12月1日(木)
おお、雨のせいか冷え込んだ。
さあ、これから冬季登山のシーズンですね。
冬季登頂として認められるのは、12月になってから登山を開始し、二月末までにそれを達成したケースです。
12月前にベースキャンプを設立して、12月になってから、探索やルート工作を始める……というのも、冬季登頂とは認められません。
登頂というか、登山に関するあらゆる行動が冬季に行われる……という取り決めです。
ルート視察とか、高度順応はいいのかよ…?
と、いう疑問も残るのですが。(笑)
12月2日(金)
雨、寒。
なんとなく、というか、去年、両手のあかぎれだか何だかに悩まされた記憶から、手袋を購入。
寝るときに、着用してみようかと。
まあ、寝るのは日中なんですが。(笑)
食べ過ぎないように、みかんお袋で購入。
一番安いやつで、一袋7個で200円。
もりもりもりもり。
……1ヶ月、6千円か。(笑)
そう考えると、箱で買った方がお得というか何というか……。
12月3日(土)
今更ですが、オフレコにおける会話を記事にするってどうなんでしょうか?
何らかの意図があったと思われても仕方ないと思います。
まあ、それを記事にするという連絡はしたと主張してるみたいですが、連絡を受けた側はそれを了解したとは言ってないところに、怖さを覚えます。
12月4日(日)
有馬資金を貯めている瓶が一杯になりました。
推定6万円。
さて、このお金がどうなるか…。
12月5日(月)
ああ、こういう最終回か……まあ、こういうのもありかなとは思うんですが、いかにも描けなかった部分が残っているような…。
と、いうわけで、ヤンマ〇のサッカー漫画終了でございます。
12月6日(火)
午後から雨。
なので、昼前に、コインランドリーに……なんだろう、ここは変人が集まるんでしょうか。(笑)
この前に日記に書いたのとは別の、不思議な人が。
いや、厳密に言うとおかしな人ではないのかも知れませんが……一抱えもある段ボールが4つ、それぞれに洗濯物が一杯で。
12月8日(木)
雨、明日はこの冬一番の冷え込みになるとかで……。
サッカー漫画の単行本(7)を買う……8および、最終刊は来年の2月に同時発売だとか。
しかし、この感じだとあまり売れているコミックスというわけでもなさそうだ。
最近は、読者アンケートが良くても、単行本を出して、その売れ行きが思わしくないと、連載を打ち切ってしまうこともあるのだとか。
これはと思う漫画は、やはりコミックスを買うべきだろう。
と、それとは別に、今日本屋で新刊の棚をざっと眺めていたら。
『ばいばい、にぃに。』
というタイトルのコミックスに目がとまり。(平積みじゃないので背表紙だけ)
一瞬、『アマ〇ミ』のみゃーが主人公で、ブラコンを克服して、どこかのヒロインとくっついた主人公を優しく見守りつつ、明日に向かって歩き出す話なんだろうか……などと考えてしまいましたが、それだと、必ず『ア〇ガミ』がタイトルに入るはずだよな、と冷静になり。
よく見ると、サブタイトルに『猫と機関車』と……あ、これ去年漫画サンデーで、短期連載してた柳川先生の単行本だ…と衝動買い。
でも、なんでイッキコミックスなんだろう…てんなどと首をかしげたのですが、後書きを読んで謎が解けました。
それにしても、柳川先生、天中殺で死にかけてましたか……健康は大切ですなあ。
12月9日(金)
しかし、『上から来るぞ、気をつけろ』のおかげなのか、ここ1年ばかり、勧誘やら何やら、ぶしつけな訪問者が激減したというか、ほぼ皆無というか、そういう意味ではものすごく快適。
なんせ、電話帳すら届けてもらえない状態ですからね……多分、ここから奥に進むのは嫌だ、と尻込みしてしまうんでしょうな。
正直、余計な訪問者がやってこない環境は最高です……いや、高任は昼に寝てますから。起こされるの嫌なんです。
12月10日(土)
