はじめに

こちらにも書いてますが、まずはダウンの状況の解説から。

相手足側ダウン時、その場起き上がりすると
1〜10フレームまで空中判定でガード可能になるのが11フレームから。
中段の起き蹴りの発生が22フレームで、12フレームまで空中判定。
下段の起き蹴りの発生が22フレームで、10フレームまで空中判定。
牽制キックの発生は13フレームで10フレームまで空中判定、前転クロスチョップの発生は50フレーム
後転は1〜52まで空中判定。ガード可能になるのは53フレームから。

相手足側うつ伏せダウン時、その場起き上がりすると
1〜5フレームまでダウン判定、6〜18フレームまで背後状態、ガード可能になるのは19フレームから。
中段の起き蹴りの発生は22フレームで、5フレームまでダウン状態。
下段の起き蹴りの発生は22フレームで、5フレームまでダウン状態。
後転は1〜5フレームまでダウン状態で、6〜39まで空中判定、40〜48まで背後状態。ガード可能になるのは49フレームから。

頭側仰向けダウン時、その場起きすると
1〜10フレームまで空中判定、11〜15フレームまで背後状態、ガード可能になるのは16フレームから。
中段の起き蹴りの発生は18フレームで、4フレームまで空中判定。
下段の起き蹴りの発生は19フレームで、3フレームまで空中判定。
後転は1〜34フレームまで空中判定で、35〜43フレームまで背後状態。ガード可能になるのは44フレームから。

頭側うつ伏せ時、その場起き上がりすると
1〜4フレームまでダウン状態、5〜15フレームまで空中判定、ガード可能になるのは16フレームから。
中段の起き蹴りの発生は26フレームで、5フレームまでダウン状態。
下段の起き蹴りの発生は26フレームで、5フレームまでダウン状態。
後転は1〜4フレームまでダウン状態、5〜36フレームまで空中判定、ガード可能になるのは37フレームから。

これらを踏まえてヒット時、受身出来ない技をヒットさせるとどうなるかの解説です。

ヒット時受身出来ない技後の状況

旋風連脚背後ヒット

この時は、相手足側うつ伏せにして有利。
フレームがかみ合わないので詳しいフレームはわかりませんが11〜14フレームの間です。
こちらは背向け状態なので1発止からの有効な起き攻めは特にありません。
背身後掃燕舞が確定するくらいで、その場起きには背後ヒットします。
素直に2発目を出した方がいいでしょう。それ以前に背後ヒットさせるのはほとんど無理だと思いますが。

旋風連脚空中ヒット

この時はこちらが1フレーム有利。
正面ヒット時は、素直に2発目を出した方がいいでしょう。
後掃燕舞1発止からのタッグアサルトで背後ヒットさせ、なおかつ壁に近ければ
その場起きに16フレームまでの技を背後ヒットさせることが出来ます。
背身双脚を出すとその場起きに背後ヒット、寝っぱなしでも2発目がヒットするのでオススメです。

酔歩腿

ヒット時は頭側うつ伏せダウンにさせこちらが18フレーム有利。
これだけ有利でも、伏寝渦旋脚が確定するくらいで、有効な起き攻めは特にありません。

酔瓶

この時はこちらが22フレーム有利。
壁際なら立途中LK、それ以外はステップインからのローキックが確定です。
その場起きに23〜33フレームまでの技を空中ヒットさせることが出来ます。
壁際じゃなければステップインを伸ばして昇流脚、壁際なら千鳥旋転花でしょうか。
壁際で鉄鎖杖を空振りさせて2発目でカウンターを取るのも面白いです。
最速で起き蹴りを出されてもカウンターヒットさせることが出来ます。
酔歩に移行すると物凄く不利です。壁際でやると起き蹴りを確定でもらってしまう程です。
壁以外ならいいですが、壁に追い込んでいる時に酔歩に移行するのはやめましょう。

酔落戟カウンターヒット

この時は、相手を頭側うつ伏せにして有利。
相手の起き蹴りがこちらの寝構えからの技全てに割り込めないので詳しいフレームは計測不能です。
伏寝滑が確定するくらいです。しかし、右横転に当てるのは難しいです。

