令和3年度活動記録



第14回県政出前講座

日時:3月19日(土)10:00〜11:00
参加人数:5名
場所:四万十町茂串「四万十町県社会福祉センター」

 第14回の県政出前講座が四万十町の「しまんと町社会福祉協議会」の開催する、「おすすめこうざ」の3月講座として、5名が参加して、開催されました。
講座では、南海トラフ地震に関する基礎と、事前に備えておくべきことをお伝えしました。基礎講座として、南海トラフ地震の発生履歴と被害想定、過去の地震被害などについて話しました。後半は、避難準備品・持ち出し品について、準備品を揃える基本的な考え方を説明し、準備品について実物を用いて紹介しました。参加者及び講師はコロナ感染症対策をとっての実施でした。(コメント:井上) 講師:井上隆志、小松幹


第13回県政出前講座

日時:2月14日(月)10:30〜12:10
参加人数:24名
場所:宿毛市山奈町「県立幡多看護専門学校」

 第13回の県政出前講座が宿毛市の「県立幡多看護専門学校」で開催されました。
 看護学校の1年生24名を対象とした出前授業でしたので、一般の地震や津波などの内容に加え、SCUや災害拠点病院等の配置状況、前方展開型の医療救護活動など、災害時医療救護体制についても織り交ぜながら講義を行いました。
 南海トラフ地震発生時には、災害支援ナースとして活躍してくれることが期待されており、医療従事者としての立場で負傷者の命をつなぐためには、自分自身のみならず家族も含めて被害者にならないことが最も大切であるといった趣旨で話しをしたので、地震や津波への備えの必要性を自分事と感じてくれたようで、熱心に聴講されていました。(コメント:北川) 講師:北川尚、小松幹


第12回県政出前講座

日時:2月10日(日)14:10〜15:00
参加人数:29名
場所:土佐市家俊「デイサービスセンター純信の里」

 第12回の県政出前講座として、土佐市家俊のの「デイサービスセンター純信の里」で通所者19名とスタッフ10名が参加して、防災学習会が開催されました。
この地区は南海トラフ地震に伴う津波の浸水区域にはないものの、地震に伴う揺れの対策として、家屋の耐震補強、家具からの被害を避けるための家具固定、避難後の通電火災対策、避難所での生活について等の勉強や、土砂災害や風水害についても少し話をしました。予定時間を10分程超過しましたが、皆さん熱心に聴講されていました。
 講師:橋詰淳、小松幹


令和3年度第2回「理事・幹事会」

日時:1月26日(水)16:00〜16:45
出席人数:理事3名、監事、広報、出前講座講師、事務局各1名 合計7名
場所:高知市日の出町「高知県コンクリート製品工業組合」会議室

令和3年度第2回「理事・幹事会」を6名の役員が出席して開催しました。
事務局からは@3年度活動状況、A新規会員の加入呼びかけ、B事務所移転についての報告・協議を行いました。Cその他、県政出前講座について、講師の報酬が協議され、UPすることが決定されました。
今回の理事・幹事会はコロナ感染症の拡大に伴い、理事の出席が少なかったのですが、早くコロナが収束して多くの理事が出席されることを望みます。ご苦労様でした。


第11回県政出前講座

日時:1月18日(日)10:30〜12:00
参加人数:48名
場所:土佐清水市天神町「土佐清水市中央公民館」3Fホール

 土佐清水市の「中央公民館」で48名が参加して開催された「土佐清水市自主防災会連絡協議会」の1コマとして、第11回県政出前講座が開催されました。
  参加者は、各地区の自主防災会の責任者の方ですが、県危機管理部の窪田幡多地域防災監も出席されて、改めて「南海トラフ地震」について勉強をするということで、1時間30分、熱心に聴講されていました。
 講師:橋詰淳、小松幹


第10回県政出前講座

日時:1月7日(金)16:00〜17:00
参加人数:15名
場所:高知市北本町「社会福祉法人昭和会」

 第10回県政出前講座を高知市の社会福祉法人昭和会の「昭光園」で15名の職員の方が参加して開催されました。
 この法人は、障害福祉事業を運営し、生活介護・施設入所・児童発達・放課後デイ・共同生活援助等、多くの福祉サービスを提供しており、一部施設は高知市の福祉避難所の指定も受けています。
参加者は、各施設に勤務している方で、1時間という短い時間でしたが、熱心に聴講され、勤務施設の課題などを質問をしていました。

