2007年8月14日(火) 減水で厳しいか 鬼怒川(塩谷地区)
■釣行プラン■ このところ夕立がなく、那珂川以外は減水傾向。前日に那珂川油井地区に行ったが、水量は豊富で期待したにもかかわらずボーズを喰らってしまったので、減水のうちに地形でも把握しようと鬼怒川へ向かう。 ■概況■ 5時前にいつもの駐車スペースに着いたが、先行者はなし。ゆっくり準備をして、ポイントまで歩く。いつものポイントでロッドを振ると、開始早々チビヤマメがミノーにヒット。活性は悪くないのかと思いきや、その後はバイトが続かなかった。 地形の把握ということで、上流へ行けるところまでガサ藪をかき分け歩く。川辺に出て、周りを見回すと対岸に渡れる流れがある事に気付く。慎重に足元を確認して対岸へ。ガンガン瀬から開きになる200メートルぐらいの区間を行ったり来たりする。 ガンガン瀬がヒラキになる場所をスプーンで流すと足元でゴンッとヒット。22〜23センチといったサイズであったが、足元でバラす。その後、少しでも酸素が多く、水質の良いのところを探った方がよいのではないかということで、ガンガン瀬の反転流のある狭いスペースにミノーを通す。 反転流なので、ほぼアップキャストのような形でキャスト。浮かさないことだけに気をつけ、細かいトゥイッチを入れまくっていると、今日一番の強烈なバイト。バラさないようにあしらって、ネットに入れる。サイズは24センチと大きくはないが、出かたが良かったので、気持ちよかった。ヒットタイムは7時35分。 ヒットポイント。 一通りポイントを歩いて、目で確認したので、見切りをつけて下流へ下る。普段は渡れない瀬があるが、今日は減水のため、とりあえず慎重に歩いて対岸へ渡る。その下にある2ヶ所のポイントでミノーをキャストしたが、1ヶ所目の瀬頭付近で小さいながら3回ほどヒットしたが、すべてバラし。その下流のポイントでは、魚は跳ねているものの、今日の流れではやる気が起きない。そのうち、下流からルアーマンが入ってきたので、状況を説明して別れた。そのまま川を上がって、今日の釣りは終了することにした。 ■ポイント&メソッド■ 今日ヒットしたポイントは、ガンガン瀬の流芯と反転流の境界と、深瀬のヒラキ、深瀬の流れが浅瀬に変わるところの瀬頭だった。ミノー、スプーン、どちらでもヒットしたが、釣れた魚は小型だった。小型だとバラシが連発するのだが、これはラインがフロロであることが原因かもしれないので、次回はナイロンを使おうかと思っている。 ■反省と今後■ 結果的には貧果であったが、今日は地形の把握を重視していたので、これはこれで良しとする。ここは減水しても水温は18℃ぐらいまでしか上がらないので、チビならばボーズを喰らうことはないが、デカイのを狙うならばもっと水位が上昇してくれないと厳しいかもしれない。今後雨が降らなければ、当分釣りを見送る予定でいる。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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