2004.7.2〜7.6
もっと詳しい横アリオフ関連レポ
今回、横アリオフ会密着取材の話があったのは、
本当に急な話で、7月4日開催日の5日ほど前でした。
企画のテーマは、
「アーティストのイベント参加密着取材」・・(だったかな?)
お昼の主婦向けの番組のようですし、
ちょっと間違うと、かなり危険な方向へ行きそうでした。
「Gacktさんのグッズとか、沢山持っていますか?」
「今まで、いくら位、お金を費やしましたか?」などなど・・
ありがちな質問ばかり、アシスタントディレクターさん(ADさん)は質問してきます。
その質問自体に不安を感じた私は、
「グッズは特にお見せするほど持っていませんし、
私の仲間のGacktさんファンの中でも、私は全然お金を費やしていない方です・・。
今回、密着取材のお話があったのは、
Gacktさんのファイナルイベントに合わせて行うオフ会イベントの密着ですよね?
私、個人的なところより、そのオフ会を少しでも多く取材お願いします!
全国の方々が一同に集まるオフ会と、
この日のために一年間ずっと練習してきた
ダンサーさんたちの踊りを中心に取材お願いします。 インターネットと言えば、すぐ犯罪!というイメージが強いですよね?
でも、こんな風に、ネットを通して知り合い、
実際に会ってコミュニケーション取れることの素晴らしさを
全国の方に伝えることが出来たら、素敵だな〜と思います。
そうしう視点で、ぜひ編集お願いします。」
こんなかんじで・・・
毎日のようにTELやメールで、細かなニュアインスの打合せが進み、・・
使ってほしくない”言葉”等の調整も行いしました。
放送は、全部で10分〜15分とのことですが、
取材日程は、7月2日から4日までの3日間。
詳細を言えば、7月2日夕方4時〜9時。
翌日7月3日は、いっしょに新幹線に乗って、横浜入り〜深夜まで密着。
その翌日も朝から、深夜まで・・との事です。
いっしょに幹事をやってくれるイリヤちゃん、vanillaちゃんに相談したら、
「前向きに頑張ろう!」と、言ってくれました。
オフ会専用BBSで、オフ会参加者にも、TV取材の件を告知。
どうしてもTVに映るのが嫌な方は、映らないように調整することを約束しました。
大規模なオフ会だけでも、いっぱいいっぱいなのに、
撮影スタッフさん達とのお付き合いも?大丈夫かな〜と思いつつ、
全て貴重な体験と捉えて、楽しむことに決めました。
そして、いよいよ、7月2日夕方4時、 TBSの撮影クルー(ディレクターさん、ADさん、リポーターさん、
音声さん、カメラマン、照明さん?)が自宅に到着しました。
Gacktの音楽を聴いて庭いじり・・というところから始めてもいいですか?
と依頼され、そのような形に。。
次は、PC周辺の撮影。そして、インタビュー。
息子ふたりも座って、インタビュー。夫にもインタビュー。
ディレクターさんにお願いして、Gonkoの芸も撮ってもらいました。(爆)
TVで放送された質問の他にも沢山沢山、質問を受けましたが、
自分でも驚くほど、スラスラ答えることが出来ました。(苦笑)
日頃、つぶやき日記等に、色んな想いを綴っている成果でしょうか。(笑)
終いには、リポーターさん、
「いいな〜。Gackt羨ましい!こんなに俺も愛されてみたい〜」
とか絶叫しておりました。
7月3日(土)AM8時50分、
撮影クルーといっしょに新幹線に乗り込み、ちょこちょこ撮影されながら、
質問を受けながらの3時間は、あっという間に過ぎ、
12時、東京着。PM1時、明日のオフ会場のライブハウスに到着!
