炎の弾丸自転車旅行(in伊香保)


(引用元、日記)

昨日22日は、友人と自転車で遠出しておりました。

タイトルをつけるなら、「炎の弾丸自転車旅行」(自転車無謀旅in伊香保)
ですかね。

22日、4:15。
約束出発時間から15分過ぎての出発。
待ち合わせ場所はR4。国道です。
その友人との家まで結構離れているのでね・・・。
というわけでR4を進みます。いつかは合流するはず。
にしても暗い内のサイクリングはテンションあがりますね。
音楽を聴いていたわけでもないのに、歌うたっちゃいます。
歌歌いながら快走。
二人の気持ちがすれ違っていると、実際にもすれ違っちゃいます。
一時間以上走ったところで、友人の姿を認めたので、スピードを落とします。
・・・・て、スルーかよ、友人。気づけきづけ。
やはり気持ちがすれ違っているようです。
私の一方的な想い虚しく、ってやつですか。

にしてもその友人はんぱないです。
おにぎり9個、薄皮パン2袋他、2Lペット2本、カップめん4個持ってきてます。
重いでしょ。。

というわけで外も次第に明るくなってきてる中、今走った道を私から見てすこし戻って、
R50にのります。

しばらくR50.R50の起点までつっぱしります。
日もまだ出てなく快温で快走。
9:00.
このときにはすでに70kmを走破し、ファミマで休憩。
だいぶいいペースっすね。

佐野→足利→桐生→前橋

と抜けていき、R50の起点につき、少し走ったところにある前橋市総合公園の
ベンチで休憩(前橋グリーンドームの近く)
さすがにいい感じにつかれてきてます。
日がでてるっすかっらねー。
このとき12:00だかそんぐらい。100kmくらいっすかね。

あとは県道15号を探して、それにしたがっていけば目的地です。
まぁ、それだけが地獄なんですが。


というわけでいまさらながら目的地について書きます。


目的地は、群馬県の伊香保。伊香保温泉街が目的地です。

榛名山の中腹に位置しており、標高は約700m。
万葉集や古今集でも詠まれる、歴史ある温泉。
石段をはさんで両側に温泉やお土産やがある石段階が特徴。


そんなわけで15号に入ると最初は気づかないぐらいのアップ。
それが傾斜をましていき、気づけば目の前にはしっかりと坂と認識できる道。
よし、ここからが、と意気込み自転車を駆けるものの、夏の暑さも手助けしてか、
思わず、坂の途中で自転車を放り出して休憩。
最初に無理してこいだためか大きくスタミナをロスし、自転車を押してあるきます。
それでもこの傾斜に暑さ。つらい。
自転車の文化がないであろうところに、自転車で殴りこんでいっているのだから
きつくて当然ですが。
とにかく、きつくてきつくて、「セーブオン直進2km」の看板を見つけたとき、
ここで休憩しよう、ということになったんですが、この2kmがまさに地獄。
急な傾斜に終わることのない上り坂。
途中、友人が「あれ、この先くだりじゃね?」「あ、ホントだ」
と、どうみても上り坂なのに酷い錯覚をみるぐらいに。
もう、イメージとしては砂漠。
疲れが限界突破したところで、セーブオンを見つけ、
中に入るとそこはまさに天国。
体の芯から生気がよみがえります。

そんなわけで、食欲が出ないもののなんかカロリーとらないとまずいと思い、
大好きなイチゴオレとチーズバーガーを購入し食べる。

体を回復させたところで、坂を進みます。
私の頑丈故に重いママチャリが邪魔でしかありません。
このあともなんでこんな苦行をしているのかという、疑問を思いつつも、
進みます。
というわけでのそのあとのつらさは省略して、「ようこそ伊香保温泉街」の看板について
友人とハイタッチ。
って、ここからもまだのぼり坂あるじゃないっすか。
特に温泉街の中に入ると、かなりの急傾斜でやばいやばい。
それでも石段街のすぐそばまで自転車でつきました。

あるいて「伊香保露天風呂」まで行き、温泉に浸かります。

そして、




帰ります。



くだりで道間違ったので野宿はやめ、




帰ります。


温泉はいってそれ以外特になにもみず苦労してきた伊香保バイバイ。
くだりはエクスタシー。
一瞬。


帰りは行きより楽で、グイグイ進みます。
友人に鳥のフンが襲い掛かりましたが、私は「フンッ」と鼻で笑い飛ばし、
もしくは「フーン」と言ってました。
一度も反応してくれませんでしたが。


というわけで帰りはグイグイ省略し、

気づけば前橋やすらぎの湯。
ここで、汗を流し、飯を食べ、

そこで寝ます。


おやすみ。


ぜんぜん寝れなかった、おはよう。


というわけで、やすらぎの湯で休憩してたのが21:00前から23:00過ぎまで。


そして再び出発し、、



暗さで行きで走った道なのに、ぜんぜん見覚えがなく不安少々、

しかし、深夜のドライブはきもちいい。

夜はいい。

片耳で音楽きいてました。

夜風がきもちよい。


結局家に着いたのが朝の5:00過ぎで、若干一日をこえてしまいました。


それでも、伊香保を大体一日で往復するという弾丸旅行達成です。


以下、まとめ。


・標高自体は箱根峠より低いけど、夏の暑さ+急な傾斜、それまでの走行距離
も影響してか箱根よりきつく感じた。
・自転車旅で初めてケツが擦れて痛くなり、いまさらながらジーパンの限界を
感じる。
・自転車で走る道ではない。
・もうここは二度と自転車でいくことはない。



こんな感じでした。


長文失礼しやす。


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