令和6年度活動記録
令和6年度 桂浜花海道「花いっぱい運動」
日時:12月1日(日)10:00〜11:00
参加人数:40名(会員:7名)
場所:桂浜花海道(県道春野赤岡線)浦戸小学校入口付近
昨年は「津波注意報」の発表で開催が中止となり、2年ぶりに、桂浜花海道「花いっぱい運動」のイベントが行われました。
会員7名と一般の家族連れの方々約40名の参加を得て、歩道にパンジー等、約900株の花を植え付けました。
当日は快晴無風と好天にも恵まれ、高知土木事務所 中内技術次長の挨拶の後作業にかかりました。約30分ほどで植え付けを終え、全員で記念写真を撮影しました。 (コメント:事務局 佐藤)
後期草刈り(高知土木受託事業)
日時:11月23日(土)8:30〜11:00
参加人数:19名
場所:県道高知春野線(春野峠)
午前8時30分迄には、「はるのの湯」駐車場に、草刈隊員19名が集合して、班分け確認と、作業道具を軽四トラックに積み込んだ後、、全員で集合写真を撮り、現場に向かいました。
今回の草刈りは10月予定でしたが荒天のため3回も延期となり、4度目の正直で好天に恵まれて、朝は少し寒かったですが、気持ち良く作業をすることが出来ました。現場は倒木や、大量の枝と落ち葉が路面に積もっていましたが、先に、熊手などで、落ち葉を除いた後、 ブロワーの出番となりました。
数日間降雨がなく、落ち葉も片付き易く、無事11時頃には作業を終えることが出来ました。
その後、所用があり、早々に帰途に就く方もおられましたが、他の隊員は「はるのの湯」で汗を流し、レストランで「豪華昼食」を頂きました。食後のコーヒーも頂きながら歓談の時間も取れました。来年も「草刈り」を受注して、多くの会員に参加をしてもらい、みんな揃って温泉で汗を流し、豪華昼食を食べましょう。皆さま、ご苦労様でした。
第23回県政出前講座
日時:11月11日(月)14:00〜15:00
参加人数:25名
場所:高知市「IMCデイサービス北新田」
介護保険サービス事業所(通所型)への出前講座で、サービスの利用者及び職員が対象です。
利用者は高齢の方で、2人の方が昭和南海地震を経験したとのことでした。
南海トラフ地震の発生の仕組み、能登半島地震の被害から南海トラフ地震の被害想定、家屋の耐震化、避難所の課題などを、説明しました。 (コメント:井上)講師:井上隆志、小松幹
第22回県政出前講座
日時:11月10日(日)10:00〜11:30
参加人数:14名
場所:高知市 潮江市民図書館「地域コミュニティ室」
今年に入ってから、能登半島地震を皮切りに、4月には宿毛市で震度6弱を記録した豊後水道地震や、8月に運用開始後初の南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されるなど、市民には南海トラフ地震への危機意識が高まっていることから、潮江市民図書館が定期的に催している市民学校において出前講座が開催されました。
講座では、地震の揺れや津波による被害想定について詳しく説明するとともに、少ない負担で住宅の耐震化ができることや、揺れが収まったらすぐに避難しなければならないことを伝えました。
また、高知市では地盤変動に伴う長期浸水対策が重要で難しい課題であることから、想定される事態への理解を高めたうえで、どの様に対応すればよいかを事前に話し合っておくことの大切さや、南海トラフ地震では超広域災害となることから、救助や支援はすぐには期待できないため自らがしっかりと備えなければならないことについて、参加者がしっかりと理解していただけるように特に詳しく説明しました。 (コメント:北川)講師:北川尚、小松幹
第21回県政出前講座
日時:11月9日(土)11:00〜12:00
参加人数:40名
場所:安田町文化センター「多目的ホール」
安田町社会福祉協議会が、地域福祉活動の普及・推進を図ることを目的として開催した「安田町社会福祉大会」において、記念講演として出前講座が実施されました。
