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  カイロプラクティック

カイロプラクティック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カイロプラクティック治療法
カイロプラクティック(Chiropractic)は、1895年にアメリカのダニエル・デビッド・パーマーによって創始された手技療法。名前の由来は、ギリシャ語で「カイロ」は「手」、「プラクティック」は「技術」を意味する造語。世界保健機関 (WHO) は補完代替医療として位置づけている。 発祥国のアメリカや、イギリス、カナダ、オーストラリア、EU諸国など約40か国が、主に筋骨格系の障害を取り扱う脊椎ヘルスケアの専門職として法制化している。日本は法的な資格制度が存在せず、民間療法として誰もが自由に開業、施術が可能である。職業としては法的資格制度のない医業類似行為として保健医療やサービス業に分類されている。

カイロプラクティックとは
《誕生と歴史と発展》
 カイロプラクティックはアメリカで100年以上前にD.D.パーマーにより発見された新しい医療です。「カイロプラクティック」とは、パーマーの患者であり友人でもあったサムエル・ウィードによって名づけられました。   D.D.パーマーは人間の病気の根源を研究していました。研究の中で、17年間耳が聞こえないというハービー・リラードの症状を調べておりました。脊柱を検査している際、椎骨が盛り上がり、瘤があることを発見しました。D.D.パーマーはその椎骨をもとに戻せば聴力が回復するのではないかと考え、リラードを説得して両手でその椎骨を押し込んだ瞬間、17年間失われていたリラードの聴力が回復しました。それが1895年9月18日のことであり、世界で最初にカイロプラクティックが誕生した瞬間です。  D.D.パーマーのカイロプラクターとしての人生は18年間と比較的短いものでありましたが、カイロプラクティックの発展に全てを捧げました。その意志は、息子でもあるB.J パーマーに引き継がれ、孫のD.D.パーマー3世の時に科学的に認められ、法制化されました。現在、米国で認可されている18校の専門大学の卒業生は、「脊椎の専門家」として毎年数多くのカイロドクターが誕生し、活躍しています。
現在では発祥国であるアメリカのほかに、世界のおよそ40か国で法制化されており、カイロプラクティック従事者はヘルスケアの専門職として位置づけられています。 アメリカやEU諸国などでは国家資格として認められており「医療に準ずるもの」として幅広く利用されています。 日本国内においては、法制化されておらず、カイロプラクティックは「民間療法」として位置づけられています。しかし、健康に対する関心が高まっていることから認知度が広がってきています。 また、予防医学という考え方が広まっていることから日本国内での需要が高まっています。
ギリシャ語で「カイロ」は『手』プラクティック『技』の意味で アメリカで1895年に創始され、体系化されました。 その目的は、骨格(背骨や骨盤)の歪みを調整し、神経系に刺激を 与えて神経系の機能を回復させ健康を改善させようとするものです。 カイロプラクティックは、「骨をボキボキ鳴らし、痛そうで怖い」と 思われている方も多いようです。 でも治療にはいろいろな方法があります。実際には音が出ることも ありますが、それ自体が目的ではなく「背骨(脊椎骨)のズレ」が 元に戻るときに出る程度です。手指の関節を鳴らす方がいますが、 それと同じ様なもので心配は要りません。
カイロプラクティックは、人間に本来そなわっている自然治癒力を 促進する効果がありますので、痛みや症状の改善ばかりではなく、 健康の維持・増進、心身の緊張緩和、健康管理などにも役立ちます。

《カイロプラクティックに、よくいただく質問》
◎ 何回くらいで治りますか?
1回から5回ぐらいで症状の改善が多くの方にみられますが、完治するまでの回数はその方の症状や程度によりことなります。なぜなら、肩こり・五十肩・腰痛といっても人によって症状や痛みの強さ、原因が違うからです。 次に、その症状を引き起こした問題は、外傷を除けば、どのような生活習慣(姿勢・栄養・心理的)によるものか、その生活習慣を改善するための協力を、ご本人に得られるかどうかで、施術回数は大きく左右されます。 カイロプラクティックによる神経・骨格・筋肉の調整は身体のバランスを整えることで、多大の効果があり結果は非常によいわけですが、引き続き悪い習慣や、悪い姿勢が繰り返されると骨格の歪みや、筋肉のアンバランスが再発することになります。 早く改善するように願っているのは患者さんだけでなく、施術する側も同じです。症状改善への近道は、お互いの共同作業にかかっていると言っても過言ではありません。 いままで、気付いていなかった悪い姿勢や悪習慣を改善するための協力をご本人に得られれば、あとは適切な施術間隔により、一般的には1回から5回ぐらいで、症状の改善が多くの方にみられます。その後、1週間に1回、2週間〜3週間に1回と、徐々に間隔をあけていくのがいいと思います。症状が改善されても 定期的なメンテナンス(1〜2ヶ月に1度)を受けられることをおすすめ致します。病気の予防、健康の維持・増進、心身の緊張緩和、健康管理などに役立ちます。

◎ 骨をボキボキ鳴らすイメージがあるのですが
矯正したときにボキボキと鳴る関節の音「矯正音」は関節の中に含まれていた窒素ガスが出る音です。音を出すだけなら自分自身で首や腰をひねったり、指を曲げて音を出すことができます。この、ボキボキと鳴る「矯正音」はカイロプラクティックの施術とは関係ありません。神経系のはたらきが回復し、神経生理機能が正常になり症状の改善がみられたらよいわけです。激しい施術を行う理由は何もありません、ですから怖いイメージはありませんのでご安心下さい。 音が鳴ったらすっきりするという患者さんがいらっしゃいますが、むやみやたらにボキボキ鳴らして症状が悪化してしまうこともあります。

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