おや、あの黒猫は、以前日記に書いた…自転車の前かごに入ってこちらを警戒している云々……猫だろうか。
大きくなったなあ。
だが、状況はそれどころではなく。
例によって、『上から来るぞ、気をつけろ』状態だったので、高任は、隣のアパートの裏を回って、自分の家へ向かったのですが、この黒猫と出会ったのは、まさにそんなとき。
前から人間、これは逃げねば……だがしかし、後ろは滝状態。
人か、汚水か……黒の猫の視線がせわしなく動く。
いや、俺はもうここでドア開けて家の中に入るから逃げる必要ないんだけど……と、ドアに手を掛けた動きがあれだったのか、黒猫は汚水の滝に向かって…。
……なんか、ごめん。
だが、本当に悪い奴は上の階の住人であり、それを理由に住人が逃げていったというのに、ほったらかしの管理会社の人間である。
12月11日(日)
さて、今日はラオウさんが来るらしいが……まあ、アキバ寄ってからだろうし、夕方過ぎかな……ちょっと寝よう。
12月12日(月)
ようこそ、ラオウさん。(笑)
また、なにやら色々とパソコンショップで買い込んできて、高任のパソコンを改造する気満々ですね。
まあ、それはそれとして……高任の働くコンビニでは、先月からコミックスおよび、成年雑誌の取り扱いを中止することが決定しました。
世知辛い話なんですけどね……棚卸しの結果、雑誌だけでもんのすごくやられてるというか、経営者が切れてしまいまして。
この半年、平均すると1ヶ月で10万円ほど万引きされてて……まあ、やればやるほど店にとってはマイナス?
本を買うついでに、もしくは暇つぶしにやってきて本を読んでから買い物……というケースもあるため、二次的三次的な影響は不明なんですけどね。
で、まあ、実際どんなもんだろ……と、いつもほぼ完売する人気コミックスの表紙をカラーコピーして雑誌棚におき、レジ販売してみたところ。
いや、これがこれが…(笑)
確かに、わざわざ、レジでそれを口にするのが面倒くさい、もしくはそもそも気付かないというケースは多分にあると思いますが…。
そっか……下手をすると、半分ぐらいは万引きされてたかな、こりゃ。
古本屋のチェーン展開が、販売数の減少を招いたという意見は根強いし、高任もそれを否定はしませんが……多分、万引きの増加を招いたという意味で、罪深いですね。
経済および、市場において、システムそのものを破壊するような行為は……なんてのは、少し考えたらわかるように高任は思うのですが、刹那的な生き方を望むと言うより、精神的近視人間が増えてきたと言うことでしょうか。
物理的な眼鏡は存在しますが、精神的な眼鏡は、各々が獲得するしかないのが現状ですしね……。
12月14日(水)
すれ違い、宇宙。
まあ、高任が帰ってくる頃には、ラオウさんはもう出かけてるし、ラオウさんが帰ってくる頃には、高任は寝てて、起きてすぐ仕事だし。
考えてみると、これはものすごく効率の良い、部屋の使い方ではないのかと。(笑)
よーするに、夜に働く人間と、昼に働く人間を組み合わせれば、日本の住宅事情はかなり改善される。
非常に大事な部分がすぽーんと、抜けていることは気にしないように。
つーか、6畳2間に台所(3畳)の物件で、家賃が6万円を切るのは珍しくないのに、何故、1Kが5万を越えるのだろう。
いや、いわゆる仲介業者は、家賃をベースにして計算しや手数料をとることから、そもそも家賃の安い物件をあまり扱いたがらないという所から来るわけで。
つまり、家賃の安い物件を探すなら、いわゆるどの街にも支店が存在するような仲介業者を頼るのではなく、地域に密着した、昔からの不動産を回る必要があるのです。
まあ、家賃の約半分の手数料……で、考えると、4万円以下の物件は扱いませんよね。
手数料2万以下……に、契約成立まで、どのぐらいの時間を食うか、なんて考えたら是非も無しって感じですが。