大会には、町内の社会福祉関係者や地域住民の方々が参加されており、来るべき南海トラフ地震にどの様に備え、どういった行動を取ればよいのかといったことを改めて学ぶことで、基本理念である「助け合い・支え合う、共生の地域づくり」を実現させるという強い思いが感じられました。
記念講演では、地震の揺れや津波による被害想定や、これらへの対応について詳しく説明するとともに、緊急地震速報や臨時情報についても説明しました。 (コメント:北川)講師:北川尚、小松幹
第20回県政出前講座
日時:11月3日(日)9:20〜10:30
参加人数:24名
場所:香美市土佐山田町「影山多目的集会所」
影山自主防災会が実施した避難訓練の終了後に出前講座が開催されました。
香美市では毎年、内閣府が設定した地震・津波防災訓練の取組期間に合わせて、「香美市自主防災組織みんなで避難訓練」を実施しています。今年度の訓練は、地震などの災害は時間を問わずに起こるという教訓から、11月5日(火曜日)の19時に実施することになっていますが、影山地区は高齢者が多く、安全を確保したうえでの訓練実施が難しいことから、例年通り日曜日の午前中に行うことにしたそうです。
訓練参加者は、指定されている緊急避難場所ではなく、仮の参集場所の集会所に集合したうえで点呼を行い、その後、開催された出前講座に参加していました。
講義では、能登半島地震を受けて香美市が住宅耐震化の補助制度を充実させたことで、多くの場合に個人負担がなしか、あるいは少額の負担で耐震化工事が行えるようになったことや、8月に発表された臨時情報に対して取るべき行動などに加えて、影山地区の住民の方々が最も不安を感じている土砂災害についても詳しく説明しました。
質問時間を設けることはできませんでしたが、主催者や参加者からは、今まで知らなかったこともたくさん学ぶことができて、大変有意義な学習会となったとの感想をいただきました。
(コメント:北川)講師:北川尚、小松幹
第19回県政出前講座
日時:11月2日(土)9:00〜10:00
参加人数:58名
場所:南国市立高齢者多世代交流プラザ 多目的ホール
十市保育園が開催した「防災まつり」の一環として出前講座が実施されました。
参加者は、園児の保護者の方々でしたので、南海トラフ地震から自分たちの大切な子供を守るためにどの様に備え、どの様に行動すべきかといった問題意識が高く、熱心に聴講されていました。
講義では、能登半島地震を受けて南国市が住宅耐震化の補助制度を充実させたことで、個人負担が大幅に軽減されたことや、能登半島地震で明らかになった避難所生活での問題点や課題などについて説明しました。加えて、小さな子供を持つ親として特に注意すべき点として、津波からの避難の際にベビーカーを使用しないことや、小さな子供特有の非常持ち出し品、乳幼児を抱える保護者として気を付けていなければならないことなどについても話しました。
講義終了後には、避難訓練や引渡し訓練の他、防災用品の展示や消防による消火訓練・煙体験、AEDの体験・展示などが計画されていましたが、悪天候のため屋外での行事が中止となり残念でしたが、こういった取り組みが継続されることが大切だと感じました。
(コメント:北川)講師:北川尚、小松幹
第18回県政出前講座
日時:10月9日(水)13:00〜14:00
参加人数:27名
場所:南国市 社会福祉法人来鳥会「南海学園」会議室
第18回の県政出前講座を、南国市の南海学園で27名の職員の方が参加して開催されました。
南海学園は、入所(利用)する18歳以上の知的障害者が、可能な限り地域における生活に移行できるよう日常生活の援助及び日中活動の支援を行っている施設で、毎年、“防災の日”に合わせたイベントとして、職員や支援者を対象に防災研修会を開催しているそうです。
今回の研修会では、能登半島地震や臨時情報の発表などを通して、南海トラフ地震への備えの大切さを職員などが痛切に感じていることから、南海トラフ地震について改めて学びを深めたいとの依頼でした。
出前講座の後は、起震車体験や煙体験、消火訓練などの実技も併せて実施することとしており、来るべき南海トラフ地震から自分自身はもちろんのこと、施設の入所者や利用者の安全を確保するといった強い意識のもと、参加者全員が熱心に聴講されていました。
