令和4年度活動記録
第19回県政出前講座
日時:3月21日(火)11:45〜13:15
参加人数:50名
場所:高知市旭駅前町「崇教真光」高知中道場
出前講座では、座学をはさむ形で午前、午後に分かれて起震車体験を計画していましたが、天候不良のため起震車体験を前倒しして実施しました。
このため、座学の時間を予定より長くとることができましたので、地震や津波に加え火災への対応、事前の備えや被災後の生活などについても詳しく話すことができました。 小学生から高齢者まで様々な年齢の方が参加されており、講義後には多くの質問があり、南海トラフ地震への関心の高さを感じました。(コメント:北川) 講師:北川 尚・小松 幹
第18回県政出前講座
日時:3月15日(水)17:35〜18:15
参加人数:49名
場所:高知市葛島 医療法人山口会「高知厚生病院」
病院や介護保険事業などを運営する医療法人への出前講座です。BCP(業務継続計画)の作成途中であることを踏まえて、職員に対して南海トラフ地震の基礎講座を行いました。当日勤務している医師、薬剤師、介護事業関係者などが出席しました。南海トラフ地震発生の仕組み、被害想定、インフラの停止、避難所運営の課題などを話しました。(コメント:井上) 講師:井上 隆志・小松 幹
第17回県政出前講座
日時:3月13日(月)14:00〜15:30
参加人数:14名
場所:高知市九反田「ホテル日航高知旭ロイヤル」
ホテル日航高知旭ロイヤルが、従業員を対象として毎年開催している防災訓練の一環として、一昨年に引き続き県政出前講座が開かれました。
講座では、通常の地震・津波の内容に加え、懸念される長期浸水リスク、近隣住民を受け入れる津波避難ビルに指定されているが故に生じる個別課題、長周期地震動による影響が予想される高層ビルが事前に検討しておかなければならないリスク、津波火災や液状化、ライフラインの復旧見込み、臨時情報への対応などについて詳しく説明したうえで問題提起をしました。(コメント:北川) 講師:北川 尚・小松 幹
第16回県政出前講座
日時:3月5日(日)11:00〜12:00
参加人数:214名
場所:長岡郡本山町「汗見川ふれあいの郷清流館」体育館
汗見川地区6集落の住民が集い、清流館の大掃除を行った後、本山町役場との通信訓練を実施しました。その後、南海トラフ地震に備えた防災学習として県政出前講座を受講し、講義後には体育館に備えている「災害対策用プライベートテント」を実際に組み立てる訓練を行いました。
本山町では津波のリスクはないものの、地震の揺れ以外にも山津波や火事にも備えなければならず、これらのリスクについても詳しく説明しました。特に住宅の耐震対策の重要性については、本山町の上乗せ補助により、経済的な負担が思ったより大きくないことを紹介したうえで、ぜひ耐震補強を検討していただくように促しました。(コメント:北川) 講師:北川 尚・小松 幹
第15回県政出前講座
日時:2月27日(月)10:30〜12:10
参加人数:30名
場所:宿毛市山奈「県立幡多看護専門学校」2F 視聴覚教室
看護学校の1年生を対象とした出前授業でしたので、一般の地震や津波などの内容に加え、SCUや災害拠点病院・救護病院等の配置状況、DMATの派遣見込み、前方展開型の医療救護活動など、災害時医療救護体制についても織り交ぜながら講義を行いました。
南海トラフ地震発生時には、学生の皆様にも災害支援ナースとしての活躍が期待されていることを十分に認識してもらうとともに、医療従事者として負傷者の命をつなぐためには、自分自身のみならず家族も含めて被害者にならないことが最も大切であるといった趣旨で話しをしました。
将来は医療関係の仕事に就くことを目指している学生さん達ですので、南海トラフ地震への関心も高く、地震や津波への備えの必要性を自分事と感じてくれたようで、熱心に聴講されていました。(コメント:北川) 講師:北川 尚・小松 幹
