平成23年度活動記録
出前講座 第56回
日時:3月11日(日)9時30分〜11時00分
受講団体:長谷自主防災組織 42名
場所:芸西村長谷集会所
自主防としての避難訓練、その反省会のあとの学習会としての講座でした。質問は震源域について範囲などについてありました。この地区の防災リーダーや会員の皆さんは熱心に取り組んでいることが感じられました。
(講師 宮崎利博・小松幹)
出前講座 第55回
日時:3月11日(日)10時00分〜11時30分
受講団体:宮の奥自治会 20名
場所:宮の奥公民館
新しい「南海地震に備えちょき」に準じて行い、途中に東日本大震災の現地調査ビデオも交え、津波からの避難についても、強い揺れから身を守り、まず玄関に出ることが前提であり、そのためには家屋の耐震化や家具固定など備えの重要性、また避難のためには、日ごろの訓練の重要性などを中心に講演した。
質問として各地に地盤高の表示が必要ではないか?との発言があった。
(講師 林正男・氏原浩之)
出前講座 第54回
日時:3月8日(木)13時00分〜13時30分
受講団体:高知中央ロータリークラブ 30名
場所:城西館
ロータリークラブ例会のゲストスピークとして実施されたもので、30分程度で概要説明を行い次週高知県が開催する南海地震の講演会を紹介した。
(講師 宮崎利博・野村洋一)
歩道安全点検調査
日時:2月16日(木)〜
場所:中央東土木事務所管内
高知土木・須崎土木と歩道安全点検を実施しておりますが、今回中央東土木から受託しました。早速会員へ調査協力を依頼し、スタッフ24名が6班に分かれて通常のパトロールでは見落しがちな歩道を各班15km歩いて点検しました。特に放置すれば事故に繋がるような危険な箇所は直ちに土木担当者へ連絡して対処するよう要請しております。現地調査は16日〜23日で完了予定です。
出前講座 第53回
日時:2月19日(日)10時00分〜12時00分
受講団体:晴海団地防災会 56名
場所:晴海公民館
新しい「南海地震に備えちょき」に準じて行い、途中に東日本大震災の現地調査の写真やビデオも加え、実際の状況も見てもらいながら、命をまもるために備えの重要性や、より高いところへ避難することの重要性などわかりやすくを念頭に講演した。
質問事項は1)当該地域の津波浸水はどうなるか。→県では、国の津波高などの公表後、なるべく早く(秋ぐらい)をめどに津波シュミレーション結果を公表したいと聞いているので、このデータを参考にしてもらいたい。2)自主防災組織の高知市の取り組みはどうか→平成23年4月時点では、約50%程度である。
3)浦戸湾内の津波に対する施設の整備はどうか→国からは高知港海岸の整備に対して、インターネットで公表している。それによれば、国は可動式津波防波堤やタナスカの石油基地周辺の海岸堤防整備を、また他は区間を定めて県が、約15から20年をかけて整備をすることとなっている。
4)東日本現地調査をした感想はどうか→まず、津波高が想定を超えるようなものであったことを強く感じた。また、地元の方々(3人)にも話をきいたが、冊子にも同様なことがあるように津波避難の仕方や、津波を見に行く、また、ものをとりに帰って亡くなったなど切実な話を聞くことができたし、宮古の田老地区については、堤防(ハード)施設に対する考え方(地元の方の証言では、堤防なんてあてにならない)につき、改めて考えさせられた。なお、高知県では、従来からハード整備は長い年月などもかかることから、「ハードはソフトを補完する」という、なにより避難が一番という考え方で南海地震対策を進めてきていると説明した。
この地域は自主防災組織は設立されており、今後このような勉強会の後、避難訓練へつなげていきたいとの意向であった。このような、地域の活発なとりくみが必要である。
(講師 林正男・野村洋一)
出前講座 第52回
日時:2月18日(土)11時10分〜12時00分
受講団体:秦中央保育園保護者会 50名
場所:秦中央保育園
保護者会の参観日の後に防災研修会として開催された。20代から30代の若い保護者が対象であり、申し込み時の参加予定人数を大きく越える参加者が熱心に聴講した。受講者からは、高知港の石油基地の耐震対策や仁井田木材団地の木材流出対策等についての質問があった。
(講師 島元民男・野村洋一)
出前講座 第51回
日時:2月18日(土)14時00分〜15時30分
受講団体:奈半利町社会福祉協議会 59名
場所:奈半利町保健福祉センター
社会福祉協議会の大会の一環として開催されたもので、講演の始めに10月の現地調査ビデオを放映したが好評であった。高齢者が多かったが熱心に聴講され再検討後の津波浸水区域への関心が高かった。
(講師 宮崎利博・小松幹)
県土美化清掃活動
日時:2月5日(日)9時30分〜10時30分
場所:県道春野赤岡線(競馬場〜花海道)
今年も競馬場〜花海道までの美化活動にNPOから18名、県職員は30名ほど各職場から参加があり吉村所長の開始挨拶後それぞれの場所へビニール袋を持って歩きました。年数回実施していますのでポイ捨ては少なくなっていますが待避所奥や駐車場のフェンス越しには投げ入れられた粗大ゴミが多くあり、皆で撤収しトラックへ積み込みました。やはり多くの参加があれば見る間に綺麗になりました。これで観光客にも気持ちよく通過していただけると気分もすっきりしました。
出前講座 第50回
日時:1月28日(土)10時00分〜12時00分
受講団体:幡多障害者就労支援センター後援会 100名
場所:四万十市社会福祉協議会
施設の職員及びその家族の方々なども含め役100名の方々を対象に、リニューアルした「南海地震にそなえちょき」及び「作っちょき」版にもとづき、次の南海地震は東日本のような巨大な津波と、阪神淡路震災のような強い揺れに対する日ごろからの備えが必要であることなどを中心に約1時間50分講演した。また対象者には、少しわかりやすくとの要請もあったため、資料は少し間引き、また、途中、東日本大震災についても状況を知ってもらうため、約20分間のビデオも合わせ放映した。なお、主催者側の配慮により、手話通訳が2名付き、講演を補助していただいた。質問は「余震の程度や期間」や「津波の速さ」などがあり過去の事例や東日本震災の実例を挙げて理解を願った。