 講師:井上隆志、小松幹


令和3年桂浜「花海道花いっぱい運動」

日時:12月5日(日)10:00〜11:00
参加人数:約50名(会員:11名)
場所:桂浜花海道(県道春野赤岡線)浦戸小学校付近

 新型コロナウィルス感染症が落ち着いたことで、2年ぶりに令和3年度の桂浜花海道「花いっぱい運動」のイベントが行われました。
会員11名と一般の家族連れの方々約50名の参加を得て、歩道にパンジーなど、約800株の花の苗を植え付けました。
当日は好天にも恵まれ、高知土木事務所 岡本技術次長の挨拶のあと作業にかかりました。約30分ほどで植え付けを終え、全員で記念の写真を撮影しました。
来年2月に予定されている「龍馬マラソン大会」が無事開催され、マラソンコースを綺麗な花で彩ることを願っています。


第9回県政出前講座

日時:11月13日(土)10:00〜12:00
参加人数:12名
場所:室戸市「室戸世界ジオパークセンター」

 室戸ユネスコ世界ジオパークを中心に活動されている「室戸市観光ガイドの会」の会員の方や、一般の方12名が参加する研修会で、県政出前講座を実施しました。
 会員の方々は、室戸ジオパークを訪れる観光客や学生に対し、室戸の自然や大地の成り立ちについて普段からガイドされていますので、南海トラフ地震への関心も高く、2時間に亘る長時間の研修会でしたが熱心に聴講されていました。
講義では、長期評価(時間予測モデル)の根拠となっている室津港の隆起の話しや、付加体ができるメカニズム、ジオパークセンターに設置されているDONET2の陸上局の役割、室戸は3分で津波が到達するという予測から避難放棄者を出ていることへの懸念や対応策など、室戸に関する話題を織り交ぜながら話しをしました。
 担当の職員の方から、講義を受けて今後は防災学習プログラムを充実させていきたいとの話しを伺い、大変頼もしく感じました。(コメント:北川) 講師:北川尚、小松幹


第8回県政出前講座

日時:11月12日(金)13:30〜15:00
参加人数:20名
場所:土佐市北原「北原公民館」

 土佐市の北原公民館で「防災備えについて学ぶ会」の講座として、第8回県政出前講座を実施しました。土佐市あったかふれあいセンター土佐の利用者や地元の方、関係者など20名が参加して、講座の前に公民館の前で水消火器による消火体験の後、講座を開催しました。この地区は津波の襲来がない地区ですので、家屋の耐震化や、家具固定、避難行動、避難所での生活などについて話をしました。講師:橋詰淳、小松幹


後期草刈り(受託事業)

日時:10月30日(土)8:30〜11:00
参加人数:18名
場所:県道高知春野線(春野峠)

今秋も、午前8時30分迄には、「はるのの湯」駐車場に、草刈隊員が集合して、班分けの確認と、作業道具を各班の軽四トラックに積み込んだ後、、全員で集合写真を撮った後、現場に向かいました。
 朝晩が寒くなり、急に秋が来たような気候となりましたが、昼間はまだ暑く、路面には落ち葉が多く、先に路側の草を刈りながら、熊手で大量の落ち葉を除いた後、 ブロワーの出番となりました。今回は1名の新人が参加して、18名で作業を行いましたが、無事、11時頃には作業を終えることが出来ました。その後、所要があり、帰られる方もありましたが、「はるのの湯」で汗を流し、コロナの鎮静化に伴い、今回は「豪華昼食」を頂き、楽しい一日を終えました。皆さま、ご苦労様でした。


