平成24年度活動記録
20回こうち防災備えちょき隊
日時:3月25日(月曜日)10時00分〜11時00分
受講団体:グループホーム 愛夢潮風 施設管理者と職員 3名
場所:高知市御畳瀬 グループホーム 愛夢潮風
事前に現地状況と施設内容を管理者と打合せを行っていたので、パワーポイントを使って20分御畳瀬地域の立地条件について(津波・震度・土砂災害危険区域)説明を行い新想定の内容を理解してもらう。土居防災士から施設職員としての危機管理についての心構えを説明して、施設側からの質問などに対してディスカッションを行う。施設側から当施設は(鉄骨3階の上に屋上あり)地域の避難場所となっていたが新想定が発表されて取り消しとなった。入居者を短い時間での高台への避難は無理と思うが、との話。アドバイスとして3階の屋上へもう一段上に避難できる施設を造り、地域の人と一緒に避難手伝いを願うことも1つの選択肢と示唆する。防災対策は職員間で色んな危機状況を想定して段階的に取り組む計画をすることが大切であり、要請があればアドバイスは可能であると知らせる。
アドバイザー 宮崎勝年・土居清彦
19回こうち防災備えちょき隊
日時:3月22日(金曜日)13時50分〜15時10分
受講団体:デイサービスセンターつどい 施設管理者と職員 2名
場所:室戸市元 デイサービスセンターつどい
当施設は新想定では最大級の津波は、浸水深は9m、到達時間は25分程度であることを示して、津波避難の必要性を説明。計画している避難場所は段々畑の果樹園であり、収容人数も多く、二段逃げができるなど、良い立地であり、海と元川が見渡せるなど警戒面でも利点がある。当施設では避難訓練を1度も実施したこともないとのことだったので、まずは1回職員だけでもいいし、元気な通所者だけを対象にしてもよいので、実施してみることが肝要。そうしたことを通じて、マニュアルが出来てくる。ことなどをアドバイスする。
アドバイザー 宮崎利博・伊吹衛章
第79回出前講座
日時:3月21日(木曜日)13時00分〜15時00分
受講団体:社会福祉法人 光の村 施設職員・生徒 40名
場所:土佐市 社会福祉法人 光の村
施設長は当地域の過去の災害等熟知しており、取り組み姿勢も積極的であった。前段に出前講座で使用している内容で南海地震の新想定と新居地区の津波情報や土砂災害危険区域を説明する。その後防災士から非常時の通信連絡や備蓄品の考え方そして避難訓練の目的等についてアドバイスを行う。質問で津波避難対策としてノアの方舟のような避難艇が開発されているが効果は?との問いがあり防災士から「自力で航行できない舟は、津波の流れのままでガレキの渦に巻き込まれ、場合により火災に遭遇する可能性もある」との示唆を行う。施設からは今後も防災訓練を課題を持って続けたいとの表明があった。
講師 島元民男 アドバイザー 土居清彦・竹田順一
第78回出前講座
日時:3月18日(月曜日)18時30分〜20時50分
受講団体:小高坂地区各種団体協議会 57名
場所:高知市大善町 小高坂会館
今回の参加者は人生経験も豊富で物事に熱心な方々で質問が一番多かった。防災マップ作成の取り組みや河川遡上について動的な浸水状況をHPにアップして啓発するようにとかいろいろな提案を頂いた。
講師 宮崎利博・野村洋一
第77回出前講座
日時:3月16日(土曜日)10時00分〜11時00分
受講団体:石立保育園保護者 35名
場所:高知市立 石立保育園
この講演は保育園の若い父母を対象に実施したものである。当保育園は、耐震補強済みで津波の想定区域外となっているが、地震時にどう行動するか検討中とのことであった。講演内容は、強いゆれに対する備えが重要であること、また、津波については、津波浸水予測資料等を正しく理解し、想定にとらわれない行動も必要なこと、など家屋の耐震化、家具固定などの自助共助を中心に講義を行った。
講師 林正男・野村洋一
第76回出前講座
日時:3月15日(金曜日)10時15分〜11時45分
受講団体:くすの木園職員 18名
場所:須崎市大谷 知的障害施設 くすの木園
当施設は新想定では、30cm浸水まで28分・3m浸水まで31分という短時間の津波襲来を考えた場合、夜間の職員の手薄な時どのような対応ができるか。多様な課題・問題があるため、職員一人ひとりが各セクションで『今地震が起こった場合自分はどうするか』、『何が問題になるか』を考えながら、こういった職員会議において互いに意見を出し合い、一歩一歩改善努力を積み重ねていくことが大切である。他の同様な施設との連携をして勉強会を続けるよう示唆する。
講師 広瀬幹男・野村慎一郎
第18回こうち防災備えちょき隊
日時:3月14日(木曜日)15時30分〜17時30分
受講団体: グループホーム ポルト 施設職員 12名
場所:高知市愛宕町 社会福祉法人 ファミーユ高知
南海地震の基本的な事項について最新の情報と当施設の立地条件をパワーポイントにて20分間説明。そして、障害者福祉サービスセンター「ウェーブ」で活動する各地域での地震時における被害状況も説明し、非常時における事前の対応準備を示唆する。
防災士会より職員は「施設で勤務している時」や「自宅で生活している時」そして「通勤している時」など色んなパターンを考えて常に「自分の命を守る」事を心掛けておく事。それには何をすべきか、何を準備しておくか検討して備えるよう教示する。
今後も継続して課題解決の防災勉強会を続けるよう要請を行う。
アドバイザー 宮崎勝年・中岡久幸・土居清彦
第75回出前講座
日時:3月13日(水曜日)15時25分〜16時05分
受講団体:西部地区ガイド研修会 27名
場所:四万十市中央公民館
今回の講演時間は40分と短いので概要的な説明となったが協議会との意見交換の中で「災害体験ではないが防災に関するプログラムを観光と結び付けてはどうか」との提言があった。
講師 宮崎利博・小松幹
第74回出前講座
日時:3月10日(日曜日)9時15分〜10時30分
受講団体:弘岡中北自主防災連絡協議会 58名
場所:春野町弘岡中公民館
この講演は春野町弘岡地区の防災フェステイバルの一環として実施されたものである。当該地域は、津波の想定区域外となっているが、どのように考えるべきか関心があるようであった。講演内容は、新想定と共に、津波避難はまず強いゆれに対する備えが重要であること、また、津波については、県の第2弾の津波浸水予測等資料の考え方など説明し、この中で津波の浸水予測は想定にとらわれない行動も必要なこと、さらに今後は、様々な防災訓練により、減災に努めて欲しいことなど、自助、共助を中心に講義を行った。
講師 林正男・小松幹
第73回出前講座
日時:3月6日(水曜日)16時30分〜17時30分
受講団体:社会福祉法人 愛成会 31名
場所:土佐山田町 ワークセンター第2白百合
主に南海トラフの巨大地震動により生じる香美市の現象とその対策(自助)について説明する。質問事項は物部川3ダムの巨大地震に対する安全性についてや山田堰から津波が香長平野に侵入することはないか等があった。また防災グッズについても関心を持っており色んな質問を受けた。
講師 門田時廣・野村洋一
第72回出前講座
日時:3月3日(日曜日)9時10分〜10時20分
受講団体:第一自主防災組織 20名
場所:芸西村西分第一集会所
芸西村の防災訓練の一環で防災講習会を実施した。村では自主防災組織は100%組織化されており又、津波避難などの防災訓練は十分実施されているとのことであり、主にゆれや津波に関する知識や自助を中心とした備えについて講演した。特に、津波から避難するためには、まず強い揺れに対し、家屋の耐震化や家具固定により身を守ることが特に重要であることや、その経済的な補助支援制度などについてもビデオなども用い訴えた。
講師 林正男・樫尾道春
第71回出前講座
日時:2月26日(火曜日)18時15分〜19時00分
受講団体:土佐希望の家 医師・看護士 28名
場所:南国市小籠 土佐希望の家
医師看護師等を対象として地震に関する一般的な知識を講義、あわせて当該施設に特化した問題点等を説明。病室の安全対策、ベッドの移動、患者さんのベットからの転落等への対応をセクションごとに話し合っておく事や自助 (当該施設の自立) 共助(他の医療機関との連携)公助(医薬品等の支給)についても話し合いをしておくよう示唆。
講師 広瀬幹雄・野村洋一
第17回こうち防災備えちょき隊
日時:2月25日(月曜日)10時00分〜11時00分
受講団体:叶l力社 らくらくデイサービス 管理職員ら 4名
場所:高知市六泉寺町キャロットハウス
通所介護提供という事業内容を踏まえ、二つの視点からの説明とアドバイス等を行った。一つは、基礎的な情報の提供として、所在地周辺についての揺れと津波・浸水に関する想定内容を、もう一つは、事業所の立地環境、さらに介護提供場所である屋内に着目して揺れ開始から避難完了までについて防災と減災の視点から、現状の診断をもとに具体的なアドバイスを行った。揺れ対策では、クイズ形式により問いかけを行うなど、受講者が考える機会づくりも行った。
事業者からは、早速「振動吸収シートなどを購入しよう」、また「揺れの防御姿勢を取る訓練を通所者としよう」などに取り組むことが話し合われた。
アドバイザー 井上隆志・野村洋一
第70回出前講座
日時:2月24日(日曜日)13時00分〜14時30分
受講団体:5地区自主防災会 62名
場所:いの町吾北中央公民館
本年度新しく結成された5地区の自主防災組織を対象とした、最初の合同学習会であり、講演内容は、新想定と共に、強いゆれに対し、家屋の耐震化、家具固定などその備えが重要であること、また、どこで遭遇するかもしれない津波についても、県の第2弾の津波浸水予測等資料の他ビデオなども交え、津波の脅威、避難の重要性を訴えた。
今後は、学習に加え、特に実践的な防災訓練などを行い、減災に努めて欲しことなど、自助、共助を中心に講義を行った。
講師 林正男・樫尾道春
第69回出前講座
日時:2月22日(金曜日)13時40分〜14時30分