(講師 林正男・野村慎一郎)
桂浜花海道植栽イベント
日時:1月22日(日)10時〜11時00分
場所:県道桂浜はりまや線(花海道・浦戸小学校入口付近)
毎年恒例となりましたボランティアスポンサーによる花植栽イベントのお手伝いにNPO会員16名が参加し、率先寄付行為をしました。当日は総勢75名で子供連れの参加もあり1500個のポット苗を植え付けました。前日の雨で花壇の土が湿っており靴に泥がつく状況でしたが皆さん楽しそうに植え付けました。その後、この長浜・浦戸地域は長宗我部の歴史文化の場所であるので長宗我部顕彰会事務局長の森田康彦さんによる「元親公初陣 戸の本の合戦」と題して講談を聞かせていただき地域の歴史の勉強もしました。
理事会及び第4回幹事会
日時:1月13日(木)15時00分〜17時00分
場所:たかじょう庁舎2階市民サポートセンター
理事会後に幹事会を開催しました。理事会ではH23受託事業の収支概要・新入会員の勧誘計画・H24総会に向けてのスケジュール・次期役員体制などについて審議しました。16時からの幹事会には19名の出席を得まして、冒頭に東日本震災地調査状況を林氏が効果的に20分間ビデオ編集されたのを放映しました。その後事務局から中央東土木から本日受注した歩道調査を2月中に完了するよう現地作業要請があり、3班の樫尾班長より12月までのボランティア活動や受託作業状況の報告を受けました。そして1月からの活動班となる4班の廣瀬班長の代行を矢野義和幹事にお願いし総会までの活動を進めます。なお、ボランティア活動として1月22日(日)AM10時から桂浜花海道の植栽イベントへの参加を要請します。幹事会終了後新年会を「八金」で盛大に行いました。
講演会運営
日時:12月23日(金)10時〜15時30分
場所:高新RKCホール
南海地震対策課より震災に強い人・地域・ネットワークづくり講演会運営を受託してチラシ作成や当日の会場設営などを行いました。講師は津波工学の権威者である今村文彦教授(東北大学院教授・中央防災会議専門調査会委員)の講演で「東日本大震災での津波被害の実態」でした。聴講の事前申込が少なく心配しておりましたが350名以上の方々の参加者がありました。運営受託は初めての経験でしたが皆様の御協力で無事終えることが出来ました。
出前講座 第49回
日時:12月12日(月)13時30分〜14時30分
受講団体:NTTドコモ高知支店関係職員 31名
場所:NTTドコモ高知支店
NTTドコモとNTTファシリティーズの合同の防災行事の取り組みの一環で、通信事業者として防災意識を高めようという趣旨で開催されました。受講者から「県下の市町村の防災計画の取り組みは大丈夫か?」「阪神淡路震災で津波の発生しなかったのはなぜか?」などの質問がありました。
(講師 宮崎利博・野村洋一)
ロードボランティア 美術館通り
日時:12月10日(土)8時00分〜9時00分
場所:県道高知北環状線 美術館通り
当日は厳しい冷え込みでしたがNPO会員19名、高知土木事務所10名の参加で清掃活動を行いました。
前日の強風で落ち葉が少なかったので作業はスムーズでした
出前講座 第48回
日時:12月6日(火)17時00分〜18時00分
受講団体:すずめ通所センター職員 14名
場所:すずめ福祉会すずめ通所センター
通所センター勤務時間終了の午後5時からの1時間の説明となり、十分な理解を得るには短いと感じたが、熱心に聴講し終了時に実施した10問のテストでも理解度が非常に高かった。
質問も次のように多数出た。「センター背後が斜面の土砂崩壊の危険性はどうか」「地盤沈下後の長期浸水の期間はどの程度か」「その際の自宅からセンターまでの通勤経路の道路通行の可否はどうか」「当地の避難場所である一宮小学校は結構遠いが避難すべきか」等多数の質問が出た。
但し、「地震発生後の避難場所にセンターの生徒を引率した場合、(障害を持っているため)一般の住民の方に遠慮(一線を画す等)しなければいけないが、(行政は)場所を別にするといった配慮ができるか。」の質問については関係行政機関に確認して回答することにした。
(講師 島元民男・小松幹)
出前講座 第47回
日時:12月6日(火)15時00分〜16時30分
受講団体:保育園の未来を語る会 24名
場所:高知会館
保育園の経営者、理事長などの集まりでした。園児を地震災害から守ろうという意欲が現れていました。
今回は、申し込み先の要望によって、10月に行った宮城・岩手両県の現地調査をビデオで小松講師が30分間報告し、その後宮崎講師が1時間の講義を行いました。
(講師 宮崎利博・小松幹)
出前講座 第46回
日時:12月3日(土)15時15分〜17時00分
受講団体:神田小教職員・PTA 60名
場所:高知市神田小学校
神田小学校教職員及び生徒父母を対象とした講演であった。女性がほとんどであった。基礎的な話に加え、東日本大震災の現地調査ビデオ(30分)も間にいれて話をした。
特に次の南海地震波、特に強い揺れに加え津波も来るため、津波避難の前提となる備えが特に重要であること、又長期浸水の課題などあることも話をした。
質問として「どんなハザードマップがあるか」との問い掛けがあり「津波避難のハザードマップ(水深、津波到達時間を示した)冊子を紹介。なお、来年夏以降このマップは見直される」こともあわせて説明した。
講演後小学校の副校長に話を伺ったが、学校管理職には防災研修会もあるが一般教員はまだまだであるとのことであった。防災教育は特に重要であり、やはり幅広い研修が重要であると思った。
(講師 林正男・中平瑞穂)