本当は、vanillaちゃんと「久しぶり〜!」と、ハグしたのは、
駅前でしたが、ここは仕込み。
ライブハウスのドアの向こうにvanillaちゃんがスタンバイ。
静かに開けると
「ちゅーちゃ〜ん!久しぶり〜〜!!!!!」
テンション高い!女優vanillaがそこに居ました。(爆)
今回の3日に及ぶ撮影を10分〜15分に凝縮する仕事人は、
ずっと同行されたディレクターさんだったので、
「今回のオンエアが成功するも失敗するも編集次第ですよね〜」
と、優しく柔らかくお願いし続けました。
リハーサル会場(4日のオフ会場)に入ると、
部屋は暗く、ピリピリした空気が流れていました。
イリヤちゃんを始めとするダンスチームが、
最終チェックの踊りを合わせています。 昨年から、数周りもパワーアップした踊りに見惚れてしまいました。
リハーサルは続き、いよいよ「U+K」です。
私が、猫の着ぐるみを着て、ダンサーさん達の後ろで踊らなければいけません。
数週間前に、私が踊るところを自主練習しておいてください。・・と、
イリヤ隊長が自ら踊った、DVD−Rを送ってもらっていたのですが、
さぼって、ほとんど練習していなかった私は、
この時が来るのが、一番怖かった〜〜。
(イリヤ隊長から、厳しいお言葉もいただいてたので・・汗)
でも、踊ってみて、ホっとしました。
練習しても、しなくても、「上手く踊ることは無理?」
っていうことが、確認出来たから・・・♪
猫の着ぐるみを着た時は、頭を振ると頭が飛ぶので、飛ばないように注意する。とか、
猫の足の切り替え部分は、素足だと足首がスレて、擦り傷が出来るので注意。とか(笑)
リハーサルでは、そういうところが確認出来ました。
ちょっと踊った猫ダンスだけでも、色々注意点が出てくるわけで、
ダンサーさん達は、どれ程沢山の注意点を乗り越えてきたんだろう?
彼らの踊りを見ながら、そういう見えてこない自主練習風景を思うと、
いちいちグっときながら観続けたリハーサルでした。
PM4時半頃、
「そう言えば、皆、ご飯食べた?」と会場内の皆さんに聞くと、
誰も食べていない・・とのこと。(苦笑)
ほとんどの方々、朝ご飯も食べていなかったんだよね。。
このまま、Gacktさんのライブに行くとなると、
丸一日食事抜きになりそう?それは駄目だよ。。
ということで、今回、カメラマンとして、ずっとビデオを回してくれた
vanillaアイスちゃん(vanillaちゃんの娘さん)に、近くのコンビニで、
おにぎりとお茶を買ってきてもらって、皆に配ってもらいました。(笑)
TBSの撮影クルーの方々も、ダンサーチームも、幹事隊も、
皆、何も食べてなかったので、皆でいっしょに食べたおにぎりとお茶。
とっても美味しかった〜♪
今、思い返す時、そんなちょっとした”温かな風景”が、
特に鮮明に思い出されます。。。。(笑)
「段々にGacktさんのライブに行く準備しなきゃいけないよ?」
「でも、Gacktさんのライブ、いつも遅れて開場するから。大丈夫?」
とか、余裕で構えていたら、「もう開場してるよ?」とガク友さんからメール。
皆、大慌てで、リハーサル会場を後にして、横浜アリーナへ向かいました。
PM5時50分。横浜アリーナ入場。
今回の席は、スタンド東の一番後ろ。壁を背にして観たのですが、
この席は、かなり新鮮でした。
横浜アリーナの天井に近い一番高い位置・・だけど、ステージも遠くない。
Gacktさんが客席を観ながら歌う目線を、ちょっとだけ感じることの出来る位置でした。
「凄く綺麗な夜景みたいだね〜」
横浜アリーナのステージに近い天井?(爆)から観る照明(夜景)は、
本当に綺麗でした!!
ライブの余韻に酔いしれて、ゆっくり退場したら、人の洪水!!
外に出るだけで、かなりの時間を費やしました。(苦笑)
ライブ後は、受付等をお願いしているガク友さん達を集めて打ち合わせ会。
でも、3日の夜は、結構早め(AM2時頃)には、ホテルに着くことが出来ました。
本番は4日なので、ちょっとでも睡眠を取らなきゃね!・・ということで。。(笑)
7月4日AM9時半。
ゆっくり朝食を済ませ、オフ会で配る飲み物&お菓子の買出し開始!
