思春期の今必要なもの 自尊感情とコミュニケーション能力
平成23年12月19日
益城町立木山中学校


 皆さん、こんにちは。
 今日から寒くなるとの予報でした。そして本日の会場は体育館と聞いていましたので寒さ対策をしてきましたが、陽が照ってわりと過ごしやすいですね。ストーブも焚いてあります。陽がさしている所もあります。どうぞ、各自で寒さ対策をして聴いて下さい。
 正座をしている皆さんがうらやましく思います。私は膝が悪くて正座ができません。どうぞ、楽な姿勢でお聴き下さい。
 先週の日曜日、津森小学校の家庭教育セミナーでも話しました。そのとき、時間オーバーで大変学校に迷惑をお掛けしました。今日は、時間が来たらどんなに途中でも最後の話に移りますので、教頭先生にお願いです。5分前になりましたら教えて下さい。
 津森小学校では、準備していた通知表にまつわる話ができませんでしたので、その話から始めます。
 終業式の日のことです。父親が息子に言いました。
 「有紀、今日は終業式だけん先生から通知表ばもろうち来たろ?どう、見せんか。」
 「父ちゃん、しゃるもじ、見せにゃんな?」
 「当たり前た。ぬしが学校でちゃんと勉強ばしよるか、先生が親に教えなはっとが通知表だろうが。早よぉー、見せんか!」
 「やっぱ、見せにゃんいかんな?」
 「何ば言いよるか!早よぉー持ってけ!」
 「そぎゃん、父ちゃんが言うならしょうんなかたい。ちょっと待ちなっせ。」
 有紀は、通知表を取りに行きました。そして父親に通知表を見せます。
 「はい、通知表。」
 「おい、有紀。どぎゃんしたつか?こん通知表はえらい冷たかね。」
 「父ちゃんな俺が通知表ばもろうち来る度に『ぬしが通知表は悪うなるばかるね』て言うけん、これ以上悪うならんごつ冷蔵庫に入れといた。」
 こんなユーモアを言い合える親子でありたいですね。でも、ユーモアは言い合えても、その根底には、優しさと厳しさ、そして見守る寛容さが親子関係にはなければならないと思います。親子関係は、友だち関係とは違います。
 良いことをしたときは心から褒め、してはいけないことを言ったりしたりしているときは厳しく叱る、諭す、これが親子関係だと思います。信頼という強い絆で結ばれた親子関係でありたいと思います。
 先ほど、廊下で男子生徒が立ち止まって、「こんにちは」と挨拶しました。立ち止まって挨拶することはなかなか出来ることではありません。温かい家庭できちっとした躾ができている、その躾の上に学校でもきちっと生徒指導ができている賜と思います。とても心が温かくなりました。
 本日の演題を「思春期の今必要なもの 自尊感情とコミュニケーション能力」としましたが、この思春期について、「思春期は蒸気機関とともに発明された」とイギリスの社会心理学者 マスグローヴは言っています。それ以前は、思春期はなかったのです。もちろん、親となるための準備、第2次性徴期はあったのですよ。ここで言うのは心の問題です。自分の体の中で起こっている変化にとまどい、どう対応して良いかわからず、心が不安定になったり、イライラしたり、こんな自分でよいのだろうかと葛藤するなど、心が揺れ動く思春期がなかったのです。
 産業革命以前は、日本でも外国でも、親は生活をしていくのに精一杯で子どもの世話どころではありませんでした。子どもは、家族の一員で一人の働き手でした。早くから仕事を任せられていました。それで、子どもは早く大人になろうと思っていたのです。時々聴く「大人になりたくない」などのピーターパンシンドロームとは大違いです。   
