴウは、失われた記憶を取り戻すため、矢文の助言に従って建設中の宇多方城を目指すのだった・・・。
室町後期
一言で申すなら下剋上!!忍の時代・・・
−忍道戒「宇多方」の時代背景・日本では下記のようなことがありました−