NOAH

「ノア武道館大会」 観戦記

更新日:2008/9/7


日付 9月6日(土)
開始 18:00
会場 日本武道館
シリーズ Shiny Navig.'08
公式 http://www.noah.co.jp/result.php?tour_id=308

会場は、二階席は空席が目立ち、一階席は少しあり、アリーナはほぼ入っている。
一階席からの観戦となりましたが、予想以上に見やすいです。初武道館。
(席は上から、15000円、10000円、7000円、5000円、3000円で7000円の席で観戦)

第一試合 ×太田、伊藤(8分8秒 ワカラナイバスターー→エビ固め)○エドワーズ、マルビン

試合開始。人気はリッキー。太田がエアプレーンスピンで盛り上げたり、リッキーがリング下から太田、伊藤両選手の足をつかみ
倒し、コーナートップにあがりムーンサルトっぽいのをやり、続いてエドワーズもコーナートップから同様の技を繰り出すという
盛り上げどころをしっかり作っていて、一試合目にしてはいい試合でした。

第二試合 ×平柳、志賀、川畑(7分47秒 横入り式回転エビ固め)橋、○菊地、泉田

このメンバーなら試合内容で勝負は難しいから、地方大会でみせるようなお笑い要素の強い試合を期待していたんですが・・・・
終始グダグダ。エンドもグダグダ。観客から微妙に「えー」の声。・・・・まぁ、休憩時間のない今大会のトイレタイムといえるでしょう。個人的には東京観光で疲れていて、眠気がよりいっそう増しました。。ところで平柳って努じゃなかったの(笑
リングネーム変えたの知らなかった・・・・。

第三試合 ×宮原、丸藤(9分40秒 DRドライバー)○リチャーズ、ダイエルソン

恥ずかしながら私この宮原って選手知らないんですよね^_^;
ノアの選手ではないですよね・・・?
と思い調べてみたら健介オフィスの選手でした。納得。
で、試合は何か終始ケントと呼ばれる宮原がやられていて特に見せ場もなく最後もやられました。
ただ、会場からの人気は高かったんですが。「けんと〜」の黄色い声援が結構聞こえてました。
で、隣のおっさん、が「丸ケン」だなと何度も言ってました。
丸藤も少ない出番ながらやはり役者が違うというか、動きがいいですね。

第四試合 ○本田、小橋(13分38秒 デッドンド→体固め)×井上、斉藤

やはり小橋の人気は圧倒的。小橋コール。
井上は小橋のやられ役をいつも通りやり、観客の笑いをさそう。となりのおっさん達がなぜか雅央をベタほめ。
雅央も本田と組んでた頃はまだマトモだったのになぁ(苦笑
個人的にはもっと熱い試合を見たかったのですが、今の(病み上がりの)小橋にそれを求めるのは酷。
小橋を見れてだけで満足するべきなのか・・・・。
にしても後ろのおじさんうるさいなぁ・・・・・(横のおっさんとは別

第五試合 ○杉浦、小川、三沢(12分44秒 オリンピック予選スラム→体固め)×青木、力皇、秋山

秋山は頭にバンダナみたいなものを巻いての入場。
リングに入るとそれを取る・・・・・・
坊主になっとるーーーーー!!
隣のおっさん「武藤現象」
なるほど、納得。
にしても試合のテンポが速い。観客のみなさんはもう、優勝決定せんがあるんだろうなぁ・・・と勘付いてる。、。。

第六試合 ○ヨネ、田上(10分32秒 キン肉バスター→エビ固め)×佐野、高山

初高山にタカヤマニアまでとはいかずも高山ファンである私は嬉しい。
ただ、試合のほうはやはり見ごたえがないというか、技の出し惜しみがされてるというか・・・・。
ヨネが佐野からフォールをとりましたが、ヨネの試合にはどうもアフロほどのインパクトがないなぁ。