 思春期は子ども時代の総決算の時期であり、思春期の発達課題は、「他人、特に親に依存する人間から独立した人間へと成長すること」と私は、捉えています。
 この思春期は、先ほども言いましたように心が揺れ動く時代です。アメリカの心理学者ハヴィー・ガーストは「思春期とは疾風怒濤の時代」と表現しています。
 私には、二人の息子がいます。もう、二人とも30歳を過ぎていますが、次男はいろんなことをして親を試しました。小学生時代は、本当によい子でした。担任の先生の教えをよく守り勉強もし、家では親の言うこともよく聴き、何の心配もしないでよいような子でした。その子が、中学生になって心が揺れ動く自分の気持ちをどうすることもできなく、親に反抗するようになり、「これまで自分は先生の言うことやお父さん、お母さんの言うことを聞いて生活してきたが、これからは自分が思うように生活する。」と宣言しました。勉強はほとんどせず、自分が好きな歴史関係の本ばかり読んでいました。高校では強がって、応援団部に入り、背中に龍と虎の見事な刺繍入りの学ランを着て、体育祭の応援などをしていました。応援団の活動が終わると、惜しげもなく後輩に学ランを譲り、いい気でいました。このように遊んでばかりいましたので大学受験には苦労しました。3浪しました。当たり前です。3年間ほとんど勉強していなかったのですから。途中で心が折れはしないか心配しましたが、歴史の勉強、それも考古学を勉強したいという気持ちだけは持ち続けていました。親が言うのは本当に親ばかですが、自尊感情だけは高いものを持っていたように思います。それで、不安を持ちながら見守り続けていました。この次男については終わりにもう少し触れます。
 今、自尊感情と言いましたが、皆さんも自尊感情という言葉はこれまで何度も聞かれたことと思います。自尊感情とは、自分自身を価値あるものとする感覚のことです。今、この自尊感情は「見えない学力」とも言われています。
 また、「コミュニケーション能力」は、グロ−バル社会である「21世紀の学力」と言われています。この二つの力を子どもたちにつけるためにはということを考えてみたいと思います。
 そこに「笑えない今時の大学生の学力の一例」を記していますが、それを見る前に、皆さんの学力を少し試してみたいと思います。今から問題を出します。よく聞いて計算して下さい。
 1から9までの整数のうち、好きな数字を一つ選んで下さい。その数字に1を足して下さい。その答えに2を掛けて下さい。それに4を足して下さい。その答を2で割って下さい。その答から、はじめに決めた数を引いて下さい。答が出ましたね。(3という声あり)
 皆さんが計算した答を私が当てても良いのですが、皆さん一緒に答を発表してみましょうか。
 では、一緒にどうぞ。(小さな声で3と言う)
 えらい声が小さいですね。皆さんは、お子さんには「大きな声で発表しなさい。」といつも言っているでしょう。大きな声で、もう一度言ってみましょう。どうぞ。(大きな声で3という)
 ありがとうございました。皆さん、3になりましたか?
 もう1度、計算してみましょうか?今度は先ほどと違う数を決めて下さい。いいですか。
 自分で決めた数字に1を足します。その答えに2を掛けます。その答に4を足します。その答を2で割ります。その答からはじめに決めた数を引いて下さい。やはり3になったでしょう?
 この計算はどんな数を選んでも、答は3です。先生方、この数式は中学生なら証明できるでしょう?
