令和2年度活動記録



第18回県政出前講座

日時:3月19日(金)10:30〜12:30
出席人数:29名
場所:高知市九反田「ホテル日航高知旭ロイヤル」

 今年度最後の、第18回県政出前講座が、高知市の「ホテル日航高知旭ロイヤル」で、29名の従業員の方が参加して、開催されました。日頃、この従業員を対象に開催している防災訓練では、南海トラフ地震のことを学ぶ機会があまりないので、今回は初めて県政出前講座を申し込まれたとのことでした。 講座では、一般的な地震や津波などの話しに加え、ホテルが津波避難ビルに指定されていることを踏まえて、地盤沈降による長期浸水リスクについて説明したうえで、避難者がホテルに長期間留まらざるを得なくなる恐れがあることや、南海トラフ地震での長周期地震動で高層ビルが大きく揺れることが予想されていることから、これらの対策を事前に検討しておくことが重要であるといった話しをしました。(コメント:北川)講師:北川尚・橋詰淳


第17回県政出前講座

日時:3月17日(水)13:00〜14:00
出席人数:20名
場所:佐川町本郷「集落活動センター たいこ岩」

 第17回県政出前講座を佐川町の集落活動センター「たいこ岩」で20名の方が参加されて開催されました。この学習会は、佐川町尾川地区で、高齢者から子供までが集う「あったかふれあいセンターひまわり」が開催した防災教室で、参加者の多くは高齢の方々でしたが、これまでは南海トラフ地震について学ぶ機会があまりなかったとのことで熱心に聴講されていました。 (コメント:北川)講師:北川尚・小松幹


第16回県政出前講座

日時:3月13日(土)10:20〜11:30
出席人数:27名
場所:高知市百石町「母子生活支援施設 ちぐさ」

 第16回県政出前講座を高知市百石町の母子生活支援施設「ちぐさ」で27名の方が参加して、防災学習会を開催しました。座学に先立って起震車による揺れ体験がありました。起震車体験時の状況を見させていただき、揺れへの対応姿勢のとり方や注意点を説明しました。2月の福島県沖地震発災時の揺れ、コンビニへの購買者の殺到、水道管の破裂と断水、揺れと食器の散乱・破損、停電と火災について映像を見ていただき、南海トラフ地震の発災後に想定されることを説明しました。続いて、緊急地震速報を受けることから避難生活までについて、道具や防災の一工夫について実物で実演しながらの説明を行いました。ライトを用いたランタンづくり、トイレの使用への工夫、防災食づくりなどの説明を行いました。(コメント:井上)講師:井上隆志・橋詰淳


第15回県政出前講座

日時:2月21日(日)11:10〜11:40
出席人数:25名
場所:香美市香北町吉野「高知県立香北青少年の家」

 第15回県政出前講座を香北町にある、「高知県立香北青少年の家」で行いました。参加者は起震車体験及び煙幕の中の避難体験を行った後、出前講座に参加されました。小学校1年から4年生までの児童と父兄、そして主催者側のスタッフを合わせて25名の参加でした。参加者の多くが小学校低学年であることから、わかりやすくするためイラストと映像を交えて地震とその被害等について説明を行いました。説明については参加者が飽きないように努め、クイズ形式で出題して、答えは挙手をしてもらうなど参加型を取りました。山地部であることから「山津波」にも触れ、さらに避難所での多様の人たちへの配慮も話をさせていただきました。(コメント:井上)講師:井上隆志・小松幹


県下一斉清掃の日(ロードボランティア)

日時:2月8日(土曜日)9時30分〜10時40分
出席人数:高知地区 18名、幡多地域 12名
場所:県道春野赤岡線(名村の鼻〜春野漁港)、四万十市国道56号(古津賀周辺)  

 例年どおり高知土木事務所と協働で、花海道のロードボランティアに参加しました。午前9時半に「名村の鼻待避所」に18名の会員が集合し、皆で県道春野赤岡線の「名村の鼻」から「春野漁港」迄の間を1時間程の清掃活動を行いました。 天気も良く、スムーズに清掃活動ができました。新会員の方にも参加を頂き、気持ちの良い汗をかくことができました。新型コロナウィルス感染症の拡大の関係から、「龍馬マラソン」は中止となりましたが、沿道には多くのランニングを楽しむ県民の方も見られました。

また、幡多地域では会員12名が、幡多土木事務所に集合して、国道56号、古津賀地区を中心に清掃活動を行いました。全体の参加者は130名ほどと、例年より多く、コロナ禍の美化活移動で、マスク着用での作業でしたが、中央分離帯には意外とカン類が多く、天候に恵まれて、11時頃には作業を終えることができました。