12月15日(木)
今日は休み……だから、ラオウさんと会話できると思っていたのになあ。(これを書いている時点で16日)
12月17日(土)
久しぶりに、ということで、ラオウさんを連れて、中山競馬場に。
なにやら、白馬に乗って、プロポーズ……などというイベントが行われていて、正直さらし者だよなあ…と、大きなお世話だろうが同情してしまう。
つーか、関西の人間なら、間違いなくギャグで、プロポーズをお断りします……というクッションを挟むと思うが。
12月18日(日)
グッバイ、ラオウさん。
また会う日まで。
12月19日(月)
金〇日さん、死んでしもうたん…?(火垂るの墓の口調でお願いします)
つーか、既に死んでたんじゃないのかなあ。
間違いなく、何かを操作した上での情報だと思う。
それはそれとして、非公式ながら金〇日はゴルファーとして恐るべき世界記録を持っていることは案外知られていないようです。
1ラウンド18ホールを回って、なんと11ホールでホールインワンを達成、38アンアンダーという、おそらく公式的には、人類が滅ぶ日まで破られることのない大記録を……まあ、北朝鮮国内で語られるところによると、そもそもこの人は、テレポート能力を持つ、人外……イヤ、偉大なる金〇書記だからして。
このぐらいのことは朝飯前だろう。
偉大なる記憶の裏には、偉大なる部下達の活躍があったと高任は思っていますが、別の説によると、プレイの予定が入ってから、昼夜を問わず突貫工事が進められ、その一端として、グリーンは全てすり鉢状に作り替えられて、グリーンにボールが落ちれば、吸い込まれるようにボールがカップによっていって、自動的にカップインが約束された、壮絶な仕上がりになっていたとか。
まあ、それでも、グリーンにボールをのせなきゃいけないわけですが……。
それはそれとして、時代はいつだって、未来に向かって歩んでいくものですので、三男が後継者に決定してから日が浅いと言うことで、ここから長男のマサオ君の巻き返しを期待したいところです。
12月21日(水)
ラオウさんへ。
『ミスト』見ました。
なんというか、『拳銃は最後の武器だ』という言葉を具現化するとこんな感じかなあ……などと、斜め視線で見てしまいましたが。
つーか、……ラストシーンで出てくる眼鏡娘さんが、可愛い。
12月22日(木)
もー、いくつ寝るとー、有馬記念〜♪
と、いうわけで……6月の宝塚記念以降、せっせと瓶に貯めてきた500円玉が、有馬資金となるわけですが。
本気で当てる。
いや、いつも本気で当てるつもりではあるんですが、このネタ、もはやすぐにわかる人間はラオウさんしかいないのではなかろうか。(笑)
ちなみに、『餓狼伝』と『もこもこのーつ』。
さて、7万円あまりの有馬資金……増えるのか、減るのか、一足早いお年玉になるのか、それとも綺麗さっぱり無くなるのか。
わくわくわくわく。(笑)
12月23日(金)
知人曰く、『夕方にふとアイスが食いたくなって、コンビニに買いに行き、戻ってすぐに寝てしまい、約5時間後の23時に目覚めたところ、アイスが全然溶けずに残っていた』のだとか。
冬ですね……つーか、そんな寒い部屋で、何故アイスが食いたくなるんだか。
それはそうと、昨日のお昼過ぎに流しに捨てた氷(3センチ角)が、ほぼ24時間経った今でも形をとどめていたりするのです。
12月25日(日)
午前10時30分……ただいま仕事を終えて帰ってきました。
今日は有馬記念です。
朝の5時半ごろから、駅から中山競馬場に向かって人の群れがぞろぞろと……去年とおなじぐらいの人出が見込まれ、おそらくは中山競馬場の入場者数は去年よりやや減少の11万人前後になるのでは。
ちなみに、新聞によると徹夜組は530人程……例年通り、1番早い人は、1週間前から中山競馬場の正門前で場所取りを……仕事大丈夫なんでしょうか?
