■ 業務報酬（設計・監理料について）
私達、建築家は、初めに建て主の方とよく話し合い、設計業務の全体像が決定した上で、お互いの合意の上で報酬額を確定します。
※お客様のご承諾を得る事なく、私達建築家のいかなる業務報酬が発生することはありません。初めての方でも安心してご依頼になれます。
設計監理料は、建築士法第25条及び国土交通省告示第15号による私達建築家の業務時間と人工などを参考として、建築物の床面積や建設費などを参考にして、総合的に算出するもので、業務を適確に遂行するために適性かつ法的に正当な料金を設定させていただいております。
■ 業務報酬の基本料金表 ＝伊嶋洋文地域環境建築設計室（2020年4月改定）＝
| 工事費（単位：円） | 設計監理料 |
|---|---|
| ￥300,000,000以下 | 工事費の6.0％～6.5％ |
| ￥300,000,000以下 | 工事費の6.0％～6.5％ |
| ￥200,000,000以下 | 工事費の6.5％～7.0％ |
| ￥100,000,000以下 | 工事費の7.5％～8.0％ |
| ￥80,000,000以下 | 工事費の8.0％～9.0％ |
| ￥50,000,000以下 | 工事費の10.0％～10.5％ |
| ￥30,000,000以下 | 工事費の10.5％～11.0％ |
| ￥20,000,000以下 | 工事費の11.0％～12.0％ |
| ￥10,000,000以下 | 工事費の13.0％～14.0％（または150万円） |
| ￥8,000,000以下 | 工事費の14.0％～15.0％（または180万円） |
■ 尚、上記設計料は、あくまでも参考料金です。建設にあたっての全体予算の把握に御役立て下さい。また、当事務所では、お客様一人一人の御予算、その他支払い時期などを含めて、その都度相談にのっております。お気軽に御相談下さい。
■ 上記設定料金には、基本設計計画時の完成予想模型料及び、構造設計料を含みます。尚、建物の用途及び規模・構造・形状により適宜、算定させていただきます。
（注）以下の項目については、設計・監理料には含まれません。
- 遠隔地の場合の交通費及び宿泊地など。
- 確認申請・検査手数料（諸官庁及び民間確認申請会社に支払われる手数料）。
- 公共設備加入料金（水道加入金等）※市町村により変動あり。
- 建築基準法以外手続業務の申請等の別途業務手数料（図面、各必要書類の作成など）
- 地盤調査（地耐力など）費用。
- 建設地の敷地計測図面の提示がお客様からない場合の新規測量費用。
- その他、お客様との契約外の特別依頼作業など。
■ その他、お客様にお伝えしたい事
１）住宅・店舗などの設計において、きわめて小規模の建物及びローコストの建物であっても、水廻り（トイレ、浴室、キッチンその他の付帯設備）が全く無くなるわけではありません。
その場合、規模は小さくても、私達建築家の高度な技術力と多くの調整にかかる検討時間が特に必要とされます。
※したがって、規模が小さくても工事費が低く設定されていても、私達の作業量が大きく減ることはありません。
※ 真っ白な状態から、お客様と共に考えて、私たち建築家の持てる全ての力を出し切って、創作してゆく事は、その後の工事及び住まいとしての最高の住環境に大きく影響していきます。
『考える事は汗する事。業務報酬とは｢汗｣に支払うお客様の｢安心｣であると思います。』
伊嶋洋文地域環境建築設計室