第14回県政出前講座

日時:1月22日(金)10:30〜12:10
出席人数:29名
場所:宿毛市山奈町「高知県立幡多看護専門学校」

 第14回県政出前講座を宿毛市山奈町にある、「高知県立幡多看護専門学校」で、学校のカリキュラムの一コマである防災授業で、29名の学生さんに、南海トラフ地震による被害想定や備えなどについて、全体像を網羅的に話しました。特に、事前の備えとしての備蓄における工夫や、家具・家電の固定の重要性や対策後の注意点などについては詳しく説明しました。また、聴講者が、将来、災害支援ナースとして活躍が期待される学生さん達であることから、県が考える災害時医療救護体制の整備に向けた取り組み状況や、前方展開型の医療救護活動について話しました。(コメント:北川)講師:北川尚・小松幹


草刈受託

日時:11月21日(土曜日)8時30分〜11時00分
草刈隊員:18名 
場所:県道高知春野線(春野峠)

「はるのの湯」駐車場に、午前8時30分迄に草刈隊員18名が集合、班分け確認と、作業道具を軽四トラックに積み込んだ後、、全員で集合写真を撮り、現場に向かいました。
今年は、当初予定より2週間遅れの作業となったためか、落ち葉が多く、先に、熊手で大量の落ち葉を除いた後、 ブロワーの出番となりました。今回の参加者は18名と少なく。班によっては3名で作業を行いましたが、新人をの活躍や、他の班の手伝いもあり、無事、11時頃には作業を終えることが出来ました。例年では。その後、汗を流し、「豪華昼食」の予定でしたが、コロナウィルス感染症や、GoToトラベル、などの影響から「はるのの湯」で昼食をとることができないため、温泉で汗を流して、流れ解散となりました。道路も綺麗になりました。皆さま、ご苦労様でした。


第13回県政出前講座

日時:11月17日(火)13:30〜15:00
出席人数:11名
場所:高知市大原「高知県設備会館」

 第13回県政出前講座を高知市の「高知県設備会館」で(一社)高知県浄化槽協会の防災学習会として開催されました。この団体は、高知県等と災害協力協定を締結している組織で、県下から防災委員会のメンバー等の11名が参加されました。南海トラフ地震の発生履歴から始めて、揺れ被害及び津波被害の被害想定、被害の実例の紹介、発災後の通信手段方法の紹介、食料備蓄方法の紹介などを行いました。特に、発災時の社員、会員の安否確認などには、毎月1日、15日、正月、防災週間などは、「171」(災害用伝言ダイアル)などの体験利用日ですので、普段からの訓練として、是非体験されることをご案内しました。(コメント:井上)講師:井上隆志・小松幹


第12回県政出前講座

日時:11月15日(日)9:00〜10:30
出席人数:37名
場所:四万十町仁井田 社会福祉法人{明成会」障碍者支援施設「オイコニア」

 社会福祉法人明成会の施設は開催場所の仁井田だけでなく、津波の浸水が想定される興津にもあるとのことでしたので、30分の南海トラフ地震の動画視聴のあと、南海トラフ地震の発生メカニズムや津波のシミュレーション動画、緊急地震速報の意味と初動対応、揺れ・火災・津波への対処方法、非常持ち出し品・備蓄品の備え方など、事前の備えから緊急避難までの一連の内容を、東日本大震災の動画や熊本地震の被災写真やクイズも取り入れながらポイントを絞って説明しました。  若干、時間をオーバーしてしまいましたが、皆さん最後まで大変熱心に聴講されました。 (コメント:山内)講師:北川尚・山内健


第11回県政出前講座

日時:11月1日(日)14:00〜15:30
出席人数:24名
場所:高知市春野町仁ノ中地区集会所

 仁ノ地区は海岸に近く、高い津波が短時間で襲来することが予測されており、これまで起震車体験や津波避難訓練は行ってきたそうですが、この地区には高齢者が多く、津波からの避難をあきらめている方もいることから、今回は、改めて地震や津波について正しく理解することを目的として、仁ノ中地区防災会が防災学習会を計画し、県政出前講座【座学】を申し込んだとのことでした。 学習会には、地域住民をはじめ、近隣の北地区、南地区の自主防災会や春野防災ネットワーク会の会長さんも参加され、皆さん熱心に聴講されていました。(コメント:北川)講師:北川尚・橋詰淳