さて、6月の宝塚記念が終わってから半年、週末および、競馬の後の、財布の中にある500円玉をためて貯まった金額が、71500円。
去年は3万円ぐらいだったから、この半年は、競馬の収支が好調だったことも影響しているのでしょう。
それはそれとして……昔ならともかく、今の高任にとって競馬は趣味です。
いや、昔も趣味でしたが、賭ける金額がちょっと…(笑)
そして今は、賭ける金額も、基本は小遣い程度……なので、宝塚記念、有馬記念というレースは、貯めたお金を普段やらないような賭け方をして使ってしまうのが常です。
つっても、所詮はこの金額……本気でやってる連中にすれば、鼻くそみたいな金額でしょうし(以下略)。
と、いうわけで、今回の目標は払い戻し100万超え。
この目標にそって、自分の予想とかそういうモノを歪めていくことにします。
ちなみに、高任の予想は9番が1着……アクシデントがないとして、10回やれば8回まで勝つんじゃないかと。
2着3着は、まあ、展開次第……直前で一頭、出走を回避したので、13頭の中で、6番だけはどうあがいても馬券に絡んでこない(3着までに入ってこない)だろうから、1着9番で、2着3着を残りの11頭が争う、そんな構図を描いています。
人気を分けた形の1番は、先週まで高く評価してたんですが、今週に入って高任は評価を下げました。
何故かというと、スポーツ新聞および競馬雑誌などに掲載されている関係者のコメントを丁寧に拾っていくと、匿名のコメントは『2強じゃなくて1強だ、9番が抜けている』というものがほとんどで、記事としての扱いは小さく、大きく扱われる記事で、名前のあるコメントは、大抵が『1と9の2強』というもので、後は『2強じゃない』…などと、2強の倒す馬はこれだ……みたいな感じの記事。
ちなみに、1はファンの人気が高い馬で、今回が引退レース。
以前日記で書きましたが、2000年前後から、テレビなどのマスコミによるスポーツ報道がかなりうざく……じゃなくて、やたら演出性を求める報道にかたよるどころじゃなく、まさにそれ一色という感じですが、競馬報道も例外ではありません。
ただでさえ、売り上げが右肩下がりの現状、少しでも盛り上げようという熱意は理解できるのですが……高任が愚考するに、競馬とは無縁の人間に興味を持たせる目的を持っているはずなのに、そのアピールというか、盛り上げようという報道、記事などが、ほぼ全て、日常的に競馬を楽しんでいる、もしくは興味を持っている人間が目を通す分野に限られているのが問題ではないかと。
……ちょいと話が逸れましたが、競馬を報道するマスコミは、所詮競馬で飯を食っている、いわば競馬の関係者なのです。
競馬の関係者が求めるのは、多くの人に興味を持ってもらい、1円でも多く馬券を買ってもらうこと。
つまり、競馬に興味を持ってない人間はともかくとして、馬券を買う人間は、自分が馬券を買うための情報を求めているのに対して、その情報を発信する人間のほとんどは、最近のスポーツ報道よろしく、演出性をたっぷり含んだ仕上がりの記事を世に送り出します。
これを大前提として、今週の競馬記事を追ってみると……。
匿名のコメントは、その発言に対して名前を出すと自分の立場が危うくなるのか、そもそもネームバリューがないから名前を出す意味が無く、匿名にすることで秘密感を出して興味をひこうとしているのか……大きく分けると、この2つ。
はっきり言って、子供でもわかります。
1番はこのレースで引退、1番と9番の対決はこれが最初で最後……どっちだ、どっちが勝つんだ、この2強の戦いから目を離せない。
……などと、競馬マスコミ……言ってしまえば、競馬関係者は『2強、もしくは混戦を演出したがっている』のです。
何かの世界で結果を残した人間は当然発言力が増しますし、運を含めた能力が高いのも事実でしょう。
でも、発言力の高い人間は、自分が属する世界に対する責任が求められますし、空気を読まない人間の場合、それを報じるマスコミの方で手を加えるのも難しくないでしょう。
つーか、『地位と能力が上がれば上がるほど、しがらみが多くなって本音が言えないのは世の常』ですし。
つまり、情報の出し手が『2強を演出したがっている』として、記事のメインが『2強』ならば……2強という情報には信頼が置けません。
そもそも、本当に『2強、もしくはそれ以上』ならば、匿名のコメントが『2強じゃなく1強だよ、1頭が抜けている』という分析に偏るのはおかしい。
記事が意図を持って構成されるのならば、偏った対比バランスの対立路線にこそ、意味があると見るべき。
……というわけで、今週に入って高任の1番への評価は下がり、勝つのは9番だと。
もちろんレースにはアクシデントもありますし、絶対はありませんけど……絶対的能力が高い方が、勝つ可能性は高いでしょう。
昔は、自分で予想を立てるのに必死になってましたが、日常的に馬に接している人間が、他の人間により馬に対して詳しくなるのは……少なくとも、高任の判断よりは優れているのは間違いない、と割り切りました。
