"Live In Paris 1970"
Fleetwood Mac
(C)2023 LONDON CALLING(輸入盤)
Live In Paris 1970 / Fleetwood Mac
LCCD5105
01. Before The Beginning
02. The Green Manalishi (With The Two Prong Crown)
03. Like It This Way
04. Loving Kind
05. Jumping At Shadows
06. Home Work
07. Rattlesnake Shake / Underway
08. On We Jam
09. Oh Well

Peter Green- - -vocal,guitar
Danny Kirwan- - -vocal,guitar
John McVie- - -bass
Mick Fleetwood- - -drums,percussion

初期フリートウッド・マックの未発表音源と思われるCDライブ・アルバム「Live In Paris 1970」です。
これほど未発表音源のアルバムが毎年何枚も発売されるロック・バンドはかなり珍しい感じです。 そうですねえ、ヤードバーズ、ローリング・ストーンズ、ジミ・ヘンドリクス、エリック・クラプトン、キング・クリムゾン、ソフト・マシーンあたりも多いかな。 しかし最近は輸入盤CDなどは手に入らないことが多くて誠に残念です。 LPレコードも再人気らしいですし、なにやらロック衰退の感じがする今日この頃ですがそうでもないですかねえ。
なお、ライブの日にちは、1970年3月7日、フランス、パリのようです。 英文ライナーノーツなどには”live at L'Olympia Bruno Coquatrix, Paris on March 7th 1970”などとなっています。
1969年発表の傑作アルバム「Then Play On」のライブ・ツアーからのようですが、アルバム未参加のジェレミー・スペンサーがやはり参加してないようです。 ブルース色の強いスライド・ギター担当のジェレミー・スペンサーは、やはりブルース・バンド継続の方針だった感じですかねえ。
このCDアルバムは、ボーカルの音が少し遠く感じるようですが全体的な音質はまずまずで、長時間演奏の曲が多くなっています。
インターネットで調べると、2曲目の「The Green Manalishi (With The Two Prong Crown)」は20分以上、7曲目「Rattlesnake Shake / Underway」のメドレーは24分以上、8曲目「On We Jam」は10分近くの演奏のようです。 なお、9曲目の「Oh Well」はフェードアウトして終了してしまいます。

このCDアルバムのトータル・タイムは76分43秒となっています。


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