平成26年度活動記録


第9回備えちょき隊アドバイザー

日時:3月27日(金曜日)10時00分〜12時00分
受講団体:施設職員 2名
場所:香美市社協デイサービスセンター八王子

 施設はデイサービスセンターと美術館、保健施設の複合施設である。また、香美市指定の避難施設となっている。こうしたことからデイサービスセンターとしての防災計画と共に施設全体の防災計画が必要であり、またこれに基づく訓練が重要となってくることを具体の事例を交えてアドバイスを行った。デイサービスセンターとしては、こうしたことを踏まえて、まず安全対策シートでの現状把握から始まり、防災計画づくり、これに基づく訓練の実施、そして備蓄品と備蓄の仕方、等のアドバイスを行った。また、施設内の現地調査に基づく揺れ対策の必要性と実際の対策の仕方の指導を行った。今後、計画づくりの段階、揺れ対策の実施、訓練の実施とか節目毎に出前講座の依頼も検討されることをアドバイスした。
講師 井上隆志・伊吹衛章


第34回出前講座

日時:3月14日(土曜日)15時00分〜16時50分
受講団体:西久万自主防災会 参加者 25名
場所:高知市西久万公民館

2年前に出前講座を実施しているが今回は土砂災害や自助の大切さを主体に講座を願いたいとの要請でした。今回は南海トラフ地震の想定の考え方とそれに対応した西久万地区の備え方について話した。津波浸水の想定は少ないが背後周辺は急傾斜地と土石流の危険区域となっている地区は常日頃の背後地の注意と食糧備蓄や命を守る家の耐震対策を重要と説明する。防災リーダーからは今年8月の豪雨で浸水地や背後地の土砂崩壊の説明があり、行政に対して対応要望をしているとの報告がされた。フリー討議で初月地区の山側に昔から住んでいる人からは昭和南海地震の被害の話は聞いていないが、宅地開発により出来た土地は液状化などの被害が懸念される。とか斜面側の開発された所もコンクリートなどに亀裂など発生しているので気をつける様にとの話があり、防災意識の高い地域だと感じた。
講師 宮崎利博・宮崎勝年


第33回出前講座

日時:3月12日(木曜日)9時00分〜9時50分
受講団体:自主防災及び女性防災クラブリーダー 参加者 75名
場所:高知県消防学校

前日と同様に県内各地域の自主防災組織や女性防火クラブのリーダーを対象とした消防学校の年間計画に基づく「一日震災訓練」の一コマとして行ったもので、熱心に講座を聞いていただいた。 引き続き心肺蘇生訓練や消火訓練も行われた。
講師 宮崎利博・小松幹


第32回出前講座

日時:3月11日(水曜日)9時00分〜9時50分
受講団体:自主防災及び女性防災クラブリーダー 参加者 92名
場所:高知県消防学校

この講座は、県内各地域の自主防災組織や女性防火クラブのリーダーを対象とした消防学校の年間計画に基づく「一日震災訓練」の一コマとして行ったもので、30歳位の若い人から70歳くらいの方まで、幅広い年齢層であったが消防学校の職員の方も一緒に講座を聞いていただいた。 引き続き心肺蘇生訓練や消火訓練も行われた。
講師 宮崎利博・小松幹


第31回出前講座

日時:3月8日(日曜日)10時00分〜10時50分
受講団体:高知県消防学校 新任消防団員 参加者 46名
場所:高知県消防学校

 地震・津波に関する規模や被害の想定の説明に始まり、県民一人一人が実践できる防災に関する具体的な9つの取り組みを講義した。また、一人ひとりの防災力の向上及び地域の防災力の向上の視点から具体的な取り組みの講義を行った。さらには、東日本大震災において命を守った行動について、実例を示しながら発災以後の助かるための行動などについて説明した。
講師 井上隆志・樫尾道春


第30回出前講座

日時:2月27日(金曜日)10時30分〜11時30分
受講団体:高知市老人クラブ連合会(生き活き大学受講生) 91名
場所:高知市南部健康福祉センター

何時もながら知識欲溢れた熱心な受講でした。質問では「避難タワーの効果について」があり「高知県で最初にできた避難タワーは、甲浦の白浜海水浴場。一方を海残り三方を川に囲まれ四方から、地震後5分で津波が襲ってくる。周辺に逃げる高台や避難に要する時間がない。そうした場所で唯一避難できるのが避難タワー。今回の想定津波は、全県下で遅くとも20分後には海岸堤防を乗り越え、海岸沿いの集落を襲う。逃げる高台や高いビルなどに避難する時間がない場所では、命を守る大変有効な手段。 100年〜150年に1度しか使われないので、費用対効果の面では課題はあろうが、人の命には代えられない。」と回答した。 その他にも行政からの支援策について鋭いご意見がありました。
講師 門田時廣・小松幹


26年度囲碁・将棋大会

日時:2月21日(土曜日)10時00分〜17時00分
出席人数:9名
場所:興林会館

参加者は、囲碁5名、将棋6名(両方への参加者を含む)でした。 それぞれの優勝者は、囲碁はコ弘氏、将棋は最強者青木氏(角落ち)に勝った藤原氏でした。 大会終了後、「魚菜家」で6名の出席で、ビールや酒、焼酎を飲みながら、大会の講評や健康問題、社会情勢、地域の安全確保についてなど議論をして和やかな雰囲気の中で懇親会を終了しました。 佐藤事務局長さんには、弁当の段取りから会場費支払など大変お世話になりました。 (企画担当 徳弘)