講義では、南海トラフ地震について全般的に説明するとともに、臨時情報での国や自治体からの呼びかけ「日常の生活を行いつつ、日頃からの地震への備えを再確認する等、警戒レベルを上げて生活する」というメッセージの意図について説明しました。
講義内容はビデオ撮影しており、当日参加できなかった職員などにも共有するとのことでした。また、研修会を企画した担当者からは、これまでに開催した研修会のなかで、一番充実した内容の話しを聞くことができて大変役に立ったとの感想をいただきました。
(コメント:北川)講師:北川尚、小松幹
第17回県政出前講座
日時:10月3日(木)13:30〜15:30
参加人数:36名
場所:高知市 男女共同参画センター「ソーレ」5F視聴覚室
第17回の県政出前講座を、高知生協くらしの助け合いの会「コープたんぽぽ」が主催する「秋のたんぽぽカフェ」出前講座で開催しました。
「コープたんぽぽ」は“困ったときはお互いさま”の気持ちで組合員同士が助け合う会で、3月に行われた「認知症カフェよしだサロン」での講演が大変好評だったことから、「コープたんぽぽ」でも開催することにしたとのことでした。
今回開催された「秋のたんぽぽカフェ」では、南海トラフ地震への事前の備えや被災後の生活について特に詳しく話しが聞きたいということでしたので、能登半島地震での事例を織り込みながら、参加者が自分事として捉えられるように話しをしました。
また、主催者から8月に初めて発表された「臨時情報」について知りたいとの要望があったので、「臨時情報」はどういった性質や目的の情報なのか、“日頃からの地震への備えを再確認するなど警戒レベルを上げる”というメッセージの求めている行動はどういったものなのか等について説明しました。
(コメント:北川)講師:北川尚、小松幹
第16回県政出前講座
日時:9月29日(日)9:00〜10:30
参加人数:26名
場所:四万十町昭和 昭和小学校体育館
昭和地区にある自主防災組織のリーダーが集う防災学習会で出前講座が開催されました。
今年に入ってから正月の能登半島地震をはじめ、宿毛で震度6弱を記録した豊後水道地震や初めて臨時情報が発表された日向灘地震など、このところ南海トラフ地震への脅威が高まっていることから、地震や防災について改めて学び直すといった趣旨で開催したとのことでした。
講義では、山間地域で心配される土砂崩れへの対応や、津波が予想される地域に出向いた際に地震に遭遇した場合には土地勘がない場所でどのように避難行動を取ればよいかについても話しが聞きたいとの要望でしたので、これらに加え臨時情報についても説明をしました。
会場では、「マルニ」窪川店が様々な防災用品の展示を行っており、参加者は興味をもって担当者から商品の説明を受けていました。 (コメント:北川)講師:北川尚、小松幹
第15回県政出前講座
日時:9月20日(金)10:00〜11:30
参加人数:20名+WEB参加:3名
場所:高知市 損保ジャパン(株)高知支店8F会議室
損保ジャパン高知支店では、これまではお客様を対象とした防災講習会を企画・開催してきていましたが、今回は社員自身が南海トラフ地震にしっかりと備えることが大切だということで、社員向けの「南海トラフ地震対策講習」が実施されました。
講習会では、南海トラフ地震を我が事と捉えられるように、グループワークを組み込み、@住宅の耐震化や家具等の固定が必要なことはわかっているのに取り組まないのは何故か? A非常持ち出し品と備蓄品の違いや備蓄の工夫は? の二つのテーマについて話し合ってもらいました。
参加者からは、実家の両親に耐震化を勧めているが、耐震化しても裏山が崩れたら土砂で埋まってしまうから無駄やと聞き入れてもらえないといった意見が出されました。このほかにも参加者からは様々な意見を積極的に発表していただき、防災意識の高さを感じました。
(コメント:北川)講師:北川尚、小松幹
第14回県政出前講座