第7回県政出前講座

日時:10月12日(火)17:20〜18:00
参加人数:13名
場所:高知市相生町 介護老人保健施設「あいおい」

 介護老人保健施設「あいおい」の防災対策プロジェクトチームが開催した勉強会で、県政出前講座を実施しました。 当施設には約50名のお年寄りが入所しており、夜間は3名の職員で入所者の対応にあたっているそうです。
 防災用品の備蓄や避難誘導訓練などの必要性は認識しており、今後、本格的に取り組んでいく予定だそうですが、どういった課題に対して、どの様な対策を講じておく必要があるかといった点を改めて勉強して知識を深めたいとの趣旨で開催されました。
 そのため、今回の出前講座では、揺れによる被害の様相や、当該施設に襲来する津波のシミュレーション映像を観ていただき、そのうえで施設にとって重要な課題である長期浸水対策について話題提供を行いました。 (コメント:北川)、講師:北川尚、小松幹


第6回県政出前講座

日時:9月26日(日)13:30〜15:00
参加人数:17名
場所:土佐清水市「中央公民館」多目的ホール

第6回県政出前講座を、「土佐清水市防災士連絡協議会」の総会後に開催された研修会で、コロナ感染防止対策を十分に行ったうえで県政出前講座を実施しました。 連絡協議会のメンバーは、各地区で防災リーダーとして活動されている防災士の方々ですので、日頃から防災意識が非常に高く、熱心に聴講されていました。
前日の25日に「土佐清水ジオパーク」が、地域防災への優れた取り組みなどが評価されて「日本ジオパーク」に認定されたこともあり、ジオパークと南海トラフ地震との関わりも含めて話しをしました。(コメント:北川)、講師:北川尚、佐藤常則


第5回県政出前講座

日時:8月18日(水)10:00〜11:00
参加人数:33名
場所:土佐市「戸波総合市民センター」

第5回県政出前講座を、土佐市の戸波総合市民センターで「戸波しあわせ会」の防災学習会として33名の会員の方が参加して開催されました。この会は、高齢の会員の皆さんが色々な催し物を通じて交流されている団体で、この度、改めて南海トラフ地震について学びたいとのことで防災学習会が開催されました。当初は、6月開催の予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により延期となり、今回は、十分な感染予防対策を行ったうえでの開催となりました。この地区は、地盤があまり良くないため強い揺れが予想されていることから、南海トラフ地震での揺れにどのように備えればよいかといったことに重点を置いて話しをしました。(コメント:北川)、講師:北川尚、小松幹


8月8日(ハチハチ)ロードボランティア

日時:8月8日(日)6:00〜7:00
参加人数:17名(会員)
場所:県道春野赤岡線(高知競馬場〜花海道交差点)

 今年も高知土木事務所と協働で、88ロードボランティアに参加しました。午前6時に長浜産業団地前の駐車場に、新会員も加わり、17名の会員と道路管理課の川上課長以下十数名の職員が参加して、県道春野赤岡線の高知競馬場から花海道交差点までの間の清掃活動を行いました。
  この活動は、「よさこい祭り」前日に、沿線にかかわる団体が協力して清掃活動に取り組むものですが、今年も「新型コロナウィルス感染症」の拡大により、「よさこい祭り」は中止となりましたが、ロードボランティアは継続して行われました。早朝の涼しい時間帯に1時間程で作業を終え、気持ちの良い汗をかくことができました。皆さんご苦労様でした。


令和3年度「こうち防災備えちょき隊運営会議」

日時:8月3日(火)15:00〜16:00
参加人数:18名
場所:高知県庁3F防災作戦室

令和3年度の「こうち防災備えちょき隊運営会議」を15時より、防災作戦室でNPOから6名、日本防災士会高知から5名、 事務局7名の計18名が出席してを開催しました。危機管理部の江渕副部長の挨拶の後、隊長に北川理事長、副隊長に竹田 氏を選出の後、事務局より設置要綱の改定と出前講座の前年度実績や、出前講座資料の更新箇所について説明があり、意見交換など熱心な議論がありました。 (コメント:佐藤)