出前講座 第45回
日時:12月2日(金)19時00分〜21時00分
受講団体:安田町東島自治会 35名
場所:東島老人憩いの家
安田東島地区で来年度実施する津波避難訓練の前段の防災学習講演であった。基礎的な話に加え、東日本大震災の現地調査ビデオ(30分)も間にいれて話をした。特に次の南海地震波、特に強い揺れに加え津波も来るため、津波避難の前段である備えが特に重要であること、又避難には日ごろからの訓練が重要であることを伝えた。
今回「避難場所避難訓練などの留意する点は」との質問があり「県からも話しているとおり、津波浸水予想区域のみの避難ではだめである。やはり痕跡や現地で確認などし、地域の津波避難計画を作成すること。又 それに基づき避難訓練をし課題を見出し、見直すなど、町と連携しながら行うことが重要である」とアドバイスをした。
(講師 林正男・小松幹)
出前講座 第44回
日時:11月30日(水)13時20分〜14時00分
受講団体:川村病院職員 34名
場所:川村病院管理棟
病院職員の昼の休憩時間の内の40分間での説明となり、十分な理解を得るには短いと感じた。高知市の長期浸水に職員が非常に関心があり、病院周辺の地盤高さの質問もあった。そこで、高知市から入手した市内の地盤高資料を一定期間閲覧できるよう、資料を置いてきました。
(講師 島元民男・小松幹)
出前講座 第43回
日時:11月28日(月)17時40分〜19時10分
受講団体:安田町職員 38名
場所:安田町文化センター
安田町の職員研修で時間外にもかかわらず、多くの職員、保育園の先生などが参加してくれました。
安田町では、職員に地区を分担担当させて、南海地震対策を進めていこうとのことで、地元にしっかり対応できるように勉強しようという趣旨でした。
質問事項は「安田町は急傾斜地が多いが、揺れだけでなく、津波がかぶることによって、豪雨時のような崩壊の可能性があるのか」
「現在の予測では、安田町の海岸部では7mの津波高さだとのことだが、これが見直しによってどれくらいの高さになる見込みなのか」など地域に即した率直な問い掛けがありました。
(講師 宮崎利博・野村洋一)
平成23年度高知県優良建設工事施工者表彰式運営
日時:11月25日(金)11時00分〜16時00分
場所:サンピアセリーズ
平成23年度高知県優良建設工事施工者表彰式が25日午後、サンピアセリーズで盛大に行われました。
知事賞10件、優良賞11件が晴の舞台での表彰となりました。
藤澤審査委員長は「高品質の構造物に加え社会へのアピールを大切に!」とエールを贈って頂きました。
当日は豪華な生け花を知り合いのお師匠様にボランティアでお願いし、13人の会員が準備から運営までを行い無事この受託事業は終了しました。
審査受付から表彰式まで一連の運営に奮闘された佐藤事務次長・樫尾理事・中須賀理事を始め多くの会員の皆さん本当にご苦労様でした。
出前講座 第42回
日時:11月24日(木)10時00分〜12時00分
受講団体:県下隣保館館長・職員 29名
場所:香南市立赤岡市民会館
県下隣保館の館長さんなどに対する講演でしたが内容は住民の立場としての内容を中心に進め、その中で地域の方々への啓発や又支援ができるような取り組みをして欲しい旨話をした。
なお、先月視察してきた東日本大震災の現地状況も写真を交え話をした。質問の主な事項は@高齢者の避難方法はA耐震補強をしている家屋は大丈夫かB自主防災組織に関するマニュアルはあるのかC移動中などで津波にあった場合は・・。等などあり、それぞれ最新の知見をお話した。
(講師 林正男・小松幹)
出前講座 第41回
日時:11月22日(火)17時45分〜18時45分
受講団体:「風花の里」職員 20名
場所:特別養護老人ホーム「風花の里」
講義時間は1時間でしたがホーム職員20名の熱心な受講で、質問もあり「学校や病院などの公的な施設の耐震化はどの程度進んでいるか?」「2m近く地盤が沈下するとのことですが、沈下した地盤はその後どうなっていくのですか?」「昭和57年以降に建築された住宅には耐震診断の補助はありませんか?」などあり、それぞれ説明を行いました。また、南海地震から特老ホームの老人たちをいかに守るかという課題意識も感じました。
なお、このホームの収容人員は18名、デイサービスが20名弱とのことでした。(講師 宮崎利博・野村洋一)
出前講座 第40回
日時:11月18日(金)13時15分〜14時30分
受講団体:高知県農業共済職員協議会 54名
場所:サウスブリーズホテル2F
県内各地で活動している農業共済職員の会合の一環での講習で若い人が多く講義を熱心に聴講された。受講者からの質問はなかったが10問の質問への回答率は高かった。終了後、幹事の方から講義内容が参考になったとの話があり、引き続き講習が必要と感じました。(講師 島元民男・野村洋一)
出前講座 第39回
日時:11月17日(木)14時40分〜15時40分
受講団体:ワークみらい高知 10名
場所:就労支援センターみらい
就労支援を受けられる生徒さんへの講演を林講師が行い皆さんよく聞いてくれました。「高知市の津波の浸水範囲はどうか」との質問があり、現在県から津波浸水予測図が公表されている。これは津波、到達時間を記載。HPや市などの南海地震情報コーナーにおいてある。なお、東日本大震災を受け、これは見直されると回答した。今後もさまざまな方への啓発が必要であると感じました。(講師 林正男・小松幹)
出前講座 第38回
日時:11月13日(日)11時40分〜12時40分
受講団体:日本キリスト教団高知教会 54名
場所:高知教会
