"The 1970 Sessions"
Peter Green's Fleetwood Mac
(C)2022 ICONOGRAPHY(輸入盤)
The 1970 Sessions / Peter Green's Fleetwood Mac
ICON082
01. Sandy Mary
02. Only You
03. Jenny Lee
04. When Will I Be Loved
05. When I See My Baby
06. Buddy's Song
07. Honey Hush
08. Preachin'
09. Rattlesnake Shake
10. Underway
11. Strangr Blues
12. World In Harmony
13. Tiger
14. The Green Manalishi
15. Coming Your Way
16. Great Balls Of Fire
17. Twist And Shout

Peter Green- - -vocal,guitar
Jeremy Spencer- - -vocal,guitar
Danny Kirwan- - -vocal,guitar
John McVie- - -bass
Mick Fleetwood- - -drums

※メンバーや担当楽器は推定です。

初期フリートウッド・マックの未発表音源と思われるCDアルバム「The 1970 Sessions」です。
アルバムのジャケットには録音データとして「Tracks 1-8 From Top Gear, BBC Radio 1, April-December 1970, Tracks 9-17 John Peel's "In Concert",19th Apil 1970.」と記述されています。
そうですね、特に1曲目から8曲目までが、曲調などからも気になる点が多いですね。 1970年の5月頃にピーター・グリーンがバンドを辞めていますので、ジェレミー・スペンサー、ダニー・カーワン、ジョン・マックヴィー、ミック・フリートウッドの4人での演奏もある感じがします。
ちなみに、6曲目の「Buddy's Song」は、ピーター・グリーンが辞めた後の1970年発表のアルバム「キルン・ハウス(Kiln House)」収録曲です。 さらに7曲目の「Honey Hush」はそのアルバム収録曲の「Hi Ho Silver」にそっくりですし。
9曲目以降は1970年4月19日のライブのようですので、ピーター・グリーンのボーカルが聞こえてきます。 特に14曲目の「The Green Manalishi」は15分以上もある演奏ですし、その他9曲目「Rattlesnake Shake」が7分24秒、10曲目「Underway」が6分54秒、15曲目は例の”マイコさん”と聞こえる「Coming Your Way」が7分34秒、17曲目のザ・ビートルズも演奏している「Twist And Shout」が7分33秒と力の入った演奏が繰りひろげられているようです。
このアルバムの音質は後半(9曲目以降)は、やや落ちるようですが全体的にあまり問題はないような感じです。

このCDアルバムのトータル・タイムは81分59秒となっています。

back