HOME 第37回 200312/13
21:30〜2200
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人生に迷ったとき、大きな決断に迫られているとき、
あと少し力が必要なとき、ぼくがそっと背中を押してあげるよ。
今夜はFURACHIなオトコと、FURACHIな夜を過ごそうよ。


Gacktの、FURACHIなオトコたち。


人魚を釣ってしまった竿師、Gacktどぇす。。。。

いやいやこれはフジカラーのCMの話であって。あれは実話です。
人魚ってなんか、素敵だよね?

でもぼく思ったんだけどさ、フジカラーの人魚さ、あれ、下、サバだよね。
だからあれ人魚じゃないんだよ、サバ女なんだよ。
最近、釣りに行きますか?行ってないですか?


え〜ぼくも、サバは釣ってません。ふふふ。。。

ぼくね、釣り行くのスーツなんだよね?たいがい、仕事前だからさ。
え〜最近行ってないね。釣竿どこいったんだろう?
引越しで、釣具がね、なくなっちゃったんだよね。
たぶんYahooオークション出てると思う。

え〜。。。。釣りバカ日誌、見たことある?
ぼくね、釣りバカ日誌好きなんだよね、
ほんと、ほんと大好きで、
出たいと思ってたんだよね、昔。ぼくね、日本の映画ほんと興味ないんだよ。
けど、釣りバカ日誌を初めて見たときに、
三国連太郎さんと西田敏行さんの演技を見て、
なんて、素敵な人たちなんだろう、って思ったわけさ。


で、ぼくね、映画でなにが一番難しいか、っていうか
演技で一番難しいのは喜劇だと思うの。
明らかにコメディだったり喜劇だったりするさけさ、難しいのって。
それを、あそこまでの熟練したひとたちが、それを追及してやってるでしょう。
しかもそれは、笑わせようと思ってるというよりかは、
演技の中でそれが自然にこう、なんていうのかな、暖かい気持ちで笑ってしまうような?
。。。最高だね!出たい。
釣られる役でいいや。ふふっ、
ああ〜〜みたいな。。。。。

え〜今週から3週間はスペシャル企画、
なんと、あの、HYDEくんが、ハイディハイドが登場します。

そんなわけで、メールはあまり読めないかもしれませんが、
HYDEが、なにを語るか、ぼくGacktの秘密を暴露する!
。。。。え〜もう、二度と会うことがなくなるかもしれません。
このあと、いよいよ、HYDEが登場どぇす。

そのまえに一曲、ぼくGacktでCrescentから、
Gacktで、「mind forest」。
(Gackt「mind forest」)



GacktのFURACHIなオトコたち、今夜の1曲目は、
ぼくGacktで、最新アルバムCrescentから、「mind forest」でした。


さて、このあとは、ハイディハイドの暴露話です。
FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。
(CM)



FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。


今夜はFURACHI仲間のHYDEが登場します。


GacktのFURACHIなオトコたち、というわけでさっそく、今回、
ぼくのアルバムにも参加してくれた、デュエットの相手でもあり、
そして友達でもあり、キス仲間でもある、
FURACHI仲間のHYDEに登場してもらいましょう。
ハードスケジュールのHYDEは、いまレコーディングの真っ只中。
現場にはFURACHIレポーターの荘口アナウンサーが、行ってくれています。

もりもり荘口くん?

S:はいはい。こちらはですね、
HYDEさんのレコーディング現場にうかがっております、ニッポン放送の荘口です。
いやHYDEさんきょうはお忙しい中ほんとによろしくお願いします。

H:よろしくお願いします。
あ、ガッチャン元気?HYDEデス。

G:ふふふふ。。。


S:HYDEさんはGacktさんとデュエットしたことがあるという、
唯一のアーティストということで、マイケルよりも謎が多い、
唯一の日本人、Gacktさんの秘密をちょっとだけ教えてもらえたらなと思っております。

H:はい。

S:ぼくもね、あんまり出すぎた真似はしたくないんで、まあ、
あとが怖いですからね。さっきからね、
中継電波の調子がよくないんですよ、あ、Gacktさん?Gacktさん?

G:おーい。。。。おーい。。。。

S:でゅえ〜としか聞こえないんですよ。

G:言ってないよ。

S:時間がないんで、続けようと思うんですが、
なんかね、だめみたいなんで中継電波が、ぼく荘口が、
じっくりとHYDEさんにインタビューしていきたいと思います。
向こうは聞こえてないのでHYDEさん、
ぶっちゃけトークで。

H:はい。

S:聞こえるとあの人、ほんとに空手とかやってますから怖いですからね。
喧嘩したらやっぱり、Gacktさんが勝ちますかね、これHYDEさん?

H:そうですね。

S:強そうですもんね。ではさっそく、メール紹介します。
え〜群馬県のやすこさんからいただきました。
「今年HYDEさんは、Gacktさんのアルバムに参加されましたが、
レコーディングのとき、やはり真っ暗なスタジオでレコーディングしたのでしょうか」

というメッセージなんですけども。

H:暗かったですねぇ。

G:ふふふ。。。


S:あのひと、いまラジオやってるスタジオも真っ暗なんでね。

H:ほんとに?

