幕別小「みんなの森」樹木図鑑


  ニオイヒバ    ヒノキ科
 北アメリカ中部、常緑樹、高さは20m、狭円錐形、葉は鱗片状、5月に開花、10月に褐色し成熟する。用途は庭園・公園・生垣・建 築、器具材

  イヌエンジュ  マメ科
 山地に自生(北海道、本州中部以北)、落葉樹、高さ15m、葉は羽状複葉、8月に開花、10月に褐色し塾する。用途は床柱、器具材、彫刻材、公園、街路樹 

  ニセアカシャ   マメ科
 北アメリカ、落葉樹、高さは20m、枝にトゲ、葉は奇数羽状複葉、6月に開花、10月褐色し成熟する。用途は公園、街路樹器具材、砂防用

  イチョウ    イチョウ科
 中国、落葉樹、高さは20m、葉は扇型、5月に開花、10月に黄色に塾する。用途は街路樹・公園樹、碁盤、将棋盤、そろばん珠。種子はギンナン食用

  バンクスマツ   マツ科
 北アメリカ、常緑樹、高さは20m、葉は針状、6月に開花2年目に黄褐色し成熟する。用途は公園・街路樹、防風・海岸林

 ドイツトーヒ     マツ科
 ヨーロッパ、常緑樹、高さは25m、葉は線形、6月に開花、10月鮮褐色し成熟する。用途は公園・街路樹、防雪林、建築材

 ドロノキ     ヤナギ科
 日当たりのよいところ、河川 に自生(北海道、本州中北部)、落葉樹、高さは30m、葉は広楕円形、5月に開花、6月気黄褐色の綿毛、用途は公園樹、器具・パルプ材 

 ハクサンシャクナ ツツジ科
 北海道、本州中部以北、常緑樹、高さは30cm、葉は長楕円形、7月に開花、9月に褐色成熟する。用途は鉢植え、庭園樹

 ハマナス      バラ科
 海岸の砂地に生える(北海道・本州の太平洋、千島、サハリン)、落葉樹、高さは1m、葉は羽状複葉、6月に開花、9月に赤く熟す。用途は公園樹、花材、ジャム、香料

ムラサキハシドイ モクセイ科
 ヨーロッパ東南部、落葉樹、高さは5m、葉は広卵型、6月に開花、10月成熟、用途は庭園・公園樹、香水の原理用、花材

 ヒッコリー    クルミ科
 北アメリカ中部、落葉樹、高さは30m、葉は羽状複葉、開花は7月10月に結実、用途は食用、公園・街路樹、燻製 材、ゴルフのウッド、スキー板、弓材

 イチイ       マツ科
 日本、千島、サハリン、朝鮮常緑樹、高さは10m、葉は線形、雌雄異株で5月に開花、実は赤く熟する。用途は公園・街路樹、床柱、彫刻・家具材。果実は甘く食べられる。


 カラコギカエデ  カエデ科
 日本、朝鮮、中国、東シベリ ア、湿地や原野に生える落  葉樹、高さは10m、葉は欠刻 及び重鋸歯、6月に開花、  10月に成熟。用途は器具材 、公園樹

 カシクルミ   クルミ科
 イラン原産、落葉樹、高さは  15m、葉は奇数羽状複葉、5  月に開花、10月に成熟する。
 種子を食用、材は家具、器具 用、手打ちくるみとも言う。

 カタスギ       バラ科
 低地から山地に生える(日本 、朝鮮、中国)落葉樹、高さは 15m、葉は広卵型で重鋸歯縁 、6月に開花、実は9月に熟す 。用途は公園樹、器具材

 カツラ       カツラ科
 平地から山地の沢沿い(日本)
 に生える落葉樹、高さは25m 、葉は広卵型、波状の鈍鋸歯
 縁、5月に開花、袋果で10月 に成熟。用途は街路・庭園・  公園樹、生垣、家具材、器具 材、彫刻材、碁盤

 キタコブシ     モクレン科
 山地や沢沿い(北海道、本州 中部以北)に生える落葉樹、 高さは20m、葉は広倒卵型  で互生、5月に開花、実は  10月に紅色になり裂開する 。用途は公園・街路樹、家具 ・器具材、薬用にもなる。

 クリノキ       ブナ科
 山野に生える(日本、北海道は中部以南)落葉樹、高さは20m、葉は長楕円状披針形で左右不同、6月に開花、実は10月に成熟する。用途は食用、庭園樹、建築・彫刻・器具材

 キャラボク     イチイ科
 イチイの変種(日本海側、朝  鮮に分布)幹は下からよく分 岐する。高さは2m、葉は線形 で輪生状に不規則、5月に開 花、実は広卵型で赤く熟する 。用途は庭園・公園樹
 

 マユミ      ニシキギ科
 山地や原野(日本、サハリン、朝鮮)に生える落葉樹。高さは4m、葉は長楕円形の細鋸歯縁で対生、6月に開花、実は10月紅色に熟する。用途は庭園・公園樹、器具材

 メ ギ         メギ科
 本州、四国、九州、高さは2mの落葉樹、節に刺針がある。葉は倒卵形で互生し短枝束生、5月に開花、10月に赤く熟する。用途は庭園・公園樹、生垣 