第七試合 マーク、○ジェイ(16分1秒 ドゥームスデイ・デバイス→片エビ固め)×飯伏、中嶋

このメンバーならかなりの試合内容が期待できるだろう・・・・と思ってみていましたが、期待にそぐわない素晴らしい試合でした。ジュニアならではの空中戦には見ごたえがありました。場内も初ストンピングです。文句の付け所がない試合でした。

第八試合 ×鼓太郎、金丸(19分59秒 メキシカンロール)○石森、KENTA

石KEN入場後、こたかねが入場のところ、平柳は花道に椅子を置き座る。それに気を取られている石KENを逆から入場してきたコタロー、金丸が襲撃。の流れからはじまったこの試合。随所に邪魔する平柳。
にしても後ろのオジサンが煩いのなんの・・・・・・

「きったねーやろーだな、アイツ。そんなんで勝っても嬉しくないだろ〜」
「ったく、これじゃ3対2だろ、こんなんプロレスじゃねぇーよ」
「またアイツくるぞ・・・・・・ほらきた、だから言ったろうに」
「いや、今のはきいてねぇだろ・・・・」
「そこんで休んじゃだめだろうに・・・・」


・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・。

平柳が邪魔するたびになんかいってますよ。
ヒールもこんだけ嫌われたら本望だろうな。

試合のほうは悪くはなかったと思いますが。やはりさっきの試合のあとだと・・・・。
それでも会場はしっかり盛り上がりました。
というわけで、石森KENTAが勝ったため、続けて優勝決定戦をするというアナウンス。

優勝決定戦 鼓太郎、×金丸(12分32秒 go 2 sleep→片エビ固め)石森、○KENTA
※石森、KENTA組の優勝

第九試合 GHCヘビー級選手権試合
×森嶋(22分2秒 ノーザンライトボム)○健介


始めからバチバチのぶつかり合い。これぞ肉弾戦。やはり迫力あります。
モリシも始めからとばします。最近ビッグマッチでは定番となっているトペをかんこう。
にしてもモリシのトペはやっぱり迫力あるな。鉄柵に体ごとぶつかりにいってる。
そしてモリシのムーンサルトの誤爆も迫力ある。ってかあの体でムーンサルトはすごい。
ただ、スカッドミサイルやるとき、予想外に健介が立ち上がるのが早かったのか、モリシがトップロープにあがるのが遅かったのか、どうみても避けられる間があり、館内失笑。エプロンに立っているモリシを場外からパワーボムで投げようとしている健介、そのままヒップを落として阻止したのには館内どよめき。
健介がせめてマンを持して決めた一発目ののーざんらいとぼむを返されたときは、健介にはもう何も技がないよ!と思った。
まぁそんなわけで最後は健介が勝ちました。何か順番メチャクチャだな。。。

いい試合でした。



全体を通しての感想。
プロレスでは初のビッグマッチ観戦となりましたが、ノアはやはりケツの三試合がしっかりしているな、と。
それに対して前半の試合は微妙なものばかりであった。とりあえず三沢・・・秋山・・・・高山・・・・を出しとけば、みたいな
感じで試合自体はあっけないものが多かった。というか私が眠いのもあったが。
新日なんかだと、地方の大会でもマイクアピールが結構あり、下から上までそんなに試合内容に差がないように感じる。
今度は新日の国技館の大会とかも観てみたいな・・・・と。
今大会は、ヘビーはヘビーらしくジュニアはジュニアらしい試合で盛り上がった。今後にも期待。








その他。
のあのあくじを三回やりました(内一回は無料券で)
ノアの地方大会のときは(ポスター×3、昔のパンフ×2)と酷い内容で一緒に言った友人、売り子にも苦笑いを浮かべられる始末だttので、今回はそのリベンジ。結果は・・・力皇(自分で選んだ)のサイン色紙、斉藤&バイソンのサイン色紙、小橋のサイン色紙
とリベンジ成功。友人は色紙、ポスター、ポーチとだいぶバランスよかった。。


武道館
試合前会場
開始。
試合後会場