第8回備えちょき隊アドバイザー

日時:2月16日(月曜日)18時00分〜19時30分
受講団体:施設職員 29名
場所:佐川町寺中 「さくら福祉事業会」

5つの福祉事業所を持つ社会福祉事業会の防災勉強会として職員を対象に開催されたものである。これまで事業会として独自に勉強していたが、今回、出前講座を利用して勉強し、それぞれの事業所ごとに防災に取り組んでいこうとするものである。講座では事業の特性を踏まえて、発災から避難生活までフェーズごとに重要なことについてアドバイスを行った。また、備蓄資材・防災資材の準備について県の補助事業の照会、揺れ止め器具の実物紹介を行った。
講師 井上隆志・石川洋一


第29回出前講座

日時:2月15日(日曜日)10時00分〜10時50分
受講団体:高知県消防学校 新任消防団員 参加者 27名
場所:高知県消防学校

地域で活躍する消防団員の基礎研修である。新任の消防団員であることから、今後地域で活動するに必要と思われる地震・津波の基礎的な情報の講義を行った。実際に地域の防災活動で使用している資料を用いての説明、備蓄食料の選び方及び保存と消費の仕方、いつでも、どこでも、自助・共助・公助がそれぞれの人に関係すること、またその重要性について具体的事例を紹介した。また、発災以後の事象のイメージを持つため動画で説明を行った。
講師 井上隆志・樫尾道春


第3回幹事会

日時:2月5日(木曜日)16時00分〜16時30分
出席人数:16名
場所:高知県コンクリート製品協同組合会議室

今年度第3回幹事会を高知県コンクリート製品協同組合の会議室で行われ、11月〜2月の活動報告と受託事業状況を事務局がしました。新規会員の加入呼びかけについて話し合われ地区ごとに担当を決めて勧誘することとなりました。平成27年度の総会開催日を5月12日(火)とすることになりました。2月からの活動計画では2月21日にお楽しみ会として今年で3回目となる囲碁将棋大会が開催されます。


ロードボランティアin幡多

日時:2月1日(日曜日)9時30分〜10時30分
参加数:100名
場所:中村合同庁舎周辺

県民一斉清掃日と言う事で中村合同庁舎周辺の美化活動を行いました。参加は1.幡多土木事務所・2.四万十町事務所・3.宿毛事務所・4.土佐清水事務所・5.NPO法人地域の安全を図る会・6.幡多農業振興センター・7.四万十市・8.建設協会で総勢100名でした。山内所長とNPOで記念写真を撮りました。


ロードボランティア

日時:2月1日(日曜日)9時30分〜10時30分
NPO参加数:15名
場所:花海道(県道春野赤岡線)

県民一斉清掃日と言う事で高知土木等と龍馬マラソンコースである花海道を清掃しました。ここ数年はポイ捨てゴミも無くなり、日頃の清掃管理と地域ボランティア活動の成果が現れています。今日は歩道から裏の墓地へポイ捨てされたゴミを集中的に拾い集めました。また、海岸のブロックにもポイ捨てゴミが見られ清掃しましたが海岸ボランティアのお陰でゴミは少なかったです。軽トラック1台のゴミを集積して終了としました。


現場研修会

日時:1月28日(水曜日)10時00分〜11時30分
NPO参加数:15名
場所:和食ダム工事現場

今年度は藤原和食ダム所長の協力で久しぶりとなる県施工の和食ダム工事現場研修を行いました。
JV事務所で下本チーフからダム概要説明と大成建設の村井ダム工事管理技術者から工事施工状況や周辺のビニールハウス農家への環境対策の取り組み等の説明を受け現場へ行きました。
仮設備の設置状況などの見学後ダムサイト上部から岩盤洗出し状況の説明等を受け全員で記念写真を撮り研修会を終えました。
夜は新年会を11名の出席で今回の研修で得た事を話のネタにして、ダム事務所勤務経験者等が多方面から検証して大いに盛り上がりました。最後は1本締めで健康で楽しい1年となる事を祈念してお開きとしました。


第28回出前講座

日時:1月17日(土曜日)10時00分〜11時15分
受講団体:いの町立天神保育園家庭学級 参加者 52名
場所:いの町すこやかセンター伊野

県庁OBの良きジイ・バアもおられ熱心に聴講されました。いの地域は津波浸水区域とは想定されていないが頭の片隅には留めて置いて、揺れや火災の備えをする事。家具固定は居間と寝室を重点的に対応する事などを話す。最後に上流のダムが地震で決壊の心配はないかと質問があり、過去の事例からアースダムについては決壊した事があるがコンクリートダムは大丈夫と回答する。
講師 宮ア利博・楠瀬洋


第27回出前講座

日時:1月10日(土曜日)13時00分〜14時50分
受講団体:高知県土地家屋調査士会 参加者 20名
場所:高知県土地家屋調査士会ビル(高知市越前町)

南海トラフ地震の津波高さについて、過去に想定していた津波高さとの違いの経緯を説明する。 家屋の耐震化や命を守る家具固定の必要性、そして地域の自主防災活動に参加するよう要請した。この講座に引き続いて土居防災士の講習会も行われた。
講師 門田時廣・宮ア勝年


第26回出前講座

日時:12月21日(日曜日)11時00分〜12時00分
受講団体:JAふるさと感謝祭 参加者 14名
場所:JA高知ビル(高知市北御座)

