2007/5/6
とりあえずチャレンジメニューとは。制限時間内に与えられた料理を食し、完食すれば何かしらメリットがある。逆に負けた場合、罰金(といっても、その食べた食事代だと思えばいい)。何故挑むのかと言うと、まぁダイエッターの私としては痩せてしまう前にこういうものに挑戦してみたいってのがある。正直最近はダイエッターだから限界まで食べていないからどこまで食べれるかは分からない。一番最近になると一年以上前に「ふらんす亭」という店に行き、ご飯1.5キロ、ハンバーグ一個に手鍋カレーを食したときである。
そして、今回挑戦するのは香辛飯屋というカレー屋の制限時間20分、ライス1.5キロ、ルー0.8キロの計2.3キロのものである。もし一年以上前だったら完食はできなくてもいいところにはいくんじゃないかと思い挑戦。
今回は計四人、挑戦者は私含めて二人ということで行った。雨が降っていたので車を出してもらった。
というか、私の日記で
“最近ニュースでよくデカ盛りが紹介されてるけど、なんだかなぁって思う。
料理は量じゃなくて味で勝負してもらいたい。量なら誰でも多く出来る、一方味は
誰もが極上を再現できるわけではない。
後思うこととして、体に悪いのもある。日本人の男子平均摂取カロリーかなんかが2400kcalぐらい
なわけでしょ?それに対しこういったデカ盛りはそれだけで1日分かそれ以上のカロリーが
ある。言い過ぎれば、生活習慣病などの病気を助長していることになる。
そういったデメリットの部分を隠して販売するのは少し・・・・。”
と批判していた気がするが結局挑戦している私である。まぁ今回成功しても失敗しても最初で最後。それは決めていることである。
到着。二人は普通のカレー、二人がチャレメを注文。
チャレメはできるのにあと20分ぐらいかかるとのこと。普通のカレーを友人が食した頃、ロッキーのテーマと共に奴の登場である。
あー、デカさわかりづらいね。でもでかいよ。うん。何か急に弱気になってきた。
序盤。モウ一人の人は最初からせめて行く作戦。メッチャハイスペース。一方私はブロッコリーを食べて「あつっ!」、とりあえず普通のペース。
5分経過。相変わらず私はいいペース。只、一口入れるごとに水で流す。コップにどんどん水を注ぐ。っていうか普通カレーの人についでもらう。
10分経過。モウ一人の人はかなりのペースのお陰で半分をとっくに超している。一方、私は丁度半分ぐらい、その時私は「あ、無理だ。」と。
いや、だってもうお腹満たされたもん。
15分経過。モウ一人の人はペースが急に落ちている。しかし残りは僅かである。一方私は10分の頃とほとんど変わっていない。変わったことといえば水を相川らず何杯ものんでいることである。
そして、タイムオーバー。モウ一人の人は惜しくも、1/4を残す。一方・・・・私は5〜6割食しただけである(笑
完敗である。
敗因。単に実力がない。ふらんす亭で食べたときより確実に胃袋が収縮している。水の飲みすぎ。机には満タンに入れられた水のボトル(?)が、チャレメに挑戦したモウ一人の人が一杯しかおかわりしていないのに対し、その残りを全部飲み干してしまった。完全なみずっぱらである。
悔しくないといえば嘘になるけど、今回あまりにも完敗だったのでそこまで悔しくなれなかった。
ただ、今回無理をしなかったのも良かった。そして水を飲みすぎたのも実は良かったかもしれない。モウ一人の友人が完全に調子を崩している。「死にそう」と口にしている。そして鬱になっている。一方私は食後の瞬間は辛かったが5分も休めば回復した。デザートなら食べれそうだ。ゼリーよりシュークリームのが食えそう。
家に帰って体重計に乗ったら1.4キロ増だった。ショック。今日夕飯食べようか止めようかリアルに悩んでいる。止めよう。決定。
明日からダイエッターとしていちから出直しである。今までは負けず嫌いの私にとって「食べる」という要素を自分から失くすのに迷っていて踏み出せない部分があったが、今日自分の実力を知ったことだし、これからは「食」に執着せず素直にダイエッターとして生きよう。
ダイエット宣言。