2006年11月19日(日) 読み的中 豊岡海岸
■釣行プラン■ 昨日の沖堤防では散々な釣果だったが、どうも納得できなかった。沖堤防にあれだけベイトがいて、漁船もあれだけの数が出ていて、遠方にナブラが見えて、こんなに釣れないはおかしいじゃないかと。漁船がかなり海岸近くを走っていた場面を目撃し、サーフでも可能性があるだろうと読み、今日も出撃。場所は沖堤防に隣接している豊岡海岸。明るくなってから1〜2時間の予定で、昨日のうっぷんを晴らす意味も込めルアーを投げまくるつもり。 ■概況■ 6時過ぎにサーフに到着。ルアーマンらしき人が準備をしている最中だったが、久慈川河口へと向かっていった。海はうねりもなく、波高も高くなく、濁りもない。ベイトの行方を知る鳥たちのは、特に変わった様子も見せず、海にプカプカ浮いている。ベイトはイワシを想定しているので、コモモで流れの変化を見ながら南に移動していく。 以前の釣行では払い出しが3ヶ所ほどあったと記憶していたが、今日もパッと見で2ヶ所ほど確認した。1ヶ所ずつキャスト方向を変えながら探るが、反応はない。さらに移動していくと、テトラ前で鳥山が出来ているのが見えたので、移動する。 ルアーをキャストしながら観察していたが、鳥山が出来ているところは払い出しになっているようだった。近くに行きたいところだが、テトラが波を被り近づけない。仕方なく、その払い出しにいちばん近づける場所からルアーをキャストする。 鳥山めがけルアーをキャストするため、シーフラワーにチェンジ。しばらくキャストしていたが、バイトはなし。斜め方向からのキャストだと、ラインが押し寄せる波に被り、うまく扱うことが出来ない。流れを良く見ると足元の流れが払い出しにつながっているようなので、払い出しをあきらめ狙いをこの流れに切り替える。 コモモで散々探ったがバイトがないので、ここでの実績があるアイルマグネットDB125にチェンジ。その2投目、足元の溝を通過してもうピックアップというところでボトムともバイトとも言えない感触があった直後、明確にゴンッと何かヒットした。 エラ洗いせず重い手応えにヒラメと確信する。問題は、テトラの前でヒットした魚をどう寄せるかだ。ミノーのフックはリリースを前提としているので、すべてバーブレス。テトラに魚が当たればオートリリースとなりかねない。ちょうど良いタイミングで寄せ波がきたので、思い切ってテトラを飛び越えさせ無事ランディング出来た。早速メジャーをあてると44センチ、ソゲではなく立派なヒラメである。ヒットタイムは7時15分。 その後、同じ場所を違うルアーで探ったが、2匹目は出なかった。復路に、一度ルアーを通した場所を小さいミノーやソフトルアーを通してみたが、やっぱりバイトはなかった。8時20分になり、なにやらサーファーが増えてきたと思ったら何かの大会があるようで、これ以上釣りは出来ないので終了とした。 今日の釣り場の様子。 ■ポイント&メソッド■ ヒットポイントは、払い出しにつながる足元を流れる溝のカケアガリ。ヒット後何度かルアーを通したが、ヒットポイント付近はルアーがボトムにあたるで、ボトムに当たった時のリアクションでヒットしたのかも知れない。ヒットルアーについては、コモモではこの場所の流れが強すぎるためか、激しく動き過ぎてしまうようだ。その点アイルマグネットDBは、強い流れでもルアーが暴れ過ぎず、この場所にマッチしていたのだろう。 ■反省と今後■ 私の記憶では、ヒラメの40アップを釣ったのは04年9月以来、ミノーでのヒットとなると03年8月以来である。それが茨城でとなると01年の11月以来、なにより茨城でヒラメの40アップをミノーで釣ったのは、実はこれが初めての経験。それも、前日の釣りでベイトの状況を予想し、私以外釣り人のいないサーフで自信を持ってルアーを投げ、結果を出せたことはとても嬉しい。ベイト次第でまだチャンスはあると思うので、次回もまた来てみようと思う。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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