平成29年度活動記録
第22回県政出前講座
日時:3月14日(木曜日)13時30分〜15時00分
受講団体:(公財)こうち男女共同参画社会づくり財団 防災学習会 23名
場所:高知市旭町 こうち男女共同参画センター「ソーレ」
南海トラフ地震の現状を理解したうえで防災の知識を深め、今後の事業の推進に活かしていくことを目的として、こうち男女共同参画社会づくり財団が、財団職員とボランティアを対象として開催した研修会で県政出前講座を行いました。東日本大震災から7年目の3月11日が3日前で、テレビ局や新聞社が特別番組や特集記事を組んで報道したことから、改めて地震・津波の悲惨な記憶が蘇ったタイミングでの出前講座の開催となりました。そういったこともあり、参加者は熱心に聴講されていました。(北川 尚)
技術研修会
日時:3月1日(木曜日)13時30分〜15時30分
会員参加者:11名
場所:高知市布師田「技研製作所」
13時20分に「技研製作所」に会員11名が集合、担当の方の案内でホールに場所を移し、会社の概要や各種工法の説明を受け、その後、本社に併設されている工場を説明を受けながら見学しました。「津浪シミュレータによる実験装置」では、水路の中にインプラント構造と従来の重力式構造の堤防の実験模型を作り、実際に水を流して津波を再現して頂きました。、次に、敷地内に作られた、液状化地盤などの各種地盤における、くい打ちの実験場やくい打ち機の博物館などを見学予定の時間を30分ほどオーバーして見学を終えました。説明をして頂いた「技研製作所」の担当の方々、有難うございました。会員の皆さんご苦労様でした。
幡多管内ロードボランティア
日時:2月4日(日曜日)9時30分〜11時00分
出席人数:13名
場所:R56号など古津賀周辺の道路
幡多土木事務所午前9時30分に集合の後、NPOは13名の会員が古津賀周辺の道路の清掃を行いました。。中央分離帯には意外と小さなゴミが多く有りました。当日は、雪も舞い散る中、とても寒い作業となりました。11時ころには作業を終えました。ご苦労様でした。
ロードボランティアin花海道
日時:2月4日(日曜日)9時30分〜10時45分
出席人数:16名
場所:花海道(県道春野赤岡線)
午前9時30分に長浜産業団地前に集合の後、16名の会員が春野漁港からと名村の鼻の2班に分かれて、花海道の清掃を行いました写真はその1コマです。当日は、快晴ですが、北風がとても寒く、時には強い風もあり、帽子を吹き飛ばされる会員のいましたが、10時30分ころには大体作業を終えました。18日に行われる「竜馬マラソン」のコース道路ですので、寒い中でしたが、多くのランナーが練習をしていました。
第21回県政出前講座
日時:1月20日(土曜日)13時30分〜14時50分
受講団体:(一社)高知県作業療法士会 防災学習会 45名
場所:高知市大津「土佐リハビリテーションカレッジ」
一般社団法人 高知県作業療法士会の災害研修で「南海トラフ地震の基礎知識」について出前講座を行いました。出前講座に続いて熊本県作業療法士会会長による「熊本地震での取り組みを通じて、作業療法士ができること」の講演が予定されていました。このことから出前講座では、作業療法士が発災後に活動できるためには、「まず一人一人の安全が確保されること」、から始めました。想定される揺れ、津波、停電、山崩れ、地盤沈下、長期浸水などの説明を行いました。さらに、自身と家族の安否確認の手段などについても説明を行いました。熊本県作業療法士会の会長の話を聞かせていただきました。しばらく有感地震のない高知県民に対する貴重なお話でした。(井上隆志)
第20回県政出前講座
日時:12月21日(木曜日)11時00分〜12時10分
受講団体:高知職業能力開発短期大学校 防災学習会 121名
場所:香南市野市町西野「高知職業能力開発短期大学校」