教会のミサの後の講演であったが、多数の方が参加し、熱心に聴いてくれた。特に今回は次の南海地震は東日本大震災のような津波による被害に加え、阪神淡路大震災のような強い揺れがくることを念頭に備えをして欲しいことを強く訴えた。質問で県庁付近の津波の影響はどうかとの問いがあり「近くの第四小学校の高さは標高2.6mの表示にもあるように、地震により2mの地盤沈下を起こすと、満潮面以下となる。長期浸水が想定される境界近くにある。また、県庁では、一定の浸水なども想定し、防災機器に関し防潮ゲートを設置するなどの対策もしている」との情報提供を行った。(講師 林正男・廣瀬幹雄)
出前講座 第37回
日時:11月4日(金)10時30分〜11時50分
受講団体:高坂学園生涯老人大学1組 170名
場所:東部健康福祉センター
毎月定期的に開催している生涯老人大学のサークル活動の一環で「南海地震の一般的知識を得て、家庭や地域で実践する」をテーマに講座を行った。熱心な聴講で家具の固定などをして命を守る実践をお願いした。このように多くの方が参加するサークル活動は素晴らしいと感じました。(講師 島元民男・野村慎一郎)
東日本被災地現地調査緊急報告会
日時:11月2日(水)16時〜17時10分
場所:市民サポートセンター会議室
宮城県仙台市〜岩手県宮古市の国道45号沿いを10月23日・24日の2日間レンタカーで現地調査をした5名の調査員が受けた思いを出前講座のスタッフ陣に伝えて講習の参考にしてもらおうと急遽実施しました。まだ記録の整理が出来ていませんが取り合えず宮崎・林の撮影したビデオを流しながら巨大津波で現地がどんな状況なのかを見て、その威力を実感してもらいました。また現地で出会った人に聞いた地震と津波来襲時の話も披露しました。
本山草刈受託事業(2)
日時:10月29日(土)8時〜13時30分
場所:県道大川土佐線土佐町上吉野川大橋〜3km
5班編成で草刈機1班に3台、人員は6名を基本に隊員募集しましたが、最終的に28名の参加を得て作業を行いました。目標のお昼までに完了した班は1組のみでしたが昼食後30分程度で全ての班が完了しました。いつも呼びかけに気持ち良くご協力頂き感謝です
出前講座 第36回
日時:10月28日(金)13時30分〜14時30分
受講団体:社会保険診療報酬支払基金高知支部 20名
場所:社会保険診療報酬支払基金高知支部
パソコンとプロジェクターの接続に多少時間が掛かりましたが宮崎利博講師により講習を行いました。支部長をはじめ在庁の皆さんが聴講された。講義後、現在の浸水想定ではこのビルは大丈夫となっているが、見直しにより浸水区域の範囲がどこまで広がるのか?などの質問がありました。(講師 宮崎利博・小松幹)
出前講座 第35回
日時:10月27日(木)14時50分〜15時50分
受講団体:高知県農協連合同友会 35名
場所:三翠園
総会後の講演その後は懇親会との位置付けでしたが皆さん熱心に聴講していただきました。会場からの質問は特にありませんでした。(講師 宮崎利博・中平瑞穂)
東日本大震災被災状況調査
日時:10月23日(日〜25日(火)
場所:宮城県多賀城市〜岩手県宮古市田老町
報道などで津波被害の凄さは部分的に知れるが、私達は本当の凄さはこの目で見て実感し、そして生の声を聞くことが必要と思いR45号沿いを5名で調査しました。仙台空港からの海岸沿いは全て建造物は津波で壊されており、その破壊力には言葉がありません。東松島市陸前小浜駅前(仙石線)で住民の方に津波発生時の状況を聞くと「ラジオで6mの津波が来ると聞いて初めて山の方へ逃げた。避難場所は海の方にある浜市小学校だが津波が来ているのでそちらの方へは行けない」と話を聞かせてくれました。高知県から来たと伝えると地元新聞に連載している被災状況写真を渡してくれた。
岩手県の唐丹で小白浜漁港で道路を兼ねた護岸が破堤している現場があり、この場所でどこまで津波浸水したのかと地元の方に聞くと海抜20m以上はあると思う道路沿いの家の1階まで浸かったと聞いて信じられない津波高さを実感しました。
最後に有名な万里の堤防と言われた田老町の堤防をウォーキングしているご婦人に津波の被災状況などをお聞きすると「堤防など当てにしてはいけない、直ぐに高い所に逃げることです」ときっぱり言われました。この方は高台に家があり津波被害には遭わなかったが、津波により火事が発生して山尾根道から避難所へ逃げたとのことでした。強行軍の調査でしたが「百聞は一見に如かず」今回見聞きしたことを今後の教訓としたいと思いました。
平成23年度高知県優良建設工事施工者表彰審査会運営
日時:10月19日(水)8時00分〜16時30分
場所:サンピアセリーズ レインボーホール
書類審査を通過した31件のプレゼン会をスムーズに運営するため前日からスタッフ23名が会場受付やプロジェクター稼動確認など入念にチェックして、当日を迎えました。選ばれた各会社の発表担当者は会社挙げての声援を受けて入念な準備をされ臨んでおられますので、運営を担当する我々も万全の体制で望みました。プロの司会者によるスピーチと進行で全て時間通りに問題も無く発表会を終えることが出来ました。今回責任者として担当された樫尾理事・中須賀理事を始め運営に参画された会員の皆さん、大変ご苦労様でした。
出前講座 第34回
日時:10月14日(金)13時30分〜15時
受講団体:北部高齢者教室 34名
場所:南国市久礼田体育館
時折激しい雨が降る中65歳以上の方々34名が聴講してくれました。質問タイムでは@津波避難タワー構造を鉄骨から鉄筋コンクリートに変える理由は。Aため池は地震で大丈夫か。B津波は国分川を遡上して当地まで達するのか。など鋭い質問が多くあり関心の高さを感じました。それぞれに対して講師が回答をいたしました。(講師 島元民男・野村洋一)
危機管理部と打ち合わせ会
日時:10月13日(木)16時00分〜17時15分
場所:危機管理部作戦室
出前講座を受託して4ヶ月経過し、9月議会も閉会したので、これからの県の対応などについて情報提供を受け今後の講座に役立てていこうとの趣旨で行いました。会には岡林副部長が出席してくれ、こちらから要請していた内容に沿った資料を提示して説明をしていただきました。「南海地震に備えて」の改訂版も11月下旬には配布される予定となっているとのことで、これからの講座にその内容を取り入れるよう確認しました。