白虎牙空中ヒット

構えに移行しなかった時は、こちらが6フレーム不利。
虎の構えになった時は、こちらが1フレーム有利。
虎の構えからの起き攻めが結構いいです。
虎掌破以外は起き蹴りにカウンターを取れます。
残念ながら牽制キックに駆虎脚はお互い空振りしてしまいますが
後退すれば牽制キックと起き蹴りが空振りしかす。後転には駆虎脚が当たります。
空中で白虎牙を背後ヒットさせることが出来れば、虎掃腿が確定します。
しかし、空中で白虎牙を背後ヒットさせるのがとても難しいです。
壁の近くで後掃燕舞をヒットさせた時くらいしか狙えないでしょう。

鉄鎖杖空中ヒット

この時はこちらが2フレーム不利。
牽制キックがジャンプステータス技でしか潰せません。
起き攻めするとしたら起き蹴りに割り込まれない発生20フレームまでのジャンプステータス技です。
空中で背後ヒットさせることが出来ればローキックとスイープキックが確定で
その場起きに16フレームまでの技を背後ヒットさせることが出来ますが
白虎牙以上に背後ヒットさせるのは難しいです。

伏寝滑

こちらの全ての寝構えの技が、相手の起き蹴りにカウンターを取れますし
その場起きにもこちらの全ての技が空中ヒットするので計測不能です。
仰寝後掃燕舞1発目が確定でヒットするくらいです。
先端ヒットで相手を通り抜けなかった場合は渦旋脚が確定です。
相手が動いでくれれば跳弓脚がヒットします。ダメージを取りたいならありです。
後転を読んだ時は起き上がって昇流脚を空中ヒットさせることが出来ます。

地背流脚

ヒット時は頭側うつ伏せダウンになります。
しかし、距離が離れすぎるので計測不能です。何も出来ません。

地遁腿

ヒットと時は頭側うつ伏せダウンにさせこちらが8フレーム有利。
これだけ有利なのに確定の追撃もありません。

背身跳水2発目空中ヒット

この時はこちらが1フレーム不利。
空中で背後ヒットさせなおかつ壁の近くで当てた時は、ローキックが確定します。
後掃燕舞からのコンボで狙えます。壁の近くで当てた時は忘れずにローキックを当てましょう。
その場起きには14フレームまでの技が背後ヒットします。狙うなら韓湘手で壁やられでしょうか。

背身倒肘空中ヒット

この時はこちらが物凄く不利。不利すぎて計測不能です。
といっても、この技を空中ヒットさせることはほぼ無理なので気にしなくていいでしょう。

背刃落

この時は、頭側うつ伏せダウンにさせこちらが17フレーム有利。
正面向き時は9フレーム有利。とりあえず両方とも立途中LKが確定です。
背向け時のその場起きには、18〜32フレームまでの技が空中ヒットします。
狙うならしゃがんで振り向いて千鳥旋転花でしょうか。
正面向き時のその場起きには24フレームまでの技が空中ヒットします。
有効なのは踏葫蘆肘でしょうか。その場起きには空中ヒットしてコンボに行くことが出来ます。

背刃落空中ヒット

この時はこちらが7フレーム有利。正面向き時はこちらが1フレーム不利。
背向け時は背身後掃燕舞1発目が確定ですが、ダメージが低いので素直に背刃落2発目を出した方がいいかもしれません。
その場起きには17フレームまでの技が空中ヒットします。狙うなら背身跳水でバウンドでしょうか。
正面向き時は牽制キックにも勝てるローキックを出すくらいでしょうか。
しかし、一応色々書きましたがこの技の空中ヒットを狙うのは無理です。忘れていいでしょう。

背身燕尾落 燕尾落空中ヒット

この時はこちらが物凄く不利です。不利すぎて計測不能です。
といっても、この技を空中ヒットさせることはほぼ無理なので気にしなくていいでしょう。

転身連脚3発目空中ヒット

この時はこちらが9フレーム不利。
転身連脚2発目がヒットした時に3発目を出せば簡単に空中ヒットさせることが出来ますが
不利フレームが大きすぎるのでやる価値無しです。

