映画のページ
 
 見た映画の記録を残してみることにしました。 2011年以前は、よく覚えていません・・。  indexへ
   
2014
・アゲイン 28年目の甲子園 
  この映画、原作は重松清です。 
  今、テレビドラマ「流星ワゴン」が始まり、話題になっていますが、
  読み応えのある秀作を書く作家です。 
  
  映画館は何と貸し切り状態でした。 
  広い映画館にたった一人というのも不思議なものです。 
  でも・・・涙腺が緩んでしまう映画だったので、誰にも見られず・・ 
      良かったです。 
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  物語は28年前、県大会の決勝を前にして部員が傷害事件を 
  犯したために、欠場せざるを得なかった球児たちがいた。 
  時は流れて、その問題を起こした生徒の娘が、「マスターズ甲子
  園」の実行委員会として、当時のキャプテンの前に現れる。 
  娘は父親のしたことがよくわからず、当時の事情を知りたがる 
  が、元キャプテンの坂町は言葉を濁す。
  やがて、ピッチャーだった高橋、キャッチャー・山下も巻き込んで
  マスターズ甲子園に出場することになった。しかし、1回戦の勝利
  祝勝会で、かつて問題を起こした男の娘だとみんなが知ってしま
  う・・・。激怒する元部員たち・・・。

  中井貴一、波瑠、柳葉敏郎が熱演。 
  忌まわしい父親の行動に自暴自棄になろうとする娘を 中井扮す
  る元キャプテンが優しく包み込む。 
  事件の真相は・・・。 
  マネージャーだった、和久井映見もいい。

  涙が溢れてきた・・・。

・トワイライト ささらさや 
  久々に涙の出る映画を見た。
  新垣結衣, 大泉洋、父親役の石橋凌が良い。
  近所の老女・お夏を演じる富司純子など脇役陣の演技も素晴
  らしい。
  赤ちゃんも適役。
  「神さまのカルテ」以来の号泣しそうな映画だった。
  映画館を出るとき、鞄にあった老眼鏡をかけて目元を隠した・・
  さやが夫の父親から逃れて辿りついた町・ささら。何処かで聞
  いたことがあると思ったら、先日読んだ「てるてるあした」と同じ
  名前だった。登場人物も久代、夏子・・・そしてヒロイン・さや、
  ユウタ・・・そうなのである。この原作は「てるてるあした」の姉
  妹編だった。それにしてもこの映画は良い。原作を超えている
  と思われる。
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  映画の解説から
  優しさあふれるファンタジーとミステリーを融合させた加納朋
  子の小説『ささらさや』が『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋
  監督の手で映画化。
  突然の事故で夫を亡くしてしまい、生まれたばかりの息子を育
  てるヒロインと、色々な人の身体を借りて妻を助けようと奮闘す
  る亡き夫のラブストーリー。
  主演は初めての母親役にチャレンジする新垣結衣

  ちっぽけな町「ささら」で起きる「奇跡の瞬間」
  人と人の優しい絆に胸が熱くなる愛に満ちあふれた物語。

虹の岬の喫茶店  
  吉永小百合主演で映画化。
  原作を読んでとても良かったので期待していた。
  まあ良かったという程度。
  この喫茶店の良さではなく、ここに生きる女店主(吉永小百合)
  の生き方、寂しさを中心に女店主を支える人々が描かれる。
  この喫茶店を訪れた人々の悩み、心温まる店と、自然の癒し
  そんなものを、もっともっと前面に出してほしかった。  

・蜩ノ記   
  原作と異なる、戸田秋谷の主君への思い・・・。
  主君が一時的にせよ、秋谷と側室のことを疑ったことによる。
  忠義を貫こうとする秋谷には耐えがたく許せないことだったの
  である。 
  映画ではお家騒動を幕府に咎められないようにするため、秋谷
  が罪を受けたことになっている。
  その他、原作と異なる点はいくつがあるが、全体として原作重
  視。映画としては一級品。
  登場人物になり切った演技をする俳優陣、役所広司、 岡田准
  一、 堀北真希・・・。特に戸田織江役の 原田美枝子・・切腹す
  る秋谷見送る姿にオーラ・・・が出ていた。