もちろん、それで全てうまくいくことはありませんが、情報が膨大になる大きなレースであるほど、予想に時間を費やすより、情報そのものの背景を分析する方が結果として、うまくいく感じです。
逆説的に、情報によって形成される人気の裏をとる形になるので、リターンも悪くないですし。
……おっと、もう11時か。
と、いうわけで、勝つのは1番人気の9番……勝負のあやで2着も考慮というスタンスで、手元の有馬資金と、スポーツ新聞に掲載されている、前日の前売りオッズを眺めていきましょう。
9番の単勝、2.3倍……。
有馬記念は、このレースだけは馬券を買う…という、いわゆるお客さんがかなり多いレースです。
普段からせっせと情報を追っている人間とは違って、当日購入したスポーツ新聞や競馬新聞、最近はネットの情報などを頼りにして馬券を買います。
そりゃそうです、自分の予想なんて出来るほど情報がないんですから……高任も、自分で予想してるワケではないです。
まあ、サイコロふって……なんかは別ですけど。(笑)
で、スポーツ新聞6紙、競馬専門誌10紙……の1面を眺める限り、9番の単勝オッズは、2倍あたりになるのではと。
ただ、1番が人気馬、引退レース……ということで、記念馬券も含めて、多少そっちに流れる可能性はありますが。
何はともあれ、手元の7万円を9番の単勝にぶち込んでも100万円には届きません。
普段なら、喜んでしますけどね…これは、有馬記念、お祭りであって、競馬は高任の趣味ですから。
7万円を100万円にするには、15倍のオッズが必要。
正直、2着3着は展開次第でどうにでも転ぶ……もちろん、程度の差はありますが……と思っているので、そうなると1点買いは避けたい。
ちなみに、2番人気の1番を馬券に絡めると、馬連(2.7倍)、馬単(9からで5.5倍、1からで約8倍)でも100万円に届きません。
もう、ここから先は、わかる人だけついてきてね……ですが、ここ10年の傾向としては、有馬記念は前の方のポジションを取った馬、それは当然インコースよりからスタートする馬が有利だと言われ、実際そのような結果になっています。
人気の1番は、あまり前に行かない馬ですが、前に行かないと前に行くであろう2番や6、7番などかぶせられて、最後方までポジションを下げざるを得ない展開になってしまうので、騎手の性格も含めて、ちょっと無理をしてでも前目に持って行くと思われます。
で、逃げるのは12番、続いて2番6番10番…1番はその後ろぐらいでしょうか。
と、ちょっと競馬をやってる人間なら、ここまではほぼ確実に読めますし、だからこそ、専門家の騎手がそれを破壊する行為に出る意味も生まれるわけですが。
結局、ペースが遅いか、早いか……で、がらっと変わります。
逃げるであろう12番は、宝塚記念を堂々と逃げ切った強豪…このレースでは5番人気に甘んじてますが。
逃げ馬には2種類あって。
ゆっくりと進めて、最後の直線に入ると同時にスパートを掛けて後続を突き放し、ゴールまで耐えることで能力を発揮するタイプの馬。
わりと速いペースで進めて、後ろの馬のポジションなど考慮に入れず、自分が持てる能力で最も早くゴールに飛び込む事を目的として、結果、後続にぬかせないタイプの馬。
おそらく12番は後者。
全員が余力を残して、最後の直線で一斉にスパートを掛けるレースをすると、最大速力で劣る分、後ろの馬に抜かれてしまう……そんな感じ。
もちろん、それは高任の読みであって……有力馬の1番、9番共に、後ろから競馬をするタイプの馬であるから、お互いがお互いを牽制している隙に…と考えたレースをする可能性もあります。
ただ、有馬記念というレースは、前に行った馬に有利というのは、既に常識レベルの認識がされており、力のある馬がスローペースで逃げることを、他の騎手が許すかどうか……を考えると、そうはならないだろうと。
最初の1000メートルを1分1秒前後、2周目の向こう正面で動きがあり……と、最初は12番が先頭に立つためにペースを上げ、そこで一旦落ち着かせて、中盤から後半にかけてペースアップし、前にいった馬がつぶれる展開を、高任の予想の本線とします。
一応、高任の独断と偏見ですが。(4番は出走回避)
速いペースで浮上する馬。
2番、3番、11番、13番、14番。
遅いペースで浮上する馬。
5番、8番、12番。
平均ペースで浮上する馬。
12番、6番(ただし6番は絶対的能力が不足)
どちらもオッケー。
1番、7番、9番、10番。
そして、前に行った馬が潰されるという予想、中山競馬場という特徴を踏まえて……。
2番、6番、8番、10番、12番……の5頭を削除。
ちなみに、この展開だと9番は最終コーナー途中から集団半ばにとりついて、直線に入ってわりと早い段階で先頭集団(おそらく、1番、2番、10番、12番あたり)にならびかけ、坂を越えたところで先頭に立つでしょう、先頭集団から脱落せずに追いすがる可能性を持つのは、1番と10番。
9番の後ろ、もしくは並ぶようにして外から追い出すのは、3番、13番、14番あたりか。
対照的に、5番、7番、状況によっては3番も、インコースの馬群を捌きながら追い上げてくるでしょう……イヤ、7番は先頭集団にいるか?