今回は北御座の津波避難ビルに指定されているJAビルで、「JAふるさと感謝祭」の中で、防災教育をテーマに講演したものである。 受講者は少なかったが、南海トラフ地震の仕組みや、頻繁におこるトラフ地震と稀なトラフ巨大地震を正しく理解し、揺れ対策、津波対策を着実に行ってほしいことを中心に講演した。 特に、揺れについては、揺れ体験、緊急地震速報の有効活用、そして津波については、基礎知識について、ビデオを交え講演した。そして、自ら生き延びるため、家屋の耐震補強、家具固定などを行い、発災時には、地域で助けあうため、日ごろから防災訓練などに積極的に参加して欲しいなど強く訴えた。
講師 林正男・樫尾道春


第25回出前講座

日時:12月17日(水曜日)10時00分〜11時00分
受講団体:アミーユよんでん 職員 13名
場所:有料老人ホーム(高知市愛宕町)

介護職員等を対象にした防災研修である。一般的な地震・津波の想定から施設立地場所付近に関する浸水深等について説明を行った。発災時の揺れからの防御のポイント、食料等の備蓄に関するポイント、怪我に対する救急法や搬送法の技術の必要性と例示をおこなった。当該施設の厨房の食器棚や備品の揺れ対策へのアドバイス、また入所者の部屋の家具等に対する揺れ対策についても事例を示しながらアドバイスを行った。
講師 井上隆志・野村洋一


危機管理部と出前講師陣との打合せ会

日時:12月9日(火曜日)16時00分〜17時10分
NPO参加:11名
場所:県庁地下第3会議室

今年度2回目の打合せ会を野々村部長や金子県議の出席を得て行いました。県から今後の避難対策計画作成内容は「命を守る→命をつなぐステージへ」のガイドラインを市町村が作成し、早期の復旧・復興の計画策定を行うとの説明でした。これに対して講師陣から色々な意見が出されました。また金子さんから黒潮町の避難訓練の取り組み状況報告など参加者で情報交換を行いました。


花海道植栽イベント

日時:12月7日(日曜日)9時00分〜10時30分
NPO参加:13名
場所:県道春野赤岡線(桂浜花海道 浦戸小学校入口付近)

12月になって急に寒さが厳しくなった日曜日に植栽イベントのスタッフとして早い人は8時30分に来てポット苗の配列手伝いをしました。恒例の一口募金にはNPOスタッフを始め測量会社の皆さんも気持ちよく募金をしてくださいました。高知土木の片岡技術次長の開会の挨拶後、参加者全員でポット苗を移植しました。ラインが揃っている所や曲がっている箇所など様々ですが30分程度で完了し、全員の集合写真を写して解散しました。


第24回出前講座

日時:12月3日(水曜日)10時00分〜11時30分
受講団体:アミーユよんでん 職員 15名
場所:有料老人ホーム(高知市愛宕町)

講座は有料老人ホームとしての事業内容を踏まえた防災・減災の視点で行った。事業を踏まえた防災の特徴、地震・津波の規模及び被害想定、そして具体的な防災・減災対策を説明した。さらに施設に備蓄してある食料品について備蓄と消費の仕方、調理室の備品の揺れ対策方法、等のアドバイスを行った。
講師 井上隆志・野村洋一


第10回正蓮寺街道クリーン大作戦へ参加

日時:11月24日(月曜日)9時00分〜10時30分
NPO参加:5名
場所:県道高知本山線(秦〜正蓮寺峠)

毎年恒例の正蓮寺街道クリーン大作戦に町内会、高知土木と協働で作業をしました。過去は道路下の粗大ゴミを土木業者ボランティア重機部隊が大活躍をしていましたが、お陰さまで近年はポイ捨てゴミも少なくなりました。今回から呼び掛けも大々的には行わず集まった人たちで作業区域を手分けしようとの計画でNPO会員5名は旧林開発から峠までの間を担当しました。今回新人NPO会員が参加していないのは寂しいですね。3連休の最終日で、スケジュール的にも無理があったかもしれませんが大作戦に総勢29名の参加数というのも地域の盛り上がりが足りないように思いました。(ルポ 佐藤事務局長)


第7回備えちょき隊アドバイザー

日時:11月21日(金曜日)16時00分〜17時00分
受講団体:施設職員 30名
場所:高知市梅の辻 「梅ケ辻クリニック」

施設の各部屋を点検後「備えちょき」講演をする。その後、止血の仕方、風呂敷を使ったナップサックの作り方及び緊急地震放送の活用の仕方などアドバイスをする。
講師 宮ア利博・南部忠彦・吉松尊幸


第23回出前講座

日時:11月14日(金曜日)13時30分〜14時30分
受講団体:NTTドコモ四国支社 高知支店   NTTファシリティーズ関西高知支店 19名
場所:NTTファシリティーズ関西高知支店

 南海トラフ(巨大)地震に関する一般的想定及び被害想定、当該事業所付近の被害想定について説明を行った。発災時の事業所での人、事務機器、書棚等備品について対策の必要性と実際の対策についてアドバイスを行った。備蓄品の消費と備蓄というローテーションの仕方、備蓄食料の選定の仕方等について説明を行った。
講師 井上隆志・野村洋一


第22回出前講座

日時:11月9日(日曜日)9時00分〜10時00分
受講団体:三谷地区防災会 38名
場所:香美市香北町三谷地区集会所

三谷地区は、物部川中流部の集落であり、当該地区地はすべり地帯、他急傾斜危険箇所も多い。 講演では、南海トラフ地震について、正しく理解し、命を守るための、揺れ対策をしっかり行ってほしいことを中心に講演した。 特に、強いゆれに対する備えが重要で、地域では土砂災害や火災対し留意すること、また、津波については、基本的事項について、講演した。そして、自ら家屋の耐震補強、家具固定などを行い、発災時には地域が孤立するとともに、消防・警察・自衛隊などの公的支援は望めないので、地域で助け合うため日ごろから防災訓練等を実施することが重要であることを強く訴えた。 特に阪神淡路大震災の例を出し「大災害の際には、この地区が孤立しても、消防も警察も自衛隊もすぐには救出に来てくれない。防災ヘリも全国から来ても限りがある。3日ないし1週間程度自力で生き延びる必要がある。」という説明をした際には、出席者の大きな反応がありました。 最後に、三谷地区の会長が、「自分たちでできることを実行しよう。みんながすぐに取り組めることは、家具の転倒防止だ。自宅でけがをしたら、みんなに迷惑をかけることになる。」という締めの言葉で終了しました。
講師 林正男・桑名正博


