平成27年度活動記録
第34回出前講座
日時:3月26日(土曜日)13時30分〜15時00分
受講団体:神池地区連合会 平井・立花防災班 参加者11名
場所:香美市物部村柳瀬 平井公会堂
平井・立花地区は傾斜地(急傾斜指定地)に位置し、すべての家屋が高齢者の1人暮らしとのこと。唯一の生活道も普通車がやっと通れるほどの幅員で、う回路も崩壊し、永らく通行できない状況とのこと。家具の転倒対策などは、参加11名のうち5名が既に実施済みとのことで、さらにマルニの講演と希望者への家具の固定を近々予定しているとのことで防災意識は高い。
講師 門田時廣・樫尾道春
第32回・第33回出前講座
日時:3月7日・8日(月・火曜日)9時00分〜10時00分
受講団体:消防学校一日震災訓練参加者(7日95名・8日53名)
場所:高知県消防学校
一日震災訓練への参加者は、地域での自主防災活動に積極的に関わっておられる方々や女性防火クラブのメンバーの方々でしたので、皆さん防災活動に取り組む姿勢が前向きで、熱心に聴講していただきました。
講義の終了後には何人かの参加者から、非常にわかりやすい話しであったとの言葉もかけていただきました。
このように地域で積極的に自主防災活動や防火活動に関わられている方々は、危機意識が非常に高く、南海地震が発生したときにも大いに力を発揮していただけるものと頼もしく思いますが、今後は如何にこういった危機意識の高い人を地域に増やしていくかが重要な課題だと感じました。
講師 北川尚・(7日楠瀬洋・8日小川洋二郎)
第31回出前講座
日時:3月6日(日曜日)10時20分〜11時10分
受講団体:東庵谷、西庵谷地区の皆さん 参加者 50名
場所:大豊町 総合ふるさとセンター
事前の避難訓練や炊き出し訓練の終了に合わせ、予定より20分ほど早く出前講座を始めました。講座には、消防団員、役場の担当なども参加して、熱心に聴いていただきました。大豊町は津波の心配が無いことから、地震時だけでなく、通常降雨時などの土砂災害もあわせて、防災についての講義を行いました。
講師 宮ア利博・小松幹
津波避難路現地点検(赤岡地区その2)
日時:3月5日(土曜日)
調査人員:10名
場所:香南市赤岡町
前回に引き続き赤岡町市街地の点検を10名・5班体制で実施しました。昔栄えた街も荒廃した土蔵などが残っている静かな街となっています。区画整理された市街地ですが路地は狭く老朽化した空屋が目立ちました。避難場所は判り易く赤岡小学校の体育館が高台に整備されていました。点検調査は1時間程度で全班が終了し、集合場所で小松理事長から今回で27年度調査は終わりますとの挨拶で散会しました。
第3回お楽しみ会
日時:3月3日(木曜日)10時00分〜
参加者:囲碁 7名 将棋 8名
場所:興林会館
囲碁の部は7名ですが将棋と掛け持ちの人が3名いました。結果は第2回優勝の野村さんが、6戦全勝で見事2回目の優勝をしました。将棋の部は過去最高の8名の参加があり、初参加の吉本勉さんが優勝しました。大会終了後の懇親会は、大橋通りの「吾平」で12名の参加で開催しました。
会費は2500円で開催しましたが、途中会費オーバー気味でしたので、各優勝者に賞金の寄付を受け
丁度支払を済ます事が出来まして、優勝者に感謝の懇親会となりました。
懇親会では、大会の成績の事は勿論のこと、最近の社会情勢や仕事のこと、また、他のお楽しむ会の案など
いろいろな話し合いをしながら酒を酌み交わし楽しい時間を過ごす事が出来ました。
将棋囲碁は認知症予防に効果があると言われています。プロ棋士で認知症になった人はいないそうです。認知症予防の為にも将棋囲碁をお勧めします。
報告者 徳弘昭宏・青木幹夫
第30回出前講座
日時:3月1日(火曜日)12時30分〜13時10分
受講団体:高知東ライオンズクラブ 参加者 25名
場所:サンピアセリーズ(高知市高須)
まず揺れから身を守ることが生き延びる一歩であるということから始めた。そのためには、建物の耐震診断と改修、家具等の揺れ対策、寝室の家具と就寝場所の確認、にまず取り組んでほしいことを話した。また、緊急地震速報受信装置、感震ブレーカー、安否確認システム等の自動化された機器やシステムを導入することも命を守る可能性を高めることを話した。在宅避難の際、家庭内の食料で命をつなぐ知恵、技術、道具等のアドバイスを行った。今日の話を聞いて「わかった」「知っちゅう」ではなく、「やりゆう」「備えちゅう」にして欲しいと締めくくった。
講師 井上隆志・池上忠雄
第29回出前講座
日時:3月1日(火曜日)10時30分〜11時50分
受講団体:高坂学園生涯老人大学(C・D組) 参加者 83名
場所:人権啓発センター (高知市本町)
毎年熱心に受講されている団体であり、今回は津波と揺れ対策に特化して講義を行いました。受講生からは昭和南海地震を女学生当時に実体験した話や備えとして就寝時にヘッドライトとスリッパを常備している事等の話が披露されました。
講師 宮ア利博・小松幹
第28回出前講座
日時:2月28日(日曜日)10時00分〜11時00分
受講団体:新規採用消防団員 参加者 36名
場所:高知県消防学校
聴講者は今期新規採用された消防団員の方々でしたので、講義内容は南海トラフ地震
がどういったメカニズムで起きるのかといったことや、シミュレーション結果につい
てアニメーションや動画を見ていただいて、地震・津波について正しく理解してもら
うように努めました。また、消防団員の方々に最も関わりのある津波火災の発生原因
やその対処方法、救助・救出の難しさ等についても丁寧に講話しました。加えて、地
震や津波に関する通常の講義ではあまり聞くことがないような内容もできるだけ詳し
く伝えるようにしました。
講師 北川尚・楠瀬洋
津波避難路現地点検(赤岡地区)