さて、ここでオッズを確認。
この展開なら、9番から(1、3、5、7、10、14)の6点に流せば多分大丈夫……いや、大丈夫というのは、当たるということだけ。
9から1へ。(5.5倍……元手不足)
9から3へ。(約40倍……2万5千円)
9から5へ。(約40倍……2万5千円)
9から7へ。(約80倍……1万2千5百円)
9から10へ。(12倍……元手不足)
9から14へ。(110倍…9千円)
……と、これでぴったり7万1千5百円。
なんだろう、この賭け方をすると、絶対、1とか10が来そうな気がする。
むう、12時30分か…。
こうやって、文にすると考えをまとめるのは便利だなあ、と今更ながら気付く。(笑)
ただ、時間を食うから、こんな時しかできないのが難点ですが。
さて、ペースが速くならなかったら……つまり、いつもの有馬記念のレースになったら、多分この予想はかすりもしない。(笑)
すると……3連単か。
高任は、いわゆるオタクですので、テンプレートキャラという思考が、競馬においても色濃く出ます。
ここ一番で負ける奴は、1度や2度ならともかく、それ以上となると、ここ一番で負けてしまう何かを持っている、もしくは、ここ一番で勝つための何かが足りないのです。
展開のあやで何度も負ける奴は、運が悪いのではなく、展開のあやを作り出してしまうような何かを持っている……そう考えます。
野球のピッチャーで言えば、自分が好投すると味方の打線が打てない、自分が打たれたときは味方の打線も打つ……みたいな。
運がない、などと一言で済ませる人がいますが、野球経験者の立場で言わせてもらえば、スポーツは全てそうでしょうが、野球ではリズムが重要です。
打者が打ちやすいリズム、打てないリズム……自分の投球が、それを誘発しているとすると、いつも味方の打線が援護してくれない投手は、自分のチームのリズムを悪くする何かをもっているのではないか、ということを疑った方がいいです。
……何の話よ?