出前講座 第33回
日時:10月9日(日)14時15分〜15時30分
受講団体:田野町生涯学習大学本懐塾 23名
場所:田野町ふれあいセンター
講習会の前段で小中学生の防災ポスターと標語の最優秀作の表彰があり、良い作品が多数ありました。講演には小学生からお年寄りまで熱心に聴講して頂きました。安岡田野町長も最後まで聴講され質問も頂きました。@避難場所について避難所要時間より津波到達時間が早い場合などがあるので見直しが必要となる。A今後、津波高さ見直しをすると言われているが、この地域の津波高さは?。など巨大地震による想定外津波高さに関心が高まっていました。(講師 宮崎利博・廣瀬幹雄)
出前講座 第32回
日時:10月9日(日)10時〜12時
受講団体:やわらぎ地域介護教室 40名
場所:芸西村医療法人みずき会介護老人保健施設やわらぎ
施設責任者が事前に受講者に対して津波や地震への備えや知りたい事などアンケート調査をして問題意識を知らせて頂いておりました。講義もそれに答えるような内容で進めることが出来ました。講義後施設管理者から、この施設は地域医療の拠点病院となっており、今後どのようなことに留意をしていけばよいかとの質問がありました。助言として事業者としてBCPの策定の必要や災害医療活動マニュアルを福祉保健所などを通じて確認をするよう示唆しました。(講師 林正男・廣瀬幹雄)
第3回幹事会
日時:10月5日(水)16時00分〜17時00分
場所:たかじょう庁舎2階市民サポートセンター
理事・幹事・出前講師達21名の出席を得て中平班長から7月〜9月までの活動報告と南海地震の出前講習の状況について林・宮崎利・島元各講師から各会場での講義感想を話してもらいました。その後10月〜12月までの活動班長となる樫尾班長からボランティア活動計画と10月19日の優良工事プレゼン会場運営体制の取り組み状況の報告がありました。事務局からは10月29日の草刈は、要員の半分しか集まっていないので強力な支援の要請がありました。会終了後は大丸東館のビアホールで13名がおいしい料理とかわいいウェイトレスさんが運んでくれるアルコールで懇親会を楽しみました。
ロードボランティア 桟橋通り
日時:10月1日(土)8時00分〜8時40分
場所:県道桂浜はりまや線 桟橋通り
久しぶりのロードボランティア。参加者も多く、高知工業の生徒40名・高知土木20名そして我々黄色いユニホームのNPO25名が電線地中化ですっきりしたクスノキ並木歩道の清掃活動に高知工業正門から桟橋方面と梅が辻方面へと出発。高知工業前は3月に250m電車軌道緑化を施工しているが業者の芝の施工管理が悪く雑草が生い茂って見っとも無いので軌道敷きの草引きも行った。
出前講座 第31回
日時:9月15日(木)10時00分〜11時30分
受講団体:みさと幼稚園保護者会 55名
場所:みさと幼稚園
東日本大震災の津波被害状況から三里地区は種崎海岸沿いは標高が高いが津波がこれを超えると同様な被害を受けるとの危機感から幼稚園は低い位置にあるので保護者たちから「如何に避難するか」と真剣であった。園長からは裏山への避難ルートを地域の自主防災組織とタイアップして避難路の整備が必要との話があった。
出前講座 第30回
日時:9月11日(土)10時00分〜12時00分
受講団体:アルファステイツ東雲町管理組合 26名
場所:高知市勤労者交流館
受講者はマンションの住民であるが、木造住宅の耐震補強や土砂災害など一般的な話のほかに、当地区の特性である長期浸水の課題や、津波避難ビルの必要性などを重点に講演した。
主催者は防災学習会を通じて、自主防災組織設立へ繋げていきたいとのことであった。
質問は高知市内及び当該地区の津波避難ビル指定の現状はどうか。県から公表されている津波浸水予測図は今後どうなるか。などがあり、現在の指定状況や国が検討を進めている津波被害想定進捗について情報提供を行う。
出前講座 第29回
日時:9月6日(火)10時00分〜11時00分
受講団体:百歳体操あすなろ会 18名
場所:八反町集会所
八反町町内会の高齢者が主体で熱心に聴講していただいた。時間が1時間と短かったので省略した部分があるが質問で伊方原発で事故があると高知県にも影響が懸念されるが放射能対応に有効な薬はどのようなのがあるのか?。との問い掛けがあったので後日調査して報告すると言ったが、さすが百歳体操に取り組んでいる方たちと感心する。
出前講座 第28回
日時:9月4日(日)9時45分〜10時40分
受講団体:宇賀自主防災組織 22名
場所:野市町下井宇賀公民館
県下一斉の避難訓練をして直ちに公民館に集合されていたので予定時間より早く講演を始めました。その後の質問で「ここは高台がないのでかなり遠くに避難すべきと思うが、その時でも車を使ってはいけないか?」「津波は河川を遡上すると聞いたが物部川は大丈夫か?」「地震や津波の規模を見直しているとのことだが何時ごろになるのか?」など地域の実情に即した問いかけがありました。
出前講座 第27回
日時:9月4日(日)10時00分〜11時00分
受講団体:奈半利町民 111名
場所:保健福祉センター
防災の日の行事として午前9時から津波避難訓練を実施し、その後の研修として出前講座を行った。東日本大震災後の訓練であり、100名予定を超える111名の参加があり熱心に聴講された。質問では奈半利町の過去の地震や津波被害を知りたい。また奈半利川上流のダムは地震で安全かとの疑問があり、ダムは安全率4と大きく安全性は高いと知らせる。
出前講座 第26回
日時:9月4日(日)9時50分〜11時30分
受講団体:伏原町内会 40名
場所:楠目伏原集会所
防災避難訓練後、多くの参加者を得て林講師が防災学習会を行った。地震にどこで遭うのかわからない想定で津波対策も含めた幅広い内容で実施。当地は古い木造住宅も多いことから家屋耐震補強も重点的に話した。また、災害伝言ダイヤル「171」を実際に試してもらった。
