4月1日(金)
昨日、書き忘れた。
某チャンピオン。
悪者の過去回想は敗北フラグ。(笑)
個人的には、ここで負けたらダメだろう、と思うのですが。
さて、4月だ。
入学式ならぬ入社式……も自粛ムード?
つーか、内定式はあったけど、入社式は記憶にないなあ……3月の30日か31日に寮に入って、役所に行って住所移して、近くのスーパーでどういうモノ売ってるか物色して。
4月1日は、すぐに新人研修だったような……。
それが2週間あって、今度は部署別の研修式があって……経理の同期12人と顔合わせて、1ヶ月ぐらい色々と会社のシステムやら、色々やって。
そして配属先がきまって、地獄が始まって……同期が1人失踪して…。
100円市みたいなところで、1万円分ぐらい食器買い込んで、全部壁に叩き付けて粉々にしたり、深夜の職場で机の上のモノをなぎ払ってからふっと我に返ったり……労働の過酷さもそうですが、基本弱いもの虐めの仕事だったし、仕事で相手にしなきゃいけないのが主に人間のクズって事に精神的に耐えられなかったわけですが、まあ、ろくな思い出がないですね。(笑)
というわけで、この春から社会人になる皆さんへ。
会社というか社会に期待をしてはいけません、まず諦めることを覚えましょう……まあ、普通に学校生活送ってたら、そのあたりはある程度身についているとは思いますが。
それはさておき。
高任のアパートは、現在ノーガード戦法を鋭意実行中。
出かけるときは、500円玉の貯金箱(前期は宝塚貯金で、後期は有馬貯金)を除いて、全財産を担いでの行動で、フットワーク悪いったらありゃしない。
まあ、それはそれで、今襲われたら終わりか……などと考えると、ひきこもりんな生活に至るのも仕方ないというか。
そういえば。
政治家が作業着みたいなのを着てる事に対して色々言われてましたが、高任としては、本質的に何の意味もない行為なので、特に非難する意味もないと思ってました。
が。
嘘か本当かはわかりませんが、おそろいのこの作業着、制作に800万円かかっているなどと聞いてちょっと……。
どんだけ、業者にぼられてるんだよ……というか、ちょっと手加減しろよ、業者は業者で。
4月2日(土)
昨日の夜、新入社員らしき人間がぞろぞろとコンビニに来店。
イントネーションからすると、どうも関西も含めて他の地域からこっちへやってきたようで。
商品がなく、スカスカの棚を見て…『ニュースでは聞いてたけど、すげえな…』などと呟く人間が何人も。
それにしても……。
なにやら、原発に関しては放射性物質の拡散と、人体に及ぼす影響がニュースの柱になってきましたが……正直、まだそういう状況じゃないとしか高任には思えず。
結局、200キロ近く離れてるが故の、首都圏のニュースなのだな、と。
まあ、たとえばここで、大きな余震が襲ったら。
爆発が起きたら。
作業員が近寄れない状況になり、何も手を出せなくなったら。
などと考えたら、人体への影響がどうのこうの……ってのは、ある意味、収束に向かってからのお話なのではないかとも思う。
いやまあ、いろんな意味でどっちに転んでも収束に向かっているのは確かですが。
関東北部はさておき、たった200キロしか離れてないのに、『水がない』『酒がない』『たばこがない』『牛乳は?』『ヨーグルト?』などと……お気楽さんな方々が、ちょっとうらやましい。
1日3時間の作業で被爆放射線量は、2〜3ミリシーベルトにのぼるなどとニュースで語られてましたが、年間上限100ミリから250ミリに引き上げた現状でも、約3ヶ月しか作業できないってことか。
正直、3ヶ月で冷温安定状態に持って行けるかどうかに対してかなり疑問なので……だとすると、今現在作業に従事している人員400名を1つのグループと考えると厳しいような。
グループと言うより、そもそも誰でも出来るような作業ないざ知らず、専門知識と資格を持ってる人間じゃないと出来ない作業に関しては、人員とか結構厳しくなるような気がする。
就寝中に地震。(夕方の4時55分)
せわしない揺れ方から、直下型というか、震源地が近くであることを直感的に悟り……つーか、これはでかいと思い、慌てて貴重品の入ったリュックを引き寄せ頭に布団をかぶった。
いや、アパートがやばい状態だから、洒落ではないのよ、これ。(笑)
揺れが収まった後、耳を澄まして壁に耳をつけ……眼鏡を外して、悪化した壁のヒビは見えなかった事にして、とりあえずテレビをつける。
ちょうどニュースがやっていて、震度5から順に地図が埋まっていき、震源地も…内陸でやっぱり近い。
で、震度が……4?今のは絶対4じゃねえだろっ!?
