情報処理試験の種類

国家資格である情報処理技術者試験。年々受験者の数は増加の一途を辿っています。問題も過去に比べ難しくなっています。午前・午後を通して情報処理に必要な様々な筆記試験が行なわれます。みなさんは何故、資格取得をしたいのでしょうか?

きっとどれかに当てはまるんじゃないでしょうか?とくに学生さんは、興味があるなら絶対に今のうちに取得しましょう。社会人になってからでは、本人がいくら取得したくとも勉強時間があまり取れません。受験勉強だけの事ではありません。何事も後回しにしないで今やりましょう!

【試験内容・試験範囲・申込み・問合せ先】

下記アドレスにアクセスすれば、詳細や試験日、試験時間などがわかります。またインターネットからの申込みも可能になりました。受験手数料は一律で5,100円です。

【情報処理資格の種類】

上記の情報処理技術者センターで大体の事は理解できると思います。実際に受験をした私の判断で難易度と簡単なコメントを沿えておきます。 難易度は5段階評価の★で掲載しています。

初級システムアドミニストレータ ★

通称、初級シスアド。プログラマには少し物足りないレベル。情報処理関連に就職するなら、この資格ぐらい持っていたい。学生でも余裕で取得可能。まず手始めにコレを取得しよう。プログラムに関する知識はいりません。

上級システムアドミニストレータ ★★

通称、上級シスアド。基本情報処理(旧2種)と同等レベル。問題を見る限り基本情報処理のほうがやや難しい感じ。但し最後に小論文がある。

基本情報処理(旧2種) ★★

プログラマなら登竜門。持ってないと仲間から馬鹿にされる。下手すると会社もクビになる。簡単だが勉強しないで受かるほど易しくはない。

ソフトウェア開発技術者(旧1種) ★★★

学生でもココまでなら勉強次第で取得が可能。午後問題が特に難解。これを持っていれば仲間内では天狗。

アプリケーションエンジニア ★★★★

午前問題はソフトウェア開発技術者と同レベル。実務経験者なら抑えておきたい最近できたばかりの資格。最後には小論文も待っている。もし学生で取得した人がいたら尊敬します。

テクニカルエンジニア(全4種) ★★★★★

専門技術職向けの資格。データベース、ネットワーク、システム管理、エンベデッドシステムの計4種類あり、全て別モノの資格。オラクルマスターのプラチナより困難。第一勉強したからといって受かる保証はない。実務未経験者には高すぎるハードル。ここを極めし者はスペシャリスト、若しくはマニアと呼ばれる。

まずは

まだまだありますが、ココを見て下さる方の参考になるレベルはココまで。まずは初歩の初級シスアド、プログラマーを目指すのであれば基本情報処理を取得しましょう!

次頁以降からの説明は、基本情報処理の取得をメインに話を進めます。初級シスアドにも応用できます。またその他の資格についても参考になりますので一読することをお薦めします。


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