 帰ってから家でやってみて下さい。「お母さんが答を当てるよ。」と言って、「答は3」と言うと、お子さんたちびっくりするのではないでしょうか。(「計算をどうするかメモしてなかった」の声あり)
 ではもう一度ゆっくり言いますのでメモして下さい。
 1から9までの整数のうち、好きな数字を一つ選びます。その数字に1を足します。その答えに2を掛けます。その答に4を足します。その答を2で割ります。その答からはじめに決めた数を引きます。「答を当ててみようか」と言って「答は3」と言って下さい。
 「うわぁー、お母さんはすごい」とお子さんが言うこと請け合いです。
 今時の大学生の学力の一例です。これは大学の先生から聞いた話です。
 「為替」と書いた文字を、「ためがえ」と読む学生がいるそうです。しかも、経済学部の学生がですよ。読み方は「かわせ」ですね。
 次の計算、「5+3×2=16」と計算する学生がいるそうです。指導主事の先生に訊いてみますと、この計算は小学4年生で学習するそうです。一つの式の中に足し算やかけ算があるときは、掛け算から先にしますよね。それを前から順番に計算するから「16」になるのです。この計算の答はもちろん「11」ですね。
 「3000円の品物を600円引きで売ります。何割引でしょうか。」の割合の計算は5年生で学習します。それが「わかりません」ですよ。大学生がですよ。
 皆さんはすぐに判りますよね。2割引ですね。買い物ではいつもこのような例がありますね。
 また、恋の相談で、「彼女は私の良いところを理解していません。先生から話してやって下さい。」などと先生に頼む学生がいるそうですね。相談とは、自分のこと、相手のこと、色々思い悩んで、相手に無理じいしてはいないだろうか、自分は相手に愛されるだけの努力をしているだろうかなどと思い悩んで相談するものです。それをこんなすばらしい俺を愛さないのは俺の良さが判っていないからだ。俺の良さを先生から話してやってくださいとは、あまりにも身勝手すぎます。
 このように基礎学力が身についていない学生がいることは、社会の変化にも影響があると思います。
 以前は、家庭で生活全般を躾けられ、学校で学び、働く力を身につけて社会人となっていました。私は、昭和34年3月に益城中学校を卒業しました。同級生は中学卒業と同時に金の卵と称されて、東京、名古屋、大阪方面に集団就職していました。私は何度も熊本駅まで見送りに行きました。つまり、家庭で躾けられ、学校で学び、社会人として働くという大きなレールがあり、将来の目標があったのです。このレールが最近は、だんだんと細くなっているようです。高校や大学卒業生の就職内定率は50%くらいでしょう。今の若者は将来の目標を見いだすことが難しい時代に学習しています。だからこそ、自尊感情を高く持つことが大切だと私は思います。学ばされたという姿勢ではなく自ら学ぶという姿勢がないと学力は定着しません。
 先ほど、コミュニケーション能力を21世紀の学力と言いました。このコミュニケーション能力とは、互いに相手の言っていること、考えていることなどを感情面に気を配って、理解しあい、信頼関係を築いていく能力のことです。単に人付き合いがいいとか、誰とでも話ができるだけのものではありません。相手の心をおもんばかり、心から理解し合い、信頼しあう関係を作る能力のことです。
 ところが最近の若者は、信頼関係を作り合う機会が少ないように思います。それは、集団で行動すると言うより、個人で行動することが多いように思うからです。先ほど大学生の学力の話をしましたが、大学生の遊びにはかなりの変化があると聞きます。私たちの頃は、麻雀をして遊んでいました。それがパチンコとなり、今ではゲームが主流と聞きます。パチンコやゲームは他人のことを気にしなくても済みます。自分一人でできますから。麻雀は少なくとも4人が同じ時間を共有しなければできません。ゲームでは、集団でいても心はばらばらです。これでコミュニケーション力が育つでしょうか。
 突然ですが、お尋ねします。ラブレターを書いたことのある方、ラブレターをもらったことのある方、手を挙げてみてください。(挙手無し)
 どなたもラブレターを書いたことありませんか。ある小学校で訊いた時には、校長先生お一人手を挙げられました。私は、ラブレターをかなり書きました。それこそ、書いては破り破っては書きました。それは、こんな事を書いて嫌われはしないだろうか、これで自分の気持ちが伝わるだろうかと、悩みながら書いたからです。