いや、3連単の場合、1、2、3着を当てる馬券のため、2着が多いキャラ…じゃなくて馬、3着が多い馬……勝つか最下位か、そんな極端な馬という考え方が結構フィットします。
たとえばこのレースにも、おかしな馬がいます。
デビューしてからのこれまでの成績を並べてみると。
1着、2着、1着、5着、1着、5着、1着、6着、1着、6着、1着、5着。
つまり、勝つと負けるが交互に来る……えーと、前走は負けて。
やべえ、この馬勝つじゃん。(単勝40倍)
ちなみに、人気馬の1番。
一昨年の有馬記念で2着。
去年の有馬記念で2着。
……今年も2着?(笑)
みたいな感じで、馬の過去の成績を見ればすぐにわかる簡単な予想法(笑)です。
東京競馬場で4回走って2着を外してないのに、中山競馬場では3着に入ったことがない馬とか。
あああ、ヘリコプターの音が。
もうすぐ2時じゃんかよ。(有馬記念発走は、3時25分)
えーと、馬単で『9から3へ』に2万5千円、『9から14へ』に1万円……残りは、中山競馬場で決めて3連単を買います。
ども、高任です…帰ってきました、現在夕方の4時過ぎです。
レースが終わってすぐ、いきなり雪が降ってきました…すぐに止みましたけど。
いや、あれは、本当に雪だったのか……。
もしかしたら、外れた馬券が、白く風に舞っていただけなのかも知れない…。
寝ます…。
12月26日(月)
まあ、昨日の結果を簡単に書くと。
1着…9番。
2着…5番。
3着…7番。
4着…14番。
5着…10番。
……前日の日記、『この展開なら、9番から(1、3、5、7、10、14)の6点に流せば多分大丈夫……いや、大丈夫というのは、当たるということだけ』
ここから、わざわざ3番と14番をチョイスした自分が泣けてきます。
ただ、高任の予想の元にした展開読みは完全に間違っていて、通常の有馬記念より5秒も遅い、超スローになりました。
だから、予想が惜しかったというのはただの偶然に過ぎません。
逆を言えば、速くなると思ったから、5番を選ばなかったわけですし。
9から5へ、の馬単で最終オッズは36倍。
前日オッズからちょっと下がってて、仮に2万5千円賭けてたとしたら、『90万って、100万に届いてねえじゃねえかよっ!』などと、口では文句をたれながら、顔をにやけさせっぱなしで払い戻しの列に並んでいたのは間違いありません。(笑)
え、残り3万5千をつぎ込んだはずの3連単はどうなったのかって?
9番を1着固定にして、上に挙げた6頭をボックスしておけば、当たってますねえ、確かに……。
ただね、あの6頭は、『2着に来そうな馬』なんです。
『2着に来そうな馬』がいるなら、当然『3着に来そうな馬』も存在します。
たとえば、11と13とか。
ついでに言うと、今回の目標は100万円でしたから。
30点買いなら、1点1100円になりますし、だとすると、1000倍のオッズが必要となってきますから、色々と点数を絞ってしまい、そうして袋の口をきゅっと締めるときに、当たりはするりと逃げていきました。
まあ、日記のネタになるかと思ってそういう目標にしたのですが、実際に当たってたとしたら、日記は削除してました。
税金を払わなきゃいけない、証拠になりそうなモノを残すはずがありません。(笑)
前にもちょっと書きましたが、競馬の勝ちは一時所得として課税対象になり……年間50万の控除が認められるとか。
1レースじゃなくて、年間なのか……とすると、勝った証拠だけを持っていたとしたら、負けたことを証明できないと、年間ではマイナスなのに、税金を払い事を強要される可能性もあると言うことか。(笑)
外れた馬券なんぞ、さっさと捨てるわ……ちなみに今日のは、中山競馬場の中にある、外れ馬券の供養塚へ。
最近は、PAT購入などが売り上げの過半を占めているため、そういう人たちはその専用口座を見れば購入金額と払戻金額が全て記録されていて言い逃れが出来ません。
もちろん、個人の口座を銀行が開示するのは重大な犯罪の恐れというか、疑いがあるときだけであり、本来は調べられることはありません。
ですが、当人が自営業などを営んでいるとき、税務調査などで『個人名義の通帳を全て開示すること』を求められることがあります。
もちろん、お仕事とは関係ない口座ではあるのですが、運悪くそこで年間50万以上のプラスがあれば、税務署から追徴課税を受けるなどという事もあるかも知れません。
それを考えると、1度に高額の払い戻しが受けられるWIN5が窓口で購入できないのは、こういった税金の問題を考えてのことでは亡かろうかと勘ぐってみたくもなる。
一応、正式には、システム上の問題とのことだが。
今年の有馬記念の売り上げは、去年と比較して約97%。