第21回出前講座

日時:11月7日(金曜日)16時00分〜17時00分
受講団体:社会保険診療報酬支払基金高知支部 25名
場所:会議室

津波などの新想定の説明をし、詳しくはHPで各地の状況を確認で来ることを知らせる。被害等は県民の意識向上により軽減可能であり、家具固定や事務所での書類棚固定を実施することを示唆する。
講師 廣瀬幹雄・楠瀬洋


第6回備えちょき隊アドバイザー

日時:11月6日(水曜日)13時30分〜15時00分
受講団体:施設職員 33名
場所:高知市上町 グループホーム「さくらんぼ」

避難訓練や消火訓練後「備えちょき」講演をする。その後、建造物の点検しアドバイスをする。豪雨災害についてもアドバイスをした。
講師 宮ア利博・南部忠彦・松村哲


第20回出前講座

日時:11月6日(木曜日)12時30分〜13時30分
受講団体:高知中央ロータリークラブ 30名
場所:城西館

防災・減災の段階から避難・復旧の段階まで自助・共助・公助がそれぞれ関わることを事例を挙げながら説明を行った。防災・減災への取り組みについて自主防災組織の活動や地域の取り組みを紹介した。さらに地域の人が参加した具体的な訓練内容や体験内容を紹介した。
講師 井上隆志


第2回幹事会

日時:11月5日(水曜日)16時00分〜16時30分
出席人数:20名
場所:高知県コンクリート製品協同組合会議室

今年度第2回幹事会を高知県コンクリート製品協同組合の会議室で行われ、7月〜10月の活動報告と受託事業状況を事務局がしました。今年は受託先が高知土木のみですので今後は他の土木事務所からも受注出来るよう理事の活動が期待されます。11月からの活動計画では10月24日に正連寺街道クリーン作戦や12月7日の桂浜花海道植栽イベントが行われます。今後の事業活動として和食ダムの現場見学をとの声もありました。11月〜1月は長谷部担当班長に活動運営が引き継がれました。その後は有志で安くて上手くて美人のいる場所で楽しい懇親会を行いました。最近参加者が少ないので次回は20名ぐらい集まりましょう。


第19回出前講座

日時:11月1日(土曜日)10時35分〜12時00分
受講団体:香美市保育園職員 125名
場所:香美市立なかよし保育園

当該地区は、津波の想定浸水区域外のため、主に地震による揺れ対策を講演する。 県民意識調査の結果を説明し皆さんに現状の確認をしてもらう。そして家屋の耐震補強の必要性とその費用などについて講師宅の実例を示しながら具体的に話をした。
講師 門田時廣・池上忠雄


第18回出前講座

日時:10月26日(日曜日)10時00分〜11時00分
受講団体:北本町1丁目防災会 23名
場所:香美市土佐山田町前山公民館

南海トラフの大地震について特に地盤沈下などについて講演し、その後炊き出し会場で雑談しながら色んな質問を受け(*地震時に備える水の量は? *震災後下水等インフラの使用は可能か? 等など)それぞれ説明しながら一緒にカレーライスをご馳走になった。今後は自主防災活動も、学習から実践訓練へと推移している。やはり、ライフラインの復興想定を示し、何にどのように備えるのか示す必要がある。
講師 門田時廣・小松幹


秋の草刈隊(高知土木地域委託)

日時:10月18日(土曜日)8時00分〜12時00分
場所:県道高知春野線(春野峠))

今回は23名が「はるのの湯」駐車場に集合し恒例の記念写真を撮影後、各班の持ち場に行きました。今年は台風の当たり年で道路は枯れ竹に覆われて、これが県道かと唖然とする光景でした。各自黙々と作業をして見違えるようなすっきりとした県道に甦りました。その後ははるのの湯で疲れを癒してランチ懇談会を行い解散しました。


第17回出前講座

日時:10月14日(火曜日)17時05分〜18時00分
受講団体:高知ケーブルテレビ職員 16名
場所:高知ケーブルテレビ 会議室

職員懇談会の一環として地震・津波に関する基礎的な勉強であることから、地震・津波に関する一般的な情報の提供から始まり防災・減災へのチェック項目の提案と具体的な内容の説明を行った。 今後取り組みに応じた出前講座や事業者向け講座の利用のアドバイスを行った。
講師 井上隆志・小松幹


幡多3土木とNPOとの意見交換会

日時:10月2日(木曜日)16時30分〜17時00分
場所:幡多土木事務所3階会議室

幡多土木事務所で3土木事務所の幹部職員とNPO会員20名とで意見交換会を行いました。小松理事長からNPOのパンフレットを配布してNPOの25年度及び26年度上半期の活動報告を行いました。次に次に山内幡多土木事務所長から幡多地域全般の土木事業費等の説明を受けました。また宿毛、土佐清水の各事務所からそれぞれの事業計画や業務方針の話等も聞かせていただきました。6時からは場所を「より道」に変えて、意見交換会の2次会で大いに盛り上がりました。
レポート佐藤事務局長