日時:9月6日(金)13:30〜14:30
参加人数:17名
場所:佐川町 集落活動センターたいこ岩「あったかふれあいセンターひまわり」
集落活動センター「たいこ岩」で、施設利用者と近隣の自主防災会の防災リーダーの方々を対象とした防災教室が開催され、出前講座を実施しました。
参加者は中山間地域にお住いの方々でしたので、地震への備えや被災後に生活の他、火災や土砂崩れなどについても注意すべきことについて話しをしました。
また、8月8日には初めての巨大地震注意情報が発表されて、皆様の関心が高まっていることから、どういった状況で臨時情報が発表されるのか、どの様なことに注意して生活すべきかなどについて説明をしました。 (コメント:北川)講師:北川尚、小松幹
8月8日(ハチハチ)ロードボランティア
日時:8月8日(木)6:00〜7:00
参加人数:6名
場所:県道高知春野線(日出野トンネル〜花海道交差点)
今年も高知土木事務所と協働で(ハチハチ)ロードボランティアに参加しました。
今回は急な呼び掛けとなった事や、連日の猛暑から、熱中症警戒アラートが発表されるなど、これらの影響からか、参加者は少なく、午前6時に長浜産業団地前の待避所に6名の会員と、高知土木事務所の道路管理課の職員さん達が参加して、県道春野赤岡線の日出野トンネル〜花海道交差点迄の間の清掃活で鵜を行いました。早朝の涼しい時間帯での作業で、気持ちの良い汗をかくことが出来ました。皆さんご苦労様でした。
第13回県政出前講座
日時:7月28日(日)14:00〜16:00
参加人数:220名
場所:香美市消防本部 香美消防署2F研修室
香美市の中村4防災会は、指定避難所の香美市立鏡野中学校の東側に隣接しており、地区内には香美市消防署や香美市医療救護所倉庫があり、地区全体が災害支援の拠点になることが予想されています。
このため、南海トラフ地震による家屋倒壊や津波、火災などで被害にあわれた方が殺到する可能性が高く、そういった事態に備えて早急に準備をしておかないと、震災後にパニックとなり地域住民に多大な不安やストレスを引き起こすことが危惧されています。
そこで、本日の講習会では「地震で中村4地区はどうなる? やるべき備えは? 避難所運営は大丈夫か?」をテーマに、参加者に予想されるリスクを正しく理解してもらい、地域住民として準備しておかなければならないことはどういったことかを具体的にイメージしていただくことに重点を置いて、能登半島地震で明らかになった避難所運営の課題などを織り込みながら話しをしました。
講演後には、行政が開催する講習会では聞くことができない話しを、具体的な事例や映像を使って分かりやすく説明していただき、中村4防災会の今後の防災活動の方向性が見えてきたように感じたとの感想をいただきました。
(コメント:北川)講師:北川尚、小松幹
前期草刈り(高知土木受託事業)
日時:7月20日(土)8:30〜11:00
参加人数:23名
場所:県道高知春野線(春野峠)
午前8時30分迄には、「はるのの湯」駐車場に、草刈隊員23名が集合して、班分け確認と、作業道具を軽四トラックに積み込んだ後、、全員で集合写真を撮り、現場に向かいました。
本年は新人6名が参加したこともあり、隊員の若返りが図れました。
現場は昨年と比べ、大量の枝と落ち葉が路面に積もっていましたが、先に、熊手などで、で大量の落ち葉を除いた後、 ブロワーの出番となりました。今回は23名と多くの会員が参加された中、新人の活躍もあり、無事、11時頃には作業を終えることが出来ました。
その後、所要があり、早々に帰途に就く方もおられましたが、「はるのの湯」で汗を流し、レストランで「豪華昼食」を頂きました。今回は食後の飲み物も付いており、食後の歓談の時間も取れました。次回の草刈りも、多くの会員に参加をしてもらい、みんな揃って温泉で汗を流し、豪華昼食を食べましょう。皆さま、ご苦労様でした。
第12回県政出前講座
日時:7月6日(土)10:00〜11:30
参加人数:90名
場所:佐川町立「桜座」