受講団体:高知県身体障害者連合会 80名
場所:高知市人権啓発センター
身体障害者団体の世話役の会合だったので、所々にその趣旨を加えて講習したので50分は少し短く、端折らざるを得ない部分があった。
講師 宮崎利博・野村慎一郎
第16回こうち防災備えちょき隊
日時:2月22日(金曜日)13時00分〜16時00分
受講団体:養護老人ホーム千松園・救護施設浦戸園 管理職員 4名
場所:高知市十津2-12-2
施設立地場所の特性や社会福祉施設に対する地震防災対策支援の説明後、防災士会より施設管理者として心がけておくべき安全対策や避難の考え方を説明する。特に当施設は周辺地域の緊急避難場所となるので日頃から町内会とのコミュニケーションをとる様示唆する。
アドバイザー 宮崎勝年・防災士会(土居・藤島・南部)
第68回出前講座
日時:2月17日(日曜日)15時00分〜16時30分
受講団体:高知市西久万自主防災会 33名
場所:西久万公民館
自主防災会が出来て2年になるとのことで公民館には木製の自主防災会の看板が出ていた。隣の中久万町内会にも自主防災会をつくろうとの動きがあるようで、代表の方が聴講に見えていた。この地域には現職や元県職員も居住しているので地域での活動が期待されている。
講師 宮崎利博・長谷部和英
花海道長宗我部案内看板除幕式ボランティア
日時:2月16日(日曜日)9時30分〜10時30分
場所:県道春野赤岡線(花海道)
まずまずの天気に恵まれた2月16日龍馬マラソンを気持ちよく走ってもらうために桂浜花海道の一斉清掃にNPO地域の安全を図る会のメンバー約20名が出席しました。浦戸大橋の旧料金所に集合し、そこから海岸沿いに約2Km間のゴミを拾いました。普段から定期的に清掃をしていることもあり比較的ゴミは少なく少々手持無沙汰の状態でした。
その後10時から長宗我部の歴史を解説したパネルの除幕式が花海道の中間点であり出席しました。解り易く簡潔に説明されたパネルが歩道沿いに15枚設置されており、高知県観光の一翼担うものと期待されます。(ルポライター 中平 瑞穂)
第67回出前講座
日時:2月14日(木曜日)10時50分〜12時00分
受講団体:高知県統計調査員 76名
場所:共済会館
講演は、県統計調査の調査員を対象としたもので、現地で南海地震に遭遇したときの備えなどにつき、新バージョンにより、新想定、強いゆれ、津波に対する基本知識や心構えなどを中心にビデオも交え講演した。また、地域に入る場合、県などから第2弾の津波浸水予測等資料や土砂災害の危険箇所、液状化危険マップなどさまざまな情報が公表されているので、活用して欲しいこと、そして緊急地震速報などの活用、さらに地震への備えの基本である 家屋の耐震補強、家具固定や、発災直後は地域での助け合いの重要性については特に強く訴えた。
講師 林正男・小松幹
第66回出前講座
日時:2月12日(火曜日)18時30分〜20時00分
受講団体:アルファステイツ知寄U 自主防災組織 22名
場所:アルファステイツ知寄U 集会室
所帯数108戸のマンションで、自主防災組織が設立されており今後順次取り組みを拡大するにあたって、基礎的な情報の要望があり講演しました。
そこで、南海地震及び巨大地震の想定内容とその前提条件の説明、それぞれの人が、そして家庭ができる地震対策について説明し合わせて、現時点でのマンション立地場所に関する想定結果を情報として話しました。
それを踏まえて、マンション特有の災害時に発生するリスクや必要となる対策についても説明を行いました。なお、県の第2弾の想定に関する想定条件について質問があり、説明を行った。
講師 井上隆志・野村洋一
第15回こうち防災備えちょき隊
日時:2月3日(日曜日)14時00分〜16時00分
受講団体:児童養護施設 南海少年寮 35名
場所:高知市仁井田845−5 児童養護施設 南海少年寮〜大平山避難所
実際の危険物:ブロック塀・電柱・家屋の倒壊等について説明しながら避難を行った。想定している避難所は崩壊地であり地震後地形が保たれているか疑問、また マニュアルにある施設内避難ルートについて、単純にして迷わないようにしたほうが良くないか等指摘した。
防災士会のほうから、退避したらその場所(各部屋・トイレ等)のドアを開けておくとか決まりを作って安全避難確認時間を短縮する方法を考えるよう指導。地震が発生したら机の下に隠れながらも大声を出して励まし合い、又その事でお互いの安全が確認できること及びライフジャケットのつけ方の説明指導も行われた。
アドバイザー 廣瀬幹雄・防災士会(土居ほか2名)
県下一斉観光ロードボランティアその2
日時:2月3日(日曜日)9時30分〜10時30分
場所:幡多事務所 四万十市内
幡多土木事務所9時集合し野々村所長から開始挨拶を受け、中村市街のR56号やR439号の道路清掃を行いました。参加者は(概ね80名程度)建設業者や県職員そしてNPO会員10名。
県下一斉観光ロードボランティア
日時:2月3日(日曜日)9時30分〜10時30分
場所:県道春野赤岡線 競馬場〜花海道交差部まで
恒例となったおもてなしロードボランティア活動が県内で行われました。高知地区は長浜産業団地前集合で高知桂浜道路の清掃を60名(内NPO会員は24名)。中央西土木では小川洋二郎会員が1名。中央東土木では国分川で浜崎会員が参加しました。
第14回こうち防災備えちょき隊
日時:1月29日(火曜日)10時00分〜12時00分
受講団体:高岡まちあるきガイドグループ 10名
場所:土佐市役所1.5km周辺
とさあるくのメンバーがガイド中に大規模地震が発生した場合、どのような対処をするか、どういった危険があるかを一緒にコースを歩きながら検討する。という防災研修を行った。ガイド区域は津波浸水区域ではないが、地震による危険物となるブロック塀・電柱・自販機・ビルの窓ガラス・狭い間道での民家の瓦・橋など注意をすること。また、避難する場所の確認や緊急地震速報時の対応と災害用伝言ダイヤルについて説明をした。
アドバイザー 廣瀬幹雄・池上忠雄
第65回出前講座
日時:1月27日(日曜日)13時00分〜14時10分
受講団体:瀬戸南町町内会 25名
場所:高知市瀬戸南町公民館
今年自主防災組織を結成して初めての勉強会が今日の出前講座という事で参加者は熱心な聴講であった。質問事項も色々あったが、まずは耐震診断と家具の固定を実施するよう強く要請した。
講師 宮崎利博・宮崎勝年
第64回出前講座
日時:1月25日(金曜日)13時40分〜14時40分
受講団体:職業訓練生と職員 153名
場所:高知職業訓練支援センター
支援センターでは、年間4回の避難訓練等を実施しており、今回の出前講座はその一環であった。2つの教室に隙間なく机と椅子が並べられ、全員熱心に聴講して頂いた。訓練生全員が一堂に集まるのは年に3回しかなく、圧巻であった。
講師 島元民男・野村慎一郎
第13回高知防災備えちょき隊
日時:1月23日(水曜日)18時30分〜19時10分
受講団体:高知県ホームヘルパー連絡協議会 24名
場所:高知市朝倉 ふくし交流プラザ
東日本震災の教訓と新想定についての講座と言う事で12月10日に県が発表した震度分布図、津波浸水予測図、津波浸水予測時間図、津波浸水時間変化図などのデータを示して講習した。受講者はホームヘルパーステイションの責任者達で「正しく恐れて」もらうよう心がけた。40分の短い時間であったが受講者の熱意が伝わってきた。
講師 宮崎利博・小松幹
第62回出前講座
日時:1月22日(火曜日)10時30分〜12時00分
受講団体:高知セカンドライフ友の会 43名
場所:ふくし交流プラザ
名前の通りセカンドライフをエンジョイしようという人たちの集まりで、午前中は南海地震の出前講座、午後は別の講座というスケジュールでした。出前講座は会員のリフレッシュ講座の一環として会員自らが企画されたもので熱心に聞いてくれました。若い人で60歳ちょっと、高齢者は90歳超え、という人たちで、男性5名、女性38名でした。講座ではこれらをもとに、会員の地域のこと等織り交ぜながら内容に強弱をつけました。スライドは県からのものを基本として、私自身が色々な相手にも使えるように、動画も組み込むなどアレンジして講演をしました。
講師 井上隆志・野村洋一
第61回出前講座
日時:1月20日(日曜日)13時00分〜14時00分
受講団体:十田・長引地区自主防災会 30名
場所:下八川長引集会所
講演内容は、新バージョンにより、東日本大震災の教訓、新想定、強いゆれに伴う土砂災害やその備えを中心に講演した。また、どこで遭遇するかもしれない津波についても、県の第2弾の津波浸水予測等資料などを交え、津波の脅威、避難の重要性を訴えた。
当地区は自主防災組織を立ち上げたばかりであり、今後は、学習に加え、特に多様な防災訓練などを行い、減災に努めて欲しことなど、自助、共助を中心に講義を行った。
講師 林正男・樫尾道春
第12回高知防災備えちょき隊
日時:1月19日(土曜日)10時00分〜12時00分
受講団体:朝倉防災塾(朝倉地区町内連合会) 100名
場所:高知市朝倉 ふくし交流プラザ
今回は朝倉防災塾の第5回目で、第1部は過去の再公演そして第2部で防災の備えについてパネルデイスカッションを行った。
あと3人の講師は、轄\営技術コンサルタントの須内氏、ミタニ建設工業の三谷氏、そして高知大学副学長の吉倉氏の4名であり、朝倉地区の防災についてそれぞれの立場で意見を述べた。
私のほうからは、南海地震が起これば、しばらく公助は望めないので、地域での助けあいが重要であり、そのためには自主防災組織などの体制作りと、災害を知り、地域を知り、訓練することが減災に繋がることなど発表した。
現在朝倉地区では、まだ自主防災組織が十分ではなく、今後朝倉町内会を連合した朝倉防災会を設立し、南海地震など災害に備えていきたいとのことであった。
パネラー 林正男
第2回理事会及び第4回定例会(班引継ぎ)
日時:1月16日(木曜日)15時00分〜17時00分