S:スタッフが困ってるんですよ真っ暗で。
どこにCDがあるのかわかんなくて。

G:ふふ。

H:どうやって見てるんでしょうね。

S:あの人だけ見えてるんですよね。

H:しかもサングラスをしてるしね。暗闇でね。

S:え、スタジオの中も、ほとんど真っ暗な状況でやるんですか?

H:手探りですね。

S:マイクがここにあるとか、なんか下にいろんなコードとかあったら、
けつまづいたりとか、危ないじゃないですか。

H:HYDE、そこじゃないよマイクは。

S:いま作ったでしょう。

H:(笑)


S:ガラスがあってそのむこうにGacktさんが?

H:うん、そうそうそう。ブランデー飲みながら。

G:飲んでないから。


S:また作ったでしょう、いま。ほんと、ほんとですか?

H:ほんとほんとほんと。

G:むちゃくちゃだな。

S:世界中いろんなアーティストがいるでしょうけど、
ブランデー飲みながらレコーディングしてるのは、ある種
裕次郎かGacktさんくらいなもんですよね。
え、バンド以外でほかのアーティストと一緒に歌ったことっていうのは
、HYDEさん、これ。。

H:ないですね。

S:やる前に結構、戸惑いとか心配とか?

H:ひとのレコーディング自体やっぱりね、初めてだし、
ぼくラルクでしか基本的にやったことないんで、
そこでやっぱ実力見られるわけじゃないですか?

S:そうか、いくら友達とはいえ、アーティストになったら真剣勝負だから。

H:そうそうそう。恥ずかしいなぁ。。とか思いながら。

S:え、結構、ちゃんと指示とかがんがんしてくるんですか、
HYDEさんに、Gacktさんは?

H:「違う、HYDE。。。。そこはもっと感情的に!」

G:ふふふ。。。


S:似てますね、HYDEさん?いまの言い方?
真っ暗ななかで向こうからブランデーグラスをまわしながら指示をとばしていて。

H:ブランデーがこう、弾けるんですよね、
感情的になると。ぴしゃ!って。


S:また作りましたね?

H:(笑)

S:だって曲がまず、今回9分って凄い長い作品じゃないですか。

H:びっくりしましたね。

S:それ、もう、送られてきたのはデモテープですよね?

Hうん。。。:いや、そうなんですけど、あれ、
長くないかな〜とちょっと思ってて。


S:普通長いっていっても5〜6分くらいまでだよな、みたいな。

H:こっからアレンジするのかな、とか思ってたんですけど。

S:え、仮歌がはいってるんですよね?

H:ええ、はいってましたね。

S:Gacktさんの?

H:そうですね。

S:それを聞いてその曲自体はどんな感じでした?感想は。

H:まああの、最初はね、
映画の挿入歌で一緒に作ったところからスタートしてたんで、
そこはアコースティックギターで作ったところだったんで、
想像しない展開でしたね。壮大な、物語になってたんで、
それはちょっと驚きだったんですけど。
凄く感動的な曲にしあがってますね。

S:そもそもだって、Gacktさんのアルバムに一緒にその、歌ったとか、
レコーディングしたっていうのは、どういういきさつ。。。。
やっぱり映画があって、その中でじゃあやってくれる?
っていう話になったんですか?

H:うん、やっぱりあの映画っていうのは、
Gacktくんもそうだけど、凄く思い出がある映画で。
で、そこでやっぱり作り始めた曲っていうものを、完成形はやっぱり。。。
制作するのはすごく重要だったと思うんですね。
で、そういうところからスタートして、今回お声がかかったっていう感じかな。


S:レコーディングスタジオは、まさか赤じゅうたんとか、
そんな変な感じじゃないですよね。暗いだけですよね。

H:どくろはなかったですけどね、とりあえず暗いんでね。
ローソクはいたるところにありますよね。


S:それ、消防法違反になりませんか?普通スプリンクラーが作動しますよね。

H:ぎりぎり。

S:あ、ローソクはほんとに?
ラジオのスタジオにもローソクたてたりとかしてるんですよ。

G:荘口うるさいよ。

S:無断でやってるんですよね、怒られちゃうからね。
で、ローソクがあって、あと、さっきのお話でも、
ラルクとご自分のソロのレコーディングしかやったことがないっていうことは、
こんなふうなやりかたをするんだ?ってことはありました?

H:他の人はこれが普通なのかなってちょっと思いましたけどね。

S:いやそれたぶんね。。。

H:それは嘘ですけど(笑)

S:ほかになんか段階とかでも、こんなことがあるのかってことなにかありましたか?
不思議なことするな、とか。

H:ぼくは聞いてないんですけどね、途中で、ぼくが歌ってる間に、
Gacktくんが、スタジオ飛び出して、
スープが欲しい!!!スープだ、
って言ってたらしいんですよ。


S:聞いてないんでしょう?

H:聞いてないです。ひとの話です。

S:そうか、HYDEさん歌ってたんでしょう?