日時:2月27日(土曜日)
調査人員:11名
場所:香南市赤岡町
今回の調査場所も再々延期となっていました現地調査がようやく出来る日となりました。赤岡漁港に8時20分集合で11名が5班に分かれて調査をしました。区画整理された区域は整然とし建築物も強固なお城のような屋敷が多く驚きました。問題箇所も少なく調査時間は1時間足らずで完了しました。写真は点検結果を皆で検証しているところです。
第27回出前講座
日時:2月17日(水曜日)13時30分〜15時00分
受講団体:はまゆうの里(職員等) 参加者 34名
場所:はまゆうの里(香南市赤岡町1160-1)
社会福祉法人として各種の事業を行っている事業所の若い職員が出席しての講座です。
当日は、出前講座の前に起震車体験や煙中での避難体験などが実施されていました。そこで講座では起震車体験の活かし方の座学、そして会議室内で揺れに遭遇した想定でのミニ避難訓練を行いました。
講座では、一般的な地震及び津波想定の内容、家庭や職場に関わらずまず揺れから自身の身を守る方法、そして安否確認の具体的な方法・システム、家庭内備蓄と生き延びる工夫の講義等を行いました。
揺れ対策に関しては、コピー機等のキャスター止め、耐震プレーカーの模型、タンスの揺れ止め器具、等について実物で説明を行いました。質問は、ブロック塀の安全性、初期消火の実施、事業所としての安否確認システムについてなどがありました。
講師 井上隆志・樫尾道春
第2回理事・第3回幹事会
日時:2月12日(金曜日)16時00分〜17時10分
出席人数:26名(理事7名)
場所:高知県コンクリート製品協同組合
理事・幹事・監事・事務局などの役員が26名と多くの出席を得て、27年度に受託した事業概要・ボランティア活動報告や28年度新規加入者への呼び掛け人などの打ち合わせを行いました。なお次年度役員体制については理事会で調整する事にしました。
第26回出前講座
日時:2月9日(火曜日)18時00分〜20時00分
受講団体:高知市防災会第7分科会 参加者 12名
場所:みづきコミュニティーセンター
聴講者は防災士の方々だったので、講義内容を地震のメカニズムやシミュレーション
に関する部分を丁寧に講話した。普段あまり聞くことがないような内容をできるだけ
詳しく伝えるようにしたこともあって、非常に熱心に聴講していただいた。講演の後
の意見交換においても、火災が発生した場合に避難タワーへの避難の安全性、非木造
の耐震化補助制度、長期浸水区域での避難の仕方、避難所への備蓄など活発な意見や
質問が多く出され、参加された防災士の方々には満足していただけたのではないかと
感じた。
講師 北川尚・山内健
幡多管内ロードボランティア
日時:2月7日(日曜日)9時00分〜11時00分
参加人数:60〜70名
場所:R56号・R439号・県道下田港線・古津賀周辺の市道
四万十市職員や県関係職員が上記の箇所でロードボランティアを実施しましたので報告します。参加事務所は幡多土木・宿毛事務所・土佐清水事務所・幡多農業振興センター・幡多農業改良普及所・四万十市役所そしてNPO幡多の皆さんです。(レポート 宮川忠志)
第4回ロードボランティアin花海道
日時:2月7日(日曜日)9時30分〜11時00分
NPO参加者:19名
場所:花海道(県道春野赤岡線)
2月7日9時半から桂浜花海道のロードボランティアが高知土木と協働で行われました。
これは2月14日に迫った高知龍馬マラソンに参加される皆様方に気持ちよく走っていただくために行われたもので「地域の安全を図る会」からも19名の有志が参加しました。
清掃に先立ち本田所長からご挨拶があり、その後一斉に作業がはじまりました。花海道は定期的に清掃を繰り返しているためか余り目立ったゴミはなかったものの、それでも作業を始めると花壇の中や歩道の隅にゴミがありそれらを取り除き綺麗にすることでゴミのない花海道となりました。これでランナーを始め応援に来ていただく県内外の皆様に気持ち良く利用していただけものと思います。(レポート 中平 瑞穗)
第3回防災備えちょき隊
日時:1月19日(火曜日)16時30分〜18時30分
受講団体:デイサービスセンター八王子 施設職員 11名
場所:香美市社会福祉協議会デイサービスセンター八王子
昨年度に施設責任者に対して安全対策シート作成支援に関する出前講座を実施していますが、今回は責任者と職員を含めて実施する地震・津波防災についての出前講座です。発災時から想定される具体的災害のイメージ動画を用いて、それぞれの場面での防災上のポイントについての説明から開始しました。途中、ミニ訓練として、緊急地震速報に続いて揺れ防御姿勢を取る訓練を行い、注意点をアドバイスしました。揺れ対策に関しては対策器具の実物を示して特徴の説明、また備蓄品については備蓄食料の現物を示して使用上の留意点等の説明を実施しました。今後施設側としては、防災マニュアルの作成に取り組む意向があるので、作成支援の依頼についてアドバイスを行いました。
講師 井上隆志・伊吹衢章
第25回出前講座
日時:12月22日(火曜日)13時00分〜14時00分
受講団体:ドコモ高知 社員関係者 参加者 18名
場所:ドコモ高知ビル2F大会議室
ドコモでは毎年職員に対して防災に関する講習会を開催しているとのことで、今回は県政出前講座を利用しての講習会が開催されましたが、こういった企業の取り組みが継続されることが大切だと感じました。
携帯会社では、利用者に緊急地震速報をメールで配信しており、今回講習会を開催されたドコモは企業としての防災意識は高いと思われます。今後は座学だけではなく、店舗の利用者の安全をどのように守るのかについても、しっかりと計画し実行できるように訓練を行っていただきたいと思います。
講師 北川尚・野村洋一
第23回・24回出前講座
