更新日:2008/1/4
日付 | 12月31日(月) |
開始 | 15:00 |
会場 | 京セラドーム大阪 |
ということでDynamite!!を観戦。
15:00試合開始、13:00開場、ということで14:00前会場着。
会場前にはダフ屋さんもチラホラ。
チケット半券切って貰い、紙とポケットティッシュが渡される。紙にはパブリックビューイング(PV)開催のことが書かれている。
PV終了予定時刻は23:15頃との記載。ってか、鞄の中身検査されず。正直、拍子抜け。
売店でパンフレット2000円を購入。他はフェイスタオルやフィギュア、卓上カレンダー、ポスター、福袋(5000円)ぐらいしかなく
少し残念。席はS席の一番前。場所いうとスタンド席。前がフェンスのため他の席より前が狭い。全体的に東京ドームより狭く感じ
るけど気のせいかな・・・・。うーん、でも狭いなぁ。着ていく服間違ったなぁ。動きづらい。
パンフにはやれんのかカード紹介等もあり大連立をアピール。しかしカードは青木対カルバンのまま。
↑オープニングファイト前の会場。
弁当購入とかしていたら、オープニングファイト始まる。
あれ、まだ14:00過ぎなのに・・・・
K-1甲子園 リザーブファイト 3分3R 60キロ契約
村越 凌vs藤本 新
結構ドタバタしながら見てたため、正直どっちが勝ったか覚えていない(笑
ローブローがあったことぐらいしか覚えてません。そんなこんなでKO決着。
オープニングファイト K-1ルール 3分3R
立川 隆史vs井上 由久
相変わらずのロッテ応援団がいます。立川がローをズバズバ決めてKO勝ち。
なんというか、相手が・・・・。このしあいでもローブローがありました。
なんかバタバタしたままオープニングファイトが終りました。
でも思うんですけど何かしらに明記するべきなんじゃないかと、「※オープニングファイトは〜時開始」とか。
ここで自分の視力じゃ見えにくいなぁと思い、眼鏡をかける。裸眼視力0.4―0.6ぐらいなんださー。
15:00
ライトが暗くなり、高橋克典が花道から登場して「K−1 PREMIUM2007 Dynamite!!」、花火ドカーン。
選手入場。デジカメで色々撮ろうとするも如何せん遠すぎます。
桜庭、船木、武蔵、ミノワマン、KID、魔裟斗・・・有名処は相変わらずの人気です。
選手入場が終わりしあい開始。客入りは微妙スタンド席は空席が目立つ。
第1試合 K-1甲子園1回戦 第1試合 3分3R 60キロ契約
HIROYAVS才賀 紀左衛門
にしても・・・・・煽りが流れるビジョンの前に演出のための鉄柵とかがあって邪魔で見えません、字幕とか読めません、ホント勘
弁して欲しいです。試合の方は才賀の方が飛んでばっかです。結局HIROYAが実力の差を見せ付けて判定勝ち。
なんというかテレビと違ってどっちが勝ってるとか分かりづらく試合の雰囲気を楽しむ感じです。
第2試合 K-1甲子園1回戦 第2試合 3分3R 60キロ契約
久保 賢司VS雄 大
私自身K-1甲子園に興味ないせいか、ただ、漠然と眺めてる感じです。
スクリーンに観戦に来ている武田幸三が何度も映しだされる。
試合の方は雄大が判定勝ち。
なんとも二試合とも技術のこもってる試合で良い意味でも悪い意味でも若々しさが感じられません。
第3試合 HERO'Sルール 5分3R 70キロ契約
宮田 和幸vsヨアキム・ハンセン
早くも楽しみな試合がきました。しかし何でしょう、寝技の攻防、スタンド席からは全然分かりません。
そんなわけで好勝負のはずがよくわからんままハンセンのスリーパーが決まってハンセンの勝ち。
第4試合 HERO'Sルール 1R10分 2分5R 延長R5分 85キロ契約
西島 洋介VSメルヴィン・マヌーフ
マヌーフなら空気を読んでくれるはず・・・・そう思ったのもつかの間、開始まもなくラッシュでコーナーにつめていっきのタックルでグランドへ。マウントへ移行してパウンド浴びせて終わり。