 ミズナラ       ブナ科
 日本、千島、サハリンの山地に多いが海岸まで生える落葉樹。高さは30m、葉は倒卵状長楕円形、大きな鋸歯縁、6月に開花、実(ドングリ)は10月に成熟する。用途は高級家具材、建築・器具材、公園樹、シイタケの原木 

 セイヨウナシ    バラ科
 ヨーロッパ・西アジア原産の落葉樹、高さは6m、葉は卵円形、鈍鋸歯縁、5月に開花10月に黄緑いろに熟する。用途は果実を食用

 ネグンドカエデ  カエデ科
 北アメリカ原産の落葉樹、高さは15m、葉は奇数羽状複葉 、粗い鋸歯縁、5月に開花、実 は9月に成熟する。用途は公 園・街路樹・生垣

 ニセアカシヤ    マメ科
 北アメリカ原産の落葉広葉樹で一部野生化している。高さは20m枝に刺が、葉は奇数羽状複葉てで小葉は楕円形、6月に開花、豆果で10月に成熟する。用途は公園・街路樹、砂防用、器具材

 ニシキギ    ニシキギ科
 日本、南千島、サハリン、朝鮮、中国に分布し山地から海岸近くまで生える落葉広葉樹。高さは4m、葉は広倒披針形で細鋸歯縁、6月に開花、赤色の実が10月に成熟する。用途は庭園・公園樹

 プンゲンストーヒ  マツ科
 北アメリカ原産の常緑針葉樹、高さは25m、葉は線形で断面菱形、6月に開花、球果は楕円形で10月に成熟する。用途は公園・街路樹、建築材、北海道では防雪林に多く利用される

 エゾヤマザクラ   バラ科
 北海道、本州の中部以北、千島、サハリン、朝鮮に自生する落葉広葉樹。高さは20m、葉は楕円形倒卵形で二重鋸葉縁、5月に開花、7月に紫黒色の実が熟する。用途は庭園・公園・街路樹、家具・彫刻材

 シラカンバ   カバノキ科
 北海道、本州中部以北、アジア東北部の日当たりのよい山火跡地に自生する落葉広葉樹。高さは25m、葉は三角状広卵形重鋸歯縁の互生、5月に開花、果穂は10月に成熟する。用途は庭園・公園・街路樹、器具・工芸材、割りばし

 ストローブマツ   マツ科
 北アメリカ原産で山地に生える常緑針葉樹。葉は針状、6月に開花、球果は卵状楕円形で10月に成熟する。用途は庭園・公園樹、盆栽、建築・楽器材

 タチヤナギ    ヤナギ科
 日本、朝鮮中国東北部、サハリンの湿地や河岸に生える落葉広葉樹。葉は長楕円形披針形、細鋸葉縁、5月に開花、6月に成熟する。用途は護岸用

 トドマツ       マツ科
 北海道、南千島、サハリンに自生する常緑針葉樹で広葉樹やエゾマツとの混合林もつくる。
葉は線形でうらに白い気孔線をもつ、高さは25m、6月に開花、球果は9月に成熟する。用途は建築・器具材、パルプ材、公園樹

チョウセンコョウマツ マツ科
 本州中部以北、朝鮮、中国の山地に生える。常緑針葉樹。高さは25m、葉は針状5本一束、6月に開花、球果は卵形楕円形で大きく、10月に成熟する。用途は公園樹、建築・器具材、種子は食用として使われる

 ユキヤナギ    バラ科
 関東以西、四国、九州、中国で生える落葉広葉樹。高さは2m、葉は狭披針形、鋭鋸歯縁の互生、5月に開花、10月に袋果の実が熟する。用途は庭園・公園樹、花材

 ヤマモミジ     カエデ科
 北海道、本州の山地に自生する落葉広葉樹。高さは10m、葉は掌状で深裂し粗い重鋸歯、5月に開花、翼果で10月に成熟する。用途は庭園・公園樹

 ヤチダモ     モクセイ科
 北海道、本州中部以北、朝鮮の平地〜山間のやや湿地に自生する落葉広葉樹。高さは30m、葉は奇数羽状複葉で狭長楕円形の縁に細鋸歯、翼果で10月に成熟する。用途は建築・家具・器具材、公園・街路樹、防風林。少年用の野球バットに使われた

 ヨーロッパアカマツ マツ科
 ヨーロッパ、シベリア原産の常緑針葉樹。高さは25m、葉は針状で2本一束で葉裏が青白色の気孔線が明確、6月に開花、球果は卵状円錐形3〜5年目に成熟する。用途は公園・街路樹、建築・器具材
















 チシマザクラ     バラ科
 北海道、本州中部以北、千島、サハリンの山地に自生する落葉広葉樹。高さは5m、葉は倒卵形で二重鋸歯縁、葉柄は無毛、6月に開花、果実は球形で8月紫黒に熟する。用途は庭園・公園樹
















 ユスラウメ     バラ科
 中国北部原産の落葉広葉樹。高さは2mの叢生、葉は倒卵形で不規則な細鋸歯縁、葉脈はくぼむ、5月に開花、8月に紅熟する。用途は庭園・公園樹、果実は食用する。