第14回県政出前講座
日時:2月7日(火)10:00〜12:00
参加人数:13名
場所:高知市丸ノ内「高知保護観察所」1F 研修会議室
「高知保護観察所」が毎年実施している職員研修会において、本年度は南海トラフ地震対策について学び直し、防災知識を深めることを目的に県政出前講座を申し込まれたそうです。
講義では、問題提起として最初に啓発ドラマDVD「その日、その時・・・」を視聴していただき、そのうえで、地震や津波などに関する学びを深め、正しく理解し、正しく恐れ、正しく備え、正しく行動してもらうため、東日本大震災から得られた教訓を含め、南海トラフ地震の被害想定や事前対策について詳しく話しました。(コメント:北川)講師:北川 尚・小松 幹
ロードボランティア(県職員による率先美化活動)
日時:2月5日(日)9:30〜11:00
参加人数:高知地区 14名、幡多地区 9名
場所:高知地区:県道春野赤岡線(名村の鼻〜若宮八幡宮前)、幡多地区:四万十市国道56号(古津賀周辺)
高知土木事務所、幡多土木事務所と協働で、ロードボランティアに参加しました。
高知地区は、午前9時半に花海道の名村の鼻待避所に14名の会員が集合して、待避所から若宮八幡宮前までの間の清掃活動を行いました。
天気も良く、快晴でポカポカの陽気のなか、気持ちよく清掃活動ができました。今年は「龍馬マラソン」も再開されることとなり、沿道には多くのランニングを楽しむ県民の方も見られました。
また、幡多地区では会員9名が参加して、9時に幡多土木事務所に集合の後、古津賀地区の国道56号を中心に清掃活動を行いました。全体の参加者は100名程度で、2年ぶりの作業活動となりました。コロナ禍の美化活動という事で、マスク着用での作業で、少し寒くはありましたが、晴天でした。やはり、中央分離帯の緑地には草に隠れて多くのゴミが散乱していました。
会員の皆さんご苦労様でした。
第13回県政出前講座
日時:1月18日(水)13:30〜14:50
参加人数:20名(内 WEB参加 3名)
場所:高知市丸ノ内「高知地方・家庭裁判所」6F 大会議室
高知地方・家庭裁判所が開催した職員向けの防災研修会において、午前中の起震車体験に引き続いて県政出前講座を実施しました。また、安芸、須崎、中村の各支部とはWEBによるリモート会議方式での講義を並行して実施しました。
昨日(17日)は、阪神淡路大震災から28年目を迎えたことから、マスコミ報道等で地震関連の話題などが大きく取り上げられたこともあり、職員の方々は改めて地震への備えの大切さを再認識したとのことでした。
裁判所は、津波による浸水被害は想定されていないものの、津波浸水が想定されている区域内に、自宅がある職員もいるため、南海トラフ地震による被害想定と事前対策について、全般にわたって広く話しをしました。(コメント:北川)講師:北川 尚・小松 幹
第12回県政出前講座
日時:12月3日(土)14:00〜15:15
参加人数:15名
場所:高知市百石町「高知市南部健康福祉センター」2F ホールA
独立行政法人自動車事故対策機構高知支所(ナスバ)が開催した交流会で県政出前講座を実施しました。
ナスバは、自動車事故防止と被害者支援を両輪として様々な業務に取り組んでいる団体で、本日の交流会には、自動車事故で重度の後遺障害を負い介護を要する方とそのご家族の方々が参加されていました。
参加者は普段から車椅子で生活されており、南海トラフ地震に対し何かと不安を感じられておられます。そこで、同じ立場から互いの悩みを分かち合い、情報交換を行っていただくことを目的とした交流会での講座でしたので、個別避難計画、在宅避難のススメ、福祉避難所などについて特に詳しく話しをしました。(コメント:北川)講師:北川 尚・小松 幹
第11回県政出前講座
日時:11月21日(月)13:10〜13:30