日時:12月17日(木曜日)10時30分〜11時30分・15時30分〜16時30分
受講団体:四電工高知支店 参加者 14名 ・ 四電工長浜別館 参加者23名
場所:高知市桟橋通り及び高知市長浜
高知支店では10時から防災訓練を行い、消火器を使っての消火訓練の後、出前講座を行った。講義では特に、地震からの復旧期に、電力の重要さを説き、復旧にあたる社員が安心して仕事に励めるよう、自宅の耐震化、家具の固定、地域の自主防災の家族と一緒に避難訓練等への参加の重要性を説明した。
午後からは、長浜の産業団地内にある四電工の別館で出前講座を行った。
高知支店と同じく防災訓練と、消火訓練を行った後の出前講座となった。
内容は、午前と同じ内容で、安心して復旧にあたることが出来るように、自宅の耐震化、家具の固定等の重要性を説明した。
講師 宮ア利博・小松幹
花海道植栽イベント
日時:12月6日(日曜日)10時00分〜11時00分
NPO関係者:13名
場所:県道春野赤岡線「花海道」
前日までの前日までの強い風もなく絶好の花植え天候に恵まれました。本田高知土木所長の開催挨拶後、子ども連れ家族など60名余りの方が1500の花の苗を植えつけました。今回は「コウチケ」の花文字も植えました。龍馬マラソン21km地点で皆さんに見てもらえます。
津波避難路現地点検(須崎地区)
日時:11月29日(日曜日)
調査人員:10名
場所:須崎市大間
再々延期となっていました現地調査がようやく出来る日となりましたが4℃と寒い朝でした。須崎市役所8時30分5班に分かれてそれぞれの地区を調査しました。
第22回出前講座
日時:11月28日(土曜日)14時00分〜15時30分
受講団体:中村四自主防災会 参加者 17名
場所:土佐山田町百石町JA支所
講義後はガラスの飛散や耐震診断について、つ込んだ質問があり、取り組みへの真剣さを感じました。
講師 宮ア利博・樫尾道春
第2回幹事会
日時:11月20日(金曜日)16時00分〜16時40分
出席人数:10名(理事4名)
場所:高知県コンクリート製品協同組合
27年度第2回幹事会、2,3班の引き継ぎを10名の出席で行いました。10月までの事業や受託業務について
事務局から報告があり、引き続き高知土木からの2回目の歩道点検調査の調査体制について説明がありました。
第2回防災備えちょき隊
日時:11月20日(金曜日)13時00分〜15時30分
受講団体:須崎市役所・精神障害者と共に歩む会・共同作業所他 参加者 50名
場所:勤労者体育館
須崎市役所主催で障害のある方とボランティアが一緒に防災学習を実施した。、グループホーム、共同作業所、高知県、消防署等約50名の参加で行われた。
参加者が地区別6つのグループに分かれて、近隣の避難施設までの避難経路の確認、各自の備蓄品及び持ち出し品の紹介、非常食の試食等を行った。
地震発生から、津波避難、避難所生活までという幅広い学習会であった。出前講座では、地震の規模や被害想定の説明、持ち出し品の選定や避難の際の注意点、等について説明を行った。
講師 井上隆志・家方 孝
第21回出前講座
日時:11月15日(日曜日)12時20分〜13時10分
受講団体:2015虹の健康フェスタ 参加者 35名
場所:高知生協病院
2015虹の健康フェスタ 高知生協病院まつりの一環として防災学習会が開催されました。イベントは病院の入院患者、職員、近隣の住民の方々など約400人が参加して、出店や音楽会などの催しに加え、起震車や煙体験など防災に関する学びの場も設けられていました。
学習会にも多くの方々が参加して熱心に聴講されました。特に起震車で震度7の揺れを実際に体験された方が学習会に参加され、南海地震への備えの必要性をより現実的に感じていただけたのではないかと思いました。
講師 北川 尚・小川洋二郎
津波避難路現地点検(奈半利地区)
日時:10月31日(土曜日)
調査人員:11名
場所:奈半利町港町〜東浜地区
午前7時前に高知土木に集合・出発し、奈半利駅前広場に到着し11名5班体制で作業実施しました。東浜地区の海岸提沿いの住宅地は区画整理後の建造物でS57以降ですが空屋や空地が結構ありました。最大想定津波浸水深3m〜5m付近に避難タワーの整備もされていました。なお、建造物点検で漆喰作りの立派な建造物の建築年度が判り辛く近くに人に聞くと平成年度の建造物と聞き認識を新たにしました。
第1回防災備えちょき隊
日時:10月24日(土曜日)14時00分〜15時00分
受講団体:グループホーム西町(のびのび)及び近隣住民 参加者 30名
場所:グループホーム西町(のびのび)
施設への入所者、職員、近隣の住民の方々の計30名の参加で講義を行いました。
高齢の方も参加されており、動画を見ていただくなどできるだけ分かりやすく説明させてもらいました。また、この地区は古い民家が多く、高齢者が一人で暮らしている場合も多いことから、地震への備えとして、住宅の耐震化、家具の固定、火事が起きた時の対応など、一緒に参加した県庁の住宅課職員と防災士の方とともに、具体的にどのようなことに注意すればよいのかを伝えしました。
講師 北川 尚・小笠原素子
秋の草刈受託
日時:10月24日(土曜日)8時00分〜11時00分
草刈隊員:21名
場所:県道高知春野線「春野峠」
8時に「はるのの湯」集合して各自の班分け確認して集合写真を撮る。今年は秋晴れが続き路面は落葉が全面に覆っていた。草刈機の作業時間より路面清掃に多くの時間を要しました。2班の作業が遅れていたので1班・3班が手伝って、きれいな路面になり、作業終了となりました。
第20回出前講座
日時:10月23日(金曜日)17時10分〜18時00分
受講団体:土佐病院職員 参加者 30名
場所:土佐病院ホール