出前講座 第25回
日時:9月3日(土)19時00分〜21時00分
受講団体:サーパス知寄町U管理組合 16名
場所:知寄町U集会所
マンション住民へ「南海地震もっと学ぼう」と題して宮崎利博講師が行いました。昭和南海地震を体験した方が居られ「浸水して舟で移動するのに竿では地面にもぐり艪で移動した」との話がありました。今度の南海地震では浸水期間はどのくらいになるのか?。マンション扉はバールで高齢者が開けるのは無理だ。など実態に即した話題が出ました。
出前講座 第24回
日時:9月3日(土)10時00分〜12時00分
受講団体:アルファステイツ高須新町 13名
場所:東部健康福祉センター
マンション住民へ長期浸水の課題や津波避難ビルの必要性などを重点に講演を行う。また、災害伝言ダイヤル「171」を実際に試してもらった。林講師は液状化の質問に「マンションなどは液状化対応は出来ていても水道・電気など地下埋設物に影響がある。」と示唆する。
出前講座 第23回
日時:9月2日(金)10時00分〜12時00分
受講団体:JA幡多・四万十町・須崎市・檮原町 54名
場所:JA土佐くろしお
JA共済担当西部地域担当職員へ台風12号が北上中での研修となったが熱心な聴講であった。最後に島元講師から共済職員が各家庭訪問時に家屋耐震診断申請書手渡しや寝室には家具を置かない様に言ってあげれば喜ばれるのではないかとアドバイスを行なう。
出前講座 第22回
日時:8月26日(金)18時00分〜19時00分
受講団体:医療法人怒泉会職員 52名
場所:ピアハウス高知2階
島元講師が勤務を終了した職員に対して「南海地震の一般的知識を得て、家庭や地域で実践すること」と題して講演を行なった。皆さん熱心に聴講され最後の10問の質問への理解度も高かった。
出前講座 第21回
日時:8月25日(木)17時45分〜19時00分
受講団体:法務局及びハローワーク職員 12名
場所:土佐山田地方合同庁舎
土佐山田へ通勤している国の行政職員に対しての講演であったが、地域の津波避難区域の把握や各自の家庭の家具固定など命を守ることについて行なう。余り対策をしていない方が多く、必要性を認識してもらった。
出前講座 第20回
日時:8月24日(水)10時00分〜12時00分
受講団体:JA高知市・嶺北・佐川・土佐市 74名
場所:JA教育研修センター
JA共済担当者が対象で「もっと学ぼう南海地震」の講演を行いました。共済の契約内容の確認のため契約している全農家を訪問するとのことでしたので、津波対策や家屋耐震化についてPRを要請しました。そんなこともあって熱心な聴講態度でした。質問では高知市内で津波に遭った時、避難ビルの確認は。高知県は仮設住宅建設場所の検討はしているのか。など津波に関する内容でした。
出前講座 第19回
日時:8月23日(火)10時00分〜12時00分
受講団体:JA安芸・香美・南国 60名
場所:JA南国市
LAのサマーセミナーの一環で「もっと学ぼう南海地震」の講演を行いました。仙台空港の津波被害があったので龍馬空港や南国バイパスへの津波はどうか?。地震で電柱が倒壊した場合の避難路の安全性は?。など熱心な質問があり、津波浸水区域の見直しがある事や電線切れに対する安全装置の働きがある事など丁寧に回答しました。
88クリーンウオーク
日時:8月8日(月)AM6時〜7時
場所:花海道〜競馬場
受け持ち区間である花海道〜競馬場までを浦戸の花海道と長浜産業団地〜競馬場の2区間をNPO(26名)と高知土木(21名)が協同で実施しました。「よさこい祭り前夜祭クリーンウオーク」として高知市南部地域の浦戸地区・長浜地区・横浜瀬戸地区の住民の皆さんが参加し、ロードボランティア登録企業・高知市・高知土木がごみ処理を分担して行う取り組が定着している特異な地域です。宇津野トンネル周辺には道路課の1班も参加して「桂浜からはりまや橋まで観光客にきれいな道路を」とのおもてなしの取り組みとなっております。
出前講座スタッフ打合せ会
日時:8月4日(木)PM5時30分〜
場所:赤たぬき
出前講座スタッフ11名の参加を得て6月〜7月に実施した18回の講座内容や受講反応について意見交換を目的に行いました。南海地震対策課には大変有意義な講演であったという好意的なお礼が幾つか届いていますが、これに甘んじることなく今後も講師一同各地域の状況に応じた内容で情報提供をしていく事を確認しました。その後皆の健康を祝して懇親会を楽しく行いました。
出前講座 第18回
日時:7月30日(土)15時00分〜17時30分
受講団体:弥右衛門地区ふれあい通り自主防災会60名
場所:高知市弥右衛門ふれあいセンター
当初40名の予定であったが60名の参加がありました。東日本震災の実情報告を聞きたいとの要望で急遽、野村慎一郎講師が30分津波被害状況を説明しました。その後林講師が基本テーマの説明を行いました。当地域は津波非難ビルや浸水問題が深刻な問題であり熱心に聴講され、質問内容は市街地への津波状況・水門操作への不安・地震による地盤沈下による避難の困難性などあり、それぞれ情報提供を行いました。
出前講座 第17回
日時:7月28日(木)18時00分〜19時30分
受講団体:いの町北浦2区町内会30名
場所:中山公民館
30名の参加があり熱心に聴講され、講座終了後、枝川地区の土質や液状化などに関連する質問も多くありました。最後に区長さんから、「自分なりに、地震に対する認識は今まで書物等で得ていたが、この講座を聴講して認識が変わった。非常にいい勉強になった」とのうれしい言葉もありました。(中平瑞穂 記)
出前講座 第16回
日時:7月14日(木)17時15分〜18時15分
受講団体:北村商事職員70名
場所:北村商事メタルステーション