高知職業能力開発短期大学校(愛称:ポリテクカレッジ)で出前講座を行いました。参加者は、電子情報技術科、生産技術科のピチピチした学生さん達と教職員の皆様で、121名の多くの方々が受講してくれました。南海トラフ地震に備えた防災訓練の一環として、避難訓練に続いて、この出前講座も行われたものですが、訓練の避難場所である本校舎4階にお邪魔し、窓から南の方角を眺めますと、一直線上に太平洋の海と薄っすらと松林らしきものが見え、その手前に田畑と民家が広がっている光景には、当該ポリテクカレッジの場所は津波想定浸水区域外でありながら、東北大震災の津波の張り迫る映像と重なるものが見えるようでした。(池上忠雄)
花海道植栽イベント
日時:12月10日(日曜日)10時00分〜11時00分
NPO関係者:9名
場所:県道春野赤岡線「花海道」(浦戸小学校入口付近)
絶好の花植え天候に恵まれ、会員や、子ども連れの家族など50名余りの方が参加し、武内高知土木所長の開催挨拶後、普段の倍以上の、3.000ポットの花の苗(パンジー、ハボタン、ダスティミラーなど)を植えつけました。閉会の挨拶のあと、全員で集合写真を撮りました。この花は、2月に行われる龍馬マラソンでは、参加者の皆さんの目を楽しませることでしょう。
第2回理事・幹事会
日時:11月28日(火曜日)16時00分〜16時40分
出席人数:7名(理事 3名)
場所:高知県コンクリート製品工業組合
理事・監事・事務局などの役員7名の出席により、平成29年度の事業執行状況について、事務局からの説明と今後の事業執行問題について協議を行いました。また、12月10日(日)に桂浜花海道の「花いっぱい運動」のボランティアについて説明がありました。
第19回県政出前講座
日時:11月24日(金曜日)15時30分〜16時30分
受講団体:四国サービス協力社会 防災学習会 12名
場所:高知市南はりまや町 「得月楼」
ポンプ会社が四国4県の協力会社を集めて開催した会合において、外部講師として出向き、講演を行いました。4県それぞれで「南海トラフ地震」の被害想定が異なることから、出来るだけ、共通の課題等を主体に、参加者が防災に関心を持ってもらえるように心がけて、話をしました。(北川 尚)
平成29年度 高知県優良建設工事施工者表彰工事の発表会 運営
日時:11月24日(金曜日)13時00分〜受付 14時00分開会
場所:高知市福祉交流プラザ2F大ホール
今年は、書類審査等により選考された、高知県知事賞等の2件と優良賞の4件の計6件の工事(8社)の表彰工事の発表会運営を、午前11時より12名の会員で、各自の役割の確認、受付の準備などを行い、13時からの参加者の受付に備えました。。
会場には、県・施工者の関係者など多くの出席者がありましたが、スムーズに発表会は進み、終了予定の16時30分、丁度に終了することが出来ました。
草刈受託
日時:11月11日(土曜日)8時30分〜11時00分
草刈隊員:18名
場所:県道高知春野線(春野峠)
8時30分に「はるのの湯」に草刈隊員18名が集合、各自の班分けと、全員で集合写真を撮り、その後、佐藤事務局長の注意事項を受け、現場に向かいました。最近の21号、22号の台風の影響か、峠付近は、草刈りよりも落ち葉や枯枝が路面に多く落ちている状況でブロワーが大活躍でした。、皆さんの活躍もあり、11時の予定の時間には作業を終えることが出来ました。その後、「はるのの湯」で汗と作業の疲れを流し、12時からは豪華昼食を頂き秋の、楽しい一日を終えました。皆さんご苦労様でした。
第18回県政出前講座
日時:11月4日(土曜日)13時30分〜14時30分
受講団体:社会医療法人仁生会 「三愛病院」防災学習会 29名
場所:高知市一宮西町 「三愛病院」
社会医療法人仁生会 「三愛病院」に勤務する職員や地域の皆さんの参加する「三愛フェア」として、起震車地震体験の後には、出前講座や、「災害とお薬手帳」「エコノミー症候群」「外傷・骨折の応急処置」などの病院らしい、ブースもあり、地域を巻き込んでの「三愛フェア」でした。
我々の講演の後には「非常食の紹介・試食や豚汁の炊き出し」もあったようです。講演は小児科待合のブースで行いました。
「三愛病院」は、最大クラスの南海トラフ地震では、地震が起きてから1メートル程度の津波が来襲すること、その後、長期浸水が予想されること等を説明し、将来必ず起こる「南海トラフ地震」に備えることの必要性を説明しました。
