施療は両方、あるいはどちらか片方を選べます。
- 1.温熱ルーム
- からだ全身を芯から温められる遠赤外線・低温温熱ルームの利用
- 2.温熱ケアー
- からだの内部の冷えた部分に直接熱を注熱(=補充)し、血流をよくする温熱ケアー
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遠赤外線効果で老廃物を体外へ
更衣室でTシャツと半ズボンに着替えて温熱ルームへ。
入ったとたんほんわかと優しい温かさに包まれ、思わず「気持ちぃぃ〜」と声が…。そのわけは一般のサウナルームと違って室温の設定が35〜38℃、湿度は40〜50%と抑えめに設定されているからだそうです。だから子どもからお年を召した方まで大丈夫、からだの弱っている方でも疲れた方でも安心・安全なあたたかいお部屋(ルーム)だそうです。
しかもお部屋の中にはマイナスイオンと遠赤外線がたっぷり!!とのこと。
このお部屋では好きな本を持ち込んで読んだり、部屋のライトを落としてもらって寝てしまったりしても大丈夫。家族やお友達と入ったら中でおしゃべりも楽しめます。途中で院長先生が様子を聞きにきてくれるので安心です。時間はだいたい1時間。汗がじんわりとあるいはたっぷりと出て、すっきり!!身体も軽くなった感じになります!!
そのわけを院長先生に尋ねると、からだが細胞レベルで温まり、「出る汗に細胞の中に閉じ込められていた老廃物や有害物質・脂肪が溶け出して体外へ出されるからね」とのこと。
温熱ルームに入ると、からだが1日軽くて気持ちいいし、からだの毒素が外に出たかと思うとうれしくなります。利用者の方々からは「からだが軽くなった」「からだが芯から温かい」「時間がたってもずっとあったかくて気持ちよかった」などなど感謝の声がいっぱい聞かれるそうです。それも深くうなづけました。 |
マイナスイオンと遠赤外線に満たされた
低温温熱ルーム
(室温35〜38℃)
(湿度40〜50%)
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アチチ反応で自己治癒力をアップ
院長先生がMI式温熱治療器をからだにそってあててゆきます。すると不思議なことが起こります。からだのあるところでは思わず「ふぁ〜」っと声が出るほど心地よさそうなのに、あるところでは「アチチ」と飛び上がる(=アチチ反応)のです。
「なぜ施療は同じなのに反応がまったく違うんですか?」と院長先生に尋ねてみると、それは血流の流れに原因があるとのこと。「血流がよいところではからだの内部まで届いた熱もすぐに流れて心地よいけれど、血流がよくないところでは熱が集中して当たって感じるからアチチと飛び上がるほどに感じるんだよ」とのこと。
つまりこの「アチチ反応」は血流のとどこおりを溶かし血流をよくしている現象だそうです。だから次に同じところを当てると最初ほどは熱くなくなり、次第に心地よい熱さに変わっていくのだそう。また脳を刺激し自律神経のバランスを整える効果もあるとのことでした。 |
三井温熱器を使った施療風景
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温熱療法では血流がよくなることで、病気やからだの不快な症状を改善し、健康を増進してゆくことができること、それでからだの自己治癒力がアップすることが分かりました。 |
以上文:本多芳子 |