 皆さんは百人一首ご存じでしょう。正月、一家で楽しんでいらっしゃるところもあるかもしれません。あの百人一首の4割くらいは恋を詠んだ和歌です。
 河原左大臣の和歌に、「みちのくのしのぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにしわれならなくに」というのがあります。「陸奥の信夫で作られるしのぶ摺りの乱れ模様のように、私の心は乱れに乱れています。誰のせいなんでしょうか?ほかならぬあなたのせいです。」という意味です。
 奥ゆかしいと思いませんか。
 今では、愛の告白もメールでしょう。それもストレートに。しかもメールが来たら直ぐに返信しなければならない。
 私がラブレターを出していた頃はすぐに返事は来ませんでした。、毎日、恋い焦がれる思いで返信を待ちました。1週間も10日間も。だから返事が来たときのうれしさはそれこそ天にも昇る思いでした。
 じっくりと相手のことを考え、理解し、コミュニケーション力を高めたいものだと思います。
 そこで、「自尊感情とコミュニケーション能力」を育むための私の提案です。
 その一つは、「褒めるべき時は褒め、叱るべき時は厳しく叱りましょう。」ということです。
 今、学校では「認め 褒め 励まし 伸ばす」教育をしておられます。この認め、褒め、励ます教育を家庭でも地域でもして欲しいと思います。そのためには、中学生といえども目を離さないことです。認め、褒めると言うことは、子どもの成長や伸びを発見して初めてできることでしょう。ですから、子どもの言動から目を離していては分かりません。いつも見守ってください。と同事に、子どもの状態がおかしい時、ここは厳しく叱らねばならないと判断された時は厳しく叱ってください。
 私は農家の長男です。私が中学2年生の頃のことです。当時は、長男は跡取りするのが当たり前という考えでした。それで私は、「どうせ百姓すっとなら勉強なんてせんでよか」という思いが強くなり、ほとんど勉強しませんでした。それで、先ほどの通知表ではありませんが、成績は下がるばかりでした。
 この私のおかしさを、「有紀。百姓に勉強は要らんなんて俺や村ん者ばばかにしとるこつぞ。百姓には勉強はいらんなんて誰が教えたか。とぼくんな!」と日頃穏和な父が烈火のごとく私を叱りました。父の剣幕と厳しい叱責で、私の考えの間違いに気付き号泣しました。
 それから心を入れ替え勉強しました。そして、中学3年生の今頃、木山中学校でも3者面談が終わり進学校を決めた頃ですかね。父は私の高校進学に対して、「おまえが行きたいところへ行け。」と言いました。先生も「高校は普通高校に行け!高校卒業してからでも農業関係の学校にはいける」とおっしゃって、私は農業高校ではなく普通高校に進みました。結果的には、弟が、「俺が百姓ばする」というので、私は別の道へ進みました。
 あなたのお子さんです。私のように違う道に進もうとした時、人として許されないようなことをした時、厳しく叱りましょう。また、お子さんが良いことをしたときは大いに褒めましょう。そして、お子さんが「こんな親から生まれたから、私なんて・・・・」ではなく「だって、私はお父さんとお母さんの子だもの」と言うような家庭を、親子関係を造っていきましょう。それがコミュニケーション力を育てる基礎です。
 その二つは、「諸々の経験を大いにさせましょう。」ということです。
 今の子ども達には体験活動が不足しているとはよく聞くことです。そこに書いています、自然体験、社会体験、勤労体験、協働体験等をたくさんさせてください。中でも家庭生活上の体験を。
 お医者さんから聞いた話です。新婚旅行から帰った新婦さんが、朝から手を包帯でぐるぐる巻き付けて病院へ飛び込んできました。事情を聞くと、「主人にお味噌汁を食べさせようと、豆腐をまな板の上に置きました。ふと、お母さんは手のひらの上で豆腐を切っていた事を思い出し、豆腐を手のひらの上に置いて切りました。包丁を引いて切りました。それで手も切ってしまいました。」と新婦さんが言ったというのです。