第16回出前講座

日時:9月20日(土曜日)13時30分〜15時00分
受講団体:医療法人みずき会 芸西病院 42名
場所:芸西病院

法人としてのBCP策定に向けての基礎的な学習であることから、地震・津波に関する基礎的な知識及び被害想定、施設の現況を踏まえた揺れ対策、また医療だけでなく社会福祉等幾つかの事業を行う事業群を踏まえての防災対策に関する基礎的なアドバイスを行った。さらに安全対策シートに対するコメントや東日本大震災時での拠点病院の取り組みにおける重要なポイントも紹介した。なお、質問も幾つかあり食料備蓄や避難生活時の熱源対策などについて最新の知見を示唆した。
講師 井上隆志・池上忠雄


第15回出前講座

日時:9月7日(日曜日)9時40分〜10時40分
受講団体:安芸市江川地区自主防災会 55名
場所:安芸市江川公民館

安芸市の総合防災訓練の一環として江川地区での出前講座となりました。江川地区は南海トラフ地震では一部浸水が予測され、また、地震による江川川の河道閉塞の危険も予想されるので、命を守るための、家屋の耐震補強、家具固定の重要さを繰り返し説明しました。天気も良く講演後に炊き出し訓練も予定されており、地域の防災に対する取り組みの高さを感じました。
講師 宮ア利博・小松幹


第14回出前講座

日時:8月31日(日曜日)9時30分〜10時30分
受講団体:野市町西町自主防災組織 24名
場所:香南市野市町西町 21区公民館

自主防災の避難訓練に引き続いての講座で子どもや若い方の参加があり熱心に聴講してくれた。当地域は津波浸水はなく、土砂害もなく、液状化も心配のない地域だったので、家屋の耐震化・家具の固定・火災への対応について、重点的に取り組んでもらうよう、講義した。
講師 宮ア利博・樫尾道春


第13回出前講座

日時:8月31日(日曜日)9時30分〜10時30分
受講団体:高知市瀬戸東町3丁目防災会住民 52名
場所:高知市瀬戸東町3丁目 公民館

瀬戸東団地地域の地形や団地造成前の状況を知り自助・共助で命を守ろうと題して南海トラフ地震について講演をした。今回は団地内で耐震対策をした業者に実際の工法と費用を話してもらい、自費持ち出しの少ない費用で実施出来る事を説明した。また、団地造成前の地形と現在の状況を平面図で示して家の揺れの違いを説明し、今直ぐ出来る家具固定の大切さを強調した。最後に災害に強い県土づくりとして取り組んでいる海岸堤防の耐震対策施工状況や整備計画年度について説明をした。
講師 宮ア勝年・中平瑞穂


第12回出前講座

日時:8月27日(水曜日)13時30分〜15時00分
受講団体:県立若草養護学校職員 14名
場所:県立若草養護学校 寄宿舎

地震の一般的知識の習得、日ごろの備え(リスクに対する意識を高める)と子供の安全確保・職員の参集体制を考える事を目的とした講座依頼であった。 広島災害を受けて、高知県の状況、危険箇所の確認のしかた等(箇所図の説明)を説明。また、新想定及び被害想定の説明と、今後の県民の意識UPによる被害軽減について説明を行った。なお、学校として生徒の部屋の落下対策は済ましているとのことであったが通勤経路の安全性や家族の安否確認方法など問題意識を持つよう話をする。
講師 廣瀬幹男・野村洋一


第11回出前講座

日時:8月21日(木曜日)10時00分〜11時30分
受講団体:宿毛市和田地区住民 26名
場所:宿毛市和田「正和燐保館」

和田地区は、松田川下流左岸の地域であり、周辺部は、土砂災害危険箇所のほか、土砂災害警戒区域の指定もされ、南海トラフ巨大地震では、高い津波が想定されている。 講演では、南海トラフ地震について、頻繁におこるトラフ地震と稀なトラフ巨大地震を正しく理解し、命を守るため、揺れ、津波対策をしっかり行ってほしいことを中心に講演した。 特に強いゆれが、長時間続くことや緊急地震速報の有効活用などを、また、津波については、津波の恐ろしさや公表資料の見方などについても、講演した。そして、津波に備えるためにも、まず、家屋の耐震補強、家具固定などを行い強いゆれから身を守り、そして迅速に避難すること、またこのためには、日頃から、防災訓練などを中心に、地域での取り組みが重要であることを訴えた。なお、「緊急地震速報が携帯で受信出来なかった」との質問があり、古い機種かもしれないのでメーカー販売店で確認するよう示唆する。
講師 林正男・小松幹


第5回備えちょき隊アドバイザー

日時:8月6日(水曜日)10時00分〜12時00分
受講団体:障害者施設職員 16名
場所:高知市葛島 東部障害者福祉センター

発災から避難生活までに発生する事象を示しながら防災、避難行動、避難生活の視点でアドバイスを行う。防災マニュアル及び事業継続計画を策定するため具体的な流れについてアドバイスを行う。発災時に凶器と化す身の回り品を指摘、備蓄物資の内容と量をアドバイス、ローリングストックの重要性等についてもアドバイスを行う。さらに、避難生活で役立つダンボールトイレ、手作りランタン、手作りコンロについて、作成を体験することを勧めた。
講師 井上隆志・土居清彦


第1回お楽しみ会(ジオパーク研修)