場所:市民サポートセンター会議室
第2回理事会を5名の出席で23年度分の人件費未払い対応と新年度の新会員勧誘について協議。なお、次年度以降に県の保有している起震車の管理運営対応について検討しました。
引き続き第4回幹事会を12名の出席で開催しました。理事会の報告の他に今後の活動予定及び人件費支払いは1月21日(月)から道路公社で行う事を確認して散会。
第60回出前講座
日時:1月15日(火曜日)13時30分〜14時30分
受講団体:春野町内の谷デイサービス 24名
場所:高知市内の谷公民館
内の谷で講習するのは2回目で今回はデイサービスを利用している方々を対象に行った。住宅地域は津波に対しては比較的安全なことから揺れ対策に重点をおいて講習した。なお、地域周辺の最新の津波予測をスライドで説明したが分かり易く聴衆の反応は良かった。
講師 宮崎利博・楠瀬洋
第59回出前講座
日時:12月27日(木曜日)10時00分〜12時00分
受講団体:県立山田養護学校寄宿舎指導員 30名
場所:香美市土佐山田 県立山田養護学校
寄宿舎指導員を対象に、新想定については、県の最終第2弾の津波予測などを重点的に、次の南海地震の特徴と併せ講演後、どこで遭遇するかもしれない津波災害、同時多発する火災、また、強い揺れの備えとして、家屋の耐震補強、家具固定など、さらに釜石の小中学校のように、防災学習とその実践的な防災訓練の重要性などについても訴えた。質問では「県の公表した津波浸水区域以外は大丈夫か?」→県の公表している資料にもコメントのあるように、最大クラスを想定表示しているが、局所的地形や建物の影響などにより、浸水区域外の浸水や、浸水深が大きくなる場合はある。「指定避難所のほうが、自宅より低いが避難すべきか?」→避難所には、風水害や津波など目的により異なる場合がある。また、避難するときは、避難所までの避難路の条件なども重要となるので、地域の津波避難計画の確認と併せ役場に相談して欲しい。と回答する。
講師 林正男・小松幹
第58回出前講座
日時:12月18日(火曜日)13時30分〜14時30分
受講団体:NTTドコモ高知支店 20名
場所:NTTドコモ(高知市北本町)
NTTで講習するのは今回で2回目であるので長期浸水地域にある施設で備えておかなければいけない事項などについて講演した。質問は高知市は避難ビルの指定が進んでいるが、郡部はどうなのか。→郡部では要件にあうビルが少ない。高台避難が主流であると回答する。
講師 宮崎利博・野村慎一郎
第57回出前講座
日時:12月14日(金曜日)13時20分〜14時50分
受講団体:高知公務員学院 68名
場所:高知公務員学院3階
公務員を目指し一般教養を学ぶ生徒のため、熱心に聞いて頂いた。こういう若い世代への講座は有意義と感じた。
質問では12月10日発表した県の津波浸水予測の前提となる潮位は、高い潮位となっているか。→春と秋の大潮時の新月や満月の平均満潮面としている。この潮位より高い場合はあるが、概ね最大潮位と考えてよい。と回答する。
講師 島元民男・野村洋一
第56回出前講座
日時:12月13日(木曜日)15時05分〜16時05分
受講団体:梼原町森林組合 32名
場所:梼原町森林組合
梼原は9日に雪が降り、まだ、山肌や、道路の陰地には雪があり、寒かったです。
会場は森林組合の2階会議室で、組合長を始め32名の職員が出席。講義では10日に高知県が公表した第2弾の内容なども紹介した。
講師 宮崎利博・小松幹
第55回出前講座
日時:12月12日(水曜日)13時30分〜15時00分
受講団体:大湊フレンドリー 20名
場所:前浜公民館
地元の65歳以上で組織する前浜久枝高齢者教室の勉強会で、この地区は津波の被害が予想されるためか熱心な聴講でした。
新想定の浸水予測図も写し全員の関心を引きつけた。また、南国市で津波タワーの設計が始まり、その規模も説明した。
高齢者教室の会長から今日のような話にもっと多くの会員が出席してもらいたかったとの感想があった。
講師 廣瀬幹雄・野村慎一郎
第54回出前講座
日時:12月9日(日曜日)10時00分〜11時30分
受講団体:上八川枝川地区自主防災会 30名
場所:いの町上八川枝川集会所
東日本大震災の教訓、新想定、頻繁に起こる南海地震の特徴を中心に講演後、どこで遭遇するかもしれない津波や、特に当該地区は山津波などの土砂災害などに備えること、また、強い揺れの備えとして、家屋の耐震補強、家具固定などが重要であることなどを中心に訴えた。
当地区には自主防災組織があるが、今後は、学習に加え特に多様な防災訓練などを行い、減災に努めて欲しことなど、自助、共助を中心に講義を行った。
講師 林正男・樫尾道春
第53回出前講座
日時:12月2日(日曜日)13時40分〜14時40分
受講団体:関西南瀬戸団地町内会 20名
場所:高知市長浜ふれあいセンター
自主防災会結成のための準備会で来年4月に立ち上げたいとのこと。共助の大切さを中心に講演した。当地域の津波浸水速度を知りたいとの要請があったので8月29日発表のデーターを参考に示した。
講師 宮崎利博・宮崎勝年
桂浜花海道「花いっぱい運動」支援活動
日時:12月2日(日曜日)10時00分〜10時30分
場所:県道春野赤岡線 浦戸小学校入口付近
2月の龍馬マラソンの参加者歓迎を込めて花海道へ70名のボランティアが1400ポットの植付け作業をしました。。NPOから14名が一口寄付集めなど事務局支援を行いました。
第52回出前講座
日時:11月29日(木曜日)15時45分〜16時45分
受講団体:土佐市社会福祉協議会 69名
場所:土佐市社会福祉センター
民生委員の年次総会の一環での行事として講演した。
講師 宮崎利博・小松幹
正蓮寺街道クリーン大作戦
日時:11月25日(日曜日)9時00分〜10時00分
場所:県道高知本山線 重倉
小春日和の好天で地元の方6名とNPO会員11名で緑ケ丘団地入口から日の浦トンネルの間の清掃を行いました。
法面下は結構ゴミが捨てられていましたが、路面は意外と綺麗で短時間で作業を終了しました。
(佐藤事務局長より)
第11回社会福祉施設こうち防災備えちょき隊
日時:11月21日(水曜日)14時00分〜15時00分
アドバイス団体:グループホーム「赤とんぼ」「ハッピー万々」32名
場所:高知市万々
施設には事前に(10月25日)訪問しアドバイス概要の確認と安全対策シート記載内容についてアドバイスを行う。
11月21日は施設利用者や地域の方々を対象に南海地震への備えについて分かりやすい内容で講座を実施した。
アドバイザー 廣瀬幹雄・池上忠雄
第51回出前講座
日時:11月20日(火曜日)14時00分〜15時00分
受講団体:高知富士通テクノポート 50名
場所:南国市蛍が丘 富士通テクノポート
講演前に、南国消防の指導により避難訓練と消火訓練を実施していた。質問は無かったが防災意識は高いと感じられた。
講師 宮崎利博・楠瀬洋
第50回出前講座
日時:11月18日(日曜日)13時35分〜14時20分
受講団体:香美市楠目小5年生とPTA 60名
場所:香美市楠目小学校
PTA行事の一環での授業参観で行った。生徒や保護者に「南海地震と南海トラフ地震」の違いが分かってもらえれば幸いである。質問でがけ崩れと山津波の違いや通学路のブロック塀の危険性等についてあった。
講師 宮崎利博・浜口洋介
第49回出前講座
日時:11月17日(土曜日)11時35分〜12時05分
受講団体:八束地区小・中学校生徒・保護者 170名
場所:四万十市立八束小学校
「八束地区青少年を守る会」第15回ふれあい文化祭の一環で出前を行った。午前9時から行った行事の最後が出前講座であった。30分と短く、低学年の子供もいるため易しい内容とビデオ中心に説明した。
講師 島元民男・中平瑞穂
第48回出前講座
日時:11月17日(土曜日)10時00分〜11時30分
受講団体:朝倉地区町内会連合会 31名
場所:朝倉ふれあいセンター
新想定、次の南海地震の特徴を中心に講演後、津波の浸水が想定されてない地域でも、津波避難の強い知識・意識をもち、また次の地震は、家屋の耐震補強、家具固定など、強い揺れへの備えが重要であることなどを訴えた。
また、地域では、積極的にさまざまな防災訓練などを行うことにより、本番に備え、減災に努めて欲しいことなど講演した。
講師 林正男・長谷部和英
第10回社会福祉施設こうち防災備えちょき隊
日時:11月15日(日曜日)13時00分〜15時00分
アドバイス団体:社会福祉法人 南海少年寮 3名
場所:高知市仁井田845-5
防災士会・備えちょき隊と共に南海少年寮瀬川氏ほか2名、児童家庭課職員2名の参加のもと防災マニュアル改定のアドバイスを行った。
@津波被害を受ける可能性の高い土地に施設の改築を行う場合は東日本震災時の建造物被害実態を参考に避難計画や安全対策をしておくこと。
A情報の発信は、非常に大切であり災害伝言ダイヤルの活用もあるが衛星携帯電話やアマチュア無線局の開設など検討。など施設側と意見交換を行いながらアドバイスを行った。
アドバイザー 土居清彦・廣瀬幹雄・楠瀬洋
第9回社会福祉施設こうち防災備えちょき隊
日時:11月11日(日曜日)9時00分〜10時30分
アドバイス団体:有料老人ホーム「たんぽぽ」2名
場所:宿毛市橋上町平野228
施設責任者から土砂災害時の防災訓練と災害時に機能するマニュアル整備のアドバイスとの依頼があり、事前に地形状況などを検証して打合せを行った。心配している裏山の砕石場跡地は土砂崩壊による施設への危険性は少ないと地質コンサルの意見を紹介する。当地は巨大地震による津波浸水の影響範囲外であるが職員が非常時(台風等の水害や火災など)に参集できる状況の確認と連絡方法の訓練などを職員間で実施する事や室内の置物の固定や車椅子使用者が地震にあった時の安全対応など防災士からアドバイスを行った。
アドバイザー 土居清彦・松田久義・堀本義男・宮崎勝年
第8回社会福祉施設こうち防災備えちょき隊
日時:11月10日(土曜日)15時30分〜16時30分
