試験対策【午後問題】

 情報処理試験の第ニ関門、午後問題。全13問のうち7問を解答します。正解率約80%が合格ライン。ただ設問形式のため採点配分がよくわかりません。問題は必須、選択に別れて出題されます。内訳は以下の通り。

問1〜5は必須です。流れ図(フローチャート)の問題がよく出されます。途中の条件式や処理の空欄を埋めなさい、みたいな形式です。間違えて空欄を舐めても答えは浮き出てきません。周りから白い目で見られるのですぐやめましょう。また1問ぐらいはプログラミングというよりモジュール(機能)の解析問題が出題されます。結構採点配分が高い場合があり、学生さんはコレを間違えて落ちる場合もあります。落ち着いてよく考えれば大丈夫。まず問題の意味を理解することが大切です。

問6〜9から1問選択、問10〜13から1問選択の計2問が言語問題です。当サイトのメインであるCOBOL、C言語、Java、アセンブラ(CASLE)の中から選択できます。Javaは年々問題が難しくなります。CやCOBOLは問題次第。アセンブラが問題としては一番楽です。ただ理解するまでが大変ですが。COBOLはたまに内部ソート(※プログラム内でデータの並べ替えをさせるプログラム)が出題されます。「終わった…」コボラーの人が、そう呟いたら間違いなく内部ソートが出題されてます。では実際の過去問題を見ながら解説します。


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