虎蹲山2発目 狼牙虎蹲山5発目
龍の構え〜狼牙虎蹲山5発目

この時は、頭側うつ伏せダウンにさせこちらが18フレーム有利。
その場起きには23〜33フレームまでの技を空中ヒットさせることが出来ます。
とりあえず寝っぱなしにも当たって空中ヒットを狙えてコンボにいけるのは踏葫蘆肘でしょうか。
しかし、距離が離れるのでステップインしてから出さなければなりません。
壁際なら立途中LKを当てることが出来ます。その場起きを狙うならバウンド誘発技でしょうか。
寝っぱなしにも当たる技なら千鳥旋転花でしょうか。

絞竜掌空中ヒット

この時はこちらが5フレーム不利。
簡単に狙えますが特にいいことはないので狙う必要はないでしょう。

横移動〜背刃落

この時はこちらが1フレーム有利。
技後、背向けなので有効な起き攻めは特にありません。

回頭落鳳

この時は、頭側仰向けダウンにさせこちらが4フレーム有利。
距離が離れるので起き攻め出来るような技は何も届きません。
壁に追い込んだ状況なら、19フレームまでのダウンに当たる技を確定させることが出来ます。
その場起きを狙うなら韓湘手でしょうか。

西虎爪

この時はこちらが4フレーム有利。
技後、こちらしゃがみ状態でその場起きには立途中RKを空中ヒットさせることが出来ます。
この時は距離が離れるので、そこから昇流脚が届いても背身跳水が当たらないことが多いです。
オススメは立途中RKから咆犬牙突撃です。相手を足側うつ伏せに出来るのでさらに起き攻めが出来ます。
受身してくるなら二択、受身しないなら追撃が確定です。

鶴爪

この時は頭側うつ伏せにさせこちらが11フレーム有利。
ステップインからのローキックが確定です。先端ヒット時は届きませんが踏葫蘆肘もほぼ確定です。
さらに踏葫蘆肘ならその場起きの空中ヒットも狙えます。

衿締め

右投げ。この時は頭側仰向けにさせこちらが8フレーム不利。
相手の起き蹴りに割り込めず、バックステップ、レバー後虚環脚、胡蝶掌をしても届いてしまうので二択をかけられます。
投げ後の状況は最悪です。一応、左移動〜下段捌きとやれば両方に対応出来ます。

回身倒

左側面投げです。この時は側面仰向けにさせこちらが3フレーム有利。
投げ後は先行入力がきかないのでとても難しいですがローキックが確定です。
立途中LKも結構オススメ。その場起きでガードするか左横転するしかありません。

閃光乱舞脚

右側面投げです。この時は頭側仰向けにさせこちらが3フレーム有利。
普通に使えば距離が離れてしまいますが、レイの左に壁がある状態なら距離が離れなくなります。
18フレームまでのダウンに当たる技を確定させましょう。ローキックかスイープキックでしょうか。
その場起きを狙うなら韓湘手背面でしょうか。

背身乱舞脚

背後投げです。この時は頭側仰向けにさせて五分。
これも普通に使えば距離が離れてしまいますが、こちらが壁に追い込まれて状況なら離れなくなります。
ローキックが確定です。その場起きを狙うなら韓湘手でしょうか。しかし、こんな状況はないでしょう。

倒落肘

お互いダウンになる投げ。フレームがかみ合わなくて詳しいフレームはわかりません。
起き上がって立途中LKを出すと、相手はその場起きしてガードするしかないのでオススメ。
しかし、左横転に当てるのは難しいですが。その場起きしてきたら、また投げたり、後掃燕舞をやるといいでしょう。

払い倒し

相手を後ろに投げる投げ。この時は相手を頭側仰向けにさせこちらが4フレーム有利。
距離が離れるので、ローキックしか確定させることが出来ません。
その場起きを狙うなら咆犬牙突でしょうか。

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