受講団体:小高坂更生センター 66名
場所:高知市越前町2-4-5
10月25日に現地施設を訪問し、理事と所長にアドバイス要請概要の聞き取りをして安全対策シートによる施設概要、地震防災対策マニュアルの作成済みの内容、周辺地域の確認、施設利用者の状況、津波浸水高などによる概略的な安全対策等についてアドバイスを行う。また、センターから視聴覚障害者もいるので、説明内容の手話の段取りをしているので説明内容は、かみ砕いて概略的に説明して欲しい旨の要請あり。
10日には施設利用者・職員関係者に南海地震の基礎知識に関する講演を行った。質問事項は緊急避難速報についてや難聴者への緊急避難速報の対策どうするのかそして地震緊急速報は、テレビ、ラジオ、携帯で確認できるが、携帯で確認するにはどうすればよいのか等が出された。
アドバイザー 宮崎利博・池上忠雄
第47回出前講座
日時:10月30日(火曜日)14時40分〜15時40分
受講団体:宿毛小学校PTA 46名
場所:宿毛市立宿毛小学校
父兄参観の後での行事として講演を行う。その後校長先生との懇談で保護者全員に聞かせたかったとの感想をいただいた。
講師 宮崎利博・小松幹・中平光明・岡崎誠
第46回出前講座
日時:10月26日(金曜日)18時30分〜19時15分
受講団体:朝倉北城山防災会 26名
場所:北城山公民館
新想定、次の南海地震の特徴を中心に講演後、どこで遭遇するかもしれない津波災害、同時多発する火災、また、家屋の耐震補強、家具固定などが、強い揺れの備えとして必要であることなどを訴えた。
特に当地区は 早くから自主防災組織が立ち上がっていることから、組織の積極的な継続と、さまざまな防災訓練などを行うことにより、本番に備え、減災に努めて欲しいことなど講演した。
講師 林正男・小松幹
第7回社会福祉施設こうち防災備えちょき隊
日時:10月24日(水曜日)13時00分〜15時00分
受講団体:デイサービスセンター「ほっとやす」35名
場所:香南市夜須町坪井16-1
9月25日に現地施設を訪問し、内田施設管理者にアドバイス要請概要の聞き取りをして避難場所予定地とその経路の安全性点検を行う。
24日にはデイサービス利用者と介護職員に南海地震の基礎知識に関する講演を行う。その後、防災士会の伊吹氏とともに安全対策シート記載事項の点検とアドバイスを行う。
@施設の立地条件は、標高3.2m地点にあり8月の県公表の津波浸水深は7.1mとなるので道路を隔てた支所の3階屋上へ一時避難するほうが1km離れた高台避難より安全と思われる。A食料・飲料水備蓄は長期間保存できる物でなく、毎年点検を兼ねた物品を購入して入れ替えを行う計画とすること。(職員の防災意識訓練ともなる)B施設利用者の住居位置を地図に示し、在宅時の安全性もお互いに確認しておくこと。C講義を受けた後の質問にあったように防災訓練を行う場合、課題意識を持った訓練を繰り返し実施すること。
などのアドバイスを行う。
アドバイザー 伊吹衛章・宮崎利博・宮崎勝年
第45回出前講座
日時:10月23日(火曜日)13時00分〜14時00分
受講団体:木ノ瀬・土居・大久保部落健康づくりの会 24名
場所:吾北中央公民館
年回6回行っている3部落合同の高齢者の健康づくり会の行事の一環で行った。午前9時から行った行事の最後が出前講座であったが、熱心に聴講して頂いた。
質問は「県内の土砂災害危険個所が18,000個所もあるが、この危険個所はどこで知ることが出来るか」→県庁のホームページで見れるが(高齢者でインターネットを使用していないと思われるため)役場の吾北支所がコピーをして公民館の図書室で閲覧できるようすればどうか。「家具の転倒防止器具はどこで入手できるか」→ホームセンターで入手できるが、高齢者や障害者の世帯ではいの町の補助制度があるので、吾北支所に聞いて欲しい。
講師 島元民男・野村慎一郎
第44回出前講座
日時:10月22日(月曜日)10時20分〜11時30分
受講団体:中央西地区食生活改善推進協議会 120名
場所:土佐市防災センター
平成24年度第2回食生活改善推進協議会の一環で出前講座を行った。対象地域は中央西福祉保健所管内(旧高岡郡と吾川郡地区)の女性たちで熱心に聴講された。
講師 島元民男・野村慎一郎
第43回出前講座
日時:10月21日(日曜日)10時00分〜11時00分
受講団体:内の谷自主防災会 55名
場所:高知市春野町内の谷公民館
各自が裏山に避難する訓練を行った後、この講座が開催された。講座ではこの地区は津波被害に遭う可能性は低いため、あわてずに状況を十分把握した上で落ち着いて行動するよう助言した。質問で2階建ての家に住んでいるが、一階と二階どちらが安全かとの問いがありビデオにもあったように、2階の方が安全と示唆する。
講師 宮崎利博・楠瀬洋
第42回出前講座
日時:10月21日(日曜日)9時40分〜11時20分
受講団体:県営鏡川団地自治会 18名
場所:県営鏡川団地集会所
県営団地の方々を対象に東日本大震災の教訓、新想定、頻繁に起こる南海地震の特徴を中心に講演後、強い揺れの備えとして、家屋の耐震補強、家具固定などが重要であることなどを訴えた。
特に、団地では、自主防災組織の設立を目指しており、組織の必要性、組織化に対する補助制度、また設立後に実施すべきことなど、自助共助の重要性を中心に講義をおこなった。
質問事項は「鏡川は津波が遡上するのか」→鏡川には、津波浸水予測図にもあるように津波が遡上する。「団地の耐震補強などについてどうしたらよいか」→不明点などあれば、窓口は県の住宅課なので相談して欲しい。「自主防災組織の設立などどうしたらよいか」→市町村には自主防災組織の充実を図る責務があり、直接的な支援は高知市が行う。また、設立などにあたり、補助金など支援制度があるので活用して欲しい
講師 林正男・樫尾道春
第41回出前講座
日時:10月17日(水曜日)15時40分〜16時10分
受講団体:県庁おもてなし課東部観光ガイド 25名
場所:安芸市民会館
廣瀬講師が講義時間は30分と短かったので観光ガイド中を想定して、地震の危険について講習した。
講師 廣瀬幹雄・宮崎利博
第6回社会福祉施設こうち防災備えちょき隊
日時:10月15日(月曜日)13時50分〜15時20分
受講団体:特別養護老人ホーム 「若菜荘」 4名
場所:高知市春野町東諸木3058-1
9月26日に現地施設を訪問し、大野施設長にアドバイス要請概要の聞き取りを行う。
15日に防災士会の土居氏とともに安全対策シート記載事項の点検とアドバイスを行う。
@施設の立地条件は、標高3.2m地点にあるが、新川川の一次支川の近傍にあり、津波浸水と津波の河川遡上の危険性がある。8月の県公表の津波浸水高は1.0〜2.0mとなって5月公表では5.0mとなっていたので2階への避難で対処出来る可能性が出てきたので施設側としては一安心となりそうである。A設置している非常電源施設は消防法による基準であり機器などの電源確保を考慮した増設の検討を願う。B防災訓練は色んな手法がある。(図上訓練・実習訓練・トリアージや護送方法等など)訓練は回数を増していく中でボトムアップにより意識向上していくことが必要。
などのアドバイスを行う。
アドバイザー 土居清彦・池上忠雄・岩崎一郎・宮崎勝年
第40回出前講座
日時:10月11日(木曜日)13時00分〜15時00分
受講団体:貝礎隣保館デイサービス参加者 16名
場所:宿毛市貝礎隣保館
東日本大震災の教訓、新想定、頻繁に起こる南海地震の特徴を中心に講演後、この地区は津波の影響はないものの、同時多発する火災や土砂災害などに備えること、また、強い揺れの備えとして、家屋の耐震補強、家具固定などが重要であることなどを訴えた。
特に震災時には、地域で助け合うことができるよう、自主防災組織を立ち上げ、学習や多様な防災訓練などを行い、減災に努めて欲しことなど、自助、共助を中心に講義を行った。質問で「中筋川ダムは地震に対して安全か」→管理者でないので具体的に答えられないが今年中筋川ダムは耐震照査を実施すると聞いている。と伝える。
講師 林正男・小松幹
第2回草刈受託業務
日時:10月13日(土曜日)7時00分〜11時00分
場所:高知春野線春野峠
2回目となった高知春野線の草刈は絶好の秋晴れの好天に恵まれ24名の会員がさわやかな汗を流しました。
早朝7時にはるのの湯に集合し記念写真を撮影後現場へ向かいました。4班に分かれそれぞれの持ち場で一丸となって作業に取り組み、草は少々少なかったとは言え10時前には終了しました。
その後、待望のはるのの湯に戻りゆったりと温泉に身をゆだね疲れを癒しました。ゆっくり湯に浸かった後は美味しい昼食に舌鼓を打ち解散となりました。(中平 瑞穂 企画員より)
第5回社会福祉施設こうち防災備えちょき隊
日時:10月10日(水曜日)14時00分〜16時00分
受講団体:障害者支援施設「こくふ」 17名
場所:南国市左右山290-2
10月2日に事前訪問して内容の確認と施設建造物設計図や施設内を点検し建造物の安全性及び非常発電施設等について概要のアドバイスを実施した。10日は防災士会・備えちょき隊と共に藤田会長・野村施設長ほか15名の参加のもと安全対策シート記載事項の点検とアドバイスを行った。施設側は98豪雨により浸水した経緯があり、津波による被害の心配をしていたが最悪の想定でも浸水区域に入っていないことを伝えた。また、職員が地震で怪我等しない・情報の収集方法・緊急出勤態勢など平時から非常時の想定をした取り組み訓練を行うようアドバイスを行った。
アドバイザー 藤島 豊志・三木 象二・小松 幹・廣瀬 幹雄・楠瀬 洋
定例会(班引継ぎ)
日時:10月5日(金曜日)16時00分〜17時00分
場所:市民サポートセンター会議室
定例の引き継ぎ会を15名出席で7月〜9月担当の2班から10月〜12月の3班担当理事・幹事への申し送り会を開催。佐藤事務局長から行事報告の後、樫尾理事から正連寺クリーン作戦の案内や3班担当長谷部理事からボランティア行事の話題、そして幡多地域担当の堀本理事から受託依頼の話題提供がありました。小松理事長から出前講座講師の森部氏が東京勤務となった事や門田講師も2ヶ月程度動けない状況となるので講師手薄となるとの報告がありました。
