- もりの学校推進事業参加校 -
(教育方針)
本校は「生きる力」を育てるということを基本においた教育を進めています。特に、「きまりを守り・力を合
わせ・思いやり・感動」ができる。そして、「健康・体力」に満ちた人間らしく個性豊かな」子供像を目指した
教育にあたっています。さらに向上した学校経営を進めるため、地域のボランティアなどと協調した取り組
みも重要なことと考え進めています。
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(もりの学校推進事業)
十勝支庁では、児童や生徒が森林体験体験できるフィールド「げんきの森」を、管内の市町村に設置して
室内環境学習と連動した森林体験活動や森の遊びなどから森の大切さを子供たちに理解させ「生きる力」を
育てることを目的に事業を進めています。
幕別町においては今年(平成20年度)、本事業を受け「まくべつ元気の森」を設置し、幕別小学校の3.4年
生を対象に室内での森林学習(森の生い立ち、森に住む生き物、森の働きとめぐみなど)と現地での体験学
習(植樹、丸太切り)、のほか森の遊び(森のビンゴ、ツルの輪投げ)を実施、継続していくことにしています。
(幕別小みんなの森)
幕別小学校では学校敷地内にある小さな森を大切にしています。学習の場でもあり春夏秋冬を通じ、子
供たちの憩いの場にもなっています。それは小さな虫の住みか、小鳥の楽園、りすなど小動物のえさ場で
あったりとさまざまな生き物と出会うができます。
この小さな森には40にも及ぶ種類の樹木が生存しており、郷土樹種のほか道内でも珍しい樹木もあり学
習の場としての活用に価値があると思います。この森を大切に保存し活用していくため、子供たちから森の
名前を募集、「みんなの森」と命名、標柱と樹名板を設置しました。
「みんなの森」を造成するにあたり、標柱や標板等資材の提供のほか技術支援など、十勝森づくりセンタ
ー、幕別町のご協力いただいています。
(幕別小のみなさんにひとこと)
みんなの森の中に大きなドロノキがあることを知っているかな!ほかのどの木よりも古くからあったものと
思います。いかなる厳しい気象にも負けず、精一ぱい「生きて」きたという証です。みんなもこの森を大切に
し、このドロノキのようにたくましく成長されることを祈念します。
みんなの森を覗いて見よう。どんな樹木があるのかな、生き物いるのかな・・・、下のみんな森樹木図鑑
をクリックしてみてください。