土佐病院では、過去に地震・津波に関する研修を行ったことがあるが最近は実施していない。職員と病院の緊急連絡訓練は交通事故発生に対するものを行っているのみである。これらを踏まえて、家庭での防災対策を主として、病院にも当てはまる防災の講演を行った。家屋の耐震化を含め揺れへの対策の必要性から始まり、実際の対策や装置・器具、安否確認方法、備蓄の方法、等について講演を行った。このような防災学習の繰り返しや訓練の重要性のアドバイスを行った。
講師 井上隆志・宮ア勝年
津波避難路現地点検(香南市吉川地区)
日時:10月17日(土曜日)
調査人員:10名
場所:香南市吉川地区
午前8時前に香南市吉川町支所に集合し、10名で4班体制で実施しました。点検範囲が広く、少し時間がかかりましたが、何とか午前中に点検を終わらせることが出来ました。
現地は、集落内道路もよく整備されており、幅員も充分にあり、殆どの避難路、路地は地震後でも1m以上の幅員が確保できそうであり、ブロック塀もしっかりしているように見受けられました。残念なところは、避難タワーも整備されていますが、標識が旧く、適切な避難場所への誘導になっていなかったことです。早急に新しい標識にすべきと感じました。
第19回出前講座
日時:10月13日(火曜日)14時00分〜15時10分
受講団体:ディサービスセンターときめき 参加者 15名
場所:ディサービスセンターときめき土佐山田店
古民家を活用したディサービスセンターで事業主は建築設計事務所であり耐震補強は実施済みの施設。施設利用者の体調を考慮して要点を簡素に分かり易く説明する。質問タイムでは利用者から日頃心配している事等の話題が活発に出され、予定時間をオーバーし関心の高さを感じた。
講師 宮ア利博・楠瀬洋
第18回出前講座
日時:10月12日(月曜日)13時00分〜14時30分
受講団体:宮ノ口自治会 参加者 18名
場所:土佐山田町宮ノ口公民館
この地区は津波は関係ない場所ですが、農業用ため池が4箇所あり、地震によりため池堤防が決壊した場合の、氾濫水の最短到達時間や、避難時の歩行困難区域などの説明を行いました。
13時〜14時の予定でしたが、物部川流域の地域でもあり、地震時の永瀬、吉野、杉田の3ダム、伊方の原発の安全性などの質問があり、終了は14時半になりました。
やはり、どの地区も休日の学習会となると若い人は忙しいのか、、出席者はお年寄りが多く、若い人への防災学習の必要性を感じました。
講師 門田時廣・小松幹
津波避難路現地点検(四万十市地域)
日時:10月10日(土曜日)
調査人員:5名
場所:四万十市井沢地区
午前8時前に幡多土木に集合し四万十市井沢地区の調査を5名で2班体制で実施しました。キンモクセイの香りと時折出会う御婦人の香りを楽しみながらの絶好の調査日でした。今回で四万十市が終わり次回から土佐清水市を行ないます。
津波避難路現地点検(四万十市地域)
日時:10月3日(土曜日)
調査人員:6名
場所:四万十市竹島地区
午前8時前に幡多土木に集合し四万十市竹島地区の調査を6名で2班体制で実施しました。地元の方と調査目的などを話す中で、「お前らーもボランティアで大変じゃー」と言われ返事に困りました。
津波避難路現地点検(黒潮町・四万十市地域)
日時:9月27日(日曜日)
調査人員:6名
場所:黒潮町佐賀地区・四万十市竹島地区
午前8時前に幡多土木に集合・出発で佐賀地区と四万十市竹島地区の調査を6名で2班体制で実施しました。1班は佐賀横浜地区を調査し本年度の黒潮町の予定箇所が完了。
もう1班は四万十市竹島地区に着手。今後は、四万十市の予定箇所の早期完了を目指します。
午前中の調査を予定していましたが天気予報どおりぐずついた天気となり小雨がパラパラ。
平面図が少しフヤケましたが調査を続行。
津波避難路現地点検(室戸浮津地域)
日時:9月27日(日曜日)
調査人員:8名
場所:室戸市浮津地区
午前7時前に高知土木に集合・出発で室戸市浮津の調査を8名で4班体制で実施しました。調査会開始時は小雨が降る天候でしたが2名1組で避難路幅員や隣接建造物を点検しました。
第17回出前講座
日時:9月25日(金曜日)10時00分〜11時30分
受講団体:高知聖母幼稚園マリア会 参加者 15名
場所:高知聖母幼稚園
地震・津波の想定内容、発生時以降の心構え、身近な地震・津波対策について、具体的な事例の紹介や防災対策品の実物を示しながら行った。県の防災マップでの被害想定での説明、東北大震災での実例紹介、揺れ対策器具や製品の実物提示、身近な家庭用品で作る防災品の提示などを行った。講座を実施した室内の備品等の揺れ対策についてアドバイスを行った。参加者が保護者会の女性であったことから、家庭でできる簡単な防災、備蓄食料のローリングストックも紹介した。
講師 井上隆志・野村洋一
津波避難路現地点検(須崎地域)
日時:9月13日(日曜日)
調査人員:12名
場所:須崎市原町・浜町地区
午前8時前に須崎土木に集合して市内の調査を12名で4班体制で実施しました。港町という事で幅員が1m程度の通路も主要避難路に指定してされておりビックリしました。路地が入組んでおり結構調査に時間を要し、出合った住民の方々と挨拶しながら「苦情や要望」を聞きながらの調査となりました。
第3回ロードボランティアin花海道
日時:9月12日(土曜日)7時00分〜7時40分
NPO参加者:19名
場所:花海道(県道春野赤岡線)
高知土木の侑未さんよりお誘いがありNPO会員19名が清掃活動に参加しました。東日本各地では甚大な被害が報道されていますが、この桂浜海岸は穏やかな秋晴れで沖には漁船が多数操業しています。花海道は利用者のマナーアップでポイ捨てゴミは目立ちませんでした。気持ちの良い早朝散歩が出来ました。
第16回出前講座
日時:9月8日(火曜日)13時00分〜14時40分
