諸行事での講話




                「走り出そう。みんなのゴールへ」

 今日は、すばらしい秋晴れの天気です。最高の運動会日和となりました。
 先ほど皆さんは大勢の人たちの前で、胸を張り、手足をしっかり動かし、きらきらと目を輝かせながら、堂々の入場行進をしました。皆さん一人一人の張り切った気持ちのよくあらわれた立派な行進でした。
 今日の運動会でみんなの力を出し合うためにスローガンを決めました。赤団が「走り出そう。みんなのゴールへ」、白団が「ゴールへ向かって完全燃焼」です。この皆さんの願いを実現するためには、みんなで心と力を合わせて競技することが大切です。赤団も白団もみんなで力を合わせ輝く優勝を目指して頑張ってください。皆さん全員の力を見せてください。
 さて、1年生の皆さんは、これが初めての運動会です。6年生の皆さんにとっては、小学校最後の運動会となります。2年生から5年生の皆さんも、昨年と違った楽しい種目のある運動会です。2学期に入って、皆さんは団体競技や個人競技の練習をしてきました。私は運動場や体育館で練習している皆さんを見てうれしくなりました。それは皆さんが楽しそうに、しかも自分の力をしっかり出して頑張っている姿やみんなで力を合わせ工夫しながら練習に励んでいる様子にふれることができたからです。
 いよいよ競技が始まります。
 今日は、県でも県民体育大会が八代市を中心に行われています。皆さんのお父さんの中には、上益城郡の選手として出場していらっしゃる方もおいでです。「一生懸命頑張ってきます」とおっしゃっていました。皆さんも県体に出場されているお父さんたちに負けないよう最後まで一生懸命頑張ってください。
 40年ほど前、小学生であった私も、運動会は大変楽しみでした。でも、走るのが遅く、力は出し切るのですが、徒競走ではいつも最後でした。走るのは苦手でしたが、技巧走やダンス、騎馬戦などに出るのが楽しく、それを心待ちにしていました。走るのが得意でない人も最後まで力一杯走り抜いてください。また、応援する人も、一人一人の頑張る姿をしっかり応援しましょう。
 朝早くから参加していただきました地域の皆様に一言ご挨拶いたします。
 私たち教職員は、本校の教育目標「21世紀を拓く人間性豊かで明るくたくましい子どもの育成」をめざし教育活動に取り組んでいます。とりわけ、子どもたちや保護者、地域の方々に開かれた学校づくりのために日々努力しているところでございます。
 本校の運動会はこれまでの伝統に支えられ、七滝公民館、体育振興会、老人会、婦人会、消防団、中学生などが参加する地域をあげた運動会です。本日は多数のご参加、誠にありがとうございます。
 今、学校は月2回第2土曜日と第4土曜日が休業で、西暦2003年を目途に学校完全週5日制が見込まれています。これは、子どもたちの生活にもっとゆとりを持たせ、家族や地域の人々との触れ合いや社会参加体験を多くするのに絶好の機会です。今、子どもの数が減少する中、大人と子どもが一緒になって遊んだり活動したりすることが少なくなってきています。感謝の心や他人への思いやり、美しいものに感動する心などの豊かな心をはぐくむには、老若男女が一緒になって「助け合い、励まし合い、志高く」の熊本の心の精神で多くの生活体験を持つことが必要であると思います。そのような意味から、この運動会は学校と、家庭、地域の連携を深めるのに大変意義あるものです。互いに声を掛け合い、助け合い、励まし合い楽しい1日としたいものです。
 終わりになりましたが、来賓の方々をはじめ、敬老会の方々、地域の方々に一言お礼を申し上げます。
 本日は、ご多忙の中、早朝からご来校くださいまして誠にありがとうございます。皆様方には日頃から本校の教育に対しましてご理解、ご支援を賜り感謝いたしております。
 先に、中央教育審議会が文部大臣にたいして提言しました「21世紀を展望した我が国の教育の在り方について」の中で「21世紀は高齢者の世紀であり、高齢者が生きがいを持って人生を謳歌できたり、豊かな経験と知識を社会に役立ててもらう学校教育の展開」を述べています。
 本校でも、草花や野菜の栽培、郷土七滝の歴史学習、伝承遊びなどの学習に是非とも皆様にお加勢を願う「七滝小学校人材バンク」を作りたいと考えています。たくさんの方の登録をお願いしますと共にいつまでもお元気でご活躍されますことをご祈念申し上げます。
 本日は明るく元気いっぱいに競技します本校の52名の子どもたちに温かいご声援を賜りますよう御願いいたします。
 さあ、みなさん、秋の太陽の光とさわやかな風を身体いっぱいに受けて、楽しい運動会を創っていきましょう。