受講者から家屋の耐震対策は家を守ることより自分の命を守ることだと分かった。また、揺れたらすぐ逃げる事の重要性、避難しても6時間は待機する意味もわかった。との感想があった。
出前講座 第15回
日時:7月14日(木)13時30分〜15時10分
受講団体:高知地方裁判所職員63名
場所:高知地方裁判所
参加者全員が熱心に聴講し、最後の10問の質問に対する理解度も申し分なく質問も多数あった。特に長期浸水後の生活や通勤に強い関心が見られた。
出前講座 第14回
日時:7月13日(水)15時00分〜16時45分
受講団体:安芸市公民館連絡協議会23名
場所:安芸市民会館
安芸市職員2名を含め23名の参加者は熱心に聴講し、質問もたくさんありました。@南海地震が早く来れば規模は小さくなるか?A東日本大震災の直前に地震があった。気象庁は予測できたのでは?B安芸自動車道のルートが発表されたが、海岸近くにすれば堤防の役割を果たすのでは?C安芸川・伊尾木川からの津波影響は?などなど。島元講師がそれぞれに情報提供を行なった。
第2回幹事会
日時:7月12日(火)PM4時00分〜
場所:たかじょう庁舎2階市民サポートセンター会議室
15名の出席を得て4月〜6月の活動状況と受託業務の進捗報告がありました。特に出前講座は6月で9件実施、7月は10件の予定が組まれており会員住居の近くで講座がある時はサポータとしての協力要請をしました。7月〜9月は2班の中平理事を中心にボランティア活動を行ないます。昨年同様海岸清掃などの要請があるようですので会員の積極的な参加をお願いします。幹事会終了後、草刈や道路調査隊の慰労会をビアガーデンで行ないました。
出前講座 第13回
日時:7月10日(日)10時00分〜11時45分
受講団体:アルファステイツ桟橋通り管理組合23名
場所:アルファステイツ桟橋通り
受講者は全てマンション住民です。管理組合の世話役が南海地震に備えてこのような活動を通じて自主防災組織を立ち上げて行きたいとの意向で開催している。質問タイムでは@浸水区域の避難はどのようにすべきか。A携帯電話などの情報サービスは。B津波避難ビルになるのか。などあり、林講師がそれぞれ情報提供を行なった。
海岸一斉清掃ボランティア
日時:7月10日(日)6時15分〜7時30分
場所:新居海岸
10日早朝6時15分から新居海岸の一斉清掃が行われました。主催は市で、清掃に先立ち
セレモニーがあり土佐市長から挨拶、担当の注意等の後、清掃が行われました。全体では100
名程度は出席していたと思われます。地域の安全を図る会からは約20名が出席していました。
中央土木事務所の永野所長も出席されており、最後には写真にも収まってくれました。
清掃は約1時間で終了となりました。空き缶やビニールのゴミがかなり集まりましたが、台風等
も来てなかったせいか、思ったよりゴミは少なかったように感じられました。1時間と比較的短時間
でしたが、浜はすっかりきれいになり、サーファーや海浜で釣りを楽しまれる方々にとっては気持ち
良い利用が期待されます。(中平瑞穂 記)
出前講座 第12回
日時:7月7日(木)12時30分〜14時00分
受講団体:JA土佐くろしお女性部238名
場所:須崎市民文化会館
近い将来必ず来る「南海地震」に対して、過去に大きな被害を受けてきた須崎という土地柄か、高い関心を持って熱心に聞いて頂き、役員の方からも積極的に質問を頂きました。「旅行先での津波規模を知るにどうすればよいか?」「先日の和歌山県の地震は南海地震と関係があるのか?」等など。
出前講座 第11回
日時:7月3日(日)10時00分〜12時00分
受講団体:南組防災会25名
場所:土佐山田町「南組公民館」
林講師が土佐山田町は高台にあり津波の影響は少ないが地震にどこで遭遇するのか分からないので、その場合の対応など思いを込めて講演した。質問タイムでは物部川からの津波遡上による被害や永瀬ダム等の安全性及び橋梁の耐震対策の進捗状況。さらには観光客等に対する地震対策配慮など多岐にわたる質問や意見があり関心の高さを感じました。
出前講座 第10回
日時:7月2日(土)9時00分〜10時50分
受講団体:轄W立関連社員102名
場所:佐川町「いこいの里」
島元講師が1時間「南海地震に備える」と野村慎講師が東日本大震災の被災状況を30分説明しました。
出前講座 第8回・9回
日時:6月25日(土)10時00分〜12時00分・6月26日(日)10時〜11時
受講団体:アルファステイツ桟橋通りW管理組合・土佐山田町宝町黒土町内会
場所:自由民権記念館・ふれあい交流センター
林講師が25日はマンションの住民14名(子供づれも参加)に講演時間は2時間で、ビデオを交え幅広い内容で行いました。
次の日、26日は土佐山田町町内会23名と香美市職員3名に講演時間は1時間、自助・共助及び自主防災組織の設立の必要性などを重点的に講演しました。
出前講座 第7回
日時:6月24日(金)15時30分〜16時30分
受講団体:四電工高知協力会
場所:四電工高知支店
四電工の安全大会の一環で40名の参加者に次期南海地震への備えについて講演しました。熱心な聴講で質問も@浸水予想図の入手方法はA避難場所の確認はB揺れに対する知見はC情報収集出来ない高齢者への対応はなど多数あり10分ほど予定時間をオーバーしました。
出前講座 第6回
日時:6月21日(火)14時〜15時30分
受講団体:瀬戸西町公民館成人学級
場所:瀬戸西町公民館
住宅団地である瀬戸西町の5町内会の住民77名の参加を得て来るべき南海地震に対して「自分たちで備えれること」「住んでいる地域を知ろう」を主題に宮ア理事長が講演しました。今回の講座は公民館活動の一環として行なわれましたが時節柄、地域住民の関心が高く当初予定50名を大きく上回り会場狭しと言う感じでした。家の耐震対策や避難場所などの質問もあり、自主防災組織のない町内会はこの機会に結成されるよう呼びかけました。
出前講座 第5回