第16、第17回県政出前講座
日時:10月30日(月曜日)、10月31日(火曜日)15時00分〜16時30分、
受講団体:「三愛石油カスタマーサービス株式会社」」16名(30日)、13名(31日)
場所:高知市枡形 「富士産業ビル」
三愛石油カスタマーサービス(株)の職場研修及び防災訓練の一環として出前講座が実施されました。受講された方からは、今まで南海トラフ地震のことは報道でしか学ぶ機会がなかったが、今回の講座を通じて地震や津波などのことを詳しく学ぶことができたといった感想を述べられました。
また、講座の後は近隣の津波避難ビルまでの避難訓練が併せて行われました。
講座の後の質問では、未だに「避難場所」と「避難所」が正しく理解されていない様でした。このような状況では、浸水エリアにある避難所に向かって避難するなど、大変なことになることが懸念されます。(北川 尚)
平成29年度第2回「こうち防災備えちょき隊」運営会議
日時:10月16日(月曜日)16時00分〜17時00分
出席者:県南海トラフ地震対策課、高齢者福祉課、地域の安全を図る会、日本防災士会高知 参加者20名
場所:高知県庁3F 防災作戦室(調整室)
平成29年度第2回「こうち防災備えちょき隊」運営会議に、NPOからは
8名の会員と「日本防災士会高知」からも8名が出席しました。北川隊長の議長で、事務局と来年度の事業予定や出前講座の中間報告、前回運営会議での検討事項などの議事協議のあと、県民にどうしたら我々を使ってもらうことが出来るかなど、これからの「備えちょき隊」の広報のあり方など、熱心な会議を行いました。
第15回県政出前講座
日時:10月11日(水曜日)13時10分〜14時40分
受講団体:高知地方・家庭裁判所」防災学習会 23名
場所:高知市丸ノ内 「高知地方・家庭裁判所」
高知地方・家庭裁判所に勤務する職員の方々を対象に毎年開催している職場での防災学習会の一講座として出前講座を行いました。当日は座学のみでしたが、日を変えて防災訓練も行われるそうです。
裁判所の建物は高知市から津波避難ビルとして指定を受けられているとのことで、近隣住民が避難してきた時の対応等について日頃から問題意識を持たれているようです。
不特定多数(?)の方が利用される施設ですので、来訪者の安全確保には十分な配慮がなされており、また、キャビナットの配置や高さを工夫するなど執務環境も素晴らしく、防災意識の高さを感じました。(北川 尚)
第14回県政出前講座
日時:10月6日(金曜日)13時00分〜14時00分
受講団体:安芸市「松原地区自主防災会」防災学習会 21名
場所:安芸市井ノ口乙「松原集会所」
安芸市井ノ口乙の松原地区自主防災会の方々21名が参加して、防災学習会を開催しました。この地区は南海トラフ地震の津波浸水の無い地区ですが、昨年7月の出前講座に引き続き2回目の講座となりました。背後に山があるため、大雨時の土砂災害の危険性や農業用ため池の安全性などについて熱心な質問がありました。この地区も高齢者の方が多く、避難所や避難場所の不安についても心配されているようでした。
平成29年度 幡多3土木事務所との意見交換会
日時:9月27日(水曜日)16時00分〜17時00分
出席者:幡多3土木 21名 NPO 24名
場所:幡多土木事務所 3F会議室
幡多土木事務所で幡多3土木事務所の幹部職員とNPO会員24名とで意見交換会を行いました。北川理事長からはNPOの活動報告を行い、浦田幡多土木事務所長の挨拶のあと、各事務所から、29年度の事業計画や予算などの話を聞かせてもらいました。その後、18時から場所を変えて、意見交換会の2次会で大いに盛り上がり、楽しい時間を過ごしました。
平成29年度 高知県優良建設工事施工者表彰式 運営
日時:9月22日(金曜日)14時50分〜受付 15時20分開会
場所:県庁 正庁ホール
書類審査により選考された、高知県知事賞 5件、優良賞 10件の、晴れの表彰式の準備を、午前10時30分より11名の会員と技術管理課の職員とで、各自の役割の確認を行い、万全の態勢で本番に臨みました。