                       「力一杯演技しよう」

 おはようございます。
 皆さんやお父さんお母さん方の「運動会をやりたい」という熱意が雨雲を南に追いやりました。そして、みんなで一生懸命にグランウドつくりをして運動会ができるようになりました。何事も一人ではできないがみんなの力を合わせればできるということを学びました。このことを皆さんの財産として生涯心に持ちつづけてください。
 保護者の皆様、本日は朝早くから大変お世話になりました。ありがとうございました。
 児童の皆さん。皆さんは大勢の人々の前で、胸を張り、手足をしっかり動かし、きらきらと目を輝かせながら、堂々の入場行進をしました。皆さん一人一人の張り切った気持ちがよくあらわれた立派な入場行進でした。
 今日の運動会でみんなが力を出し合うために運動会のテーマをを決めました。
 「甲佐小 みんなの努力で金メダル」
です。
 ちょうど今日はシドニーオリンピック終わりの日です。今回のオリンピックでもたくさんの感動を覚えることができました。柔道の田村選手や井上選手の気迫のこもった試合、女子マラソンの高橋選手の快走、女子ソフトボールの活躍、シンクロナイズドスイミングの華麗な演技などなどたくさんの場面が皆さんの目に焼き付いていることでしょう。世界の強豪を相手に金メダルや銀メダル、銅メダルをとったことでの感動もありますが、それ以上に自分が持っている力を精一杯出してがんばる姿に強い感動を覚えたものです。 
 さて、1年生の皆さんは初めての運動会です。6年生の皆さんにとっては、小学校最後の運動会となります。2年生から5年生の皆さんも、昨年と違った楽しい種目のある運動会です。2学期に入って、皆さんは団体競技や個人競技、応援の練習をしてきました。私は運動場や体育館で練習している皆さんを見てうれしくなりました。それは皆さんが楽しそうに、しかも自分の力をしっかり出して頑張っている姿やみんなで力を合わせ工夫しながら練習に励んでいる様子にふれることができたからです。
 赤組も白組もみんなで力を合わせ輝く優勝を目指して頑張ってください。オリンピックに負けないような感動を味わってください。
 走るのが得意な人もそうでない人も248人一人ひとりが自分の持てる力を出しきってください。一生懸命さを見せてください。一人一人の頑張る姿をしっかり応援してください。
 終わりになりましたが、来賓の方々をはじめ、地域の方々に一言お礼を申し上げます。
 本日は、ご多忙の中、早朝からご来校くださいまして誠にありがとうございます。
 本校では、「ふれあい」・「学び合い」・「鍛え合い」をモットーに、知・徳・体の調和のとれた、心身共に健やかな子どもの育成をめざして、日々の教育活動に努力しているところでございます。皆様方には日頃から本校の教育に対しましてご理解、ご支援を賜り感謝いたしております。今後ともよろしくお願い申します。
 本日は元気いっぱいに演技します本校の248名の子どもたちに温かいご声援を賜りますようお願いいたします。
 さあ、みなさん、楽しい運動会を創っていきましょう。