日時:7月31日(木曜日)8時30分〜17時30分
参加人数:14名
場所:モネの庭〜室戸ジオパーク

マイクロバス運転をNPO専属運転手の中平瑞穂氏にお願いし、スイレンの咲く「モネの庭」へ。モネも咲かせなかったと言う「青色のスイセンの花」を始めいろんな色のスイセンを鑑賞しました。お昼は室戸の「花月」料亭にて「金目丼定食」を頂き、室戸岬のジオパークを女性ガイドの案内で2時間たっぷりと研修しました。参加の皆さんが健脚なのでガイドさんはタップリ2時間歩かされてしまいました。ガイドさん本当に暑い中ご苦労様でした。


第10回出前講座

日時:7月24日(木曜日)9時10分〜10時10分
受講団体:高知学園短期大学 1回生及び教職員 360名
場所:高知市旭天神町 高知学園短期大学

学園の防災教育の一貫として講演したものである。大学では、危機管理としての災害対策に積極的で、災害対策委員会を設置し、学生には、一人一人「ポケット版防災マニュアル」を持たせるなど、熱心に取り組んでいる。講演会の後は、起震車によるゆれ体験も実施された。   受講者はまさに、次の南海トラフ地震に遭遇する年代でもあり、短時間ではあったが、  南海トラフ地震の仕組みや、頻繁におこるトラフ地震と稀なトラフ巨大地震を正しく理解し、揺れ対策、津波対策を着実に行ってほしいことを中心に講演した。 特に、揺れについては、揺れ体験、緊急地震速報の有効活用、そして津波については、基礎知識や公表資料の見方などについて、講演した。そして、自ら生き延びるため、自助である、家屋の耐震補強、家具固定などを行い、発災時には、地域で助けあうため、地域での備え(防災訓練など)の取り組みに積極的に参加して欲しいなど強く訴えた。 そして、家族で防災について話し合い、さらに、防災を習慣として根付かせて欲しいと締めくくった。
講師 林正男・楠瀬洋


第4回現地アドバイス

日時:7月22日(火曜日)10時00分〜12時00分
受講団体:高知市高須岩田自治会 3名
場所:高知市高須2丁目岩田地区

自主防災会の方々と津波避難ビルへの避難経路の現地確認、そして経路上で発災時にハザードとなる可能性が高い施設・構造物について確認と避けるためのアドバイスを行った。 また、避難ビル内に備蓄された資材の確認、備蓄物資の消費と備蓄の繰り返しの重要性についてアドバイスを行った。避難のための余裕時間を生み出すための家屋からの脱出用機材の種類と準備についてアドバイスを行った。 これらの現地点検に先立って、地震・津波想定及び入手方法について情報提供を行った。
講師 井上隆志


第9回出前講座

日時:7月6日(日曜日)10時00分〜12時00分
受講団体:朝倉西横町南町町内会 13名
場所:朝倉総合市民館

当地域は、自主防災組織が無いため主催者より強くアピールして欲しいとの要望があり、自助・共助・公助、特に共助の必要性について説明を行った。 1)津波の新想定について説明及び作成地図2枚の説明(深さ・到達時間)『高知市で15m』と言われている意味(誤解されている部分が多いので再確認)。2)被害想定の説明と、今後の県民の意識UPと行政の取り組みによる被害軽減について説明。3)住家の耐震診断、家具の固定(自分の身の安全を図る)。4)緊急地震速報による強い揺れの前の安全確保、171による安否確認の方法。出席者から耐震診断や地域の安全性などの質問もあり理解は深まったと思う。
講師 廣瀬幹雄・樫尾道春


歩道調査状況(高知土木受託)

日時:7月5日(土曜日)8時00分〜12時00分
調査人員:4名
場所:北環状線と高知本山線

歩道を全路線歩いて点検確認調査を実施しました。前回危険箇所として挙げた箇所を直しているか、新たに整備が必要となっている箇所が発生していないか。等を専門的な眼力で点検しました。NPOが受託した当初から見ると歩道は随分と安全性が高まっていると感じられました。今後は歩道舗装が経年劣化している区間を計画的に舗装打ち換えしていくことが望まれます。写真は昔ゴミ捨てが多くあった公園で当時の苦労話をしているところです。


第1回お楽しみ企画会

日時:7月1日(火曜日)18時30分〜20時30分
出席人数:6名
場所:赤たぬき

最近のNPO活動は色んな会員が参加する行事が少なくなっているとの事からもっと多方面で楽しむ企画をと、徳弘・中平企画官の呼びかけで行われました。第一弾として室戸ジオパークを見に行こう。第2弾は梼原の牛まるかじり大会へ参加しようとなりました。多くの会員の参加交流を期待しています。


第1回理事・幹事会

日時:6月25日(水曜日)15時30分〜16時10分
出席人数:15名
場所:高知県コンクリート製品協同組合会議室

今年度第1回理事会・幹事会を高知県コンクリート製品協同組合の会議室で行われました。4月〜6月の活動報告が事務局からあり、先日実施した草刈受託や高知土木から道路歩道調査の受託をしているとの報告がありました。7月以降も受託予定があるとのことです。7月からの活動計画では88ロードボランティアや建設現場研修会及び幡多地域との交流会等行事予定が話されました。なお、県幹部との勉強会や懇親会も取り組む様にとの意見も出され担当班が調整する事になりました。


梅雨の草刈隊(高知土木地域委託)

日時:6月14日(土曜日)8時00分〜12時00分
場所:県道高知春野線(春野峠))

今回は24名が「はるのの湯」駐車場に集合し元気長寿集団記念写真を撮影後、所定の班チームに別れ段取り良く得意部門を黙々とこなして2時間程度で完了しました。その後「はるのの湯」に浸かり、少し早い昼食を取りながら今後の活動など確認して解散しました。