受講団体:高知県立幡多看護専門学校 参加者 110名
場所:宿毛市高知県立幡多看護専門学校
看護師を目指している生徒さんが聴講者であったので、100分という長時間の講義にもかかわらず、最後まで、集中力をとぎらせることなく、真剣に聞いて貰うことができました。
特に、看護専門学校での講義ということもあり、「災害時医療体制の整備」という項目を設定し、震災後の命をつなぐ対策として、「応急活動体制の整備」「災害時医療救護体制の整備」など高知県が考えている前方展開型の災害救護活動について話しをさせてもらいました。今後の高知県の医療に携わるであろう若い生徒の方々に、震災時に自分の命を守ることの大切さ、そして被災された方々の力になることの重要さについて、認識を新たにしてもらえた気がしています。
講師 北川尚・小松幹
津波避難路現地点検(幡多地域)
日時:9月5日(土曜日)
調査人員:8名
場所:黒潮町佐賀地区
午前8時幡多土木に集合して佐賀の調査を8名で実施しましたが、初めての人もいたことと指導者がいない手探り状態でしたので、2班体制で臨みました。今後も週末を基本とし幡多地区の会員主体で取り組む決意です。
写真は幡多事務所玄関口で調査結果の検証確認をしている状況です。
H27幡多3土木事務所との意見交換会
日時:9月1日(火曜日)16時00分〜17時00分
参加者:幡多3土木 17名とNPO 24名
場所:幡多土木事務所
幡多土木事務所で3土木事務所の幹部職員17名とNPO会員24名とで恒例の意見交換会を行いました。小松理事長からNPOの26年度、および27年度前半の活動報告を行い、幡多地域の津波避難経路現地点検の概要についても説明しました。次に大久保幡多事務所長から幡多地域全般の土木事業費等の説明を受けました。続いて宿毛、土佐清水の各事務所からそれぞれの事業計画や業務方針の話も聞かせていただきました。6時からは場所を「より道」に移して、意見交換会の2次会で大いに盛り上がりました。
第15回出前講座
日時:8月30日(日曜日)11時00分〜12時00分
受講団体:東町中部町内防災会 参加者 32名
場所:香美市土佐山田町東町中部公民館
香美市土佐山田町であり、津波の話を簡便にして、防災砂防課が作成しているスライドを使って大雨時の土砂災害から命を守る話や、地震後の火災対策などの講義を行いました。出席者のなかには、歩行器を突いて来られた高齢の女性も居られ皆さん熱心に講座を聴いてもらいました。
講師 宮崎利博・小松幹
第14回出前講座
日時:8月30日(日曜日)9時30分〜10時30分
受講団体:植防災会 参加者 17名
場所:香美市土佐山田町 植公民館
香美市土佐山田町は津波の浸水区域とは離れているので津波の話を簡便にして、土砂災害や、地震後の火災対策に今後の自主防災組織の訓練や勉強に重点を置くようにアドバイスを行いました。
講師 宮崎利博・小松幹
第13回出前講座
日時:8月30日(日曜日)10時00分〜11時00分
受講団体:岩積防災会 参加者 36名
場所:香美市土佐山田町 岩積公民館
今回は香美市の一斉防災訓練の一貫として、講演したものである。
当該地域は、物部川右岸で標高も25m程度と高く津波の影響もなく、また周辺は田園地帯で土砂災害の危険個所もない、高知県では地震災害に対し、一見恵まれた地域である。
このため、講演に当たっては、特に揺れ、火災に対する備えを重点的に話しを進めた。
「みなさんがどこで地震で遭遇するかわからない」ということを、繰り返し講演し、津波・土砂災害等さまざまなリスクも日ごろから意識して、備えてほしいと強く訴えた。
特に、揺れについては、南海トラフ地震の特性による緊急地震速報の有効性、家屋耐震化、家具固定の必要性などビデオを交え講演した。そして、揺れ対策での補助制度なども活用し、自ら、家屋の耐震補強、家具固定などを行い、更に、発災後の地域孤立にそなえ、「命をつなぐため」防災訓練などに積極的に参加することが重要であると強く訴えた。
最後に、今朝高知新聞の「高知防災クイズのチェック」もお願いして、講演を終えた。
講師 林正男・樫尾道春
津波避難路現地点検(幡多地域実習)
日時:8月27日(木曜日)
調査人員:13名
場所:土佐清水市下川口地区
H27年度の幡多地域の現地調査が25地区147箇所予定されているので幡多地域在住の会員に調査手法伝達を兼ねて実施しました。下川口は西南豪雨で多くの家屋が床上浸水をした場所である関係か、建替えした家屋が結構ありました。行政側から提示された住宅地図が相当古い図面なのか?建物の位置や在住者名が随分と変わっていて戸惑いました。幡多地域の皆さんこれに懲りず依頼担当部署と情報交換しながら現状にあった成果報告と成る様よろしくお願い致します。
津波避難路現地点検調査状況
日時:8月23日(日曜日)
調査人員:8名
場所:甲浦地区
高知土木事務所駐車場に6時30分までに6名のメンバーが集まり井上、小松の車に分乗し、途中野市から2名を乗せ甲浦に出発。
早朝からサーフィンを楽しんでいるのを横目に8名のメンバーが3班に分かれて、9時から7地区の点検を実施しました。
当日の天気は「晴れ」で、高知で35度を記録する猛暑でしたが手際良く現地調査を終了しました。避難路整備が完了している箇所も何箇所かありましたが避難路入口を示す案内表示が少ないように感じました。
津波避難路現地点検調査状況
日時:8月16日(日曜日)
調査人員:11名
場所:芸西村(下組・正路・浜東・浜浦)地区
高知土木事務所駐車場に7時20分までに9名のメンバーが集まり芸西に出発。近澤、小松の車に分乗して芸西に。
宮崎利博、樫尾道春の2名は野市から現地に集合。合計11名のメンバーで3班に分かれて、8時から4地区(下組、正路、浜東、浜浦地区)の点検をはじめました。