                    「みんなが主役の運動会」

 学校のまわりを見渡しますと、稲穂が黄色く色づき始めました。あぜ道には赤い曼珠沙華が今を盛りと咲き誇っています。本日は秋晴れに恵まれ絶好の運動会日和となりました。
 1年生の皆さんは初めての運動会です。6年生の皆さんにとっては小学校最後の運動会となります。
 皆さんは、ただ今、胸を張り、目をきらきらと輝かせながら、堂々の入場行進をしました。皆さん一人一人の張り切った気持ちがよく表れた立派な入場行進でした。皆さんは一人一人が力を出し合うために「みんなが主役の運動会」という気持ちでリレーの練習、ダンスや団体競技の練習、応援の練習、そして係活動にがんばってきました。
 運動が得意の人もそうでない人もあなたが主役の運動会です。あなたがいないと本日の運動会は成功しません。あなたが持っている力を精一杯発揮してください。赤団も黄団も青団もみんなで力を合わせ輝く優勝を目指して頑張ってください。皆さん全員の団結の力を見せてください。
 運動会の種目練習や準備に励んでいる皆さんを見て私はうれしくなりました。それは皆さんが楽しそうに、やる気を持って、自分の力をしっかり出して頑張っている姿やみんなで力を合わせ工夫しながら競技や応援の練習に励んでいる様子に触れることができたからです。
 いよいよ競技が始まります。皆さん、最後まで力一杯走り抜いてください。また、応援する人も、一人一人の頑張る姿をしっかり応援しましょう。
朝早くからおいでいただきました岡部教育委員長をはじめ多数のご来賓の皆様、地域の皆様、保護者の皆様に一言ご挨拶申し上げます。
 本校では、「すすんで」・「なかよく」・「たくましく」を校訓として、知・徳・体の調和のとれた、心身共に健やかな子どもの育成をめざして、日々の教育活動に努力しているところでございます。皆様方には日頃から本校の教育に対してのご理解、ご支援を賜り感謝いたしております。今後ともよろしくお願い申します。
 今、大人と子どもが一緒になって遊んだり活動したりする機会が少なくなってきています。感謝の心や他人への思いやり、目標に向かって挑戦する意欲、成し遂げた喜び、美しいものに感動する心などの豊かな心を育むには、老若男女が一緒になって「助け合い、励まし合い、志高く」の熊本の心の精神で多くの生活体験を持つことが必要であると思います。このような意味から、本日の運動会は学校と、家庭、地域の連携を深めるのに大変意義あるものと思います。互いに声を掛け合い、助け合い、励まし合い楽しい1日としたいものです。
 子どもたちは自分の持てる力を精一杯発揮し、明るく元気いっぱいに競技します。513名の子どもたちに温かいご声援を賜りますよう御願いいたします。
 さあ、みなさん、周りの人の支えに感謝しながら楽しい運動会を創っていきましょう。



                           「たがいの文化や生活を理解し合いましょう」

 みなさん、おはようございます。
 ようこそ、七滝小学校へおいでくださいました。
 私たち職員も子どもも今日の日を楽しみにして、みなさんがいらっしゃるのを待っていました。
 学校のこと、お勉強のこと、遊びや食べ物のこと、生活習慣や服装のことなど、いろいろなことをみなさんとお話ししたり、歌をうたったりして友達になりたいとみんな願っています。
 このあと、全体交換会や学年ごとの交流会を計画しています。これからの一時をどうぞ楽しくお過ごしください。
 本校のみなさんにお話しします。
 きょうは、12の国の国旗が掲げてあるように、12ヶ国から23人の方が本校においでました。
 今、熊本県だけでも5000人近くの外国の人が生活していらっしゃるそうです。
 21世紀は難しい言葉で言うと、国際化の時代といわれています。外国の人と気軽に話をしたり、遊んだり、一緒に勉強や仕事をしたりする時代になります。そのためには、外国の人々の生活や文化をよく知り、それを大切にすることが求められます。
 一例ですが、手招きをするとき、みなさんはどうしますか。外国の人はどうするでしょうか。また、私たちと同じところはどんなところでしょうか。違うところはどんなところでしょうか。そのようなことを今日の交流会で学びあったらどうでしょうか。
 心から交流し、みなさんの心の中に楽しい1ページを記してください。
 おわりに、本日このような会を催すことができましたことに対しまして、高丸さん、通訳をしていただきます方々にお礼を申し上げて挨拶とします。



