エコボロンの有効成分である“ほう素”は、植物にとって必須微量元素であり、人間も日常的に野菜や果物からほう素を摂取しています。急性毒性は食塩と同程度です。 また、ホウ酸塩は今日も眼の洗浄などに利用されていることからも、安全であることがご理解いただけると思います。 しかも、エコボロンには、蒸散する成分が含まれていないため、木部の保護や、カーペットのダニ予防などに、安心してご使用いただけます。 |
赤ちゃんからお年寄りまで 安心です |
ホウ酸塩をシロアリなどの下等生物に直接吹きかけてもすぐには死にません。 しかし、下等生物が必要以上に摂取すると、細胞のホウ酸塩濃度が高くなり、エネルギー代謝が停止して、必ず餓死します。耐性発達(だんだん効かなくなること)もありえません。 一方、人などの哺乳動物は、腎臓の働きで浄化され、短期間に尿として排泄されることがわかっています。 ※下等生物であってもホウ酸濃度が低いと死には至りません。エコボロンは、下等生物への有効性、木部などへの浸透性を考慮して、用途別に最適な濃度設計をしています。 |
リンゴ、ブドウ、モモなどは、 ホウ素を多く含みます |
エコボロンの有効成分であるホウ酸塩は、無機物で分解されず蒸散することがありません。いつまで経ってもホウ酸塩であり続けます。食塩を創造するとわかりやすいと思います。つまり、ホウ酸塩がホウ酸塩であり続ける限り効果が持続するのです。 ※ホウ酸塩を利用した木材保存は1950年代にニュージーランドで始まり、その後世界各地に広がっていきました。 米・ハワイ州では、その温暖湿潤な気候から、長年イエシロアリ被害に悩まされており、州政府は条例で、木造住宅すべてに防蟻処理を義務付けました。 そして、1992年、ホウ酸塩処理が導入され、現在では、そのシェアのほぼ100%を占めており、シロアリ問題は解決しています。 |
日本でも住宅のホウ素処理が導入され始めています |