宮崎監事から9月から社会福祉施設へのアドバイス派遣が始まった。防災士会と一緒に現地施設で作業する事になるので事前準備をしてアドバイスを行うよう要請がありました。
最後に13日の草刈作業へ25名の参加があり、作業班分けや草刈機手配などを確認して閉会しました。
第4回社会福祉施設出前講座
日時:9月29日(土曜日)14時15分〜15時15分
受講団体:グループホーム西町 40名
場所:高知市西町
今回の講演は、グループホームの主催であるが、地域の方々も交えた防災学習会であった。講演内容は、東日本大震災の教訓、国からの被害想定を含めた新想定、次の南海地震の特徴を中心に、ゆれ、津波以外にも、同時多発する火災なども脅威であり、家屋の耐震補強、家具固定などの備えが重要であること、特に震災時には、地域防災力が要となるので、地域で是非自主防災組織を立ち上げ、学習や多様な防災訓練などにより減災に努めて欲しいことなど強く訴えた。みんな熱心に聴いてくれた。
質問は江の口川へ津波は遡上するのか→津波の河川への遡上は、河川の勾配など様々な条件にもよるが、東日本大震災では、北上川では50km、高知県四万十川でも9km程度遡上した。県では、河川堤防も要素に入れた、津波の厳密な影響予測(第2弾)を年内に公表すると言っているので、参考にして欲しい。
講演後、地域の皆さんと非常用のアルファ米の炊き出しや、くじ引きによる景品を出すなど、地域づくりに取り組んでいることが良く分かりました。
講師 林正男・池上忠雄・小松幹
第3回社会福祉施設出前講座
日時:9月28日(金曜日)16時50分〜18時00分
受講団体:ライフ・ステージア蒼空舎 14名
場所:高知市春野町西分
備えちょき隊派遣要請であったので、事前に施設を訪問して立地条件と安全対策シート記載内容の点検・打合せをする。その結果、今回は職員に対して南海地震に備える研修講座を実施する事となる。
講義後の質問で*当施設の通所者はグループで各地の老人ホームの清掃業務を行っているが業務地の津波危険度を知りたい→ホームの管理者から情報を収集して欲しい。ただ、年内に出る津波予測の結果を見ないと明確な方針は出ないかも、いずれにしても、近くで一番高いところを目指すよう避難対策を検討しておくこと。なお、当施設は津波からは安全なところであるので、揺れが修まったら、十分に付近の状況を把握して、あわてずに通所者の安全を図りながらの避難をアドバイスした。
講師 宮崎利博・楠瀬洋
お楽しみ会「第1回囲碁・将棋大会」
日時:9月28日(金曜日)10時00分〜16時30分
参加人数: 14名
場所:興林会館
会員同士のお楽しみ会として企画官部会が呼びかけ14名の出席のもと、興林会館で行われました。囲碁の部は10名、将棋の部は6名、内2名は囲碁将棋両方の試合に参加しました。大会に先立ち徳弘企画官から挨拶、ルール等の説明があり、リーグ戦で午後4時半まで熱い戦いの火ぶたが切っておとされました。以前から手合せのあった者同士、今日初めて手合せした者同士、和気藹々で試合が進み勝敗がきまりました。囲碁の優勝は氏原浩之氏が大方の予想を見事に裏切り手中に修め、賞品の金一封を獲得しました。将棋の部は青木幹夫氏がみんなの予想通り優勝しました。大会終了後帯屋町の入り口にある「魚菜家」で懇親会も行われ次回大会の再開を期待しお開きとなりました。 (中平瑞穂企画官)
第2回社会福祉施設こうち防災備えちょき隊
日時:9月27日(木曜日)14時00分〜16時00分
受講団体:特別養護老人ホーム「やすらぎの家」 4名
場所:高知市針木1-14-30
施設が作成した安全対策シートを基に現地でのアドバイスという事であるが、20日に事前訪問して内容の確認と施設建造物設計図や周辺地形を点検し施設立地条件や建造物の安全性及び非常発電施設等について概要のアドバイスを実施した。27日は防災士の土居氏と共に安全対策シートに記載されている項目を点検しアドバイスを行った。
施設側から問題意識を持った質問が多く出され有意義な検討会となったのではと思う。
アドバイザー 土居清彦・小松幹・宮崎勝年・野村洋一・井上隆志
第39回出前講座
日時:9月16日(日曜日)9時50分〜10時20分
受講団体:中野防災会 70名
場所:土佐山田町中野公民館
9月初旬の一斉防災訓練を農繁期の関係で2週間遅らせて実施された。質問事項は上流にあるダムは大丈夫か。→3つあるダムは重力式コンクリートダムであるから破壊することはない。ただ、ダム湖の側面の山腹崩壊によって、山津波の危険性については注意して欲しい。次に、同居する母が歩行困難だが、非難の際どうしたらよいか。→津波避難区域でないので、状況を見ながらになるが、家の耐震化と家具の固定を十分にするよう助言したが当地のアンケート調査の結果は、耐震診断済みの家屋はわずか9%8戸のみとのことだった。
講師 宮崎利博・廣瀬幹雄
第1回福祉施設出前講座
日時:9月8日(土曜日)10時00分〜11時00分
受講団体:ライフ・ステーションあおぞらセンター 40名
場所:福祉交流プラザ
生活介助施設職員に対しての講座で、南海トラフ巨大地震の話題を織り交ぜながら家屋の耐震化・家具の固定など安全対策を確実に実施し、生き延びる事の重要性を話した。なお、講義中に伊予灘を震源とするM4.4の地震による、震度2の揺れを感じリアル感があった。
質問は下知に住んでいるが、津波浸水区域になっている。隣に立派なマンションがあるが逃げ込めるか。→津波避難ビルに指定されていれば、夜中でも逃げ込める。高知市が指定を働きかけているので、まだならば、地域からも声を上げてゆけばいいのでは。と示唆する。
講師 宮崎利博・宮崎勝年
第38回出前講座
日時:9月2日(日曜日)10時00分〜11時00分
受講団体:松原自主防災会 43名
場所:梼原町松原ふれあいセンター
南海地震対策推進週間の行事の一環で行った。梼原町では本年度4回目の開催であった。講座前には避難場所である松原ふれあいセンターに地区民が集合して安否確認の訓練を実施した。1時間の短さであったが出前講座を熱心に聴講して頂いた。
講師 島元民男・小松幹・浜口洋介
第37回出前講座
日時:9月2日(日曜日)9時45分〜11時00分
受講団体:原東・原西防災会 80名
場所:土佐山田町明治多目的集会所
講習の事前に避難訓練をして、事後には備蓄食料の試食会をやっていた。質問事項として1)津波は最大でも国道55号付近までで止まるとのことだが、絶対に大丈夫か。→絶対とはいえないが、想定外を無くすため、検討した最大限のものだから99%大丈夫と考えて欲しい。2)山田の街中にも津波が来たという言い伝えの場所があるし、津波を連想するような地名もあるが。→秋に発表される県の資料の中に、痕跡の表示があるとのことだから、チェックして欲しい。と回答した。
講師 宮崎利博・樫尾道春
第36回出前講座
日時:9月2日(日曜日)10時50分〜11時30分
受講団体:春日地区自主防災会 40名
場所:安芸市春日玉造集会所
今回の講演は、春日地区自主防災会の津波避難訓練後の防災学習会であった。講演内容は、東日本大震災の教訓、国からの被害想定を含めた新想定、次の南海地震の特徴を中心に、特に深夜の迅速な避難のためには家屋の耐震補強、家具固定などの備え、さらには多様な防災訓練が重要であり、これらを実施することにより減災ができることを強く訴えた。みんな熱心に聴いてくれた。
講師 林正男・野村洋一
第35回出前講座
日時:9月2日(日曜日)9時40分〜10時40分
受講団体:港町2丁目防災会 56名
場所:安芸市女性の家
今回の講演は、港町2丁目防災会の津波避難訓練後の防災学習会であった。私たちも避難訓練に参加した。講演は時間の制約があったが、講演内容は、東日本大震災の教訓、国からの被害想定を含めた新想定、次の南海地震の特徴を中心に、特に深夜の迅速な避難のためには家屋の耐震補強、家具固定などの備え、さらには多様な防災訓練が重要であり、これらを実施することにより減災ができることを強く訴えた。質問@ 津波の特性について→津波の特徴は波浪と異なり、津波の波長は数キロから数100キロに及ぶ場合があり、水平な海面が押し寄せるように見える。また海底から海面までの海水が移動することが特徴である。しかし、海側の津波高さは上陸すると、陸上の障害物などの粗さによりエネルギーが損失し、津波高さは下がってくる。ただ、陸域奥が谷地形のような場足は、エネルギーが集中し津波高さは高くなる。質問A 津波高さに地盤沈下は反映しているか→地盤の沈下は考慮している。
講師 林正男・野村洋一
第33回出前講座
日時:8月30日(金曜日)18時30分〜19時00分
受講団体:下西の川・仲間・上西の川・竹の藪部落会 13名
場所:梼原町下西の川高齢者合宿所
南海地震対策推進週間の行事の一環で行った。開始時間と次の日程の関係上30分という短い時間であった。一部の住民から家屋の耐震について梼原町の川上係長に申請の状況等について確認があった。
講師 島元民男・小松幹
第32回出前講座
日時:8月26日(日曜日)13時00分〜14時00分
受講団体:春野町自主防災組織連絡会 55名
場所:西畑公民館
春野町西畑自主防災組織の防災学習会で、9月2日の県下一斉の津波避難訓練に変えての
勉強会及び救急救命訓練の一環として行ったもので、新バージョンでの講演を行いました。持ち時間は、1時間での講演でしたが、受講者達は、自分達が津波から命を守るためにどうしたら良いか真剣に受講していた。
講師 森部慎之助・野村慎一郎
第31回出前講座
日時:8月20日(月曜日)17時50分〜18時45分
受講団体:もみのき病院職員 100名
場所:もみのき病院
新想定の内容や日頃の備えなど新バージョンのパワーポイントを使って説明をした。森木院長をはじめ皆さん熱心に聴講してくれた。
講師 宮崎利博・野村洋一
第30回出前講座