                      「ふれあい(祖父母学級)」

 今日は、皆様方をお天気の方も待っていたようです。昨日までとうって変わってとてもすばらしい天気になりました。
 子どもたちも皆様方のお出でを待ち望んでいました。
 皆様方の子どもさんが本校に通っていた頃は、300名近くの子どもがいたのですが、今年は全校で44人です。子どもの数は昔と比べ少なくなりましたが、みんな元気な良い子ばかりです。
 1年生から6年生まで、みんなで力を合わせ勉強したり、運動したり、掃除をしたり頑張っています。本日のこの会場もおじいちゃん、おばあちゃん方を心からお迎えしようと気持ちをこめて全員でつくりあげました。
 たくさんのおじいちゃん、おばあちゃんに日頃の学習の様子を見ていただこうと、今年は、学級ごとに出し物を考え、練習してきました。最後まで、子どもたちの学習ぶりを見てください。
 また、子どもたちは、皆さんとふれあうことをとても楽しみにしています。
 昨年は皆さんと一緒にゲームをしたり、歌にあわせて肩たたきをしたり楽しい一時を過ごしました。今年はどんなふれあいができるかを楽しみにしています。子どもたちに声をかけてあげてください。
 今、都市部では、核家族といって、親と子供だけの家族がおおございます。仕事の関係、家の間取りの関係などいろいろな都合で核家族が増えてきましたが、ここ、七滝小学校では、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に生活しているところがおおございます。また、家におじいちゃん、おばあちゃんがいらっしゃらなくても近所のおじいちゃん、おばあちゃんが声をかけてくださいます。子どもたちは、皆さんが長年生活してこられた生活の知恵を学ぶことができますし、皆さん方の心の優しさを学ぶことができます。
 いま、心の教育が叫ばれています。子どもたちに他人を思いやる心、感謝する心、もったいないの心、感動する心などが育っていないのではないかと言われています。
 先日も、北海道では、15歳と16歳の姉弟が生活態度を注意されたことに腹を立て、おじいさんを殺害し、山の中に捨てるという本当に痛ましい事件がありました。
 本校の子どもたちは、皆様方に見守られ、地域の方に声をかけられ、心豊かに育っています。本当に七滝小学校の子どもたちは幸せと思います。
 どうか、いつまでもお元気で長生きされ、皆さんの生活の知恵を是非子どもたちに教えてあげてください。子どもたちが七滝を誇りに思うよう皆さんとともに育てていきたいと思います。
 最後になりましたが、社会福祉協議会の皆様にお礼申し上げます。
 皆様方のご協力によりこのように盛大に祖父母学級を開催することができました。本当にありがとうございました。これも、七滝小学校の教育に期待されているからこそだと思っています。地域の皆様のご期待に添う教育活動を展開し、44人の子どもたちの健やかな成長を支援していきたいと思っています。今後ともよろしく御願いします。
 それでは、どうぞごゆっくりご観覧いただき、子どもと、おじいちゃん、おばあちゃんと存分にふれあいを持ってください。



                           「目当てを決めて水泳の練習をがんばろう」

 今日から6月です。6月といえば、雨が降り続く梅雨を連想する人が多いと思いますが、今日は青い空、白い雲がプールに映っています。夏近しです。
 今日は皆さんが待ちに待ったプール開きです。
 昨年の10月から眠っていたプールも、今日は皆さんを迎えてうれしそうです。
 プール開きに当たり、水泳の練習には3つの目当てがあることをお話しします。
 第1は、自分の楽しみや健康作りです。水泳は全身運動ですから、体力作りには1番良いのです。その上、それが楽しくできたら言うことありません。
 第2は、自分の泳ぎの才能を伸ばしてスポーツとして友達や自分と競うための水泳です。
 第3は、水の事故にあったときに、自分や他の人の尊い生命を救うための水泳です。毎年、全国で千人以上水の犠牲者が出ています。その中でも小・中学生の割合がとても高いのです。とても残念なことです。
 泳げるか泳げないかが自分の生命に関わってきます。泳げないために生命を落とすなんて、こんなに残念なことはありません。ですから、好き嫌いに関係なく全員が泳げるようになってほしいと思います。
 浮くだけでもいい、2〜3メートル進めるだけでもいい、自分の目標を決めてそれに近づくようにがんばってください。
 また、水泳をする上でもっと大事なことは、「水をよく知る」ということです。それは何かというと、「水に慣れる」ことと「水の恐ろしさがわかる」ことです。このことを自分の心の中に「安全のキーワード」としてしっかり持っていましょう。
 皆さんが安全に楽しく水泳ができ、少しでも長く、少しでも速く泳げるようになることを願っています。
 今日からの水泳の時間に皆さんが力一杯がんばることを楽しみにしています。




