|
日本工業規格表示認定工場 |
蛇篭 じゃかご ふとん篭 |
|
||
I mportant D evelopment A ssociation | Gabion |
ふとん篭 二重ふとんかご パネル式二重角形じゃかご
じゃかごの勘所 蛇篭 じゃかご ふとん篭 |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
じゃかごの特徴 ● 経済的である。 ● 景観的にも機能的にも自然にマッチした工法である。 ● 地盤変化に追随する優れた屈撓性(柔軟性)があるため破壊されない。 ● 多孔質であるためその空隙が生物の生息、生育に適していて生物層が豊かになる。
● 透水性に優れているため、湧水のある法面(盛土や切土)の押さえ、侵食防止、 ● コンクリート廃棄物を骨材として使用したリサイクルが可能。 ● 礫の間を水が透過する事により水を浄化する。 (礫間浄化作用) ● 100%人力で施工できるため狭い場所でも大きな機械を用意する必要がない。
じゃかごが使用される主な工法
材料の選定 ● じゃかごに使用する材料は、使用環境、使用条件に適したものを使用する。 ● 一般的には亜鉛めっき鉄線GS-3 を使用する。 (前橋の都市部で50年前に敷説されたじゃかごはめっきこそ落ちてはいるもののその後黒錆で安定皮膜 をつくりいまだにその機能は衰えていない。) ● 腐食の激しい重工業地帯や海岸には更に亜鉛付着量を多くしたGS-7や腐食に強い亜鉛アルミ合金めっ き鉄線の使用も検討する。(但し亜鉛アルミ合金に含まれるアルミには健康を害する懸念の声もある。) ● 更に腐食の激しい温泉地帯には樹脂を亜鉛めっき鉄線に密着被覆した材料も検討する。 線径の選定 ● 河川などに於いて洗掘に拠る垂れ下がりが想定される場合は金網の強度計算をして線径を選定する。 ● 通常は4.0øを使用する。仮説資材ではあるがほとんど本設と比べ遜色はない。 ● 緊急災害や応急的なもの、短期間で撤去してその後本設を検討している場合は3.2øも考えられる。 ● 流砂が多く磨耗が懸念される場合、または転石などが想定されるところは5.0øの使用が望ましい。 垂れ下がりに拠る金網の強度計算は当社でします。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
円形じゃかごの注意点 図のように円筒形じゃかごを設置する場合、法肩、法尻において網み代がでてしまうのでSLの寸法よりも網み代を加味 した長さで考慮しなくてはならない。 石を詰めると断面形状が扁平になるのでそれを考慮して床掘りをすること。 直径が45pのものは石詰め後横幅が50p、直径が60pのものは石詰め後3本分の横幅が2mと考えると良い。 同時に高さも扁平したぶん低くなるので床掘りを深く掘り過ぎないようにしなくてはならない。
角形じゃかごの注意点 積み上げる場合強度上の理由から図のように千鳥積にすること。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
亜鉛めっき鉄線の耐久性
|