日時:8月18日(土曜日)14時50分〜16時20分
受講団体:高知県立伊野商業高等学校サマーセミナー受講者 9名
場所:高知県立伊野商業高等学校
今回の講演は 伊野商業高校のサマーセミナー81講座の一つとしての講演であった。講演方式が、同時に5講座以上開催のセミナー方式であったかもしれないが、参加者は教師一人と後は地域の一般の人であり、学生の参加はなかった。
ただ、さまざまところで啓発活動を行うことは、重要である。
講師 林正男・樫尾道春
第29回出前講座
日時:8月18日(土曜日)9時00分〜10時30分
受講団体:高知市シルバー人材センター朝倉ブロック 26名
場所:高知県ふくし交流プラザ
色んな技術を持っている人たちの集まりであるので質問も多彩であった。「30年以内に○○パーセントの確率というがピンとこない。5年とか6年後にはとか言う予測は出来ないか」・「ブロック塀は大きな脅威だと思うが、危険なものについては、行政で撤去命令を出すなど、もう一歩踏み込めないか」等など。
講師 宮崎利博・中平瑞穂
第28回出前講座
日時:8月9日(木曜日)13時30分〜14時20分
受講団体:須崎福祉保健所管内民生委員児童委員 200名
場所:窪川四万十会館
梼原町・津野町・須崎市・中土佐町・四万十町の民生委員の研修会でテーマは「災害時に命を守る取り組み」であった。講演は新バージョンのパワーポイントで行い、周期的に発生する南海地震と千年に一度来るかどうかの巨大地震との違い。そして各自で直ぐ取り組める家具固定や家屋の耐震対策で命を守る事が出来ること等を強調した。
講師 宮崎利博・宮崎勝年
88クリーンウオークin花海道〜競馬場
日時:8月8日(水曜日)6時00分〜7時00分
場所:県道春野赤岡線
「よさこい前夜祭クリーンウオーク」として宇津野トンネルから桂浜花海道間を地域住民全体で道路美化活動を6年前から始めております。我々は競馬場〜花海道を受け持って実施しました。花海道はポイ捨てゴミは少なく、待避所にタバコの吸殻が目立つ程度でした。競馬場から花海道交差部間は吉村所長の挨拶を受けて高知土木25名とNPO17名で始めました。毎年清掃していることと道路の利用者のマナーが良くなったこともあり毎年ゴミが少な
くなってきているように感じました。それでも約40名が1時間清掃するとかなりの量のゴミが集まりました。清掃が済みきれいになった道路をすがすがしい気分で帰路につきました。(中平瑞穂)
第27回出前講座
日時:8月2日(木曜日)18時30分〜19時30分
受講団体:越知面自主防災会 45名
場所:梼原町越知面交流センター
山間部地域であり、新想定の考え方に続き、地震に対する強いゆれによる土砂災害、火災などリスクを中心に講演した。特に近年の南海地震は非洪水期(10月、12月)の発生であり、次の南海地震が洪水期の発生も想定する必要もあること。また、次の地震は阪神淡路大震災のような強い揺れを考えておく必要があり、日頃から家屋の耐震化や家具固定などの備えを着実に行うことが特に重要であること。そして、地震による孤立対策には、共助である地域での取り組みが重要であり、そのためには防災訓練の重要性などについて強調した。
講師 林正男・廣瀬幹雄
第2回南海地震対策課と打合せ会
日時:8月1日(水曜日)18時30分〜20時00分
場所:地下会議室
浦田補佐・中村チーフ・吉岡チーフと専任講師・スタッフとの情報交換と講座内容についての打合せ会を行いました。当局から「南海トラフの巨大地震対策をめぐる最近の動き」について各種検討会やワーキンググループの概要報告を受けました。そして津波浸水箇所別の到達時間等について、地域の説明会で提示するデータも示してもらいました。しかしながらこのシミュレーションに使用した地形データは古く、多少の誤差がある。秋ごろ公表する第2弾では最新の地形データを10mメッシュにて推計するので取り扱いには注意願いたいとの話であった。
出前講座の新バージョンは液状化の内容も入れる事。受講者テキストはパワーポイントのコピー配布でなく全戸配布している冊子を活用する事とした。今後も随時情報交換をすることを確認して散会。
第26回出前講座
日時:7月31日(火曜日)15時10分〜16時40分
受講団体:高知県私立幼稚園連合会主任研修 74名
場所:高知会館
私立幼稚園の教頭、主任研修会の一環としての講演であった。質問は盛土と切土の区分はどうすれば分かるかとの問いがあり、過去の古い地形データを調べて比較すれば良いと回答する。
講師 島元民男・野村慎一郎
第25回出前講座
日時:7月27日(金曜日)15時00分〜16時30分
受講団体:学校事務職員協会高吾支部 14名
場所:窪川高等学校
学校事務職員の研修の中での出前講座であったが、研修に時間を追われていたため、質問もなかった。
講師 島元民男・野村慎一郎
幹事会
日時:7月27日(金曜日)16時00分〜17時00分
場所:市民サポートセンター会議室
引き継ぎ会としては遅くなりましたが17名出席で4月〜6月担当の1班から7月〜9月の2班担当理事・幹事へ申し送り会を開催しました。この日は全健ソフト行事と重なり出席できない理事・幹事がおられ残念でした。佐藤事務局長から行事報告の後、小松理事長から社会福祉施設研修時の報償費の一部をNPO会計へ寄付する件について図ったところ幹事から2千円でとの提案があり全員で同意しました。その後、各理事から事務所訪問時の報告がありました。
宮崎監事から88クリーンウオークの参加要請と出前講座実績報告及び8月から新バージョンでの対応となるとの報告をうけました。
会終了後お疲れさん会を「ジャスミン」にて16名出席で楽しく懇談しました。
第24回出前講座
日時:7月26日(木曜日)19時00分〜19時30分
受講団体:高知銀行高須支店竹友会 70名
場所:ホテル日航旭ロイヤルイン
講演時間30分で高須地区の南海地震による被害想定の話をして欲しいとの要望であったので、高須地区の長期浸水、液状化、津波による浸水深、地盤沈下に絞って実施した。
講師 門田時廣・小松幹
第23回出前講座
日時:7月22日(日曜日)10時00分〜11時30分
受講団体:六丁部落会 22名
場所:梼原町四万十交流センター
梼原町で始めての出前講座でしたが当日は梼原町全域で住民での河川清掃活動日。早朝からボランティアで汗を流した後の講演会となりました。しかしながら皆さん疲れを感じさせない受講でした。世話役さんから「我々が住んでいる地域はほとんどが土砂災害危険地域であり、地震時の強烈な揺れによる斜面崩壊危険があるので海岸部の津波対策だけでなく山間地域の安全対策も行って欲しい」という要望がありました。
講師 森部慎之助・宮崎勝年
第22回出前講座
日時:7月20日(金曜日)13時30分〜15時00分
受講団体:宿毛市生きがい大学「さくら学園」 160名
場所:宿毛市文教センター
高齢者の勉強会で熱心な受講であった。なお、幡多地域のNPO会員の受講もあり今後は地域の講演などの活動を一緒にお願いしたい。
講師 宮崎利博・小松幹
第21回出前講座
日時:7月14日(土曜日)15時20分〜16時00分
受講団体:高知県くみあい農舎住宅推進会 28名
場所:JA高知ビル
新想定、津波から命を守るための備えなどを中心に講演した。特に新想定については、発生頻度はきわめて低いが、M9クラスの最大級、最悪の想定であるので命を守るためこれに従い津波避難を着実にして欲しいこと、また、現実には100年から150年の周期でM8クラスの南海地震が発生しており、迫り来るこれらに対しては特に、日ごろからの備えが重要であることを強調した。
講師 林正男・廣瀬幹雄
幡多地区懇談会
日時:7月11日(水曜日)15時30分〜17時00分
参加:幡多土木・宿毛事務所・土佐清水事務所
場所:宿毛事務所会議室
今年は会場を宿毛事務所で3土木事務所の幹部職員とNPO会員17名と意見交換会を行いました。小松理事長からNPOのパンフレットを配布して活動報告を行い、引き続き宮崎監事から「南海地震に備えちょき隊」の発足経過や出前講座の紹介をしました。そして野々村幡多土木事務所長から幡多地域全般の土木事業費や職員数を前年対比で説明を受けました。また各土木からそれぞれの事業計画や業務方針の話等も聞かせていただきました。いずれも地域活性化に尽力されている様子が伺えました。今回特に感心したのは宿毛事務所の若手職員の目が輝いていた事です。
第20回出前講座
日時:7月8日(日曜日)10時00分〜11時30分
受講団体:新木本町防災会 47名
場所:新木本町公民館
この自主防災会は定期的に学習会を開くとか、ニュースを発行するとか着実な活動をしており、毎年テーマを変えて講演会を開催しているとの事。今回は本年3月末の内閣府有識者会議発表の巨大地震の予測データーから、その意味するもの、今後予想される南海地震への備えなどを話しました。質問では河川の堤防を補強する方法や軟弱地盤や液状化に対する問いがあり関心が高かった。
講師 宮崎利博・下村功
歩道点検受託業務
日時:6月30日〜7月7日
場所:高知土木管内
梅雨時期と重なり何度か調査日の延期をしながら6班が90km区間の歩道を歩いて安全点検を行いました。雨上がりは強烈な日差しと蒸し暑さで熱中症との闘いでした。本当に激務な調査ですが県民の安全・安心のため頑張りました。
「こうち防災備えちょき隊」第2回実践研修会
日時:7月4日(水) 15時00分〜17時00分
受講団体:防災士会 8名 NPO 7名
場所:高知市はりまや町3丁目グループホーム「朋樂」
