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STOP

【用途】
処理の中断。STOP RUNの処理終了でプログラムを終了するのが常識。今後廃止も検討されているらしいので、あまり固執しなくてよいが現在では必須。

【使用例】
・処理終了  STOP RUN.
・処理中断  STOP.

STOP文


機能

STOP(停止)文は,実行単位の実行を完全に又は一時的に休止させる.

STOP定数文は,廃要素であり,今後この要素は削除される予定である.新たに作成するプログラムにおいてこの要素を使用すべきではない.


一般形式

【書き方】
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構文規則

(1)

定数-1は,語ALLで始まる表意定数であってはならない.

(2)

STOP RUN(実行停止)文を一つの完結文中の一連の無条件文の中に書くとき,STOP RUN文は,その一連の無条件文の中の最後の文でなければならない.

(3)

定数-1が数字定数のとき,それは符号なしの整数でなければならない.
このコンパイラでは,数字定数が符号付きであってもよい.また,数字定数が整数でなくてもよい.

(4)

定数-1は, 日本語定数であってはならない.


一般規則

(1)

RUN指定を書くと,実行単位の実行を中止し,制御をオペレーティングシステムに移す.

(2)

STOP RUN文の実行中に,選択指定のない暗黙的なCLOSE文が,その実行単位中の開いた状態の各ファイルに対して実行される.これらのファイルに関連するUSE手続きは,実行されない.

(3)

定数-1を書くと,実行単位の実行が中止され,その定数-1が操作員に示される.実行単位の実行の続きは,操作員の介入によって次の実行文から始まる.


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