参加人数:29名
場所:高知市布師田 兼松エンジニアリング(株)3F会議室
兼松エンジニアリング(株)では、南海トラフ地震が発生した場合に予想される揺れを実際に疑似体験することを目的に、社内防災訓練の一環として「起震車体験」を計画されたそうです。
当日の訓練では、体験前の防災学習会(出前講座)で南海トラフ地震のことを理解したうえで、起震車での揺れを実際に体験すれば、従業員によりリアルに揺れの怖さが伝わるのではないかと考え、訓練計画を立てたとのことでした。(コメント:北川)講師:北川 尚・小松 幹
第10回県政出前講座
日時:11月13日(日)10:00〜12:00
参加人数:25名
場所:四万十市具同「具同小学校」体育館
地域住民が隣保共同の互助精神に基づき、南海トラフ地震で想定される地震・津波などの災害発生時における自主防災共助活動、防災意識の高揚と学習、災害対応能力の向上を図ることを目的に、具同地区防災連絡協議会が主催した第14回具同地区合同訓練(講演会)で県政出前講座を実施しました。
当地区では、毎年様々な形で合同訓練を行ってきましたが、コロナ感染拡大が懸念される昨今の状況下で、本年度は参加対象者を区長並びに防災等担当役員に限定した講演会方式での開催とし、改めて南海トラフ地震について学びを深めることにしたそうです。
参加された方々は、日頃から防災に対する関心が深く、一定の知識を有している方々でしたので、基礎的な内容に加え、広域災害となった場合に想定される救助・救出など、外部からの支援の状況等についても問題提起を行いました。そのうえで、平時の訓練など自主防災活動の参考となるよう、「自主防災組織活動事例集」を活用して、他の自主防災組織の活動事例等を紹介しました。(コメント:北川)講師:北川 尚・小松 幹
第9回県政出前講座
日時:10月23日(日)9:30〜10:50
参加人数:10名
場所:長岡郡本山町「屋所集会所」
本山町の避難訓練実施日にあわせて、屋所地区安全安心推進会の防災学習会で、第9回県政出前講座が開催されました。屋所の集会所に9時半までに地域の人が避難をし、その後に出前講座を始めました。避難袋を背負ってきたご婦人もおいでました。講座では、南海トラフ地震の基礎情報、過去の地震被害の状況、屋所の被害想定などを説明しました。そして、住宅の耐震化と家具の固定、ブレーカー遮断器の紹介の後、非常持ち出し品の揃え方について、実物を見ていただきながら、説明しました。会場は災害時には避難所として地区が運営するもので、防災食や飲料水を備蓄していたことから、使って消費のローリングストックについても説明しました。(コメント:井上)講師:井上 隆志・小松 幹
後期草刈り(受託事業)
日時:10月22日(土)8:30〜11:00
参加人数:17名
場所:県道高知春野線(春野峠)
午前8時30分迄には、「はるのの湯」駐車場に、草刈隊員17名と、今回は、高知土木事務所の野並所長外2名が参加して、班分け確認と、作業道具を軽四トラックに積み込んだ後、、全員で集合写真を撮り、現場に向かいました。
今年は、台風の影響か、大量の枝と落ち葉が路面に積もっていましたが、先に、熊手などで、で大量の落ち葉を除いた後、 ブロワーの出番となりました。今回は新人では中平君が参加、草刈り機で活躍されていました。春に比べ、17名と少ない参加者で作業を行いましたが、高知土木事務所の方の活躍もあり、無事、11時頃には作業を終えることが出来ました。
その後、所要があり、早々に帰途に就く方もおられましたが、「はるのの湯」で汗を流し、レストランで「豪華昼食」を頂きました。次回の草刈りは、多くの新人にも参加をしてもらい、みんな揃って温泉で汗を流し、豪華昼食を食べましょう。皆さま、ご苦労様でした。
第8回県政出前講座
日時:10月3日(月)13:30〜15:30
参加人数:13名
場所:土佐市高岡町「高洋建設(株)」安全会議室