日時:6月18日(土)10時30分〜12時00分
受講団体:土佐山田幼稚園
場所:土佐山田幼稚園ホール
父母参観日の後、ホールで父母や先生ら33人の方に自分の命を守る今すぐ出来ることを主体に林講師がビデオ映像を交えてお話を行ないました。起振車の振動体験をした事のない人が多かったので樫尾理事が明日「イオン」で体験できることをお知らせしました。
出前講座 第4回
日時:6月14日(火)13時10分〜14時40分
受講団体:高知県高坂学園生涯老人大学
場所:高知県人権啓発センター
生涯学習を続けるはつらつとしたご婦人主体の84名の方々に講演を行ないました。今回講師デビューは宮ア利博氏です。さすが元危機管理担当理事、堂々の話しぶりで受講生も熱心に聴講しておりました。
緊急支援ボランティア
日時:6月12日(日)14時〜15時30分
場所:十市石土池
中央東土木の依岡所長から10日(金)に石土池の草刈を14日(火)に行いたいがNPOに手伝ってもらいたいとの要請がありました。現場を確認すると南国市道と石土池の間の草刈で延長は200mで斜面法長5m程度でした。会員で草刈機を持っているのは限られており、しかもウイークデイでの要請は厳しいと判断し、急遽日曜日の草刈隊の仲間に相談すると楠瀬隊員が依岡のためならとのことで賛同があり中須賀・中平・宮アの4名で決行しました。午後から雨となりずぶ濡れとなりながら何とか緊急支援ボランティアを行ないました。
本山草刈受託事業(1)
日時:6月12日(日)8時〜12時
場所:県道大川土佐線土佐町上吉野川大橋〜3km
雨が降る予想が午後からとのことで何とか弁当タイムまでに済まそうと32名の草刈隊は頑張りました。草刈機3台の班は目標内に完成しました。秋は1班3台は確保したいですね。草刈機を持っている会員さんご協力お願いいたします。
幡多3事務所とNPOとの勉強会
日時:6月9日(木)15時30分〜17時
場所:幡多土木3F会議室
昨年に引き続き幡多3事務所の幹部の方々と勉強会を実施しました。今年はNPOから「南海地震に備えちょき」の出前講座代行について島元事務局長から実施内容をお知らせしました。幡多の3事務所の所長からは幡多支部のNPO会員に対して草刈ボランティアに感謝の言葉がありました。
出前講座 第2回
日時:6月7日(火)10時30分〜11時30分
受講団体:高知県くみあい農舎住宅推進会
場所:JA高知ビル
北御座の新しいJAビルの1階ホールにて約50名の参加者で、パワーポイントを使って島元講師が講演を行いました。参加者は、高齢のJAの組合員や職員と思われる若い女性など、県下、広い地域からの参加者でした。本日は南海地震への備えとしてJAの耐震補強制度や地震保険などの説明会もあり丸1日の研修会でした。午後1時からは、高知大の岡村先生の講義があり島元・小松が聴講し勉強させてもらいました。
親水公園草刈
日時:6月5日(日)8時〜10時
場所:松田川親水公園
宿毛市の一斉清掃の一環で松田川の親水公園の草刈りやゴミ拾いを行いました。NPOからは山本、宮川、松丸、水野、刈谷、松本、松田の7名が約2時間の草刈り作業を行いました。宿毛土木、宿毛市役所、地域の方合わせて30名位でほぼ刈り終わりました。宿毛土木も所長さんを先頭に多くの職員が参加して雨の中ではありましたが楽しく頑張りました。
出前講座 第1回
日時:6月3日(金)15時〜16時
受講団体:高吾地区商工会等職員協議会
場所:佐川町商工会館
南海地震対策課より委託された県政出前講座の第1回目を、島元(講師)、野村(慎)、野村(洋)、小松の4人で行いました。
会議室にはパソコンとプロジェクターがセットされていました。 参加者は、41名で、若い方が多く、始めに司会者から、当NPOの紹介がありました。
島元講師は、事前に用意した資料や、先日の東日本大震災の写真、NHKの放送の資料などをパワーポイントを使って、予定の1時間いっぱいを使い、講義を行いました。受講者は私語をする人もなく、熱心に聞いて頂きました。
最後に、質問の時間をとりましたが、「南海地震対策条例」はどこで見ることができるか?との質問があり、県のHPから入り、組織で探す〜危機管理部〜南海地震対策課のHPに掲載されていることを情報提供しました。
第1回幹事会
日時:5月11日(水)AM10時30分〜
場所:たかじょう庁舎2階市民サポートセンター会議室
17名の出席を得て受託業務への取り組み体制強化や南海地震対策課より要請のある出前講座講師の件については事前の勉強会や準備を十分に行う事などを協議しました。昨年も行なった土木事務所幹部との意見交換会を5月下旬までに行う予定で日程調整を事務局で行うとの報告がありました。その後、特別講演を東日本大震災の被災地へボランティア活動に行った土木部有志応援団「なんぼでもやるきに隊」の5名の団長である道路課堀田幸雄氏から活動報告をしていただきました。4月30日高知出発して1,150km16時間半かけて宮城県岩沼市ボランティアセンターに到着して登録順番待ち。与えられた作業は農家のピニールハウス内に堆積した津波土砂除去作業。2日半を30km離れた自前で確保した旅館からコンビニ弁当持参で通ったとのこと。最終日の午後からは被災地状況を視察。高速道路が津波の防波堤として正に「命の道」として役目を果たしている事を実感して帰路に就いたとの報告でした。現役のボランティア行動力に拍手。
平成23年度通常総会
日時:4月19日(火)PM4時〜
場所:オリエントホテル
総会に先立ち東日本大震災を受けの高知県の南海地震への対応などについて森部危機管理部長に講演を願いました。その後、平成23年度通常総会を開催し会員54名の出席を得て議案事項は全て承認され平成23年度の活動はスタートしました。来賓の吉村高知土木事務所から最近の話題などの挨拶を受けました。5時30分から懇親会を行ない来賓の野村土木部副部長から宮城県や岩手県に技術者派遣支援を行なうとの話を聞きました。