(株)晃立が関連会社を含めた全社員を対象に毎年実施している安全大会において、労働災害などについて学ぶ安全講習に引き続いて出前講座が開催されました。
「危険に気付くあなたの日、そして摘み取る危険の芽、みんなで築く職場の安全」をスローガンに取り組んでいる活動で、今年発生した能登半島地震や豊後水道地震により、南海トラフ地震対策の大切さが再認識される中、改めて南海トラフ地震についての知見を深め、対策に取り組んで行こうとの思いから計画された講演会であったことから、聴講された社員の方々は、メモを取るなど熱心に聴講されていました。
講演後には、普段聞けない話しを聞くことができて、地震・津波対策に真剣に取り組まなければといった想いがこれまで以上に高まったとの感想をいただきました。
(コメント:北川)講師:北川尚、小松幹
第11回県政出前講座
日時:6月27日(木)14:00〜15:00
参加人数:11名
場所:片地地区多目的集会所
片地地区公民館主催の防災教室「ひまわり学級」で地区の11名の方が参加して、出前講座を開催しました。
片地地区は、南海トラフ地震の発災時には津波が襲来するところではないことから、地震の揺れ対策としての住宅の耐震化、家具の固定や、能登半島地震の被害状況などを交えて、被災後の生活について、どのように備え、どう行動すればよいかを話しました。 講師:橋詰淳、小松幹
第10回県政出前講座
日時:6月21日(金)14:30〜15:30
参加人数:73名
場所:津野町役場 西庁舎 1F会議室
津野町役場の西庁舎会議室で、高幡地区老人クラブ連合会の総会での勉強会として県政出前講座を行いました。
講座では、能登半島地震の被害状況などを交え、高幡地区で考えられる被害想定を示し、建物倒壊や被災後の生活について、どの様に備え、どう行動すればよいかを話しました。
高幡地区には海岸部を有する地区や、津波のこない山間部だけの地区も在り、参加者は、それぞれの地域での課題について考え、熱心に聴講していました。 講師:橋詰淳、小松幹
第9回県政出前講座
日時:6月21日(金)13:15〜14:30
参加人数:18名
場所:高知市 「高知県水産会館」4F会議室
高知県漁協女性部連合協議会の令和6年度総会に先立って開催された女性部幹部研修会で出前講座を行いました。
正月に発生した能登半島地震での被害の様相が、マスコミ等を通じて報道される中、水産物の加工販売などに取り組まれている女性部の幹部の方々は、南海トラフ地震による津波はもとより、揺れによる建物倒壊や被災後の生活について、これまで以上に不安が高まっていることから、どの様に備え、どう行動すればよいかを改めて学び直したいとの意識が強く、熱心に聴講されていました。(コメント:北川)講師:北川尚、佐藤常則
第8回県政出前講座
日時:6月19日(水)15:00〜16:00
参加人数:21名
場所:土佐市立「戸波小学校」 体育館
正月に起きた能登半島地震による被害の状況がマスコミ等を通じて報道される中、小学生の子供を持つ父兄の間には、南海トラフ地震への備えの大切さを再認識するとともに、被災後の生活への不安が新たに高まっています。
そこで、今回の「戸波小学校人権教育参観日」のPTA研修会では、「南海トラフ地震で想定される被災後の生活について」をテーマに、自分や家族、地域の人たちの大切な命を守るには、今、何をするべきかを改めて考える機会と捉え出前講座を申し込まれたそうです。
講座では、能登半島地震で明らかになった様々な課題や問題点を織り込みながら、得られた教訓を南海トラフ地震に活かせるよう、事前の備えや被災後の生活を中心に講義内容を組み立てなおして話しをしました。
平日の学校行事にもかかわらず、参加された父兄や教職員の方々は、メモを取るなどして熱心に聴講されていました。
(コメント:北川)講師:北川尚、小松幹
令和6年度 「こうち防災備えちょき隊」運営会議
日時:6月12日(水)13:00〜16:40
参加人数:19名
場所:高知県庁本庁3F 防災作戦室
15時から県庁3F 防災作戦室で、NPOから6名、日本防災士会高知から3名、事務局10名が出席して、本年度の運営会議を開催しました。