                                  百人一首大会

 今日は皆さんが楽しみ待っていた百人一首大会の日です。
 今週は朝自習の時間も一生懸命練習していましたね。頑張ってください。
 前回の大会で、私は渡辺剛君と対戦しました。その時のことを今でもはっきり覚えています。
 剛君の闘志がひしひしと伝わってきました。目がきらきら輝いていました。一生懸命の気持ちが身体からあふれていました。
 私も一生懸命頑張ったのですが、結果は剛君に負けてしまいました。勝負が終わった後、剛君は「ありがとうございました」と丁寧に礼を返しました。真剣勝負の後はさわやかに礼で終わることのすばらしさを体験しました。
 私は、高校生の頃、今から40年近く前のことですが、百人一首を覚えました。その時覚えたものを今でも忘れていません。一生懸命頑張るといつまでも心に残ります。目がキラキラと輝きます。今日は一生懸命頑張ってください。
 今お話ししたようにいくつかの歌を覚えていますが、私は、皆さんのように上の句が読まれると同時に下の句は出てきません。
 たとえば「あさぼらけ 宇治のかわぎりたえだえに あらわれわたる せぜのあじろぎ」という歌も上の句から順に読んでいかなければ下の句まで思い出せません。
 皆さんはすぐに下の句が出て、素早く札を取ることができるのですごいと思います。
 今日の大会を楽しむと同時に、日本に古くから伝わる「和歌」というすばらしい文化に親しんで、この文化をずっと後の世まで伝えて欲しいと思います。広めて欲しいと思います。
 今日はお家に帰ったら、お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさんに百人一首大会の様子を話してください。
 それでは闘志を燃やし、目を輝かして、一生懸命頑張ってください。
 終わったらさわやかに「ありがとうございました」とあいさつを交わしましょう。



                    「相手の立場に立って考えましょう」

 皆さん、毎日いい汗かいていますか。
 楽しい学校生活が送れるように努力していますか。
 今日は皆さんが楽しみに待っていた追跡ハイキングの日です。
 今日は皆さんがさらによりよく生きていけるように「相手の立場に立って考えるコペルニクス君、コペルニクスさんになろう」という話をします。
 高学年の人はコペルニクスという人を知っていますか。そうです。少し難しい話ですが、地動説という考えを言い始めた人です。
 コペルニクスは、説明のつかない天文学上の事実に出会って毎日頭を悩ましていました。彼はいろいろと考えた末に思い切って、太陽が地球の周りを回っているという今までの考え方ではなく、地球の方が太陽の周りを回っているのではないかと考えてみたのです。するとどうでしょう。今まで説明のつかなかったいろいろな疑問がすべて解決されたのです。考え方や見方を変えてみたのですね。
 人間はいつでも自分を中心にものを見たり、考えたりする性質を持っています。特に子どものうちは誰でもそうです。地球が宇宙の中心にどっかと座って太陽をはじめほかの星がその周りを回っているという天動説のような考え方をします。
 例えば、学校はぼくの家から歩いて○○分のところにあるとか、私は正しいことをいっているのだからみんな私の意見を聞くべきだなどのようにです。
 大人になっても、自分を中心として物事を考えたり、判断したりしがちですが、周りのことをもっとよく考えると、自分をより大きく成長させることができます。
 皆さんにはぜひ、相手の立場に立って考えたり、行動したりする人になって欲しいのです。
 実は、今日の追跡ハイキングが楽しくできるようにと、2・3週間前から児童会執行部の人たちは水鉄砲作りやゲーム作りを考えていました。昨日も遅くまでかかって、ペットボトルボーリングの研究をしていました。どんなことかというと、ボールを転がす距離は何メートルくらいがよいか、ペットボトルにどれくらい水を入れておいたら倒れるかなどを何度も何度もボールを転がして実験していたんですよ。
 皆さんが、本日楽しいハイキングができるのは、相手の立場に立ってみんなのことを考えるコペルニクス君、コペルニクスさんがいたからです。つまり、児童会執行部の人たちが陰になって頑張ったからです。児童会執行部の皆さんに感謝すると共に、皆さんも自分のことばかりではなくみんなのことを考えて行動できる人になる努力をしましょう。
 本日は楽しく過ごしましょう。