第2弾としての研修場所は高知市内の長期浸水区域にある老人介護施設。鉄筋コンクリート3階建ての施設であるが建造年度は昭和47年である。敷地高は1.9m収容人員は高齢者9名で自立歩行は困難な状況。津波浸水深さは2.5mとの公表値である。当施設は施設管理者と職員で施設構造や立地条件等については既に確認済みである。今は来るべき南海地震時にどのように対応するか、その時の問題事項や課題について話を進めている状況との設定で研修は行われた。課題事項として@建造物が耐震構造でない。A公的避難場所が250m離れており、夜中に地震が発生した時には津波到達までの時間内での移動は困難。B2階以上の場所であれば浸水しない予想であるが3階や屋上への移動には普段からの訓練が必要。C職員の非常時召集体制訓練。D地震時に扉を開放出来るよう諸道具の備え等など色んな意見が出て、参加者からアドバイスもあった。今後課題解決へ向けて、期限を定めて取り組んでいくこと確認して研修会を終わる。
第19回出前講座
日時:6月27日(水曜日)11時00分〜12時00分
受講団体:高知県漁協女性連絡協議会 50名
場所:水産会館
高知県内の漁協幹部女性が対象。協議会の総会前の行事として南海地震講座が行われ、熱心に聞いてくれた。質問は避難時に携帯すべきグッズは何かという問があった。
講師 島元民男・樫尾道春
第18回出前講座
日時:6月25日(月曜日)19時15分〜20時45分
受講団体:間下自主防災学習会 22名
場所:間下集会所
この地区は継続的に学習会を開催している。今回は治山事業について林業事務所からと南海地震についての学習会であった。質問は防災訓練を行う場合の要点や工夫等について受けた。
講師 宮崎利博・小松幹
第17回出前講座
日時:6月24日(日曜日)14時00分〜16時00分
受講団体:室戸市母親大会 110名
場所:室戸市保健福祉センター
テーマは従来の4テーマに加え、新想定を入れた5テーマで講演した。特に新想定については、発生頻度はきわめて低いが、M9クラスの最大級、最悪の想定であるので命を守るためこれに従い津波避難を着実にして欲しいこと、また、現実には100年から150年の周期でM8クラスの南海地震が発生しており、迫り来るこれらに対しては特に、日ごろからの備えが重要である。また、強い揺れも考えておく必要があり、日頃から家屋の耐震化や家具固定などを着実に行うこと、また津波については、日ごろから現地を確認し、訓練が必要であることを強調し講義した。
プロジェクターは開催者の方で用意していたが、PCとのマッチングが良くなかったのか、スクリーンに映し出された映像が、PCの液晶画面と色彩が違っており、非常に見にくかった。参加者は配付資料を見て何とか理解できたかと思うが、ケーブルTVも取材に入っていたが、取材の映像は、何がなんだかわからないものであったと思う。県で出前講座用にNPOに常時貸出しが出来ないか、検討を願う。
講師 林正男・小松幹
第16回出前講座
日時:6月24日(日曜日)13時00分〜13時45分
受講団体:社団法人 日本3B体操協会高知県支部 120名
場所:いの南小学校
熟年の女性が対象。開会前に国会議員や町長の挨拶があり、実質説明時間は30分程度となった。熱心に聞いてくれたが時間が短かったので質問はなかった。
講師 島元民男・野村洋一
草刈受託業務
日時:6月23日(土曜日)8時00分〜11時00分
場所:高知春野線春野峠
今年は高知土木管内の草刈を受託しました。4班編成で精鋭24名が2.6km区間の山間峠道の草刈伐採作業を行いました。作業開始ごろ小雨模様でしたが休憩時間もほとんどとらず一心不乱に作業をし11時には完了して「はるのの湯」汗を流し豪華なランチで疲れを癒しました。ただ残念は風呂上がりビールが飲めなかったことです。
季節外れの台風や梅雨豪雨の影響で順延の作業日となりましたが本当にご苦労様でした。
第15回出前講座
日時:6月22日(金曜日)10時00分〜11時30分
受講団体:高知高速道路事務所職員及び関連社員 17名
場所:高知高速道路事務所
高速道路株式会社の社員と関連会社の社員も聴講した。質問では津波避難ビルの指定で民間ビルの指定も進んでいるか。との問いがあり、現在の状況は公共の建物だけでなく、民間のマンションや事務所、病院などに拡大してきていると現状報告する。
講師 宮崎利博・廣瀬幹雄
「こうち防災備えちょき隊」実践研修会
日時:6月18日 13時30分〜16時30分
受講団体:防災士会 3名 NPO 10名
場所:中土佐町上ノ加江「望海の郷」
社会福祉施設の避難計画などを「安全対策シート」を基にして防災対策マニュアルの作成支援をする目的で行われた。研修場所の施設は上ノ加江漁港に隣接する3階建て新築の特別養護老人ホーム。敷地の地盤高さ3m、3階の屋上は11mで利用人員は80名で全員自立歩行は出来ない方々とのことである。研修内容は勤務している職員が集まり、安全対策シートに記載チェックされている事項について、現状での問題点や課題を出し、その解決方法を考えるワークショップ方式で行われた。進行役から我々「備えちょき隊」に対して進行途中でのアドバイス要請がなく研修会が終了した。受講して感じた事はこの様な介護関係の職場は勤務時間中に長時間ワークショップに参加する余裕もないと思われる。2交代・3交代勤務職場での危機管理情報を共有するためには同じ内容を全員が体験するまで繰り返し実施し、その内容を共有して次の課題に取り組んでいく仕組みを確立することが「命を守る」取り組みの基本ではないかと思った。
第14回出前講座
日時:6月17日(日曜日)13時30分〜15時20分
受講団体:東町中部防災会 20名
場所:土佐山田町東町中部公民館
自主防災会結成後最初の取り組みでの講演会であった。質問でブロック塀のみの改修補助はあるか?。消火のためのホースは補助対象となるか?などが出た。香美市の担当班長から消火栓は消防団の管理であり、訓練使用等も難しく香美市では補助をしていないとの回答があった。なお、ブロック塀の除去補助制度を作って欲しいとの意見もあったので県に伝えると回答する。
今回の講座は県の出向職員や香美市職員が参加していたので資機材や自主防災継続の話など有意義な意見交換会となった。
講師 宮崎利博・矢野義和
第13回出前講座
日時:6月16日(土曜日)9時00分〜10時50分
受講団体:潮江皮膚科 10名
場所:潮江皮膚科診療所
テーマは従来の4テーマに加え、新想定を入れた5テーマで講演した。
特に新想定については、発生頻度はきわめて低いが、M9クラスの最大級、最悪の想定であるので命を守るためこれに従い津波避難を着実にして欲しいこと、また、現実には100年から150年の周期でM8クラスの南海地震が発生しており、迫り来るこれらに対しては特に、日ごろからの備えが重要である。
また、強い揺れも考えておく必要があり、日頃から家屋の耐震化や家具固定などを着実に行うこと、また津波については、日ごろから現地を確認し、訓練が必要であることを強調し講義した。 なお、質問事項と回答は次の通り。
○高知市内の津波避難ビルはどこがあるのか。回答:近隣の高知工業高校などを例示と共に、高知市作成の津波避難ビルの資料(83施設指定)を渡した。
○昭和56年以降建築された中古住宅を買った補助はどうか又業者が無料で診断すると言っているが心配である。回答:説明したとおり建築時期からすると、耐震診断等の補助には該当しない。診断業者は指定しているので、高知市若しくは県の住宅担当課に相談して欲しい。
○病院などでの備えはどうしたらよいのか。回答:病院など事業者は南海地震条例において何をすべきか責務や備えとして規定している。
基本的には施設の耐震化を始め病院への患者さん、また病院の職員の方々に対し安全確保、地域への協力などがある。また、本来は事業者としてのBCP(事業継続計画)を作成し、備えてゆく必要がある。
講師 林正男・野村洋一
第12回出前講座
日時:6月13日(水曜日)13時20分〜14時50分
受講団体:JA婦人部 180名
場所:JA南国市本所
JAの婦人部の集まりの学習会で南海地震について講義した。特に耐震改修・家具の固定は身近なこととして取り組んでもらうよう啓発する。また津波からの避難行動についても詳しく話した。
講師 宮崎利博・野村洋一
第11回出前講座
日時:6月10日(日曜日)10時50分〜12時00分
受講団体:黒潮町立 伊田小学校家族 45名
場所:黒潮町立 伊田小学校
本日の出前講座は小学校の家族参観日に子供と、親が一緒に南海地震の勉強をするという設定だったが、低学年の子供には良く解らなかったのではないかと思われる。今後、このような場合(小学校の生徒を対象に行う講座)の講義内容を考えておくべきではないかと思う。
講師 森部慎之助・小松幹
第10回出前講座
日時:6月8日(金曜日)11時10分〜12時00分
受講団体:奈半利町老人クラブ連合会 70名
場所:奈半利町民会館
連合会総会で町長が挨拶のなかで耐震関係について上乗せ支援をしているとの話があったので、講演でも耐震対策の必要性を分かりやすく説明した。皆熱心に聴講してくれた。
講師 宮崎利博・野村慎一郎
拡大幹事会
日時:6月7日(木曜日)15時30分〜17時00分
場所:市民サポートセンター会議室
今回から情報共有を目的に理事・幹事のほか役職についている方々にも参加を願い27名出席で開催した。先日「備えちょき隊」の基礎研修が終わり、今後各方面から支援要請が来る前に受け皿の体制作りと高知土木から受託した草刈・歩道調査の作業編成、並びに新パンフレットが出来たので各事務所・県庁へのあいさつ回り等について意見交換を行った。事務局から「備えちょき隊の現地研修会」日程の報告があり参加定員が10名との事であったので急遽出席者で人選した。また、南海地震講座専任講師から新バージョンの講座パワーポイントは6月中旬となりそうであるとの報告があった。新バージョンが出来次第、会員対象に講座勉強会を行い、出前講座の講師を増やしていく予定です。
会終了後健康を祝して12名参加で情報交換を行いました。
第9回出前講座
日時:6月3日(日曜日)10時00分〜12時00分
受講団体:高知県手話サークル連絡協議会 13名
場所:須崎市高岡教育会館
高知県手話サークル連絡協議会での講演で、参加人数は少なかったが、高知県各地から集まっていた。