江渕危機管理部副部長の挨拶の後、本年度の備えちょき隊の隊長に、北川理事長、副隊長に「日本防災士会高知」の矢野氏を選出の後、事務局より3件の報告事項と、各種啓発チラシや防災アプリについて説明があり、意見交換など熱心な議論がありました。
第7回県政出前講座
日時:5月31日(金)13:30〜16:00
参加人数:24名
場所:高知市高須 CHRESセリーズ 2F会議室
正月に起きた能登半島地震によって、南海トラフ地震に対する危機意識が高まる中、潟Tン土木コンサルタントの労働安全衛生規則講演会の一環として開催された社内研修会において、近年増加してきた国土強靭化関連業務への対応も含め、南海トラフ地震についての理解を深め、正しく備えることを目的として、出前講座を申し込まれたそうです。
講座では、最初に啓発ドラマ「その日、その時・・・」を視聴していただき、近い将来に起きる南海トラフ地震を我が事として捉え、対策の必要性を改めて認識してもらいました。
その後の講座では、能登半島地震で明らかになった様々な事象から得られた知見を、建設コンサルタントの技術職員が興味を抱きやすい内容に整理したうえで、南海トラフ地震対策に活かせるように話題を組み立てて話しをしました。
(コメント:北川)講師:北川尚、小松幹
第6回県政出前講座
日時:5月20日(月)13:30〜15:30
参加人数:19名
場所:高知市長浜 新松田会「愛宕病院分院」
愛宕病院分院の病院職員と、隣接する高知医療学院の教職員が参加して、津波リスクが高い場所に立地する病院として、南海トラフ地震にどのように向き合えばよいかを考える目的で災害対策研修会が開催されました。
病院建物は本年度より耐震工事に取り組む予定だそうですが、津波は短時間での襲来が予測されており、入院患者や来院者の安全をどのように確保するかが課題となっているそうです。また、病院に隣接する医療学院は、分院の屋上を避難場所に指定しているが、本当に大丈夫かと懸念しているそうです。
講義では、一般的な地震や津波などへの対応といった内容に加え、入院患者等(避難行動要支援者)の安全を確保するために、どのように事前対策を行い、発災時にはどう対応をすればよいかといったことへのヒントを、具体的な事例を織り込みながら話しをしました。
(コメント:北川)講師:北川尚、小松幹
第5回県政出前講座
日時:5月19日(日)10:30〜12:00
参加人数:33名
場所:高知市一宮 一ノ宮公民館
一ノ宮公民館自主防災会が地区の清掃活動の後で開催した防災学習会において出前講座が開催されました。
1月1日に起きた能登半島地震を受けて、今後、発生が危惧されている南海トラフ地震への関心が高まっており、住民の方々は地震の恐ろしさを改めて学び直し防災意識を高めることで、地震への対策や備えを進めたいとの思いが強く、参加者は熱心に聴講されていました。
能登半島地震や熊本地震での建物倒壊の事例を紹介しながら、住宅の耐震化が一丁目一番地の地震対策であることを説明しましたが、講義後に新耐震基準の建物は大丈夫か、新耐震の住宅に住んでいるが心配なので耐震補強を検討したいが補助は受けられないかといった質問がありました。
参加者からは、分かりやすい説明で地震対策の重要性がよく理解できた。早速にできることから取り組みたいといった感想をいただきました。
(コメント:北川)講師:北川尚、小松幹
第4回県政出前講座
日時:5月16日(木)16:00〜17:00
参加人数:37名
場所:高知市城見町 北村商事梶@本社3Fホール
北村商事が防災訓練の一環として実施した研修会で出前講座を行いました。
本社は耐震基準を満たした建物であり、BCPも策定済みで、会社として備蓄に取り組むなど防災意識はかなり高いように感じました。
ただ、長期浸水リスクが非常に高い場所に立地していることから、本社建物に取り残されると長期間にわたり救助・救出されない事態に陥る恐れがあることをアドバイスし、BCPの見直しや長期間取り残された事態を想定した備蓄について再検討する必要があることを伝えました。