会場には、県・施工者の関係者など、多くの出席者がありましたが、スムーズに式典は進み、最後に、尾崎知事を真ん中に参加者全員の集合写真も広報カメラマンが撮影、終了予定の16時30より少し早めに終了することが出来ました。皆さんお疲れ様でした。
第13回県政出前講座
日時:9月16日(土曜日)15時00分〜16時00分
受講団体:「朝倉地区連合防災会」防災学習会 30名
場所:高知市「朝倉ふれあいセンター」
朝倉地区の防災力の向上を目的として、朝倉地区連合防災会と朝倉防災士会や高知大学防災すけっと隊などの連携団体が防災について意見交換を行う交流会において、話題提供として出前講座を行いました。参加者は日頃から防災への関心が高い方々でしたので、非常に熱心に聴講されていました。高知市においては、当面は自主防災組織などが連合会といった形で活動することになると思われますが、組織が大きすぎて一般住民が参加しにくい環境にあると思われます。今後は各地区の連合会が確実に機能していくように、また、実際に活動しやすい単位に細分化していくように、行政においてもしっかりと支援していく体制を構築しなければならないと感じました。(北川 尚)
第12回県政出前講座
日時:9月14日(木曜日)15時00分〜16時00分
受講団体:「デイサービスいちご学校」防災学習会 26名
場所:高知市介良「デイサービスいちご学校」
高齢者13人、施設職員13人の計26名が参加して、防災学習会を開催しました。この施設は、県道を挟んで設置されているケア付き住宅と一体運営されており、津波避難ビルにも指定されています。
また、この地域は津波浸水区域とは言え、最大2m程度であることや襲来予想時間が60分以上であることから、避難は慌てずに行うこと、2階部分に備蓄することなどの講習を行いました。(宮崎 利博)
第5回「囲碁・将棋大会」
日時:9月7日(木曜日)10時00分〜17時00分
参加人員: 11名(囲碁:6名、将棋:8名)
場所:高知市丸ノ内「興林会館」
大変暑かった8月が過ぎ9月になると、急に朝晩が涼しくなりましたが、夏バテが来る時期ですので、健康管理には十分に気を付けて生活を送るようにしたいものです。
さて、昨日、平成29年9月7日(木)に囲碁将棋大会を興林会館で開催致しました。年1回開催する事にしておりましたが、昨年度は開催できなくて今会が第5回となりました。
参加者は、囲碁の会が6名、将棋の会が8名(内3名は両方に参加)計11名で開催致しました。大会は、午前10時に開会し、昼食は佐藤事務局長さんに準備をして頂いた弁当を、それぞれの時間を惜しみながらとり、5時まで対戦を行い十二分に楽しむ事が出来ました。
その結果、対戦回数には違いが出ましたが、囲碁の部は、中村からの初参加者平林稔斉さんが3勝1敗で、将棋の部は、県庁OB最強者の青木幹夫さんが全勝で優勝いたしました。
この後、5時半から大橋通りの「吾平」で、企画担当の中平さんの参加を得て10名で懇親会を開催致しました。開会前に表彰式を行い、優勝した平林さんと青木さんに記念品料を贈りました。直ぐに、久保田一水さんの乾杯の音頭で懇親会を開会しました。このあとは、それぞれ土木行政、技術は勿論、地域の事などの情報の交換をしながら、楽しい時間を過ごす事が出来ました。
この会は、出来れば本年度もう一回開催したいと考えております。その時には、広報を通じて会員の皆様方にお知らせを致しますので、奮って参加をお願い致します。(徳弘 昭宏)
第11回県政出前講座
日時:9月6日(水曜日)13時30分〜15時00分
受講団体:「高知県中央児童相談所」10名
場所:高知市大津「高知県中央児童相談所」
施設の計画では、近隣の津波避難ビルである岡豊高校まで避難することになっていることから、計画している避難経路を含めた複数の経路の点検を行った。そして、避難経路点検後、総括と提案を行った。重要なこととして、南海トラフ巨大地震被害想定では、施設敷地は非浸水、周囲は最大1〜2mの浸水想定区域であることから、発災後に避難所へ移動するか、その場でとどまるか、など今回の点検や被害想定の内容を踏まえて検討することを提案した。また、点検の対象として、水路及び蓋(床版)、家屋、電柱、自動販売機、等を道中で示しながら予想される被害と注意点の説明も行った。(井上 隆志)