高洋建設(株)の全職員が参加して毎月行っている安全衛生管理活動の一環として、令和元年度に引き続き県政出前講座が実施されました。
土佐市は、木造住宅の耐震化を促進するために上乗せ補助を充実させ熱心に取り組んでいることや、家具等の転倒防止対策のほかにもガラス飛散防止フィルムの貼付や感震ブレーカーの設置にも補助金交付制度を設けていることを紹介し、これらを活用して地震・津波対策に取り組んでいただくよう話しをしました。
出前講座は2時間と十分な時間が確保されていたので、南海トラフ地震では揺れや津波のほかにも、電気火災や津波火災、土砂崩れ、液状化などが複合災害となって襲ってくるとともに、西日本の多くの地域が被災地となる超広域災害が危惧されているを説明したうえで、昨今話題となっている臨時情報についても時間をかけて詳しく話しました。(コメント:北川)講師:北川 尚・小松 幹
第7回県政出前講座
日時:10月2日(日)10:00〜11:00
参加人数:30名
場所:四万十町仁井田 社会福祉法人「明成会」障碍者支援施設「オイコニア」
社会福祉法人明成会では地域の方々との関わりを大切にしており、毎年1回は防災学習会や防災訓練などの社会活動に地域の方々と一緒に取り組んでいるとのことで、今回実施した県政出前講座には、法人が運営する施設の職員と共に地域の方々も参加していました。
講座終了後には、講座参加者に加え近隣の方々も参加して、起震車の揺れ体験を実施しました。起震車を体験した方々からは、震度7の揺れがどれくらい恐ろしいかを身を持って知ることができてよかったといった感想が聞かれました。起震車は今年4月に導入したばかりの新型でしたので、新たなVR機能でよりリアルな揺れ体験ができるのではないかと期待したのですが、VR体験は今回は行えないとのことで大変残念でした。
(コメント:北川)講師:北川 尚・楠瀬 洋
第6回県政出前講座
日時:9月30日(金)10:30〜12:00
参加人数:23名
場所:安芸市寿町「安芸市総合社会福祉センター」
本年度の第6回目の県政出前講座として、「第16期 安芸シルバー短期大学」で、南海トラフ地震対策について話しました。
本短期大学は、学識を高め社会見聞を広めることを目的に、学習意欲と地域活動および生きがいづくりに意欲的な高齢者の方々が参加して、毎月1回、様々なテーマで開催しているそうで、本日の講義も熱心に聴講されていました。
安芸市は、南海トラフ地震が発生した場合、強い揺れと高い津波が短時間で襲来するなど、非常に厳しい被害想定が示されていることから、どのような意識で地震や津波に立ち向かっていくべきかを特に丁寧に話しました。(コメント:北川)講師:北川 尚・小松 幹
第5回県政出前講座
日時:9月16日(金)13:00〜15:30
参加人数:4名+WEB参加 40名
場所:高知市大手筋「オーテピア高知図書館」
「オーテピア高知図書館」の休館日に行われている月例の研修会において、南海トラフ地震について職員が改めて学習することを目的に職員66名が参加して、第5回県政出前講座が開催されました。コロナ感染対策のため、参加者をホールと研修室の2カ所に分けて、2元同時に進行する形での実施となりました。
今回の講義では、最初に県が作成した啓発ドラマ「その日、その時・・・」を視聴し、その後、東日本大震災後に盛んに使われた「正しく恐れる」が、オーテピアゆかりの寺田寅彦の警句を引用していることに触れたうえで、南海トラフ地震でのリスクや被害想定について詳しく説明しました。
オーテピアでは、防災情報サービスとして、利用者に災害や防災に関する情報を提供しており、窓口での問い合わせ対応には一定の防災知識が求められることから、今回の出前講座はそういった意味からも大いに役に立ったとの評価の声をいただきました。また、図書館を利用される多くの方々に、こういった講義を聴いてもらう機会を作っていきたいとの前向きな意見もありました。