今年1年間の売り上げは、去年の94.5%と、共に減少……ただ、春先の大震災の影響などを考えると、同程度だった可能性もありますな。
そのあたりは、また調べてみたいと思います。
余談ですが、ゴール直前で『14番、させっ、させぇっ、うおおおおぉっ!!』と絶叫している人間を見かけたなら、それは高任だったかも知れません。(笑)
12月27日(火)
今年も終わりか……。
原発事故調の中間報告が昨日為されたみたい。
まあ、ほぼ予想通りというか、情報を制する者は……の格言通り、情報を制する者がいなかった上に、それをやろうとしなかっただけでなく(以下略)
原発事故とは別の、災害への支援物資の件も、これで納得がいったというか。
情報の一元化、なんてのは基本中の基本だと思うんだが。
12月28日(水)
なんとなく、100円ショップで温度計と湿度計が一緒になった物を買ってみる。
いや、例によって今年も指先が割れ始め、去年みたく手の皮膚が血だらけになりそうな気配がみえたからなんですが。
冬は乾燥するといわれ、実際にそうなんですが……高任の部屋は、湿度65をマーク。
なるほど、これなら安心だ。(笑)
いや、実はこれは数字のマジック。
だって、室温が5度だから。
お茶を入れようとして、湯を沸かしてみると……そこから1メートルほど離れた場所に設置したそれは、気温10度を示し、湿度は40まで低下。
つまり、部屋の中の水分量そのものは極めて少なく……気温が低いから湿度が割合に高く出る、ということ。
とはいえ、湿度が高いからには、肌から水分が奪われる割合は低いわけで。
実際……高任の手も、自分の家にいる時は、それ以上ひどくならず、家の外というか、暖房の入った店なんかに入ると悪化していくという感じ。
つまり、現状は変わらず、か。
12月29日(木)
ふはは、まだだっ、まだ終わらんよ、今年は。
……今夜は仕事が休みなのも含め、大井競馬場で行われる東京大賞典で、有馬記念のリベンジというか……まあ、どう考えても一発逆転は望めないので、多少なりとも取り戻す戦いを繰り広げるまえに、冬コミに出かけて、申込書でも買ってこようかと表いたのですが。
昨日、仕事に備えて眠りについてから1時間半後、いきなり目が覚めました。
それまで、何ともなかったというのに、いきなり強烈な喉の痛みと咳。
あれ、風邪って、こんないきなり発病するんだったっけ?
というわけで、仕事に行って、帰ってきて、お茶を飲みつつ、これからゆっくり休もうかという感じです。
12月30日(金)
喉が痛い……というか、室温は4度なのに、寒さを感じないと言うことは、おそらく熱もある。
つーか、風邪って普通は寝て起きたら症状が改善されるはずですが、寝るたびに症状が重くなって、仕事で動いてる間にちょっとマシに……。
まあ、今日はゆっくり寝ておこう…。
いや、明日は冬コミにいって申込書を買ってこないとダメだから……むう、過酷な年末だ。
……むう、寝て起きたら悪化した。(笑)
咳やくしゃみをするたびに、身体が痛いよ。
怖い上に、無駄だから、熱は計らない。
12月31日(土)
むう、こんなことなら、29日にコミケに行っておくべきだった…。
結果として、今日が一番体調ひどいよ。
だが、行かねばならぬ。
……行って帰ってきました。
行列に並ぶのが嫌だったんですが、贅沢言えない状況だったので……と、11時半すぎに現地に着いたら、既に行列はなく、そのまま会場に入れました。
申込書買って……。
……あれ、申込書の値段より、電車賃の方が高いぞ。(笑)
などと、いらんことに気がついて悔しかったので、東の4〜6ホールの通路をぐるっと一回り(眺めながら歩いただけ)してから、帰ってきました。
……スクソニって、なんだろう?
まあ、18禁なポスターだったから、多分そういう言葉なんでしょう。
……スクソニの、『スク』は、スクール水着だろうか。
じゃあ、『ソニ』はなんだろう?
さて、仕事に備えて寝ます……みなさま、良いお年を。
夜の8時に目覚めてしまい、仕事の支度を済ませても小一時間ほど時間が空いてしまったので、なんとなく、紅白歌合戦などを見てみる。
ああ、『少〇時代』って、こういうグループでしたか。
つーか、カメラアングルが、下半身しか追ってない……大丈夫か、某国営放送。(笑)
まあ、某国営放送で、そんなカメラアングルをとるぐらいだから、このグループへの世間的評価は推して知るべし、かと。(笑)
つーか、最後にちらっと顔が映ったけど、あんまり、日本人っぽくないような……外国人っぽいっというか、韓国系?
まあ、化粧の仕方で顔立ちはともかく、雰囲気は変わるし。
さて、そろそろ仕事だ。
あらためまして、みなさま、良いお年を。
前のページに戻る