  自然溢れる山村の景色をバックに、人間の生きざまが語られ
  深く考えさせられた。キラキラ光る川面の撮り方も絶妙だった。

・春を背負って 
  名作の映画化を楽しみにしていたが、期待に応える出来栄え
  だった。
 
  立山連峰で山小屋を営む厳格な父に育てられた長嶺亨。
  社会人になった亨は金融の仕事に就いていたが、ちちの死を
  きっかけに小屋を継ぐことを決意する。
  山での生活に悪戦苦闘する亨の前に、父の友人と名乗るゴロ
  さん(豊川悦司)が現れる。
  世界を放浪してきたゴロさんの自然に対する姿勢や愛の天真
  爛漫な笑顔に接しながら、亨は新しい自分の人生に向き合い
  始める。
  そして山小屋を手伝っていた高澤愛は心に深い傷を負い、山
  中で遭難しかけたところを亨の父に助けられた過去があった。
          (作品紹介を参考にしました。) 
  続編も作ってほしいと思った。笹本稜平の原作では、いくつも
  の事件が起こり、人生の縮図や夢、希望が詰まっているのだ
  が、今回の映画だけでは描ききれなかった部分がある。   
 

・相棒-劇場版V- ★ 
  太平洋に位置する孤島が舞台。杉下右京と相棒成宮寛貴が、
  実業家が所有し、元自衛隊員が訓練をする謎の島の真相を
  探るべく捜査に乗り出す。防衛省や国の権力者の暗躍、ジャン
  グルや岩礁での捜査など、劇場版ならではのスケールに期待
  が膨らむ。(映画のページを参考) 
  文句なく楽しめた。伊原剛志が扮する元自衛官が語る、「平和
  を守るためには力を持たなければならない」という主張が心に
  残る。

・Life
  雑誌の写真管理部で働く主人公が、写真のネガを探して、写真家を
  探す旅に出る。
  グリーンランド、アイスランド、ヒマラヤ・・・。
  CGをふんだんに取り入れたスケールの大きな風景の中を旅する主
  人公。息をのんだり、楽しめたり・・映像が素晴らしい。

 ・神様のカルテ2 
   良かった。感動の名作でした。
   映画は本当に良い・・・あらためて実感させられました。
   冠雪を抱いた信州の山々を背景に、人間の生死、医師の役目、夫
   婦の絆、登場人物の心の通い合いが瑞々しく描かれている。
   日本映画の至宝である。

 ・小さいおうち  
   見るか見ないか迷っていたが、見て良かった。
   さすがに山田洋次監督。
   登場人物の心情の機微を細やかに描ききっています。
   実に良い。
   ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を受賞した黒木華さんの演
   技も素晴らしい。

 ・ブッタ 2    ★  
   手塚治虫の原作を映画化したもの。
   シッタルダが苦行に励み、(そして苦行を止め、)中道をめざし座禅
   を重ねて悟りを得る姿が描かれる。
   アニメだが大人が見ても感動する。名作である。

 ・りんごのうかの少女
   弘前を舞台にした映画。
   「青森県出身の映画監督・横浜聡子が、オール津軽ロケ&オール
   津軽弁で鮮烈に描く、少女の思春期と壊れかけた家族のものがた
   り。」という解説があったが・・・
   感性の違いだろうか。良さがわからなかった。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

     
 
 
 

     

     
2013
  ・ローン・レンジャー   ★
   昔よく見たテレビ。ウィリアムテル行進曲が流れると、テレ前に集まった
   子どもたちから拍手が起こった・・。
   この映画はその復刻版というわけではないが、かなり関連を持たせてい
   る。楽しめる傑作活劇。
   ただ、アメリカ開拓時代の原住民への差別も描かれている。

 ・陽だまりの彼女    ★
   越谷オサムの原作を、松本潤×上野樹里共演で映画化。
   ファンタジック・ラブストーリー。原作を超えているかもしれない。

 ・相棒シリーズ X DAY 
     ふだんは脇役の「伊丹憲一刑事」が主役。

 ・奇跡のリンゴ      ★
   弘前市のリンゴ農家・木村秋則さんの苦闘の物語。
   絶対の不可能と思われていた無農薬栽培に成功した感動の実話を映画化。

 ・利休にたずねよ

 ・すべては君に逢えたから
   いろいろな人が行きかう東京駅を舞台にした、家族、恋、思い出などをテーマ
   にした人間愛に溢れた物語。

 ・永遠の0        
   原作を読んだので、この映画をずっと楽しみにしていました。
   本を読んだ読後感を載せています。(永遠の0百田尚樹

        
2012
2011
 ・最強のふたり          ★            

 ・のぼうの城           ★

 ・ALWAYS 三丁目の夕日’64 

 ・麒麟の翼

 ・しあわせのパン        

 ・キツツキと雨

 ・シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム・・・・・・・・・・・・・・・

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 ・あなたへ             ★ 

 ・素敵な金縛り

 ・神様のカルテ         

 ・三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

 ・阪急電車 片道15分の奇跡 

  ・探偵はBARにいる
 
 

2011 以前

      ???
 
 

 

  
 個人的に・・強く印象に残ったもの