第10回県政出前講座

日時:10月18日(日)9:10〜10:10
出席人数:17名
場所:香美市土佐山田町「八王寺宮斎館」2F

 香美市土佐山田町北本町上一丁目防災会が開催した防災学習会で、「南海トラフ地震の基本情報と自主防災対策」をテーマに、17名の方が参加されて、昨年度に引き続き県政出前講座【座学】を実施しました。講演の後、防災会副会長から「プラザ八王子避難所運営マニュアル」についての説明があり、その後、「災害時に活用できる防災体操」の実技指導が行われました。(コメント:北川)講師;北川尚・小松幹 


第9回県政出前講座

日時:10月15日(木)9:00〜10:30
出席人数:40名
場所:高知市瀬戸西町「瀬戸西町公民館」

 地域の女性学級の学習講座で、公民館に40名の熱心な女性の方々が参加されました。昭和南海地震で、家屋の倒壊から救出された経験をお持ちの方が参加されており、家屋の耐震化の話がリアルになりました。南海トラフ地震の基礎知識から、被災後の生きる知恵を、防災グッズの実物を交えながらなどをお話ししました。タイミング良く15日は、「171」(災害用伝言ダイアル)などの体験利用日ですので、講座終了後に、是非体験されることをご案内しました。(コメント:井上)講師:井上隆志・宮崎勝年


第8回県政出前講座

日時:10月2日(金)9:00〜10:00
出席人数:18名
場所:高知市春野町弘岡(株)津島工業

 (株)津島工業が、南海トラフ地震発生時に従業員やその家族の安全を確保し、会社の使命であるライフラインの復旧に、全社を挙げて取り組めるようにするために開催した防災学習会で、県政出前講座【座学】を実施しました。また、学習会の後は、「炊き出し訓練」が行われました。 講座では、地震や津波の一般的な話しに加え、会社の主たる業務である上水道施設の復旧に際し支障となる液状化や長期浸水被害についても説明しました。(コメント:北川)講師:北川尚・楠瀬洋


第4〜7回県政出前講座

日時:9月21日(月)〜24日(木)10:00〜12:00
出席人数:@18名、A19名、B15名、C22名 計74名
場所:高知市北本町 社会福祉法人ファミーユ高知「仕事・生活サポートセンターウェーブ」

 上記会場で、4日間に渡り職員とセンター利用の防災学習会を開催しました。コロナ感染症の関係から、密にならない様、20人程度の人数でそれぞれ開催しました。
当センターは、一般就労が難しい、障がい者の方々の就労継続支援などを行う施設で、センター利用者が南海トラフ地震を正しく理解し、地震や津波などに正しく備え、そして正しく行動できるようにするための防災学習会として県政出前講座が開催されました。 障がいのある方が多く利用する施設ということで、BCPも策定済みで、災害発生時には利用者が施設の3階に避難することを想定して、非常食などの備蓄品を3階に移動させるなど、職員の方々が積極的に防災対策に取り組んでいました。 2時間におよぶ長時間の学習会となりましたが、最後まで熱心に聴講していただき、参加された方々は新たな気付きがあったのでないかとのことでした。(コメント:北川)講師:北川尚・小松幹
 冒頭に、緊急地震速報を鳴らして対応姿勢をとってもらいました。地震及び津波の被害の状況を写真で説明、通所途上での地震発生時の対応、津波避難の場所、避難経路上での注意場所を説明しました。避難時の非常持ち出し袋の準備と準備品を実物を用いて説明しました。備蓄品の種類と量の説明も行いました。わかりやすい説明にするため、ほとんどクイズ形式と内容説明で行い、写真とイラスト、実物の提示を行いました。(コメント:井上)講師:井上隆志・小松幹


第3回県政出前講座

日時:8月20日(木)14:40〜16:10
出席人数:24名
場所:高知市旭町 男女共同参画センター「ソーレ」

 地域でボランティアとして活動されている24名の方が参加されました。南海トラフ地震の基礎講座として地震発生の履歴の説明からはじめ、揺れ対策、地震被害の状況を写真・映像を用いながら説明を行いました。加えて、最近の県外での豪雨災害時の避難でクローズアップされた「避難の種類、避難の仕方」等についても取り上げました。さらに、新型コロナ感染防止の観点から、避難者として、また避難所運営者としての準備品等について説明をしました。事前に、会場および参加者、そして講師の感染症防止対策の確認を行いました。(コメント:井上)講師:井上隆志・小松幹


