COBOL入門 Mission1-3 画面に1000回表示する

処 理 内 容 PROGRAM-ID 難易度 言語
名前を画面に1000回表示する DSP003 1 COBOL
1:処理図

2:処理概要

自分の名前を画面に1000回表示する

Display命令をコピーして1000回も書くのは、いくら何でも面倒じゃないですか?

そんな時には繰り返し命令を使用します
3:その他

★繰り返し命令 [ PERFORM n TIMES ]

    PERFORM  繰返し条件
        命令文
    END-PERFORM

    PERFORM〜END-PERFORMまで、条件を満たすまで繰り返します

Mission1-2ではDISPLAY命令を10行コピーしました。でもさすがに1000行コピーするのは…。間違いなく1000行DISPLAY命令を書けば動作はしますが、やっぱりねぇ…。そんな貴方に朗報です。プログラムの命令文には「繰り返し」という便利な命令があるんです。

 IDENTIFICATION    DIVISION.
 PROGRAM-ID.       DSP003.
 PROCEDURE         DIVISION.
    PERFORM 1000 TIMES
        DISPLAY  "*** HIYOKO GUMI ***"
    END-PERFORM
    STOP RUN.

通称、内PERFORMと呼ばれるCOBOLでは頻繁に使用する繰り返し命令です。PERFORM〜END-PERFORMまでに書かれた命令を条件を満たすまで繰り返します。わかりますか?


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