講師は3月末まで危機管理部長であったことから内容に詳しく、特に3月31日の内閣府の南海トラフの巨大地震については、次の南海地震がこのような巨大地震となるとは限らないことを繰り返し説明する。質問では各方面から集まっているので、自分たちの町の津波浸水予測に関心があり、それぞれの地域を丁寧に説明した。
講師 森部慎之助・野村慎一郎
松田川河川公園草刈ボランティア
日時:6月3日(日曜日)8時00分〜12時00分
場所:松田川橋右岸河川公園
毎年の恒例となっています河川公園草刈です。宿毛事務所・市役所・市民・NPOと総勢40名で汗だくで行いました。4時間近く草刈をすると流石に疲れますが綺麗になった河川公園を見ると達成感があります。写真は事務所12名NPO8名の面々です。
第8回出前講座
日時:6月2日(土曜日)10時30分〜11時30分
受講団体:福井保育園保護者 130名
場所:福井保育園
保育参観を兼ねての防災講演会で若い夫婦が仲良く座って熱心に聴講された。最新情報の津波浸水予測の発表された状況や津波避難のポイント・地震から自分の命を守ることなどを分かりやすく説明した。質問で借家であるが耐震診断を受けるにはどうしたらよいか?との問いがあった。
講師 宮崎利博・小松幹
第7回出前講座
日時:6月1日(金曜日)15時10分〜16時40分
受講団体:高知県東部地区社会教育委員連絡協議会 33名
場所:安芸市民会館
香美市、香南市以東の図書館等の社会教育委員連絡協議会の総会の行事として出前講座が行われ、熱心に聞いて頂いた。質問事項は井戸水変化による地震予知や地域の液状化する場所に関する情報を知れるところはなどがあった。
講師 島元民男・野村洋一
第6回出前講座
日時:5月29日(火曜日)17時10分〜17時50分
受講団体:高知県コンクリート製品工業組合 50名
場所:三翠園
依頼された講演時間が短いので最新の情報や一般的な地震への備え等、要点のみの話となる。講演後の個別面談の中では、南海トラフ巨大地震と安政・宝永クラスとの違いについての質問など多々あった。
講師 宮崎利博・池上忠雄
第5回出前講座
日時:5月27日(日曜日)10時30分〜11時30分
受講団体:香美市自主防災組織連絡協議会 69名
場所:香美市役所 3F会議室
自主防災組織リーダーの集まりであったので色んな質問があった。冷蔵庫などの重たい製品の固定方法・ため池の安全性・病院等の指定の情報・地区集会所の耐震補強や改修要望・消火器購入事例など多岐にわたった。
講師 島元民男・小松幹
「こうち防災備えちょき隊」研修会
日時:5月26日・27日 10時30分〜16時40分
場所:幡多土木事務所・池キャンパス
幡多会場と高知会場で「備えちょき隊」へ「南海トラフの巨大地震による津波浸水予測公表と県の対応」「社会福祉施設の地震防災対策」についての研修を受けました。幡多会場は16名高知会場には37名のNPO会員が参加しました。6月中旬にはモデル施設に出向いて現地での研修を予定しています。今後、地域や福祉施設からどのような支援依頼が来るのかは未定ですが県との密接な連携プレーが大切だと感じました。なお、RKCから小松隊長がインタビューを受けました。
第4回出前講座
日時:5月26日(土曜日)10時25分〜11時15分
受講団体:丸の内高校保護者・教職員 150名
場所:丸の内高校
テーマは従来の4テーマに加え、新想定を入れた5テーマで講演した。特に新想定については、発生頻度はきわめて低いが、M9クラスの最大級、最悪の想定であるので命を守るためこれに従い津波避難を着実にして欲しいこと、また、現実には100年から150年の周期でM8クラスの南海地震が発生しており、迫り来るこれらに対しては特に、日ごろからの備えが重要である。また、次の地震は東日本大震災のような津波と阪神淡路大震災のような強い揺れを考えておく必要があり、津波などの避難が確実にできるよう、(玄関口に立てないと避難はできない)、日頃から家屋の耐震化や家具固定などを着実に行うことが特に重要である。最後に、県のとりくみとして、5月新想定以降の津波避難計画策定スケジュール、また津波避難先の選択などについても説明した。
講師 林正男・廣瀬幹雄
桟橋通りロードボランティア
日時:5月26日(土曜日)8時00分〜8時40分
場所:桟橋通り(梅が辻〜桟橋5丁目)
今年初めてのロードボランティアで参加者はNPOから27名、高知土木20名と大勢の参加を得て実施しました。軌道緑化の芝生も昨年度とは見違えるように雑草駆除対策が出来ており雑草を引くのも楽でした。歩道にも目立ったポイ捨ても少なく息の長いロードボランティアの取り組み成果が現れていると感じます。なお、今回は工業学校からの参加は無かったようですが次回は一緒に楽しみたいですね。
第3回出前講座
日時:5月16日(水曜日)10時00分〜11時00分
受講団体:こうち生協協同組合安芸支所 20名
場所:田野町ふれあいセンター
生協の総代会の集まりの催しの一つとしての講演であった。質問は地盤変動の状況や在宅の障害者の支援についてなどがあった。生協関係者であるので当方から飲料水や食糧の備蓄について組合員に周知して欲しいと依頼した。県が巨大津波高さ・範囲を公表した5月10日以降初めての講習会であったが、やはり「発生頻度は低いが巨大な地震津波」と「発生頻度の高い地震津波」を区分けして理解して頂くには、説明手法など工夫して行わないと難しいと感じた。
講師 宮崎利博・小松幹
南海地震対策課と備えちょき隊打合せ会
日時:5月11日(金曜日)18時00分〜19時30分
場所:高知県防災会議室
南海地震対策課より「備えちょき隊」に対して緊急依頼があるのでNPO理事に集まって欲しいとの要請がありました。内容は5月10日「津波浸水予測公表」時に、知事が『津波避難計画の策定・見直しにあたって「こうち防災備えちょき隊」による人的な支援を行い9月末を目指し仕上げる。』と表明しました。県は6月末迄に市町村・地元代表者へ避難計画見直し作業を実施するよう説明に回るとの事で、6月以降は地域からの技術的アドバイス要請が多くなると思われる。よって全面的な協力支援体制をお願いしたいとの趣旨でした。なお、今回の県想定や県の進める対策についての研修会を5月26日(幡多地区)・27日(高知地区)に開催するので会員皆さんの出席をお願いしたいとの話でした。
第1回理事会及び幹事会
日時:4月20日(金曜日)15時30分〜17時00分
場所:市民サポートセンター会議室
新理事・幹事の顔合わせと4月〜6月までの行事計画について打ち合わせを行いました。今年の草刈業務は高知土木管内の高知春野線で行う予定です。また、「備えちょき隊」については県から研修計画が示されたら直ちに会員へ参加を呼びかけることにします。なお、南海地震対策再検討プロジェクトチーム特別講演会が高知城ホール 4F 多目的ホールで5月2日(水) 13時30分〜 15時30分(開場13時15分)開催されますので聴講をお願いします。講演内容は南海トラフ巨大地震モデル検討会での報告内容を海洋研究開発機構プロジェクトリーダー 金田 義行氏です。希望者は26日までにNPO事務局佐藤まで連絡ください。
こうち防災備えちょき隊発足式
日時:4月17日(火曜日)16時40分〜17時30分
場所:オリエントホテル
高知県主催で発足式が行われました。式には防災士会10名と地域の安全を図る会55名が出席し尾崎知事から委嘱状が渡されました。隊長には小松幹氏が選任されこれからの活動の決意表明を述べました。記念写真を撮った後、南海地震対策課の堀田課長から3月31日に内閣府から発表された超巨大な地震・津波について講演がありました。
定期総会
日時:4月17日(火曜日)16時00分〜16時40分
場所:オリエントホテル
定期総会を55名の出席を得て開催しました。今年は南海地震への備えに対する支援活動が主体となる方針が出されました。そして、2期4年間理事長であった宮崎勝年氏が退任し小松幹氏が新理事長に選出されました。恒例の懇親会には野村土木副部長や危機管理部の出席があり楽しい集いとなりました。
第2回出前講座
日時:4月15日(日曜日)13時30分〜14時30分
受講団体:LIXIL高知ショールーム友の会 14名
場所:LIXIL高知ショールーム
LIXILの展示イベントの中の催しものの一つとしての講演であった。質問は高知市内を通行中に南海地震に出会ったら何に気をつければよいか。とか地盤沈下するとのことだが、それは地震直後か。そうすると、津波の前に海水が入ってくるということか。などがあった。
講師 宮崎利博・中平瑞穂
第1回出前講座
日時:4月7日(土曜日)9時10分〜10時00分
受講団体:大津東保育園保護者 55名
場所:大津東保育園
保育園の保護者の集まりの前段での講習会で質問に時間は取れなかったが、新たな想定規模の発表直後ということもあって、関心は高かった。
講師 宮崎利博・広瀬幹雄
理事・幹事会
日時:4月6日(金曜日)15時00分〜17時20分
場所:市民サポートセンター会議室
理事会で事務局から23年度事業と会計監査結果の報告を受け、その後4月17日(火)に開催する総会準備などについて幹事会で話し合いました。新入会員は19名で会員は132名、総会出席者は61名との報告があり、理事・幹事は当日15時から受付準備などを行うことにしました。また、事務局から24年度班体制が示され全員が了承して総会で図ることにしました。
16時から「こうち防災備えちょき隊」について高齢者福祉課と南海地震対策課から説明を受けました。24年4月17日に設立(NPO総会時)と対外的にも発表し、知事が挨拶するとのスケジュールとなっているとの事です。そして浦田補佐から3月31日に内閣府から発表された超巨大な地震・津波のデータについて説明を受けました。
予定時間をオーバーしましたが意見交換を行い、当NPOが「備えちょき隊」として地域の防災力アップや地域住民の不安を払拭させる活動を行うには、県の統一した見解で行動する必要がある。担当課は「備えちょき隊」に対して勉強会や研修会を実施して情報共有を行う事。そして土木事務所にもNPO隊へ協力するよう要請をお願い致しました。