2004年1月26日(月) 延長戦で
今日から遅番のため、午前中の空いた時間を使いみどりフィッシングエリアへ。2週間前は久々の30匹越えを達成したので、今日も気合を入れてそれに近い数をキャッチすべく、7時過ぎに釣り場へと向かう。 本当は7時から釣りをしたかったのだが、あまりにも気温が低かったので、ちょっとひるんだ。6時の時点で−7℃である。氷点下では、ラインは凍るわ、手は痛いわで、ろくなことが無い。しかし、あまり遅いと、釣りをする時間がなくなってしまうので、しぶしぶ7時には出発したのであった。 駐車場に着き、タックルの準備。すでに、5人程度先客が居たが、別に慌てることはない。いつものように、南東側に入り釣り開始。 厳しい冷え込みのせいだろうか、あきらかに2週間前よりはライズが少ない。フライ組もロッドが曲がっていない。こういう時は、スプーンが効かないと思い、カミオンをキャストする。運良く数等目にヒット。しかし、バイトが続かない。 8時過ぎに放流が始まる。バイトが増えることを期待するが、これがなかなかヒットせず。スプーンはなぜか不調で、しばらくカミオンを引きまくる。9時までに6匹キャッチ。 釣れない時に一服しようと、自販機に缶コーヒーを買いに。その後、スプーンで粘る。天気のせいもあるのだろうが、棚が表層では無いようだ。2g程度のスプーンでゆっくり巻いて来ると、ようやくポツポツヒットしてくる。金属のキラキラが効くかと思うとそうでもなく、どうしたらいいのかわからず11時を過ぎる。 気分転換に場所を移動してみる。ざっと1周回ってみたが、事務所より西側はバイトが少ない。東側に来るにしたがって、バイトが増える。どうやら、魚が溜まっているようだ。終了までの残り時間を、こちらで粘ることにする。 12時になって、ようやく20匹目をキャッチ。さて、そろそろ帰ろうかと思いながら水面を見ていると、妙に水面下が騒がしい。そのうち太陽が雲に隠れ、風が西風に変わると、ルアーを群れになって魚が追ってくるようになる。不完全燃焼状態の釣りだっただけに、ちょっとだけ延長戦で釣果を伸ばすことにする。 いままでの渋さは何だったんだ、というぐらい、アホみたいにスプーンにバイトしてくる。よく、スプーンを追尾してくると、ラインに変化が起きると聞くが、今日は、それがはっきり分かった。ラインがブルブルと振るえる感じで、その後にガツンと来る。来ないときは、巻くスピードを徐々に遅くすると、結構ヒットした。12時50分に終了としたが、バイトの割にはヒットは5匹のみだったが、ラインの変化だけでアワセてヒットさせたりと、いろいろ学習できた。 今日は結局25匹で終了。うち、半分はプラグでのヒット。いくら地下水利用とはいえ、前半の苦戦はおそらく冷え込みの影響だろう。それでも、プラグはスプーンより間違いなくバイトが多かった。やはり、プラグは侮れない。昼過ぎの活性が上がったあとは、スプーンが有利だった。ようは、状況によって、釣り方を変えないと駄目だということだ。渋かったが、いろいろ勉強になった。 (10時半頃の釣り場の様子) ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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