TBSの撮影クルーの方々に急かされ、急いで、ドンキホーテに行ったものの、
やっぱり、お店が開くのは、10時でした。
大量の荷物を車に積んで、オフ会場へ。
横アリオフ会を終えて、バタバタと横浜アリーナへ向かいました。
TBSの撮影クルーの方々とは、別々に向かったので、
現地に着いたら、またすぐ連絡しなければいけませんでした。
でも、この時、いっしょに居てくれた、ひじきちゃんと、
「やっぱ、ファイナルは、この会場前の
雰囲気をまったりと楽しみたいよね〜」と言い、 撮影クルーには、しばらく連絡せずに(苦笑)、
会場前散策を楽しみました♪ 和装に三味線を持ったコスの方々、ウェディングドレスの方々、
それぞれ、精一杯のお洒落に身を包んだ方々が一同に集う、
ファイナルの横浜アリーナ前ほど、華やかな風景ってないんですよね。
そして、横浜アリーナGacktファイナルライブへ。。。 心地よい疲労感と達成感に包まれたライブは最高でした♪
4日のライブ後は、横浜駅周辺に移動し、
幹事隊とダンサーチームだけで、静かに?打ち上げをしました。
(翌朝一番の新幹線で帰らなければいけなかったので・・汗)
ここでも、vanillaちゃんのご家族にお世話になりました。
vanillaちゃんの息子さんのバイト先の居酒屋さんで打ち上げを行ったのですが、
沢山沢山サービスしてもらったのです。(笑)
こうして、レポを綴りながらも、思い出されるのは、
関わってくれた皆さんの優しい表情ばかり。。。
7月5日午前、そのまま会社に行ったものの、半分死んでました。(爆)
そして気力で夕方自宅に帰り、Gonkoの散歩。
いつも以上にはしゃぐGonko。ちょっと嫌な予感はしていたのですが。。。
坂道でいきなりGonkoが、ダッシュ!
「コラ〜!!!!」と怒りつつ、私はヘッドスライディング!
おでこ、鼻の頭、左腕、腰、思い切り、擦り傷の山・・・・(涙)
でも、夫には泣き顔を見せられません!
作り笑いで、「ライブが終わった後で良かった〜♪」
そして、7月6日お昼、
横アリオフ会関連の取材が、TVでオンエアされました。
この日は、午後から3時間くらい中抜け。
ビーズ友のSATOママが遊びに来ていたので、
いっしょにオンエアを観ました。
15分ほどに編集された内容は、
2日に取材を受けた自宅風景(PC周辺の様子、HPの紹介)と、
私と夫の簡単なインタビュー。
そして翌朝3日、新幹線に乗って横浜入り。リハーサルの風景。
そして、4日のオフ会本番の様子が映し出されました。
オンエアが終了し、「インターネットをチェックしようか?」と、
覗いて、ビックリ!
「TV観ました係」に、続々と感想が入ってきます。
今回、TV取材を受けようと思ったのは、
「オフ会に参加出来なかった方々に、雰囲気を伝えたい!」
「こんなにファンに愛されてるGacktさんって凄い人なんだよ・・
という事を、第三者に伝えたい!」 「ホームページの素晴らしさを伝えたい!」
大きく分けると、この3点でした。
そして、今回、直メールに寄せられた感想で、とても多かったのが、
この3点だったのです。
「オフ会の雰囲気が伝わってきて泣けてました。
来年はぜひ参加させてください」 「私は特にファンというわけでもなかったのですが、
こんなにファンに愛されているGacktって、凄い人だな〜と思いました!」
「ひとつのホームページがきっかけで、全国の方々が
実際に会ってコミュニケーションを取っている姿に感動しました」 あと面白い感想は、
「夫が、管理人さんのご主人に共感したようで、
何度も観ていました。今度いっしょに飲みたいそうです」 などなど、本当に沢山の温かいメールをもらいました。
但し、数件の抗議メールもいただきました。
忠告、抗議メールを寄せられる方々は、切々と思いを綴られていました。
抗議を寄せられる方々のGacktさんへの愛は、半端じゃなかったです。
今回、7月2日から始まり、7月4日深夜終了した非現実的な日々・・。 そして、その模様が15分程に納められた7月6日のTVオンエアの反響を
思い出し、レポを起こしているわけですが、
思い出すたび、反省点だらけです。(苦笑)
もっと「ありがとう!」を言えば良かったなぁ〜って思うことが多々あります。
心遣いが足りなかった事に対しては
「ごめんさい」が足りなかったかな?と思う事、本当に沢山あります。
そう言えば、父が以前言ってたんですよね。
「この世の中は、敵を果たしあうのではなく、恩の果し合い・・」
これからも、心遣いが足りなくて、残念な思いをさせてしまった方々には、
ひたすらお詫びをし、
優しい思いの橋渡しをお手伝いしてくださった方には、ひたすら感謝!
お詫びと感謝の気持ちを大切にして、
これからも、頑張りたいと思います。
ここまで、長〜いまとまりのつかないレポを読んでくださった皆様、
ありがとうございました!!
2004.7.20 Gackt熱管理人@tulip
|