図書館3階にある“防災・安全コーナー”では防災グッズなどの展示と併せて、県の啓発冊子“南海トラフ地震に備えちょき”などのパンフレットやチラシも配布しているそうです。これらの中でも“備えちょき”は特に好評で、持ち帰り部数を制限しないといけないほどの人気とのことでした。(コメント:北川)講師:北川 尚・小松 幹
第4回県政出前講座
日時:9月1日(木)14:00〜15:30
参加人数:4名+WEB参加 40名
場所:高知市仲田町「(株)ミライト・ワン高知EC」
第4回県政出前講座が、“防災の日”の行事の一環として、南海トラフ地震への認識を深め、対処する心構えを持つことを目的に、ミライト・ワン四国支店が開催した防災研修会で開催されました。高知事務所での対面講座に加え、四国支店と各グループ会社事務所ではZOOMによるWEB会議方式で実施しました。
高知事務所のある高知市仲田町は、揺れや津波のリスクに加え、近隣に緊急避難場所がないことや、長期浸水や液状化のリスクが特に高い場所であることなどを詳しく説明し、これらの事態への備えの重要性について話し、そのうえで対応の困難性についても改めて問題提起しました。
ミライト・ワンではBCPは既に策定済みとのことですが、担当者からは講義を聞いて「想定しているリスクを地域に見合ったように見直す必要がある」ことを実感したといった感想がありました。また、講座終了後には“安否確認システム”を使った訓練を実施しました。(コメント:北川)講師:北川 尚・小松 幹
8月8日(ハチハチ)ロードボランティア
日時:8月8日(月)6:00〜7:00
参加人数:13名(会員)
場所:県道春野赤岡線(高知競馬場〜花海道交差点)
今年も高知土木事務所と協働で、88ロードボランティアに参加しました。
今回は、平日という事もあり、参加者は例年に比べて少なく、午前6時に長浜産業団地前の駐車場に13名の会員と、高知土木事務所の道路管理課の職員さん達が参加して、県道春野赤岡線の、高知競馬場から花海道交差点までの間の清掃活動を行いました。
この活動は、「よさこい祭り」前日に、沿線にかかわる団体が協力して清掃活動に取り組むものですが、作年は「新型コロナウィルス感染症」の拡大により、中止となりましたが、今年は「よさこい祭り」は開催するようです。早朝の涼しい時間帯に1時間程で作業を終え、気持ちの良い汗をかくことができました。皆さんご苦労様でした。
前期草刈り(受託事業)
日時:7月23日(土)8:30〜11:30
参加人数:19名
場所:県道高知春野線(春野峠)
今年も、午前8時30分迄には、「はるのの湯」駐車場に、草刈隊員19名が集合して、班分け確認と、作業道具を軽四トラックに積み込んだ後、、全員で集合写真を撮り、現場に向かいました。
今年は「梅雨明け」が早かったのに加え、作業が例年より1か月ほど遅かったことから、草は固く、大きく育っており、作業に時間がかかりました。路面は、落ち葉が多く、先に、熊手で大量の落ち葉を除いた後、 ブロワーの出番となりました。今回も新人の参加が無く、19名で作業を行いましたが、無事、11時半頃には作業を終えることが出来ました。
その後、所要があり、早々に帰途に就く方もおられましたが、「はるのの湯」で汗を流し、レストランで「豪華昼食」を頂きました。次回の後期草刈りはコロナも終息し、元気な新人にも参加をしてもらい、みんな揃って温泉で汗を流し、豪華昼食を食べたいですね。皆さま、ご苦労様でした。
令和4年度、「こうち防災備えちょき隊運営会議」
日時:7月11日(月)15:00〜17:00
参加人数:22名
場所:高知県庁 3F 防災作戦室
令和4年度の「こうち防災備えちょき隊運営会議」を15時より、県庁3Fの防災作戦室で、NPOから7名、日本防災士会高知から4名、 事務局11名の計22名が出席して開催されました。