当日の天気は「曇り」で、ジリジリと照り付ける太陽は雲の中で、1時間半位で作業を終えました。
第12回出前講座
日時:8月15日(土曜日)13時15分〜14時45分
受講団体:香美市保育園職員研修委員会 参加者 150名
場所:香美市土佐山田町 なかよし保育園
香美市立の全保育園の職員を対象とする防災への取り組みでした。そこで講座の組み立てとして、保育園としての業務を踏まえた防災と被災後としました。園児は香美市内在住ですが保護者は市外への通勤者もおられるということで、地震の想定規模、揺れ対策に始まり津波浸水についても触れながら、被災後の安否確認の方法について171やWEB171の利用の仕方について説明を行いました。津波浸水想定がない地域なので、安全・確実な避難をすることについてアドバイスを行いました。備蓄についてはロ―リングストックの勧め、避難生活で役立つ手作り品の紹介等を行いました。
講師 井上隆志・池上忠雄
88ロードボランティア
日時:8月8日(土曜日)6時00分〜7時00分
NPO参加者:22名
場所:県道春野赤岡線(競馬場〜花海道交差点)
「よさこい祭り」の前夜祭前に観光道路をきれいにして観光客の「おもてなし」として県道桂浜はりまや線と春野赤岡線そして桂浜道路を地域の皆さんで平成15年から実施しております。今年は8月7日に88クリーンウオークとして実施されましたが、高知土木と道路課は「よこせと地域」の趣旨に賛同して頂き「花海道〜はりまや橋沿線」で実施する事が出来ました。NPOもよこせと地域と協働で当初から参画しています。高知土木の本田所長から作業開始の挨拶を受け、森田道路課長ら行政職員15名とNPO会員22名は左右に分かれて沿線沿いの道路美化活動を実施しました。最近目立つポイ捨てゴミは少なくなっていますが、残念ながら草の茂み等にビニール袋に詰め込んで捨てられているのは変わりません。しかし、地域の皆さんが根気良く美化活動をしておられる地域は本当に綺麗になっています。
津波避難路現地点検調査状況(南海トラフ地震対策課より受託)
日時:8月2日(日曜日)
調査人員:7名
場所:土佐市用石地区
土佐市役所に集合して県道新居中島線沿いの用石地区避難路調査を7名で2班に分かれ、基点と終点から実施しました。図面記入者・判定員のスムーズな連携でスピーディに調査が進みました。ただ山手に設置されているとした避難所への経路が未整備であったので面食らいました。現地で隣接する住民の方に話を聞くと「これから整備をする」との事でした。けれども調査員の中には現職時代に携わった傾斜地工事や砂防工事を懐かしみながらの楽しい現地調査となりました。
歩道調査状況(高知土木受託)
日時:7月28日(火曜日)
調査人員:4名
場所:195号(あけぼの・電車通り)田村高須線・栗山大津線・御免中島高知線
7月28日(火)4路線で18.4kmのハードな歩道調査を猛暑で蒸し暑い36℃という厳しい環境で実施しました。歩道の状況としては、各路線とも舗装の沈下やポールコーンの欠損など、数箇所づつありましたが、事故につながる様な道路の陥没など、緊急度の高い項目がなかったのがよかったです。普段からの運動不足のせいか足にも来ましたが、とにかく暑かったです。
水分補給は随時しましたが、危うく熱中症になりかかりました。同時に海水浴に行ったくらい真っ黒になりました。(レポート 吉本勉)
7月18日(土) 午前7時に北本町の「24Hで300円出入り自由」の駐車場に中須賀、樫尾、近澤氏と私(小川)が集合し、4名で北本町領石線の約5km区間を調査しました。
点字ブロックの破損やグレーチングの隙間等が確認されたものの、過去の調査による補修工事も実施されていたことから、市街地部にしては以外と損傷は少ないと感じました。
当日は、梅雨明け前の曇り空で「ラッキー!」でした。それでも終了間際は汗でグッショリでした。(レポート 小川 洋二郎)
第11回出前講座
日時:7月7日(水曜日)14時30分〜16時00分
受講団体:高知中部森林管理署職員 参加者 22名
場所:四国森林管理局高知中部森林管理署
高知中部森林管理者安全大会の一コマとして「南海地震がよくわかる」と題して講和
しました。
日頃から林業に関わる仕事に携わられている職員の皆様は山津波などへの関心が高
く、地震の発生メカニズムや東日本大震災から得られた教訓、地震動による被害の様相と
いった点に力点を置いて説明しました。
特に、今回参加された方々には今後地域の防災活動を担っていただくことになります
ので、絶対に地震の被害者にはならないで、被災された方の支援者となっていただくよう
に、日頃からの心構えや準備の大切さを伝えました。
講師 北川尚・楠瀬洋
第10回出前講座
日時:7月6日(火曜日)13時15分〜14時15分
受講団体:日鉄鉱業株式会社 鳥形山作業所 参加者 35名
場所:鳥形山作業所角谷会館
今回の防災行事は、出前講座で家庭における地震・津波に対する防災・減災について学び、その後起震車による揺れ体験をするという行事でした。これを踏まえ出前講座では、家庭での防災対策の必要性と実施効果の講義及び具体的対策と事例の提示、さらに食料備蓄法や装備品準備に関するポイント、いざという時役立つ手作り防災品や三角巾を用いた救急法の紹介等を行った。さらに、起震車による揺れ体験を通じて、身の回りの防災対策に役立てるための目の付けどころについて説明を行いました。
講師 井上隆志・野村洋一
第1回理事会・幹事会
日時:7月3日(金曜日)16時00分〜16時50分
出席人数:19名(理事6名)
場所:高知県コンクリート製品協同組合
27年度第1回の理事・幹事会を19名の出席で行いました。6月までの事業や受託事業について事務局から報告があり、引き続き7月からの受託事業は高知土木の歩道点検調査があり、調査体制について説明がありました。