 料理ができない私でも、手のひらの上で豆腐を切ることはできます。包丁は上からそっとおろすでしょう。その経験がなかったので、包丁を引いてしまったのですね。料理については、もっといろんな面白い話があります。「落としぶた」と言う調理方法がありますね。料理教室で、「落としぶたにします。」と講師が言ったら、鍋ぶたを床に落とした講座生がいたと言う話を聞いたことがあります。体験がいかに大切であるかと言うことです。
 体の体験ばかりでなく、心の体験をさせて欲しいと思います。自尊感情というのは、心の体験が積み重ねられて育まれるものです。成功体験、失敗体験、頼りにされる体験、感謝される体験、決断体験などを特に数多くさせてください。
 成功は自信につながりチャレンジ精神や向上心を高めます。「失敗は成功の母」という言葉があるように失敗が次に活きるのは、努力不足に気付いたり努力の方法を反省したりして、生活のあり方を改めるから次に活きるのです。決して「能力不足」のせいにさせないで下さい。人は、特にこの思春期には、「どうせ俺は頭が悪かもん」とか「私にはできない」などと能力不足や他人のせいにしがちです。それでは失敗が次に活きません。
 頼りにされる体験、これが自己存在感や自己有用感を育みます。「あんたがおるけん私は安心して仕事ができる」などとお子さんに言った事ありますか?これは、先ほど触れました、お子さんから目を離さないでお子さんをよく見ているから言える言葉です。家庭内でお子さんの決まった仕事があるから言える言葉です。高校受験で勉強が大事ですが、仕事もさせてください。
 元上越教育大学教授の新井郁夫先生は、北陸地方の公民館等で学んでいる人たちにアンケート調査をしました。その結果、学習意欲旺盛な人は小学4年生から中学2年生にかけて、家庭で、学校で、地域で、認められ、褒められ、頼りにされ、感謝された体験がとても多かったそうです。つまり、心が揺れ動く思春期に自分を認められることで、自己有用感、自己存在感を実感して自尊感情を高めているのです。
 次男は、高校受験で相当悩みました。私は、「家から近くでもあり、今のお前の力からすると第二高校がよか。第二高校へいかんか。」と勧めました。しかし、例によって違う高校への進学を決断しました。自分で決めたことは自分で責任を持たねばなりません。大学受験では相当苦労しました。次男は自分が望む高校に行き、青春を謳歌しました。その高校時代がとんでもない生活でしたが。
 その3は、「“天網恢々疎にして漏らさず”」をしっかりと教えましょう。」ということです。
「天網恢々疎にして漏らさず」は老子の言葉です。この言葉は次男が通う高校の校長先生から聞きました。
 次男は、テニスクラブに所属していました。あまり強いクラブではなく負けてばかりいたのですが、たまたま2回戦3回戦まで勝ち進んだことがあり、その祝勝会を食堂でしたのです。盛り上がって、誰言うとなくビールを飲んだそうです。そしてあろうことか、終わりにみんなで校歌を斉唱し、「○○高等学校万歳!」と万歳三唱までして帰ったというのです。店にいた人が直ぐに学校に通報し、翌日保護者共々呼び出されました。その時、校長先生がおっしゃったのがこの言葉です。
「天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪いことをすると網の目から漏らすことはない。誰かが必ず見ている。高校生として、していけないことは絶対してはいけない。」と諭されました。
 次男は、このように高校時代はほとんど勉強らしきものはしませんでした。高校時代勉強しなかったからでしょうか。大学時代に勉強のおもしろさが分かり、就職してからも考古学の勉強を続け、文学博士の称号をいただくことができました。
 この老子の言葉、“天網恢々疎にして漏らさず”は悪いことをすることを戒めるものですが、それに留まらず、あなたがすることは必ず人が見ている。自分がして欲しいことは他人にもしてやり、自分がして欲しくないことは決して他人にしてはならないことをお子さんに教えて下さい。
 そして、そのためにもお子さんの言動から目を離さないで見守って下さい。それが今年の漢字「絆」であろうと思います。
 木山中学校の生徒が自尊感情を高く持つとともに、相手の気持ちを推し量ってのコミュニケーション力が高まる家庭教育、学校教育がますます展開されますことを祈念して話を終わります。
 ご静聴ありがとうございました。