主な膝の痛みは膝関節のズレが原因で起こります。
　なぜズレてしまうのか？

　それは、筋肉の緊張によって起ります。

　急激な運動などにより、太ももの筋肉、

　ふくらはぎの筋肉が緊張します。

　そうすると、お互いが引っ張り合いをし、

　中間にある膝関節に負担をかけます。

　それが、関節のズレの原因です。

　また、足の疲労によって、血流が悪くなると、

　老廃物が溜まりやすく、膝に水が溜まったり、

　足がむくんだりします。

　以上の症状は、自然形体療法で回復します。

　◎オスグット病(成長痛)

　オスグット病の主な症状は、

　膝の曲げ伸ばし・しゃがむ・走る時などに感じる膝下の痛み。

　膝の皿の下の部分が腫れて、ぼっこりと突き出しているのが特徴です。

　一般的には成長期が終わるまで治らないと考えられています。
　
　自然形体療法では、膝の関節のズレや脚の筋肉の疲労、

　靭帯の剥離が原因と考えています。

　膝だけでなく、脚全体・体全体を施術し、

　血流を促し筋肉の疲労を改善し、靭帯の剥離も改善します。

　再発しないように、

　ストレッチの仕方や日常生活の注意点もアドバイスしています。

　◎半月板損傷は手術なしで、改善します

　半月板損傷は手術でしか治らないと言われています。

　しかし、痛みの原因は半月板ではありません。

　なぜなら半月板には神経は通っていないので、

　痛みを感じることはないのです。

　痛みの原因は、半月板のまわりの筋肉か靭帯なのです。

　そして、関節のズレが生じて痛みがでるのです。

　自然形体療法では、創始者山田洋先生がこの原因を突き止め、

　早期に回復されています。

　抜いても、根本の原因を解消しなければ、また、水は溜まります。

　膝に水が溜まる原因は二つあります。

　まず一つ目は、体のねじれが原因で、溜まる場合。

　この場合は、無制限に水が溜まります。

　体のねじれ、を取ればすぐに解決します。

　二つ目は、重いものを持ったり、長時間歩いたりなどして、

　体の疲労によって起こります。

　これは、膝の軟骨の隙間が狭くなったと脳が感じて、

　必要以上に滑液を溜めるのです。

　この場合は、一定量の水が溜まります。

　これは、体の疲労を取れば解決します。

　自然形体療法では、原因をつきとめ、

　根本から、回復へのお手伝いをしています。

　◎適応症状

　膝痛・膝の水・半月板損傷・オスグット・股関節症・肩こり・手足のしびれ

　手足のこわばり・バネ指・腱鞘炎・頭痛・耳鳴り・顎関節症・首の痛み

　産前産後の体調不良・五十肩・スポーツ障害・疲労回復・腰痛・リウマチ

　花粉症・アレルギー・喘息・捻挫・肉離れ・生理痛・便秘・不眠症・うつ病

　冷え症・骨盤の歪み・猫背・椎間板ヘルニア・脊椎側弯症・その他。