危機管理部の江渕副部長の挨拶の後、隊長にNPOの北川理事長、副隊長に「日本防災士会高知」の井上 氏を選出の後、事務局より設置要綱の改定と出前講座の前年度実績や、出前講座資料の更新箇所について説明があり、意見交換など熱心な議論がありました。
第3回県政出前講座
日時:6月28日(火)14:00〜15:00
参加人数:40名
場所:日高村「社会福祉センター」
第3回県政出前講座が、日高村の「単位老人クラブ役員研修会」の「南海トラフ地震対策推進出前講座」として開催されました。
標題にあるように、高齢者(60歳〜)が対象者でした。
地震時は、慌てず揺れが治まるのを見極めて避難するように心掛ける事や、自宅の耐震診断・対策や感震ブレカーの重要度、又備蓄食料のローリングストックの重要性を説明しました。
避難時の非常持ち出し袋は、自分の体力を考慮して、内容物を必要最小限とすることや、事前対策では、日頃から防災学習・避難訓練・避難生活訓練等の大切さを説明し、参加者は熱心に聴講されました。(コメント:楠瀬洋)講師:井上隆志・楠瀬洋
第2回県政出前講座
日時:5月25日(金)11:00〜12:50
参加人数:生徒12名、担任2名 計14名
場所:幡多郡黒潮町「県立大方高等学校」
大方高校は、6年前に黒潮町で開催された「第1回世界津波の日高校生サミット」を契機に防災教育に力を入れており、地域住民とともに学校周辺の避難計画を立てたり、避難所の運営シミュレーションを重ねるなど、生徒が主体的に取り組んだことが評価され、「第8回ジャパン・レジリエンス・アワード」で準グランプリを受賞しました。
今回の出前講座は、防災教育に力を入れる地域創造コースの2年生を対象として、「避難放棄者ゼロ・犠牲者ゼロ」を目指して、自然が持つ恵みと災いの二面性を理解したうえで、その自然と上手に付き合い「震災前過疎」に立ち向かっている高知県や大月町の取り組みを中心に話しました。
講義では、先輩たちが築いてきた伝統を引き継いで、学んだ知識を地域の人の役に立てられるように頑張ってほしいとの思いから話しをしましたが、普段から南海トラフ地震について考える機会の多い生徒の皆さんは熱心に聴講されていました。(コメント:北川) 講師:北川尚、小松幹
令和4年度、通常総会
日時:5月18日(水)17:15〜18:15
参加人数:10名
場所:高知市高匠町「高知市市民活動サポートセンター2F会議室」
本年度も新型コロナウィルス感染防止の観点から、少人数での「理事会形式」で総会を開催することになり、会員の皆様には事前に総会資料を郵送して、議案を周知、事務局より、委任状91名、出席10名で総会成立の報告の後、総会が開催されました。
総会次第により議事は進行され、4議案すべて承認されました。、令和4年度は132名の会員でスタートすることになりました。今年1年、皆さん宜しくお願いします。
第1回県政出前講座
日時:5月13日(金)13:30〜15:00
参加人数:32名
場所:南国市大噤u西田順天堂デイサービスセンター」
今年度最初の第1回目の県政出前講座を、南国市大嘯フ「西田順天堂デイサービスセンター」で、利用者24名と職員8名が参加して、コロナ感染防止には十分配慮した中で開催されました。
施設では利用者の安全を守るために、日頃から避難訓練等を行っているとのことで、これらの取り組みの一環として県政出前講座を計画されたそうです。施設は津波浸水区域外に位置していますが、施設利用者には浸水区域内に居住されている方が多くおられます。加えて、利用者のなかには、自らの力だけでは地震や津波に備えることはできない要配慮者の方もおられることから、今回の講義では、こういった方々が少しでも南海トラフ地震対策に前向きになってもらえるよう、特に住宅の耐震化に係る補助制度や、家具・家電等の転倒防止対策への市町村の支援制度等について詳しく説明をしました。(コメント:北川) 講師:北川尚、小松幹