"Transmissions 1967-1968"
Fleetwood Mac
(C)2019 Audio Vaults (輸入盤)
Transmissions 1967-1968 / Fleetwood Mac
AV201814
DISC ONE
01. Long Grey Mare
02. Baby Please Set A Date
03. Looking For Somebody
04. I Believe My Time Ain't Long
05. Got To Move
06. I Can't Hold Out
07. Sweet Little Angel
08. Bee-I-Bicky-Bop
09. Where You Belong
10. Don't Be Cruel
11. The Sun Is Shining
12. The World Keep On Turning
13. Mean Old World
14. Please Find My Baby
15. Black Magic Woman
16. Peggy Sue Got Married
17. How Blue Can You Get!
18. My Baby's Sweeter
19. Long Grey Mare
20. Buzz Me Baby
21. I'm So Lonely And Blue

DISC TWO
01. That Ain't It
02. Mean Mistreatin' Mama
03. Psychedelic Send-Up Number
04. Sheila
05. Need Your Love So Bad
06. Stop Messin' Round
07. Evenin' Boogie
08. A Mind Of My Own
09. I Have To Laugh
10. You're The One
11. Preachin' Blues
12. You Need Love
13. Talk With You
14. Bo Diddley
15. Wine Whiskey And Women
16. Crutch And Cane
17. If You Be My Baby
18. Crazy For My Baby
19. Like Crying Like Dying
20. Albatross
21. Hang On To A Dream
22. Baby Don't You Want To Go
(Sweet Home Chicago)

Peter Green- - -vocals,guitar,harmonica
Jeremy Spencer- - -vocals,guitar,piano
Danny Kirwan- - -vocals,guitar
John McVie- - -bass
Mick Fleetwood- - -drums,percussion

ピーター・グリーン在籍時代の初期フリートウッド・マックの2枚組みCDライブ・アルバム「Transmissions 1967-1968」です。
アルバム裏面には"BBC sessions tracks 1-5 1967,6-21 1968(disc 1), tracks 1-22 1968(disc 2)"と書かれています。
2018年にCD3枚組みのアルバム「Transmission Impossible」が発売されていますが、なんとなく本作品と紛らわしいですよね。 さらにアルバム内部には、各曲のレコーディングの日にちと放送日が詳細に載っています。

※レコーディングのデータと番組名
disc1 01-05 1967年11月7日 レコーディング、1967年11月12日と12月17日放送、"Top Gear"
disc1 06-08 1968年1月16日 レコーディング、1968年1月21日放送、"Top Gear"
disc1 09-12 1968年1月16日 レコーディング、1968年3月24日放送、"Top Gear"
disc1 13 1968年2月26日 レコーディング、1968年7月23日放送、"The Blues Roll"
disc1 14-16 1968年4月9日 レコーディング、1968年4月13日放送、"Saturday Club"
disc1 17-21 1968年4月16日 レコーディング、1968年4月17日放送、"Night Ride"
disc2 01-03 1968年5月27日 レコーディング、1968年6月2日放送、"Top Gear"
disc2 04 1968年5月27日 レコーディング、1968年7月7日放送、"Top Gear"
disc2 05-07 1968年8月26日 レコーディング、1968年8月26日放送、"Radio One O'Clock"
disc2 08-11 1968年5月27日 レコーディング、1968年9月1日放送、"Top Gear"
disc2 12-15 1968年5月27日 レコーディング、1968年10月13日放送、"Top Gear"
disc2 16-18 1968年5月27日 レコーディング、1968年11月24日放送、"Top Gear"
disc2 19-22 1968年10月9日 レコーディング、1968年11月5日放送、"Radio 1 Club"
上の表からですが、ディスク2の8曲目「A Mind Of My Own」がダニー・カーワン作の曲ですので、1968年5月27日レコーディング以降が5人による演奏じゃないでしょうか。 それ以前は、ピーター・グリーン、ジェレミー・スペンサー、ジョン・マックヴィー、ミック・フリートウッドの4人による演奏でしょう、たぶん。 ですので、ディスク1が4人での演奏、ディスク2が5人による演奏のように思えます。

演奏内容はもちろんブルース・ナンバーが殆どですが、エルビス・プレスリーの「Don't Be Cruel(冷たくしないで)」(ディスク1、10曲目)、バディー・ホリーと思いますが「Peggy Sue Got Married」(ディスク1、16曲目)などロックン・ロールも演奏されているようです。 他にはサイケデリックな曲で、ダニー・カーワン作の「Psychedelic Send-Up Number」(ディスク2、3曲目も演奏されているようです。
なお、このアルバムの音質はまずまずだと思います。 そうですねえ、1968年5月27日の演奏の時(ディスク2の7割くらいの曲)の音質はイマイチかな。

このCDアルバムのトータル・タイムは、ディスク1が62分7秒、ディスク2が68分16秒となっています。


Transmissions 1967-1968 / Fleetwood Mac
左からジョン・マックヴィー、ダニー・カーワン、ピーター・グリーン、ジェレミー・スペンサー、ミック・フリートウッドでしょう。(このアルバムから)

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