H:歌ってたときに。

S:歌ってるのに出てっちゃったんですか?

H:なんか、途中でなんか、思い出したかのように。

G:ほっといてくれよ別にいいじゃん。

H:スープが必要だオレにはいま。。。。

S:で、スープを持って帰ってきたんですか?

H:いやぼくはそこしか聞いてないんですよ。

G:うふっ。。。

H:なにか必要だったんでしょうね、そのときに。

S:スープがどうしても飲みたかったんでしょうね。
ということは真っ暗な中でスープをすすりながらブランデーを。。。飲みながら。

H:そうですね。そうなります。

S:逆にGacktさんが歌ったりとかされてるのをご覧になりました?

H:あの、暗くてよくわかんないんですね。
あの、おぼろげに、
あぁガッチャンいるかな〜みたいな
そこでもうああ、美しい声がね?響き渡って。

G:ふっ。。。


S:普通はね、レコーディングって言ったら、
じゃあ焼肉でも行くかみたいなね。

H:そうですね。

S:どうなんですかGacktさんっていうのは。

H:え〜とね、そのときはね、ぼくそのあと仕事がはいってたんで、
抜けなければいけなかったんですけど、名残惜しい感じで。はい。


S:え〜たっぷりとGacktさんのレコーディングの秘密を
今週は聞かせてもらったところで、来週はGacktさんの自宅、
まさに日本のネバーランド。マイケルの自宅は千代田区よりも広いらしいですけどもね、
Gacktさんの自宅はどれくらいの大きさがあってどんな家なのか。
HYDEさん、行ったことがあるらしいですね?

H:はい。

S:これも、ほかの人が行った話聞いたことがないから。
来週は、Gacktさんちの自宅からお送りしようかなと。

G:むちゃくちゃじゃん。

S:今夜はHYDEさん、ほんとにどうもありがとうございました。

H:ありがとうございました。

S:それではそろそろGacktさんのいるスタジオに、お返ししま〜す。

いや。。。。ふっ。。。荘口くんね、ほんと次あったらね、落とすよ?
え〜たまんないよね〜。まあでもね、やっぱりHYDEって面白いね?
最高な男だね。なんだろうね、なんでこう、惹かれちゃうんだろうねぇ。
いい男なんだよ。かっこいいしね。

で、なんかこう、人見知りなんだよね、凄い。
まあぼくもそうなんだけど。けど、こう。。。腹を割って話し始めると、すごいこう、
「ガッチャンもわかってたと思うけど」とかって、ゆっくり話し出すのね。
かわいいなぁとか、思いながらこう、話をするわけさ。なのに、なんなの荘口は?


S:あのね、Gacktさんね、全然このスタジオの声聞こえてこないんで。。。

G:荘口うるさいよ。

S:どんな感想を言ったのかっていうのがわからないんですけど、
話、続けていきますが。
HYDEさんは、先日アルバムがリリースされたばっかりということで、
タイトルが、非常にこの縁起のいい。。。

H:ふふふ。。。。いいですね、これね。

S:「666(シックス・シックス・シックス)」という。

G:ふふふ。。。

S:これがリリースになったばっかりでございますが。
それをリリースを受けるようにしてライブツアーが、2004ファーストツアー666と。
このチケットいまのところすべてもう売りきれちゃってるんですが、
追加公演が決定しております。来年2月22と23が、広島のクラブクアトロ。
クラブクアトロとか、それくらいのハコでやるのってまたこれ。。。あんまり経験ない?

H:そうですね、ここまでツアーやるのはほんとに何年ぶりですね。

S:そうですよね、しかもお客さんとめっちゃくちゃ近い距離ですね、これね。

H:はい、楽しみです。

S:二日分クラブクアトロ、さらには3月16、17日東京の武道館。
これも、もちろんソールドアウトなんですが、
あの、アーティスト、HYDEさんの背中の、後ろの?

H:はい。

S:バックスタンドってところですね。バックスタンド席を開放と。
これ、裏側、後ろから見られるっていうのはどういう感じなんですか?

H:あのね、逃げ場がないって感じですね。

S:例えばちょっと曲の間に、アンプのとこ戻って水飲んだら、また目が合うわけで。

H:気が抜けない感じですね。

S:気が抜けない感じですよね。逆にこの席でも見てみたい感じがしますけどね。

H:ああ、後ろだけど、一番客席から近いんですよね。ある意味。

S:ああそうか、アリーナよりも、後ろってもうほんとに、何メートルって世界。

H:そうですね。

S:ですよね。これが3月16、17、武道館なんですが。
チケットは12月14日に発売ということです。
さらにはアルバム666と同時発売で、
写真集「RockRockRock」も発売ということになっております。
では、ここで新しいアルバム666から1曲お届けしようと思うんですが、
HYDEさん曲紹介お願いします。

H:「Hello」


S:今夜はありがとうございました。来週もよろしくお願いします。


(HYDE「Hello」)



FURACHIになって既成概念を捨てて新しい発見を。
GacktのFURACHIなオトコたち。

(CM)


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レポ作成 イリヤ  編集 tulip@管理人