                     「輝こう中央小 フェスタ」

 そっと耳に手を当ててごらん。
 春の足音が聞こえてきそうです。今年の冬は例年になく厳しい寒さでした。寒さの中で、草木はもうすぐ来る春に一斉に芽吹こうとして、いっぱいのエネルギーをためています。
 今日はこの益城中央小学校に一足早く春が来たようです。
 今朝のみなさんの登校の様子は楽しそうで、エネルギーが溢れんばかりでした。5年生のY君は、校門前で私に走り寄ってきて
 「校長先生。きょうはがんばります。」
と手を力一杯握りしめて言いました。一生懸命がんばるぞという気持ちが伝わってきました。
 展示部門では、皆さんの日頃の学習の様子が教室いっぱいに飾ってありました。自分で観たり聞いたりして調べてわかったこと、考えたことを広用紙に書いて一生懸命に説明していました。
 学習成果を表した印刷物を六年生からもらった1年生のA君が
 「ほら。こんなものもらった。ぼくも六年生になったらこんなものを作りたい。」
と言っていました。
 皆さんを見ていると早く発表したいというやる気が伝わってきます。
 私も今朝は今日の日が待ち遠しくて30分も早く目が覚めました。それは、先生たちが演じる劇で、上田先生が私にぴったりの役を用意してくれたからです。皆さんに負けないように先生たちも私もがんばります。楽しみにしていてください。
 保護者の皆様に一言ご挨拶致します。
 本日は、本校の学習発表会「中央小フェスタ」においでいただきありがとうございました。本年は、教育委員さん、区長さん、民生児童委員さんなどにもご案内をいたしました。たくさんおいでいただきました。また、中学生も来てくれました。
 この2月は、熊本県では「心豊かな熊本を創る運動推進月間」といって、「助け合い 励まし合い 志高く」の心を持ってみんなが住みよい熊本作りに励みましょうという月です。「あいさつ運動」をしたり、「ボランティア活動」をしたり、「ゴミ減量」に取り組んだり、このような活動を地域ぐるみで実行に移しましょう。
 本日は、子どもの発表を鑑賞しながら互いに声を掛け合い、子どもとともに楽しい一時をお過ごしください。
 と同時に精一杯演技します子どもの姿をとおして、本校の教育活動に対するご理解、ご協力、ご支援をお願いしまして私のあいさつとします。
 皆さん、力一杯がんばりましょう。



                       「思い出に残る修学旅行に」

 おはようございます。
 ただいま、はじめの言葉にありましたように皆さんが待ちに待った修学旅行の日がやってきました。
 心配された天気も皆さんの学習意欲に応えて応援してくれました。
 これまで皆さんは学級で、担任の先生やお友達と長崎県についてたくさんのことを学習してきたと思います。長崎県を表した次の言葉から何を思い浮かべますか。
 歴史の町、長崎。
 平和の町、長崎。
 異国情緒溢れる長崎。
 これらのことを自分の目でしっかり見て、耳で聴いて、そして心で受けとめてきてください。たくさんのおみやげ話を持ち帰ってください。
 今日、明日の皆さんの修学旅行を支えてくれている学級担任の先生、お父さん、お母さん、家族の方々、安全に長崎まで案内してくださる熊本バスの乗務員さん、長崎県の人々、そしてお友達、これらの人々への感謝の心を忘れてはいけません。
 また、2日間を楽しい思い出とするため、集団生活の中で、自分の考えを述べる自己主張、みんなのために自分がしたいことを我慢する心、みんなが楽しく生活するために進んで行動することの3つをじょうずに組み合わせて生活して楽しい修学旅行にしてください。
 私が作った狂句。
 「長崎旅行 なぎゃーさきまで 忘るんな」
 行ってらっしゃい。