うーん・・・・何というか西島は総合格闘技をやる気があるのか疑問。見ていてボクシングスタイル。寝技の進歩が見られないし。
第5試合 HERO'Sルール 5分3R
ミノワマンvsズール
ミノワ人気は高い。序盤はとにかく逃げ回る。軽いランニング状態。1Rの見せ場はミノワの一本背負い。
2、3Rとズールにしだいにつかまるようになるそして最後はTKO。うーん、なんと言うかこの前はキムミンスに負けたし、ミンスにしろズールにしろヘビーでは底辺の選手、やはり体格差はデカイなぁと感じざるを得なかった。
第6試合 HERO'Sルール 5分3R
田村 潔司vs所 英男
ええ・・・と、大変恐縮なんですが眠いです。欠伸がとまりません。
この試合が悪いとかじゃなくてヤヴァイです。寝るわけにもいかないので必死に目を開けます。
終始田村ペースで最後はアームロックで完勝。前田が勝利者トロフィーを投げつける。PRIDE潰れて万歳してたら大連立して完全に孤立状態ですからねー。
〜休憩〜
ここで15分の休憩。前半戦を振り返ると、どうもまだ慣れません。試合に乗り切れず、午前中から動き回りましたしで眠さも出てます。席も狭く、隣の人が前にもたれかかるときは後ろに、後ろのときは前に寄りかからないと座れません。その狭さに加え動きづらい服で腰が痛いです。結局休憩中も席から動かず。
第7試合 K-1甲子園 決勝戦 3分3R 60キロ契約
HIROYAvs雄 大
アンチHIROYAの私は雄大を応援していました。角チャンがレフェリー。まだ18歳にも満たない選手を脅しています。
「もっと攻めないと両方失格にするぞ、オラァ」みたいなことを(笑
角田の目立ちたがり屋は相変わらずです。好き嫌いが別れるのも納得。
で試合のほうは延長の末リトル超合金の雄大が勝利。
試合後のマイクで「武田さんのリベンジができました。」
また、リング状で表彰式が行われ、雄大には副賞として「家族で行くハワイ旅行」、HIROYAには「国内旅行」が贈られる(笑
また、本来HIROYAの対戦相手だった藤鬥嘩裟選手が来場。リング上で挨拶。子供らしさ満点です。
第8試合 K-1ルール 3分3R 延長2R
武 蔵vsベルナール・アッカ
密かに武蔵にブーイングを期待していた私にとっては予想以上の声援に残念。
試合開始、アッカがラッシュ。いいパンチも幾つか当たっている。
んが、2,3Rはもうスタミナ切れで武蔵ペース。そして最後はパンチでど派手KO.
うーん・・・・・。アッカ応援してたのに。
第9試合 K-1ルール 3分3R 延長2R
ニコラス・ペタスVSキム・ヨンヒョン
この試合試合順上すぎじゃ・・・・と思ってましたが、そんなことはなかったようです。
ペタスはローを繰り返していく。更にかかと落としを顔面にHITさせ会場沸く。
1R終了後のインターバルで私が「次、ペタスハイキックするよ」と偉そうに言ったら・・・・2Rハイを出してくれて一安心。
とにかくローが聞いてガード下がったトコにハイもヒットして、さらには顔面にもパンチをしてやりたいこと全てをやってKO。
ここまでで今日一番の盛り上がりです。ペタスがカッコ良く見えました。
第10試合 K-1ルール 3分3R 延長2R 70キロ契約
魔裟斗vsチェ・ヨンス
1R、珍しい魔裟斗のハイでのダウン。2Rタオルが投入されて魔裟斗のTKO勝ち。終始魔裟斗ペースで危なげない完勝。
魔裟斗のキックの音が凄い。最後のタオルには興ざめ。
〜休憩〜
15分。先の休憩で動かなかったため腰が悲鳴をあげている。
なので特に行きたいわけではなかったがトイレへ。
にしてもスタンド席の観客が、したの階で立ちながら見てます。本来禁止なので係員も注意しますがそこまでしません。
なので多くの人がそこへいってみてます。まぁ何でしょう、注意しない係員に呆れます。そこのが断然見やすい上、選手が引き上げるときに間近で見れます。
第11試合 HERO'Sルール 5分3R