第8回出前講座

日時:6月7日(土曜日)14時15分〜15時15分
受講団体:入交道路施設葛ヲ力会社の安全大会 64名
場所:入交道路施設竃{社会議室

「もっとよく知ろう」という趣旨を踏まえ、地震・津波の一般的な情報に加え、社員・個人の具体的な防災対策や事業内容を踏まえたものとした。 社員との安全確認及び家族間の安全確認方法、備蓄食料の備蓄と消費方法、協力会社を含むグループ企業としての発災時の役割・有利性へのアドバイスを行った。避難訓練の取り組み方はとの質問があり、訓練は段階的に取り組み、気づいた点を一つ一つ改善していけば現実性の高い訓練となると示唆する。
講師 井上隆志・安岡紀芳


第7回出前講座

日時:6月7日(土曜日)13時00分〜14時00分
受講団体:(有)藤本組社員と地域の方々 46名
場所:高岡郡佐川町  川の内組公民館

今回の防災講座は地元建設会社の呼びかけで社員および地域の方々を対象に開催された。周辺部は、土砂災害危険箇所のほか、土砂災害警戒区域の指定もされている。 講演では、南海トラフ地震について、正しく理解し、命を守るための、揺れ対策をしっかり行ってほしいことを中心に講演した。 特に、強いゆれが、長時間続くことや緊急地震速報の有効活用などを、また、津波についても、基礎知識や公表資料の見方などについて、講演した。そして、佐川町の被害想定についても示し、自ら家屋の耐震補強、家具固定などを行い、発災後、地域で助け合えるよう防災訓練の実施は重要であることなどを訴えた。全員熱心に聴講してくれた。 講演後、起震車による揺れ体験も行われ、強い揺れが長時間続くことに対し、備えの重要性も再認識されたようである。
講師 林正男・楠瀬洋


第3回備えちょき隊アドバイザー

日時:6月4日(水曜日)14時00分〜16時00分
受講団体:アミューズよんでん高知 2名
場所:高知市愛宕町 アミューズよんでん高知

依頼内容は防災対策マニュアル作成へのアドバイスである。入所者数50名の介護付き有料老人ホームで、3階建て、想定津波浸水深1〜2mの場所に立地する平成24年開業の施設である。 まず施設内について防災・減災の視点から調査を行い、備品、家具、備蓄品保管、調理場などを細かに見て回りアドバイスを行った。 その後、作成済みの安全対策シートの内容について点検を実施、マニュアル作成への足掛かりとなる視点を説明。また、マニュアル作成後には、訓練の実施と改善、装備品の充実などが重要なことをアドバイス。 さらには、職員の意識向上とボトムアップの行動を身に着けるためにも出前講座による職員の勉強会の実施を勧めた。
アドバイザー 井上隆志・土居清彦


河川ボランティア

日時:6月1日(日曜日)8時00分〜10時00分
出席人数:35名
場所:松田川

恒例行事となった松田川(河戸堰下)の河川清掃を実施致しました。 参加団体は幡多土木事務所・宿毛市役所・宿毛市観光課・宿毛市公民館・NPOで総勢35名で天気も良く気持ちよい作業を行いました。(宮川報告)


第6回出前講座

日時:5月28日(水曜日)14時00分〜15時00分
受講団体:住宅利用者及び施設職員 16名
場所:高知市 高齢者賃貸住宅;ステラの家

地震の一般的知識の習得と高齢者賃貸住宅としての問題点(リスクの把握と対処)を考える一助とする目的で開催されたものである。講演では津波浸水深・到達時間の新想定について説明をする。そして今後の県民の意識UPによる被害軽減について説明する。当施設において各個人の部屋の家具固定や3階以上の場所へ避難そして長期浸水による問題点や課題を共有するよう示唆した。
講師 廣瀬幹男・中平瑞穂


第2回備えちょき隊アドバイザー

日時:5月25日(日曜日)10時00分〜11時30分
受講団体:高知県医療生活協同組合 土佐市なの花支部 17名
場所:土佐市戸波市民センター 会議室

なの花支部は年配の方々が健康づくり等の活動等を行っている。講座では、当該地域は津波浸水の想定区域ではないことから、地震速報等情報の早い取得、揺れでケガをしないこと、家屋をはじめ家具の揺れ対策、備蓄計画、発災以後の行動等について具体的なアドバイスを行った。避難所生活についての要望があり、不便性や生活のルール、避難所ストレスなど詳しい説明を行った。その他、事前質問を基本にしたアドバイスも行った。
アドバイザー 井上隆志・土居清彦・石川洋一


第5回出前講座

日時:5月23日(金曜日)17時30分〜18時30分
受講団体:風花の里 13名
場所:高知市塚の原 特別養護老人ホーム 風花の里

当地域が南海トラフ地震で地盤沈下の影響がどうであるのか?など事前に話があったのでその件についても講演した。質問で地震後の停電に備える照明用具は何が適当か→停電は少なくとも1週間は続くので、ろうそくなど長時間持つものがよい。ただし、余震があるので、火災起こさないように注意すること。自家発電気なども用意しているが、消防法の関係で各家庭では20リットルしか備蓄できない。それでもつのは、せいぜい2日程度。よって、長期の保存が可能で長時間持つものがよい。と示唆する。施設内の家具固定方法について現場を見ながら正しい固定方法も指導した。
講師 門田時廣・小松幹