第2回県政出前講座

日時:8月9日(日)10:00〜12:00
出席人数:39名
場所:いの町長沢「いの町立プラチナ交流センター」

 宿毛市の西町区防災対策委員会(自主防災会)が開催した防災学習会において県政出前講座【座学】を実施しました。 出前講座に引き続いて、宿毛市役所危機管理課の担当者から、住宅耐震化やブロック塀撤去に係る補助制度、家具や家電の固定具の取り付け作業などの支援制度について詳しく紹介がありました。また、近年多発する豪雨等の異常気象時に提供される情報や、避難の仕方などについても説明が行われました。 今回の防災学習会は、自主防災会としては初めての催しとのことでしたが、多くの地域住民の方が参加され、地震や津波への関心の高さを伺うことができました。 新型コロナウィルスの感染拡大が懸念される状況下での開催でしたが、参加者にはマスク着用やアルコール消毒が徹底されており、会場の公会堂は定期的に換気するなど、十分な感染防止対策が取られていました。(コメント:北川)講師:北川尚・橋詰淳


8月8日(ハチハチ)ロードボランティア

日時:8月8日(土曜日)6時00分〜7時00分
出席人数:22名
場所:県道春野赤岡線(高知競馬場前〜花海道交差点) 

 例年どおり高知土木事務所と協働で、88(ハチハチ)ロードボランティアに参加しました。午前6時に長浜産業団地前の駐車場に22名の会員と高知土木事務所の野並所長以下10名ほどの職員が集合し、皆で県道春野赤岡線の高知競馬場前から花海道迄の間を1時間程の清掃活動を行いました。
 この活動は高知の夏の一大イベントである「よさこい祭り」開催の前日であり、市内中心部と桂浜を結ぶ道路は、多くの観光客が通ることが予想されることから、観光客の皆さんに気持ち良く道路を通っていただこうと、沿線に関わる各団体が協力して、清掃活動に取り組むものですが、今年は、新型コロナウィルス感染症の拡大の関係から、「よさこい祭り」は中止となりましたが、ロードボランティアは行われました。新会員の方にも参加を頂き、気持ちの良い汗をかくことができました。


第1回県政出前講座

日時:7月8日(金)8:40〜10:10
出席人数:40名
場所:いの町長沢「いの町立プラチナ交流センター」

新型コロナウィルス感染症の影響で、令和2年度の県政出前講座は7月になって第1回目の講座開催となりました。
いの町本川地区で建設業を営む「手箱建設」とその関連会社の従業員等を対象とした防災勉強会で出前講座を実施しました。
座学の終了後は、長沢小学校の生徒や幼稚園児も一緒に、起震車の体験乗車が行われました。
新型コロナウィルスの感染防止対策が求められる状況下でしたが、十分な広さの会場でソーシャルディスタンスに配慮された形で開催され、参加された方々は熱心に聴講されていました。(コメント:北川)講師:北川尚・小松幹


草刈受託

日時:6月20日(土曜日)8時30分〜11時00分
草刈隊員:22名 
場所:県道高知春野線(春野峠)

「はるのの湯」駐車場に、午前8時30分迄に草刈隊員22名が集合、班分け確認と、作業道具を軽四トラックに積み込んだ後、、全員で集合写真を撮り、現場に向かいました。
今年も峠付近は、落ち葉が多く、今回も大活躍はブロワーでした。今回の参加者は22名で、班によっては5名で作業を行いましたが、3名の新人の活躍もあり、無事、11時頃には作業を終えることが出来ました。その後、「はるのの湯」で汗を流し、豪華昼食を頂き楽しい一日を終えました。1昨年の後期草刈から、背負い式のブロワーを各班に配備したことで、今年も、前日迄の雨の影響で落ち葉が路面に貼り付き、作業がしにくかったのですが、何とか予定時間内で終了することが出来ました。皆様、ご苦労様でした。


令和2年度通常総会

日時:5月15日(金)16:00〜16:45
出席人数:事務局8名、委任状101名 計109名
場所:高知市針木東町「コメダ珈琲店 土佐道路店」

コロナウィルスの影響で例年と異なり、令和2年度通常総会を、少人数の理事会形式で開催しました。
また会場の確保も困難なことから急遽「コメダ珈琲店 土佐道路店」で16時から開催しました。事務局から出席者8名、委任状101名の計109名の出席により総会の成立が報告され、そのあと北川理事長を議長に選出、議事録署名人2人を指名ののち、事務局から令和元年度事業報告、収支決算報告、監査報告(武内監事)令和2年度事業計画、収支予算計画、役員改選を提案し、出席者全員の承認をいただき議事を終了いたしました。


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