2004年7月24日(土) 入魂しました
今日はまず、うす暗いうちは豊岡海岸を、日が高くなったら久慈川河口を狙うべく、3時前に家を出発。4時前に現場に到着。 先行者なし、サーファーなし。まだ薄暗いので、当たり前か。余裕を持って準備をし、ポイントへ。今日は、昨日届いたロッド、CPS−112 EX−TI に魂を入れるのが目的。魚種は何であれ、とりあえず魚を掛けたい。ここでは実績のある、アイルマグネットDB125をラインに結び、払い出しを狙ってランガンする。 前に釣行したときは、確か4ヶ所ぐらい払い出しがあった。しかし、今日は小潮のためか、そんなに見あたらない。とりあえず、大きく払い出している流れを見つけたので、その周辺を集中して探る。 沖へと払い出す流れの、流心とその両脇を探るが、反応なし。徐々に、その払い出しに向かって流れる、横の流れに狙いを変更。ワンキャスト、ワンステップで移動していると、「ゴン」という待望のアタリ。このロッドで、はじめての魚なので、慎重に寄せる。 ゴンゴンと身に覚えのある引き。エラ洗いしないところをみると、シーバスではない感じ。波打ち際で、魚を確認。コチである。寄せ波でそのままズリ上げる。 全長45センチ、デップリとした体形である。ロッドのせいか、魚体のわりには、あっさり寄ってきてしまった。 その後、その周辺で一度バイトがあったが乗らず。そして、サーファーが増えだした6時前まで、ルアーをタイドミノースリム、オンデオンダと変えながら移動を繰り返すが、魚からの反応はなかった。とりあえず1匹上げたので、久慈川へ移動する。 久慈川では、先週釣った場所に入る。ちょうど、先行者が帰るところだったので、声をかけたが、駄目との事。ここではまず、先週の釣行で、地元のおじさんが使っていたライトタックルを真似て、トラウトロッドで小さいミノーで狙ってみる。 川へ下りると、満潮に近いためか水位は高く、先週立っていた場所は水没していた。こうなると、狙いは手前のカケアガリか。水の色は普通かやや澄みで、状況的にはあまり良くない感じ。ベビーミノーのシンキングでトゥイッチで探るが、反応なし。今日は、水面で先週ほどライズする光景も見られないので、早々に見切りをつける。 ロッドを8.6フィートに持ち替え、上流部のテトラ郡の際を、そこに着いているであろう魚を狙い、ヴィクセンでトゥイッチ。移動中、こちらの姿を察知してか、時々水面がどよめくが、全てボラのようだ。久慈大橋下までやって、一度だけルアーをチェイスした魚影を見たが、シーバスという感じはしなかった。8時になり、手は尽くしたので、今日はこれにて終了とした。 サーフからコチであるが1匹出したことで、一応ロッドに魂を入れるという目的は達成した。ロッドを振ってみての感想は、ティップが繊細なので、アイルDBなどはたらしを短くし、バックスイングでベリーまでしっかり曲げ、後はロッドの反発にまかせる感じで投げると、勝手にルアーがすっ飛んでいく。しかし、もう少し色々なルアーをキャストしてみないと、フルキャストは怖い。自重は今までのロッドとほぼ同じであるが、持ち重りはCPSの方が少ない。体力的に楽になりそうだ。まだ使い始めなので、いろいろ細かい事はよくわからないが、これからの釣りが楽しみだ。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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