第10回県政出前講座
日時:9月6日(水曜日)13時00分〜14時40分
受講団体:「高知県立幡多看護専門学校」60名
場所:宿毛市山奈町芳奈「高知県立幡多看護専門学校」
看護師を目指している学生を対象とした講義でしたので、本県が抱える大きな課題のひとつである「災害時医療救護体制の整備」に関する内容も加えて話しました。受講された学生は南海トラフ地震への関心を今まで以上に強く持たれたようで、長時間にわたり熱心に聴講していただきました。
南海トラフ地震発生時は大きな力を発揮していただくことになる看護師の卵の方々への講義でしたので講義にも熱が入りました。
加えて、今後確実に南海トラフ地震に遭遇する世代への啓発活動の重要性を改めて感じました。(北川 尚)
第9回県政出前講座
日時:9月3日(日曜日)10時00分〜11時00分
受講団体:安芸市「西地区自主防災会」67名
場所:安芸市染井町「安芸市市民館」
高知県が県内全戸に配布した「南海トラフ地震に備えちょき」の概要版を参加者に配布、これに沿って、地震のメカニズムから揺れ・津波・火災から身を守ること、地域で力を合わせて災害の備える大切さなどの話をした。当日は、地区住民の一斉避難訓練のあとの講座で、防災資材の展示や、炊き出し、非常食の試食もありました。炊き出しは昆布、ニンジン、シーチキンを入れた「混ぜご飯」とタクアンでおいしくいただきました。
第1回理事・幹事会
日時:8月30日(水曜日)16時00分〜16時30分
出席人数:10名(理事 6名)
場所:高知県コンクリート製品工業組合
理事・幹事・監事・事務局などの役員10名の出席により、平成29年度の事業執行状況について、事務局からの説明と今後の事業執行問題について協議を行いました。
第8回県政出前講座
日時:8月20日(日曜日)10時00分〜12時00分
受講団体:安芸市「本町2丁目・日ノ出町自主防災会」22名
場所:安芸市本町「本町コミュニティセンター」
高知県が県内全戸に配布した「南海トラフ地震に備えちょき」の概要版を参加者に配布、これに沿って、地震のメカニズムから揺れ・津波・火災から身を守ること、地域で力を合わせて災害の備える大切さなどの話をした。講座の最後に県が作成した啓発ドラマ(DVD)の「今すぐできる南海トラフ地震への備え」を見て講座を終えました。参加者からは、家族に身体に障害があるものがいるが、避難の方法をどうしたらよいのか、等の質問がありました。
8月8日(ハチハチ)ロードボランティア
日時:8月8日(火曜日)6時00分〜7時00分
参加会員:11名
場所:県道春野赤岡線(競馬場〜花海道)
午前6時に会員11名が長浜産業団地入口の待避所に集合して、高知土木事務所の職員と一緒に、恒例の記念写真を撮影。競馬場〜花海道の清掃活動を行いました。作業場所は、市内中心部と桂浜を結ぶ道路で、9日から始まる「よさこい祭り」では、多くの観光客が通行することが予想されます。台風一過の青空のもと、地域の皆さんとともに、「高知のおもてなし」の気持ちで、清掃活動に汗を流しました。皆さんご苦労様でした。
第6、第7回県政出前講座
日時:7月25日(火曜日)18時30分〜20時00分、7月26日(水曜日)18時30分〜20時00分
受講団体:「ベスト電器高知本店」22名(25日)、21名(26日)
場所:高知市知寄町 「ちより街テラス」3F会議室
熊本地震における家屋等の被災写真の紹介から始めました。こうした被災の状況が南海トラフ地震でも、あるいはそれ以上の被害が発生する可能性があるということを身近に感じてもらうためです。
地震の発生のメカニズム、南海トラフ巨大地震の被害想定の基礎的な学習から始め、家屋の耐震化、家財と家電の被害の特徴及び揺れ対策、安否確認方法、1週間過ごす食事の方法等を事例を交えて説明しました。