第4回県政出前講座

日時:6月29日(金)17:40〜19:00
参加人数:12名
場所:高知県立「高知国際中学校夜間学級」

第4回県政出前講座を、高知本町の「高知国際中学校夜間学級」で、12名の生徒、教員の方が参加して行いました。
高知国際中学校は、義務教育の年齢を超えている方が、中学校の学習内容を学び直すために設置された夜間学級です。 夜間中学で学ばれている方は、いろいろな事情から中学校を卒業していなかったり、もう一度中学校の学習内容を学び直したいといった方々ですので、学習意欲は非常に高く、熱心に聴講されていました。 講義では、地震の揺れや津波によってどのような被害が想定されているか、また、どの様に備えればよいかといった内容で話しをしました。(コメント:北川)、講師:北川尚、小松幹


前期草刈り(受託事業)

日時:6月26日(土)8:30〜11:00
参加人数:20名
場所:県道高知春野線(春野峠)

今年も、午前8時30分迄には、「はるのの湯」駐車場に、草刈隊員20名が集合、高知土木事務所の野並所長と川上道路管理課長が見守る中、班分け確認と、作業道具を軽四トラックに積み込んだ後、、全員で集合写真を撮り、現場に向かいました。 天気予報は、「曇り時々雨」でしたが、路面に落ち葉が張り付き、落ち葉が多く、先に、熊手で大量の落ち葉を除いた後、 ブロワーの出番となりました。作業途中からは雨が本降りとなり、全員が汗と雨で、びしょ濡れになって作業を行いました。今回は新人の参加が無く、20名で作業を行いましたが、無事、11時頃には作業を終えることが出来ました。その後、「はるのの湯」で汗を流し、「豪華昼食」の予定でしたが、残念ながら、温泉をあきらめ、早々に帰途に就く方もおられました。秋の草刈りは天気が良くて、コロナも終息し、みんな揃って温泉で汗を流し、豪華昼食を食べたいですね。皆さま、ご苦労様でした。


第3回県政出前講座

日時:6月8日(火)17:00〜18:00
参加人数:15名
場所:高知市若松町「高知ケーブルテレビ」社屋

第3回県政出前講座として、高知ケーブルテレビ鰍フ社員懇談会の取り組みとして受講していただきました。
南海トラフ地震の発生の仕組みから被災後の生活までについて、過去の被災状況写真も交えながら説明しました。揺れで負傷しないこと、安全に津波避難をすること、被災後の食生活の確保、電気・水道・ガスなどの社会インフラが停止する状況下での生活するための方法なども説明しました。また、災害下の通信についても説明を行いました。(コメント:井上)
講師:井上隆志。・小松幹


令和3年度第1回、第2回県政出前講座

日時:1回目5月26日(水)、2回目6月2日(水)共に11:00〜12:50
出席人数:生徒13名、教員:3名 合計16名
場所:大方町「県立大方高等学校」

令和3年度の第1回と第2回の県政出前講座を2回に分けて県立大方高等学校で開催しました。
今回は同じ生徒に2回の学習会を行ったので、1回目(5月26日)を通常の出前講座で行い、波や水害など防災に関する情報を伝える学習会としました。
2回目(6月2日)では、事前復興を考えるワークショップ形式のグループ学習としました。1回目と違い、グループ討議だったので、生徒は積極的に行っていたが、討議を円滑に行うにはファシリテーターが必要で、今回は担任の先生が行ってくれたが、今後同様なHUGやDIGなどを行おうとすると、補助者の人員を確保する必要があると感じました。(コメント:橋詰)
講師:橋詰淳、小松幹


令和3年度第1回「理事・幹事会」

日時:4月20日(火)16:00〜16:45
出席人数:理事6名、幹事、広報、事務局各1名 合計9名
場所:高知市日の出町「高知県コンクリート製品工業組合」会議室

令和3年度第1回「理事・幹事会」を9名の役員が出席して開催しました。
事務局からは@2年度活動報告、A3年度事業計画、B3年度役員についての報告がありました。今年度は役員の改選が無く、新会員が7名、会員の退会が1名で、会員総数131名になるとのことでした。その後、3年度総会の開催について、検討を行いましたが、コロナウィルス感染症の拡大が収束しない現状を考慮して、2年続けてとなりますが、会員には書類を送付して、意見を集約の上、理事会を総会に替えることにしました。
コロナの為、変則の総会となりますが、ご理解をお願いします。


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