津波避難経路点検については先日田野町で県と目合わせ現地調査を実施し、その結果を基に県から仕様が示される予定です。
その他意見交換で会員交流会を各班担当で計画する事や幡多地区との懇親会を早期に段取りする事等が出されました。
津波避難路点検現地打合せ会
日時:6月30日(火曜日)9時00分〜14時00分
出席人数:32名(NPO16名)
場所:安芸郡田野町役場周辺
9時に安芸土木会議室に各地域防災監や担当職員とNPO点検担当者が集まり、これから県下の津波避難路点検に当り、基準目合わせを行いました。調査地の田野町役場周辺を4班に分かれて同一区域を各班で点検図面に記入し、午後から評価確認を行いました。やはり幾つかの見解相違もあり、意見交換して初期点検基準を統一しました。当日は雨の心配がありましたが作業終了まで降雨も待っていてくれました。
草刈受託
日時:6月20日(土曜日)8時00分〜11時00分
出席人数:24名
場所:県道高知春野線「春野峠」
8時に「はるのの湯」集合して各自の班分け確認して集合写真を撮る頃、発注者の高知土木の維持課長が挨拶に来てくれました。現場は雨上がりで路面には木の葉や笹の葉がべっとりと引っ付いており山斜面や路側の草刈後の清掃作業は大変な労力と時間を要しました。中平プロ。吉本デビュー。中須賀神官。終点側の作業風景。それと山側部に土砂が堆積しており、その除去は十分には出来ませんでした。路面排水の妨げになるので土砂除去は土木業者に発注願いたいと思います。
さて、予定よりも時間が掛かりましたがすっきりとした道路に変身した成果品に満足して「はるのの湯」へ。満足な1日となりました。
第9回出前講座
日時:6月16日(火曜日)9時30分〜10時30分
受講団体:津野町食生活改善推進協議会 参加者 16名
場所:津野町西庁福祉交流センター
当該地区は、津波の想定浸水区域外であるが、基本的な津波に加え、特に振れに対する意識・行動の備えを講話した。
なお、津野町は県の地震対策補助に上乗せした津野町独自の補助を紹介し、また、自主防災組織率も100%である。しかし、これを活用しなければ何も得られないことを力説する。
また、当地域の特性として地震の振れによる山崩れによって河川が閉塞し、土砂ダム化して決壊した場合の被害などについて話す。
特に、備えることへの意識と行動について強く訴え、災害にあった場合は、絶対に諦めずに最善の努力をすることが生きることに繋がると東日本大震災を事例に説明した。
最後に、事務局から意識して、行動して災害対策に取り組んでいくことの重要性を再確認したとの意見があった。
講師 北川 尚・池上忠雄
第8回出前講座
日時:6月9日(火曜日)11時00分〜12時00分
受講団体:宿毛市自主防災組織連絡協議会 参加者 32名
場所:防災センター(宿毛市和田)
連絡協議会の総会に引き続いて防災学習会として開催された。講演は「南海トラフ地震」について宿毛市内への影響などを交えて話を行う。会長をはじめ活動への熱意が感じられた。
講師 宮崎利博・小松 幹
第7回出前講座
日時:6月6日(土曜日)15時00分〜15時50分
受講団体:高知県職員退職者会高岡支部 参加者 36名
場所:姫路屋(須崎市原町)
講演時間が50分程度と限られていたため、南海トラフ地震の仕組みや、揺れ対策、津波対策など着実に行ってほしいことを中心に話をした。
特に、揺れについては、緊急地震速報の有効性、須崎で影響の大きい津波の特性、などビデオを交え講演した。そして、自らまず、家屋の耐震補強、家具固定などを行い、地域で生き延びるためには、防災訓練などに積極的に参加することが重要であると強く訴えた。時間は短かったが質問もあり、とても熱心な聴講でした。
講師 林 正男・山内 健
河川ボランティア
日時:6月7日(日曜日)8時00分〜11時00分
出席人数:22名
場所:松田川(河戸堰下流)
恒例行事となった松田川(河戸堰下流)の河川草刈を実施致しました。
参加団体は幡多土木事務所・宿毛事務所・宿毛市役所・宿毛市の有志・NPOで総勢22名で作業しました。NPOは9名で今年の新人「国見」「山内」も参加しました。作業前の状況がこの様にすっきりとなりました。(宮川報告)
第6回出前講座
日時:5月29日(金曜日)15時00分〜16時00分
受講団体:高知病院付属看護学校 学生・教職員 参加者 133名
場所:高知病院付属看護学校(高知市朝倉)
もっと学ぼう「南海トラフ地震」について受講者の将来の職務を考慮した内容で講演を行う。熱心な聴講で教員からも好評であった。ちなみに学生の年齢は18歳〜43歳と資格取得意欲に年齢は関係ないと感じました。
講師 宮崎利博・井上博元
第5回出前講座
日時:5月25日(月曜日)11時00分〜12時00分
受講団体:南四国個人タクシー協同組合 参加者 53名
場所:じばさん研修室(高知市布師田399-2)
地震及び津波の規模想定と被害の想定の説明から始めて、対策の重要性と具体的な対策の事例を講義した。また、食料品等の消費と補充のローリングストックについても講義を行った。受講者がタクシーの運転を業務としていることから、乗車時に地震に遭遇した場合の対処の仕方、また車両に準備すると役立つ可能性が高い装備品や救助用品について実物見せながら説明を行った。その中で、救助用品として多用途に役立つ三角巾及び避難時等に役立つロープワークについて簡単なデモンストレーションを交えて説明を行った。
講師 井上隆志・樫尾道春
第4回出前講座
日時:5月23日(土曜日)18時00分〜19時30分
受講団体:赤崎町自主防災会 参加者 10名
場所:白鯨館(須崎市赤崎町)