安否確認については、数種の方法を個別に紹介し体験時期の紹介、等を特に詳しく説明しました。25日には「耐震ブレーカーの種類と機能について」、26日は、家屋の耐震化と同時にバリアフリー化するための手続きについての質問がありました。また、26日には、家電量販店ということで、営業中の顧客のケガを想定し、出血したケガ人の応急手当(止血法)の実技を講習者の代表に実践してもらいました。
(井上 隆志)
第5回県政出前講座
日時:7月13日(木曜日)16時15分〜17時15分
受講団体:「北村商事株式会社」36名
場所:高知市城見町 「北村商事(株)本社ビル」
講座の最後のスライドに「最後まで生き残るために」という、フレーズを見て、「種の起源」のダーウィンの言葉を思い出し、皆さんに披露しました。それは、「最後まで生き残れるものは、力が強いものでもない。賢いものでもない、。それは環境などの変化に対応できるものである。」というような言葉です。今後、南海トラフ地震などの災害など、自然環境の変化に対しても、できるかぎり「備えちょく」ことが大事であると思います。講習の後、幹部とBCPについて意見交換をしました。(吉村 浩司)
第4回県政出前講座
日時:6月24日(土曜日)13時00分〜14時00分
受講団体:「須崎くろしお病院」患者さん・地域住民 合計41名
場所:須崎市緑町「須崎くろしお病院」
須崎くろしお病院での出前講座は、今回で2回目のとなります。参加者は、患者さん、周辺の地域住民方々や地域の自主防災組織の会長さんも参加していました。
当病院では、6年前頃から患者さんと地域周辺の住民の方々と一緒になって、きたるべき南海トラフ地震に備えて、今回の出前講座や防災訓練をし、地域防災と医療が一体となった活動をしているとのことで、特記されるものがあると思われます。
講座では、啓発冊子「南海トラフ地震に備えちょき」の改訂を受け、住宅の耐震化や、地震への備えとして特に心掛けなければならないことなどについて話しました。
また、院長からは「当病院位置は津波浸水が3階まで襲ってくると予想されているため、4階以上に避難する訓練を毎年実施するなど日頃から努力をしている。」との頼もしいコメントをいただきました。
また、今回の出前講座では、高知ケーブルテレビが撮影をしており、放映は7月9日になるとのことで、これも楽しみです。
第2回ロードボランティア
日時:6月24日(土曜日)7時00分〜8時00分
参加会員:11名
場所:県道春野赤岡線(文庫の鼻トンネル)東側歩道
午前7時に会員11名が現地に集合、高知土木事務所の職員と一緒に、歩道山側のうっそうと茂った、。琉球アサガオ駆除に取り掛かりました。擁壁とストンガードには、野ばらやくず、琉球アサガオがびっしり繁茂していましたが、ストンガードの裏表から皆で伐採に取り掛かり、瞬く間に綺麗になりました。、その後、皆で綺麗になった擁壁を背景に、記念写真を撮影、梅雨時にもかかわらず、皆さんの活躍もあり、予定の時間に作業を終えることが出来ました。皆さんご苦労様でした。
第3回県政出前講座
日時:6月19日(月曜日)16時00分〜17時00分
受講団体:「愛宕病院分院」49名
場所:高知市 長浜「愛宕病院分院」
愛宕病院分院の防災学習会の一環として出前講座を行いました。(起震車も来ており、皆さん震度7を体験したそうです)
今回は初めての講座であり、基本的な内容として地震のメカニズムや、職場と家庭の安全対策・生活や事業パターンの防災対策など説明し、一番大事なのが「自分がケガをしない」事で、その対策について詳しく説明しました。その他、BCPや安否確認にも少しふれました。(吉本 勉)
草刈受託
日時:6月10日(土曜日)8時30分〜11時00分
草刈隊員:26名
場所:県道高知春野線(春野峠)
8時30分に「はるのの湯」に草刈隊員26名が集合、各自の班分けと、作業道具を軽四トラックに積み込、全員で集合写真を撮り、その後、発注者の高知土木事務所の宮下チーフの挨拶と注意事項を拝聴し現場に向かいました。今年も峠付近は、草刈りよりも落ち葉が多く今回も大活躍はブロワーでした。、皆さんの活躍もあり、予定の時間に作業を終えることが出来ました。その後、「はるのの湯」で汗を流し、豪華昼食へと楽しい一日を終えました。
