アルバム名 ”ビハインド・ザ・マスク”
1990 "Behind The Mask"
Warner Bros. Records

Behind The Mask
このアルバムはCDグラフィック対応となっています。

曲順 曲名 曲名(日本語) 作者
1 Skies The Limit スカイズ・ザ・リミット C. McVie/Eddy Quintela
2 Love Is Dangerous ラヴ・イズ・デンジャラス R. Vito/S. Nicks
3 In The Back Of My Mind イン・ザ・バック・オブ・マイ・マインド B. Burnette/David Malloy
4 Do You Know ドゥー・ユー・ノウ B. Burnette/C. McVie
5 Save Me セイヴ・ミー C. McVie/Eddy Quintela
6 Affairs Of The Heart アフェアーズ・オブ・ザ・ハート S. Nicks
7 When The Sun Goes Down サン・ゴーズ・ダウン R. Vito/B. Burnette
8 Behind The Mask ビハインド・ザ・マスク C. McVie
9 Stand On The Rock スタンド・オン・ザ・ロック R. Vito
10 Hard Feelings ハード・フィーリングス B. Burnette/Jeff Silbar
11 Freedom フリーダム S. Nicks/Mike Campbell
12 When It Comes To Love カムズ・トゥー・ラヴ B. Burnette/Dennis Morgan/Simon Climie
13 The Second Time セカンド・タイム S. Nicks/R. Vito

Stevie Nicks- - -vocal
Billy Burnette- - -vocal,guitar
Rick Vito- - -vocal,guitar
Christine McVie- - -vocal,keyboards
John McVie- - -bass
Mick Fleetwood- - -drums
guest
Steve Croes- - -keyboards
Lindsey Buckingham- - -acoustic guitar("Behind The Mask")
Asante- - -percussion("Freedom")

Behind The Mask - graphics 1990年発表のアルバム。 前作のアルバム「タンゴ・イン・ザ・ナイト(Tango In The Night)」発表後脱退した、リンジー・バッキンガムに代わって、ビリー・バーネットとリック・ヴィトーの二人のギタリスト兼ボーカリストが参加したアルバムで、静止画(CDグラフィック)と音声で構成される特殊なCDアルバム。 最近のアルバムでは片面のみになっており、音声も映像(左上の画像)も記録されている。 ちなみに私はこのアルバムは、両面記録のある日本盤、片面記録の日本盤と輸入盤の合計3枚を持っているが、肝心の映像トラックを見る装置が無く、全く意味が無いのですワ。 とにかくなぜ3枚も買ったのか、今でもよくわかんない。(笑) ただし、日本盤は2種類ともドイツ製作(直輸入盤)になっているようだ。 ちなみに輸入盤のほうはアメリカ盤。 映像再生に関して、例えばオーディオ用DVDプレーヤー2台や、何種類ものパソコンの映像再生ソフトでも見る事が出来なかった。 なお、映像トラックは、福岡県のスティーヴィー&マック・ファンのYさんから、1999年9月に録画(再生装置はカラオケ機器らしい)を送ってもらって見させてもらったが、芸術的だが古めのコンピューター・グラフィックス(CG)と各曲の歌詞がカラオケのように曲に合わせて表示される。 このアルバムだが、特に嫌いな曲が全然無いが、1曲目「スカイズ・ザ・リミット」、2曲目「ラヴ・イズ・デンジャラス」、5曲目「セイヴ・ミー」、8曲目「ビハインド・ザ・マスク」、9曲目「スタンド・オン・ザ・ロック」等が好きだ。

変更と追加その1(2005年6月10日)
なお、最近になってさまざまなフォーマットに対応しているDVDプレーヤー(CICONIA DIVX-9000)を購入したので、音声に加えて映像も見られるようになった。 日本盤もアメリカ盤もこれに対応しているが、こうしてみれば3枚持っているのが結果的に役に立ったようだ。

変更と追加その2(2005年6月14日)
両面記録がある「ビハインド・ザ・マスク」に関し、その後詳しく調べてみたら実はグラフィックが表示される面(仮にA面とする)のある方が正規の面のようで、このA面では普通のCDプレーヤー、一般的なDVDプレーヤー、パソコンのCD−ROM、ゲーム機のプレイステーションなどでは、音声のみ再生される。 ところが反対の面(B面とする)は、再生不能とかディスクが入ってないと言う表示(CICONIA DIVX-9000など)が出たりする。 じゃあ、このB面は一体何のために存在するのだろう。 推定だが、(1)A面と同じ内容を発売当初の1990年ごろには再生可能な種類の音声と映像を再生する機器のために記録してある、(2)そういった機器も含めて全く違う内容の静止画や動画や音声が記録されている、と言う様な考えが浮かんでくる。 しかし、後になって発売された片面記録の「ビハインド・ザ・マスク」では、そのB面は無いので(2)は考えにくい。 下の写真の日本盤の片面記録の「ビハインド・ザ・マスク」は、紙カバーを捨てずに取っているが、そこには”「CDグラフィック」とは、音声と静止画の情報を記録したCDレコードの事を言います。 CDプレイヤーにグラフィック・アダプターを使用することにより、音楽と同時に画像や文字が映し出されます。従来の「CD」と同様に音質を損なう事無く、通常のCDプレイヤーでご鑑賞いただけます。”と書かれてある。 両面記録の「ビハインド・ザ・マスク」の紙カバーは捨ててしまったが、実は型番がWPCR−385となっていて、これは片面記録の「ビハインド・ザ・マスク」も同じ型番だ。 と言うことは、両面記録の「ビハインド・ザ・マスク」の紙カバーも同じ内容の事が書かれていたと思われる。 ただ、両面記録の「ビハインド・ザ・マスク」を購入したのは発売当初の1990年ではなく、このHPを作るために1997年に地元のCDショップで購入したものだ。
なお、両面記録の「ビハインド・ザ・マスク」のディスクの中央付近に759926111−2などの文字が書かれているが、この面を上にして再生すると再生不能やディスク無しと表示される”B面”となる。 印刷面がある片面記録の「ビハインド・ザ・マスク」も日本盤は759926111−2、アメリカ盤は1 26111−2 SRC=04 CD+Gなどとなっているが、印刷面を上にすると文字が左右逆(鏡文字)になる。 こうしてまた謎が残ったが、どなたかこの辺の事情を知っている方がいらっしゃれば連絡をいただきたいものです。

※2008年5月9日 内容を若干変更しました。


Behind The Mask
片面のみ記録されている「ビハインド・ザ・マスク」だが、対応する機器で再生すると音声も映像も見聞きできる。
両面記録盤と違ってCDに印刷面があるし、良く見ると「CDグラフィック対応」とちゃんと書かれていた。


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