当地域は須崎湾の湾奥に位置し、近年ではチリ地震津波の被害を受けた極めてリスクの高い地域である。しかしながら、参加者は従来よりこの地域に居住している比較的安全な山懐の住民であり、リスクの高い埋め立て造成したエリアの住民の参加は無く(講座依頼時は50名聴講予定)、危機意識はきわめて低いといわざるを得ない。
自主防災組織もこの住民を取り込む必要は感じているが、回覧板を使っても反応は無く、代表者も苦慮しているようであった。
講座後、須崎市防災担当者へ海岸沿いに大型店舗があって賑わっているが、買い物の最中に地震が発生したら避難することが困難であるとの意見があった。今後の課題として県市の方策が待たれる。合わせて高速道の高架部への避難が示されているが、車両に対する安全性を不安視する意見もあり、規制方法等安全面の周知が必要と感じた。
講師 広瀬幹雄・小松幹
第3回出前講座
日時:5月23日(土曜日)15時00分〜16時00分
受講団体:古町防災会 参加者 24名
場所:土佐山田町古町公民館(香美市土佐山田町)
当該自主防災組織への講座は、これで2回目となるが、防災会から難しい内容より、何回も聞くことによって、当該住民が身に付くような講演をお願いしたい要請があった。
講師が土佐山田町南組の自主防災組織の会長を務めていることもあって、地域の実情に合わせた講座を行った。また話題提供として南組の炊き出し訓練でまだブチご飯しか炊けないこと、水の確保のための既存井戸の活用実績、避難場所指定の場合の耐震等の市補助制度、家屋の耐震補強の補助実績なども話した。
講師 門田時廣・池上忠雄
第2回出前講座
日時:5月17日(日曜日)11時30分〜12時30分
受講団体:秋山こだま会 参加者 35名
場所:春野公民館秋山分館(高知市春野町)
今回は津波浸水区域内にある公民館で、地域のお年よりグループの方々に講演したものである。
このため、わかりやすい説明に心がけ南海トラフ地震の仕組みや、頻繁におこるトラフ地震と稀なトラフ巨大地震を正しく理解し、揺れ対策、津波対策を着実に行ってほしいことを中心に講演した。
特に、揺れについては、揺れ体験、そして、次の南海トラフ地震には、緊急地震速報が極めて有効であること、津波については、基礎知識について、ビデオを交え講演した。そして、自ら生き延びるため、家屋の耐震補強、家具固定などを行い、発災時には、日ごろから話しあい、防災訓練などに積極的に参加することが重要であると強く訴えた。
講師 林 正男・中平瑞穂
第1回津波避難路現地点検研修会
日時:5月13日(水曜日)10時00分〜12時00分
NPO参加者:9名
場所:大月町大浦
県において津波避難路安全点検を県下全域で行うので今回は幡多地域で研修会を行う事からNPOから小松・門田・樫尾・岡本・堀本・掛水・金子・中平・刈谷の9名が参加しました。現地では幡多地域本部・宿毛土木・大月町・地域の自主防災関係者の総勢25名で現地点検作業の要点確認を行いました。この地域は津波到達時間は5分〜10分と言う厳しい地区もあり、又地形的厳しい箇所の避難路は土砂災害の注意が必要な事、また揺れに対する家屋の備えの仕方など課題は沢山あります。しかし、直に地域の方々にそれぞれの避難課題を聞き取れた事は今後の参考になりました。
平成27年度通常総会
日時:5月12日(火曜日)16時00分〜17時15分
出席数:50名 委任72名
場所:オリエントホテル高知
台風襲来という近年の異常気象を象徴するような総会日。懐かしい顔ぶれの中、新入会員15名の内8名出席があり華やいだ雰囲気で総会は終了しました。その後、来賓の光永防災砂防課長から土砂災害危険箇所の「さらなる周知」と住民の避難行動に結びつく訓練の「さらなる充実」に向けての取組みについての講演をして頂き、県OBへの協力要請もありました。本田高知土木所長の乾杯音頭で懇親会に移りました。楽しい懇談の集合写真を撮り大いに盛り上りました。
第2回理事・幹事会
日時:4月28日(火曜日)16時00分〜16時40分
出席数:19名
場所:高知県コンクリート製品協同組合会議室
定期総会に向けての議案と27年度の役員体制などの審議を理事全員と幹事・事務局等19名の出席で行いました。受託業務は14件で5百万円余りでボランティア活動は6回との実績報告があり、もっと各土木事務所との連携を深めるボランティア活動を掘り起こそうとの提案がありました。次年度の役員体制は理事・監事は留任。幹事は新会員と何人かは交替する方向で調整する事になります。総会当日の来賓者や記念講演者など審議して閉会しました。
閉会後、南海トラフ地震対策課より地域津波避難計画の現地点検を「備えちょき隊」に依頼したいとの話がありました。これは県下の海岸部全箇所の避難路点検であり、相当なマンパワーが要求されますので会員の全面的協力体制が必修です。
第1回ロードボランティアin花海道
日時:4月26日(日曜日)7時50分〜8時40分
NPO参加者:22名
場所:花海道(県道春野赤岡線)
27年度始めての高知土木と協働ロードボランティアを実施しました。NPO年寄りは集合が早く現役部隊の作業車が着くや道具を取りゴミ拾いに出発しようとしましたので桑名当番班長が引き止めて高知土木の本田所長から作業開始宣言を願って行動開始となりました。昨年の2月の時もポイ捨てゴミは少なかったですが今回もきれいな状況は維持されており、気持ちの良い1時間程度の花海道散策を行いました。NPO新会員4名の参加がありました。
第1回出前講座
日時:4月19日(日曜日)10時00分〜12時00分
受講団体:中村3防災会 参加者 24名
場所:老人憩いの家(香美市土佐山田町楠目)
香美市防災担当課の「平常時と発災時における自主防の役割」の話の後、門田講師より「もっと学ぼう南海トラフ地震」ということで、講演を行った。
講演後は、講師の門田氏が地域の自主防の会長ということもあって、訓練の内容や市の補助の話、活動のあり方など活発な質問があった。
講師 門田時廣・小松幹