NO.2(更新:2001年8月18日)
(ホームテーブル) | (ビジターテーブル) | ||||
平田 | Drek Zen | ||||
K.L.Choy | Thomas NG | 林 | 前田 | ||
HANA | Peter Yeung |
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(ホームテーブル) (オークション) Wの2Sのウィークジャンプオーバーコールは、Eがパストハンドだから、という判断だろうが、立派なハンドだから、HANAなら間違いなく1Sオーバーコールする。 まだ自分達にハンドの建設的可能性があるのを、プリエンプティブすることで台無しにしたくはないから。 Nの3Cレイズは、プリエンプティブ2Sの後なので、8−12点の強さのレイズ。 (プレイ) 結局、Nで考えて、S2、H2、D1、C1=6個のルーザーでなんとか収まった、というところ。 |
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(ホームテーブル) (オークション) スムーズなEWの6Hスラムビッドだった。 2/1レスポンスから3Hレイズのスローアライバルで、3枚Hでのスラムトライの提案をWがした。 Eの3Sキュービッドに対し、Wの3Nは、「シリアス3N」と呼ばれているコンベンション。 シリアス3Nの内容は、「自分には余力が十分ある。 大いにスラムトライしよう。」 3Sに対し、Wが単に4C、4Dとキュービッドをした時は、「示した以上の余力は無いけど、どうですか?」という内容になる。 Wのシリアス3Nに対してEの4Cキュービッドが洒落たキュービッド。 パートナーのメインスーツのCQは、大いに評価し、紹介したいアナーだ。 パートナースーツのボイド、シングルトンは、さほどで無いので、原則としてキュービッドはしない。 HANAは、パートナースーツのQをキュービッドした記憶の中で、98年の神戸PABFトライアルの準決勝でのラストラウンドを思い出す。 4チームから上位2チームの決勝に行くために、強力なオポーネント相手にして最終戦(25−3)勝ちを目指さなければ自力は無い絶望的状況だった。 その試合の中盤、#9ボード; WのHANAのハンド(KJxx Q9 AJxx QJx)で、パートナーが1Hオープン。 1Sレスポンスしたら、パートナーが4Dのスプリンターレイズしてきた。 適当に4NでRKCBして飛んでいっても良かったかもしれないが、Hキュービッドし、4Sなら5Dトライで任せよう、とプランして4HのHQキュービッドを選択した。 すると4NのRKCBが来て、5Hの2KCの返事に7S。 Cリードでダミイを見たら、 Eのハンド(AQxx AJ8xxx K A10)。 HKフィネスと少々良いブレイクが必要の7Sだった。 幸運にも出来る配置で、出入り30IMPをラッキーして、23−7。 「仕方ないないな」と思っていたら、一方の最終戦での思わぬ結果によって、際どく2位になり、決勝進出。 そして、勢いで代表になった経緯は、今回のPABFトライアルでの我々のチーム経過とオーバーラップされる。 気持ちの上で、「どうせ駄目だろう」とか、少しでも思ってしまうと、決して良い結果はやってこない。 「ブリッジで先ず大事なのは気力」と、HANAは思っている。 「弱気に逃げない」、「あきらめない」、「後悔しない決断」で、テーブルについている。 話をオポーネントのビッドに戻して、Wの4SはHのRKCBの取り決め(キックバックという)。 Eの5Dは2KC+HQ無し、の意味。 |
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(ホームテーブル) (オークション) Eの2Hは、SとHの2スーターを紹介しているノンフォーシング。(DONTコンベンション) 日本でよく使われるカペレッティ(ハミルトン)コンベンションならば、2Dで両メジャー紹介し、Wが2Hなら2Sとワントライ、2Sなら3Sレイズで誘う決断をするハンドか。 |
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(ホームテーブル) (オークション) Wの1Hに対するNの1Sオーバーコールは賛成だ。 5−5あるのでマイケルズキュービッドを使う事も可能なハンドだが、スーツの内容の違いが問題。 N(Jxxxx J Ax AK10xx)ならば、2Hマイケルズをしたいと思う。 その使い分けで、「強い、弱い」はマイケルズで、「中くらい」はオーバーコールから、というのがあるらしいが、HANAは理解していない。 弱いハンドでマイケルズをすべき理由はさして無いし、中くらい(10−13HCPくらいか)の強さの場合、オーバーコールから参加して、セカンドスーツを上手く紹介できるのだろうか。 全体のHCPで区分けするのではなく、スーツの長さ、形、その内容によって判断されるべきところだ。 ノンバル同士、1Hオープンに対して; (AQxxx x x AQJxxx ) → 2C : 後に、Sを頃合いよくビッドするプラン。 (Jxxxx xx x KJxxx ) → パス : 弱い手で無理に参加する必要無し。 (AKJ10xx x x KJxxx ) → 1S : 時に、6−2、6−1の4Sを狙う。 (AJxxx − AJxxx Kxx) → ダブル: 格言:「ボイドはダブルから」。 (プレイ) Dリードなので、WのSが、Qの3枚、Qの4枚の時に得しようと、いきなりSJ流すが不運。 |
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