第4回出前講座

日時:5月18日(日曜日)10時10分〜11時40分
受講団体:柴尾自主防災組織 25名
場所:高岡郡越知町  柴尾公民館

越知町柴尾地区は、仁淀川中流域の集落であり、周辺地域には、土砂災害危険箇所も多い。 特に1707年の宝永地震において、当地区下流越知町の鎌井田地先で斜面の大崩壊により仁淀川を堰き止め、土砂ダムによるたん水により、浸水被害を蒙った地域でもある。 講演では、南海トラフ地震について、正しく理解し、命を守るための、揺れ対策をしっかり行ってほしいことを中心に講演した。 特に、強いゆれに対する備えや、地域では土砂災害に留意すること、また、津波については、津波の脅威や公表資料の見方などについても、講演した。そして、自ら家屋の耐震補強、家具固定などを行い、発災時には公的支援は望めないので、地域で助け合うため日ごろから防災訓練等を実施することが重要であることを強く訴えた。
講師 林正男・樫尾道春


平成26年度通常総会

日時:5月14日(水曜日)16時00分〜17時00分
出席人数:47名 委任70名
場所:オリエントホテル高知

小松理事長の開会挨拶で始まり議事はスムーズに進行し、役員改選では新理事に桑名正博氏・新幹事には井上博元氏・川内敏博氏・楠瀬清明氏・森本冨貴氏・横飛正雄氏の5名が選出されました。総会終了後、南海トラフ地震対策課の竹崎課長から「高知県の南海トラフ地震対策」についての基調講演をしていただきました。来賓の野々村危機管理部長の祝辞の後、全員で記念写真を撮り懇親会に移りました。


第3回出前講座

日時:5月10日(土曜日)10時30分〜11時50分
受講団体:高知県高坂学園生涯学習老人大学G・H組 102名
場所:高知市東部健康福祉センター 3F

まず地震の揺れ、家屋倒壊、がけ崩れ、津波、避難行動、避難所生活等、一連のイメージの提示から始めた。そして年齢及び生活様式等を踏まえた日常生活の場での防災、揺れでケガをしないための防災、地域・近所との訓練等を述べた。 居間及び寝室内の防災対策について、イラスト及び実際の対策例を示しながら具体的で身近な対策をアドバイスした。
講師 井上隆志・門田時廣


第2回出前講座

日時:4月19日(土曜日)16時00分〜16時45分
受講団体:高知県建築士会高知支部 41名
場所:高知県建設会館4F

建築士の青年部会での講演であったので結構関心が高く質問内容は専門的な事項があった。
@高知市の高須の方は、浦戸湾だけでなく、空港の方からも津波が来るとのことだが→稲生と空港の間には、分水嶺になる山がなく、両方から津浪がくる恐れがある。
A浦戸湾口に津波防波堤や孕にゲートを作って津波を防ぐと言う事を聞くが→和歌山では既に作っているが費用対効果や閉鎖の確実性、他への影響などを検討中と思う。
B浦戸大橋の耐震補強はどうなっているのか→耐震補強を実施する。
その他、仁淀川河口大橋の耐震補強はどうなっているのか。土佐市や春野の堤防補強工事はいつ終わるのか。等々多岐に渡り質問攻めに遭いました。
講師 宮崎利博・桑名正博


ロードボランティア

日時:4月19日(土曜日)8時00分〜9時00分
出席人数:12名
場所:花海道

4月19日8時から久しぶりの清掃ボランティアが高知土木と協同で桂浜花海道で行われました。 いつもの花海道の中間点にある駐車場に集合し早い人は8時前から清掃に取り掛かりました。参加 する度に思うことは喜ばしいですがゴミが少なくなっていっていることです。マナーがよくなっていること と相まって綺麗になるとゴミが捨てにくくなるのではないかと思います。何はともあれ一段と清々しくなっ 花海道は月末から始まるゴールデンウイークで訪れる観光客を気持ちよく迎えることでしょう。 (中平 瑞穂 報告)


第3回理事・幹事会

日時:4月14日(月曜日)15時30分〜17時00分
出席人数:16名
場所:高知県コンクリート製品協同組合会議室

第3回理事会・幹事会が池上理事の力添で始めて高知県コンクリート製品協同組合の会議室で 行われました。今までの鷹匠庁舎より広く、コーヒーのサービスもあるなど至れり尽せりの環境で会 議が進みました。  16名の出席のもと平成25年度の事業報告、平成26年度の役員体制等の議題で意見交換をして 終了しました。 (中平 瑞穂 報告)


第1回出前講座

日時:4月13日(日曜日)13時30分〜14時40分
受講団体:柳瀬地区自治会 25名
場所:柳瀬公民館(高岡郡佐川町)

佐川柳瀬地区は、柳瀬川中流域の集落であり、周辺部は、土砂災害危険箇所のほか、土砂災害警戒区域の指定もされており、狭隘な道路沿いに人家連担区域もある。 講演では、南海トラフ地震について、頻繁におこるトラフ地震と稀なトラフ巨大地震を正しく理解し、命を守るための、揺れ対策をしっかり行ってほしいことを中心に講演した。 特に、強いゆれが、長時間続くことや緊急地震速報の有効活用などを、先月の伊予灘震源の緊急地震速報(M6.1,震度4佐川)などを事例に、また、津波については、基礎知識や公表資料の見方などについても、講演した。そして、佐川町の被害想定についても示し、自ら家屋の耐震補強、家具固定などを行い、地域での防災訓練を着実に実施することなどの取り組みが重要であることを訴えた。
講師 林 正男・樫尾道春


Contents of This site
トップページ



事務所
 〒780-0861
 高知市升形5−40
 オリエントホテル高知 グランドビル501号
 TEL:088-825-4107  FAX:088-803-4158

Copyright© 2005-2012
NPO法人「地域の安全を図る会」 All Rights Reserved.
Powered by k2-s.com