平成29年度第1回「こうち防災備えちょき隊」運営会議
日時:6月5日(月曜日)16時00分〜17時00分
出席者:県南海トラフ地震対策課、高齢者福祉課、地域の安全を図る会、日本防災士会高知 参加者23名
場所:高知県庁3F 防災作戦室
平成29年度は、隊長には北川理事長(NPO)、副隊長に北村俊幸(防災士会)を選出、「防災学習会の講師」「避難訓練の実施へのアドバイス」「避難施設の点検・整備のアドバイス」などの事業を行う予定です。昨年で避難路点検は終了したので、NPOは主に「防災学習会の講師」派遣になると思います。会議の後、場所を移して、事務局、NPO、防災士会の皆さんと懇親会を行い、お酒を飲みながら、おしゃべりに花を咲かせて、楽しい時間を持つことが出来ました。
河川ボランティア
日時:6月4日(日曜日)8時00分〜10時00分
参加人数:6名
場所:松田川親水公園(河戸堰下流)
幡多地域の恒例行事となった松田川親水公園の河川清掃草刈を、実施しました。参加者は、幡多土木事務所宿毛事務所、宿毛市役所、宿毛市の有志、NPOで、会員は6名と少し少なかったですが、好天に恵まれ、草刈作業に汗をかきました。で、(レポート・写真 平林)
第2回県政出前講座
日時:5月28日(日曜日)10時00分〜11時30分
受講団体:香美市物部町「仁井屋組防災会」 14名
場所:香美市物部町大栃「仁井屋公会堂」
仁井屋組自主防災会の防災学習会として出前講座を行いました。
地区家屋数28戸の小さな集落ですが、14人もの地区の方が参加してくれました。この地区は津波の心配はありませんが、講座の時間に余裕があったので、津波についても少し講義を行うことが出来ました。
大栃地区は物部川に沿って、国道が1本だけの、孤立する恐れの大きい地区であり、救援の手が直ぐには届かないことを考慮して、ケガをしないように、家屋の耐震補強、家具固定、備蓄の重要性などの話しをしました。最後に、県が作成したDVDを10分ほど見ていただき講座を終えました。
平成29年度通常総会
日時:5月12日(金曜日)16時00分〜17時00分
出席数:52名 委任78名
場所:オリエントホテル高知
会に先立ち、当日出席の2名の新入会員の紹介がありました。開会の挨拶の後、北川理事長が議長に選ばれ、総会が始まりました。議事録署名人2名の指名の後、事務局から、平成28年度事業・収支決算報告があり、29年度の事業計画、予算及びその他の議案についても承認が得られ、1時間足らずで総会は順調に幕を閉じ、来賓の堀田危機管理部副部長と森田土木部副部長の代理として天野技術監、、高知土木事務所長の武内氏からも挨拶を頂き、出席者皆で記念撮影を行いました。
懇親会の開会に当たり、乾杯の音頭を、忙しい合間を縫って出席してくれた久保県議にお願いして始まり、皆さん和気あいあいと時間の経つのも忘れ、思い出話に花を咲かせていました。
第1回ロードボランティアin花海道
日時:4月29日(土曜日)8時00分〜9時00分
NPO参加数:14名
場所:花海道(県道春野赤岡線)
高知土木からの呼びかけで実施しました。花海道の浦戸小学校入口付近の路側の駐車場から東西に分かれて3km位の清掃を行いました。現場は数年前からポイ捨てゴミや吸殻がほとんど無く、今回も、きれいな花海道でした。ご苦労様でした。
作業前には武内新所長から作業上の注意などを皆で拝聴してから作業に取り掛かりました。
第1回県政出前講座
日時:4月27日(木曜日)9時00分〜10時00分
受講団体:高知県医師会看護専門学校の学生と職員 160名
場所:高知市長浜 高知県医師会看護専門学校
看護学校の防災学習の一環として、出前講座を行いました。
講義の後、事務長や副校長さんから、この建物の土地の安定はどうだろうかとの話があり、地形や造成状況を検証しました。
舗装面にクラックが入り、下がっている状況を確認出来、不安がっていましたが、造成して20年余り経過しているので、圧密沈下しているが、建物本体には問題ないと思われるので、舗装面の補修をすることを勧めました。(宮崎 勝年)