ボブ・サップvsボビー・オロゴン
サップが組んで倒してパウンドでKO。
第12試合 HERO'Sルール 5分3R 135ポンド契約
山本“KID”徳郁vsハニ・ヤヒーラ
KID人気は高い。特に男からの野太い声援が。
試合はKIDがヤヒーラの寝技に徹底的に付き合わず、タックルすら出させず、徹底的にスタンド勝負。
しかしヤヒーラも打撃で打ち合う。激しい打撃勝負の末KIDがKO勝ち。
第13試合 HERO'Sルール 1R10分 2分5R 延長R5分 85キロ契約
桜庭 和志vs船木 誠勝
船木は動きが固い。でも筋トレの本出しているだけあっていい体してる。
試合は桜庭が問題なくアームロックで勝利。
Dynamite!!総評。
前半こそのりきれなかったもののペタス戦からは会場自体も盛り上がっていた。
しかし、コールは一度も起きず、あともうひと盛り上がり足らなかったが、おおむね満足である。
ただ、K−1甲子園はやっぱりいらなかった。アレがなければリザーブファイトふくめ四試合分短くなることだし。
全体的にKOが多くよく言えば茶の間をあきさせない感じだった。しかしファン視線からすれば、実力・体格差があるマッチメイクが多くもっと勝負論のある試合をみたかった。宮田ハンセン、KIDヤヒーラぐらいにしかそれは感じなかった。
コールがおきないのは、感情移入できない、つまり悪役がいなかったりストーリー性がないことが原因とされ、その場しのぎのカードといえる。決して次に繋がる大会とはいえない。
とは言っても去年よりは満足度の高い内容だった。あわよくばK1選手をもっと使って欲しいところ。
それにはやはり、K1WGPの準決勝からをDynamite!!でやるとかして欲しい。別々でいくならもとGP決勝大会と間隔をあけてほしい。。
試合が終了したのが21:00過ぎ。
場内放送でやれんのかのPVは第四試合から生で流す。それまでの試合はダイジェストで編集して流す。
放送開始まで芸人のKICKがリング上でやれんのかの試合を発表したりで時間をつぶす。
21:30頃、PV開始。
んが、選手入場時とかに使うでかいスクリーン使わない!
その上の一番キレイなビジョンは鉄柵で見えないし・・・最悪。
しゃーないので後ろにあるビジョンで観戦。後ろだからみにくいよ。でも半数以上帰ってて隣がいないから快適は快適である。
ケンタのポテトを食べながらカンセン。
秋山三崎戦はこちらではブーイングこそは起きないものの三崎には拍手がチラホラ。
にしてもしびれた、この試合は。試合後のマイクも素晴らしいし。この試合が終るとチラホラ帰る人が目立つ。
で、紅白の一部と二部の間にヒョードル戦をぶつけるということで、ヒョードル戦が第6試合に。
結果だけみればヒョードルの圧勝だけど、その中にホンマンの適応力の高さをみた。
ヒョードル戦が終ると結構な人が帰り始める。
その後二試合をカンセンして会場をあとにする・・・・が、何でしょう、もう年越し間近じゃないですか、予定終了時刻の23:15を大幅に超えてます。
全体の感想。
PV中に会場を片付け始めるのはしょうがないと思うけど、暖房きるのはどうかと思うよ。
それにヴィジョンの前に鉄柵があってみにくいは、観客を一階で立ち見しても注意しないは鞄検査しないは・・・と運営面でかなり問題があったと思う大会だった。
因みに余談になりますが会場をあとにしたあと、外にあるとこでグッズを見ていると売り子の女の人たちが「20、19・・・13、12」とカウントしてます。私達が階段で降りるころ、「・・・1、0!おめでとー!」と言い合ってます。どうやら私達は地下鉄の駅に向かう階段で年明けを迎えました。
にしても当初の予定だったらこの後朝まで京都で初詣だったんですよね・・・・
ホテルを予約しといてよかったです。約10時間もドームにいれば、精神的にグダグダになります。
肉体的にはそんなにつかれていないんですけど動く気はしません。。
そんなわけで観戦終了です。