技術セミナー「図面の英語表現」のご案内

基本セミナー(推奨)
「英語図面の作成法」に対し、英語表現に集中した講義です。
注記の記載原則、工程別の英語例文、技術英文法および役立つ英語表現を網羅しております。
グローバル化により、多くの英語図面・英文技術資料を介したコミュニケーション能力が問われる時代となりました。一方、グローバル化により、世界的基準規格の準拠のみならず、英語表現でもお互いに理解し合えるように、Correct(正確に)、Clear(明瞭に)およびConcise(簡潔に)の3Cが求められています。

図面を英語化にするには、この表現で相手に通じるかの不安、技術者ごとに英語表現が異なると読む側は混乱します。また、一般辞書・インターネット検索で適切な英語用語および例文はなかなか見当たらず、苦労されている方も多いかと思います。
こうした現状をふまえ、国際的実務で使える英語表現とそれに付随する基礎的な英文法が求められています。

本セミナーは, 米国規格のASME (The American Society of Mechanical Engineers: 米国機械学会) および米国優良会社での図面・技術仕様書および用語・例文を基に、有益な「図面の英語表記」の教材として、英語例文・技術用語・英文法・良く使う英語表記などをまとめたものです。
セミナーの流れ
1 図面の英語表記の規則
  図面の注記、表題(部品名称)の付け方、部品の種類
2 図面の英語例文
  材料・市販品、成形加工、板金加工、溶接・熱処理、表面処理、ケーブル組立、ラベル、組立、        品質検査・安全注意、技術承認と文書管理…
3 技術者の英文法基礎
  技術英語の基本、助動詞の用法、定冠詞・不定冠詞・無冠詞、前置詞、句読法、限定性、対句法
4 役立つ英語表現
5 図面英語の社内標準化策
講師
板谷 孝雄  AI(エーアイ)代表
対象者
10~20名でお願いしております。
実務で使われている英語図面を見て、貴社図面と比較・検討するため、通常業務(開発・研究、生産技術、品質管理、製造、購買、技術営業、技術翻訳など)で図面・技術文書でお仕事をされている方が最適です。

技術セミナー「英文技術文書の作成」のご案内

基本セミナー(推奨)
開発・製造における英文技術文書の作成に対し、国際規格・標準規則に準拠した文書作成と管理法に集中した講義です。
海外例文を多数記載し、技術英語表現と共に学ぶ講座です。
グローバル化により近年の技術者は、英語図面のみならずデザインガイド・製造計画書・技術仕様書・作業標準書・QC工程図さらに月例報告書・議事録・社内論文・日常のメールおよびクレーム処理まで、近年、英文表記が必要な業務は幅広くなってきています。
これらの技術資料を介したコミュニケーション能力が問われる時代となりました。

国際的に通用する英文技術書を作成するポイントを整理し、実務的な英文技術書の作成を支援します。
具体的には:
① 文書作成法は、ISO/IEC/JISの規格、適用分野の規定などで制定されているので、それらに準拠する。
さらに、EU一般データ保護規則(GDPR)、著作権、製造物責任法(PL法)などの規制があります。何でも作成すればよいものではありません。

➁ 文書管理についても、国際規格・規定があり、セキュリティ管理、保管持管理が求められています。
 
③ 実例サンプルは、規格および米国優良会社など有益な実例を示し、実務にお役立てします。

④ 英語表現ではお互いに理解し合えるように、Correct(正確に)、Clear(明瞭に)およびConcise(簡潔に)の3Cが求められています。

技術英語の基本文法を学び、さらにコミュニケーション力を高めます。
 
したがって、実務として英文技術文書を作成、または文書作成をする技術者にとって日常の業務に手放せないものになると信じております。また、開発・製造技術文書に限らず、多くの技術文書の作成・英語表現にも役立つものと確信します。
セミナーの流れ
1 技術文書の作成
  なぜ文書化するのか、文書化の関連規格、文書管理、セキュリティ管理、書式、編集の要領
2 計画書の作成
  製造計画書・デザインガイド・品質マニュアル・品質保証計画書・品質管理計画書・QC七つ道具
3 技術指示書の作成
  技術仕様書・QC工程図・作業標準書・技術変更資料
4 日常の文書作成
  月例報告書・議事録・社内技術論文
5 メール作成
6 メール例文
7 技術者の基礎文法
  ・助動詞の用法  shall、 must、should、can, may 
   義務・推奨・要請・要求・許可・禁止の強制力を理解
  ・定冠詞・不定冠詞・無冠詞  a、an、theを使い分ける
  ・前置詞  at、on、inの違いを知る
  ・句読法  コロン(:)、セミコロン(;)、コンマ(,)、ピリオド(.) 
  ・限定性  あやふやな表現を避ける   
  ・対句法  対応した英語用語・文書の配列  
8 役立つ英語表現
9 文書の校正・確認
10 社内標準化から世界標準化
講師
板谷 孝雄  AI(エーアイ)代表
対象者
10~20名でお願いしております。
開発・研究、生産技術、品質管理、 製造、購買、技術営業、技術翻訳などで技術文書でお仕事をされる方が最適です。