また、電線類地中化のエリア内であるため、停電の解消には想定以上の時間を要することになることもアドバイスしました。
(コメント:北川)講師:北川尚、佐藤常則
第3回県政出前講座
日時:5月16日(木)16:15〜17:00
参加人数:80名、
場所:高知市仁井田 北村商事梶@建設部
火災発生を想定した避難訓練の実施後の南海トラフ地震対策出前講座です。
講座時間が45分間しかない為、南海トラフ地震の基礎知識、続いて令和6年1月発生の「能登半島地震」から学ぶこと、最後に家庭での平時における取組や備蓄、について話しました。短い時間でしたが、会場には立って講義を聞かれる方もいて、熱心に聞いていました。
(コメント:井上)講師:井上隆志、小松幹
令和6年度 通常総会
日時:5月15日(水曜日)16時00分〜17時00分
出席数:31名 委任82名
場所:オリエントホテル高知
北川理事長開会の挨拶の後、北川理事長が議長に選ばれ、総会が始まりました。議事録署名人2名の指名の後、事務局から、令和5年度事業・収支決算報告があり、令和5年度の事業計画、予算及びその他の議案についても承認が得られました。今年度は13名の新入会員がありましたが、退会者も18名となり、全会員126名となることが紹介されました。総会は順調に進行し、無事終了しました。
来賓には、江渕危機管理部副部長、大野土木部副部長、黒岩高知土木事務所長、の3氏の出席を頂き祝辞を頂きました。
特に江渕副部長には、能登半島地震の現地調査報告として講演を行っていただきました。
会員からは多くの質問もあり、関心の高さがうかがわれまし。その後、出席者皆で記念撮影を行いました。
懇親会の開会に当たり、乾杯の音頭を、黒岩高知土木事務所長にお願いして、皆さん和気あいあいと時間の経つのも忘れ、思い出話に花を咲かせていました。
第1回理事・幹事会
日時:5月8日(水)16:00〜17:00
参加人数:理事長他9名、
場所:高知市鷹匠町「高知市市民サポートセンター」2F会議室
高知市鷹匠町の「市民サポートセンター」2Fの会議室で、北川理事長他9名の理事・監事・幹事・広報・事務局の計10名が出席して、令和5年度の事業報告や、収支決算見込み、本年度の事業計画予定などの他、本年度の新規会員や役員の移動などの議題について意見交換を行いました。
その後、今月15日に開催する「通常総会」について、手伝いの人員やスケジュールについての打ち合わせを行いました。
第2回県政出前講座
日時:4月16日(火)16:45〜17:45
参加人数:当日参加214名、後日ビデオ聴講14名 合計35名
場所:高知市長浜 医療法人精華園「海辺の杜ホスピタル」
海辺の杜ホスピタルが病院スタッフを対象に、地域の安全と安心を共に考え、学びを深める場として開催された「4月の院内研修会」で出前講座を行いました。
南海トラフ地震に備えるうえでのポイントとして、病院での被災時の対応だけでなく、自宅での適切な行動についても、シミュレーション映像などを盛り込みながら具体的にアドバイスを行いました。
用務の都合から研修会に参加できないスタッフのために、講座の内容をビデオ撮影し、後日聴講して災害時の適切な行動や対処方法を学ぶこととしているとのことで、南海トラフ地震への意識の高さがうかがえました。(コメント:北川)講師:北川尚、小松幹
第1回県政出前講座
日時:4月15日(月)13:00〜14:00
参加人数:115名
場所:高知市高須 CHRESセリーズ 3階会議室
本年度第1回目の県政出前講座が、高知トヨペット株式会社の全社ミーティングの一コマとして高須のCHRESセリーズで115名の社員が出席して開催されました。
当該企業にはこれまで出前講座や避難訓練を実施してきていることから、認識の確認の目的から南海トラフ地震に関する基礎知識についてクイズ形式を用いて始めました。
被害想定については、令和6年度能登半島地震の被災例を取り上げて話しをしました。そして、平時の取り組について具体例を挙げて話をしました。 (コメント:井上)講師:井上隆志、小松幹