時間こそ短かったけど(以下略)。
海に流された家の屋根の上で漂流していた犬が発見され、救助されたというニュースにちょっと和む。(笑)
4月3日(日)
新聞で結果を確認しつつ、馬券が買えない哀しみをかみしめる。
ついでに、鼻水をすする。
目を擦る。
くしゃみする。
なんでしょう、花粉がすっごいです。(笑)
まあ、春だから。
いつまで経っても不動産屋が来ないから、一応荷物の片付けなどを開始しようと思う。
と、言っても休みなし状態なので1日2時間も作業できればいい方だろうが。
夜、ラオウさんから電話。
無事(?)、生還しましたか。
どうでもいいというか、こんなとこに書いても仕方がありませんが、とても心配性のあなたの知人が、『高任君の所に、何か連絡いってない?』などと慌てまくった感じで、二度ほど電話をかけてきましたですよ。(笑)
4月4日(月)
ん、国民年金払わなきゃ。
部屋の片付けを始めてから数分後、何年か前にラオウ氏にもらった『ナウシカ』のDVDを見つけてしまう。(笑)
いや、見ますよ当然。
ガスマスクというか、マスクを着けたユパ様が『また村が1つ死んだ…』ばどと呟くオープニングシーンで、今の日本の状況的にあまりよろしくない想像をしてしまう高任。
いや、説明しなくてもわかりますよね?
で、2時間ほど堪能してしまう。(笑)
ああ、もう寝る時間だ。(笑)
4月5日(火)
ちなみに、大震災の後から高任は、仕事は別にして、週に一回ぐらいしか外出しない生活を続けてます。
いや、花粉もそうだし、放射性物質もあれですが……貯金箱以外の全財産を背負って外出するのってプレッシャーでして。(笑)
一応ドアは閉めてますが、ドアを閉めるために曲げましたからね。
隙間に『バールのようなモノ』をつっこまれてこじ開けられたら終わりというか…。
ノーガード戦法を続ける家の中に放置するか、自分で持ち歩くか……そういや、『金と銀』の銀さんが『金を抱いて生活することが、男を磨かせる』とかそういうこと言ってたような。
まあ、たいした金額じゃないから磨きようもないですか。
年金払ってきました。
いつもなら、4月末までじっくりと、狙える競馬のレースを厳選するのですが、今年は厳選も何も、馬券が買えない状態なので。
さすがに、名古屋や関西まで脚を伸ばして……はちょっと。
往復何時間もかけると、仕事に支障が出ますし。
部屋の中を片付けを開始して数分、今度はゴルゴ13のアニメ放送の1、2、3、5話を見つけてしまう。
いや、見ますよ、当然。
ああ、なんかDVDボックス欲しくなってきた。
ん、地震のせいで止まってた火力発電所の一部が再開。
えーと、供給力が4000万キロワットを越えたって事は、とりあえず4月〜5月中旬において、輪番停電はほぼないと思って間違いないか。
まあ、節電は続けるとして。(笑)
4月6日(水)
低レベル水放出……おお、海外メディアが騒いでる騒いでる。
とりあえず、中国とロシアだけは、騒ぐ権利を持ってないと思うが、各国に通達してなかったのかよ外務省……というより、これはそもそも事前の通達やら根回しが全く出来てないって感じですか。
つーか、今ひとつ現状を把握しかねているのですが、低レベル汚染水を海に放出してまで貯蔵しておきたい高レベル汚染水は結局、冷却水注水作業によって、永続的に発生しているモノなんですよね?
で、一刻も早く冷却機能回復のための作業を進めるために、それの保管場所を確保したい……と。
ニュースとして流れる、『高レベル汚染水の回収先確保のための、放出』は、理由のようでいて実際は何の理由付けにもなってないような。
少なくとも、特別な措置であり、特別な措置に許可を与えるだけの理由がそこには存在しているはずで……ただ単純に、高レベル汚染水を放置することと、低レベル汚染水を海に放出することの危険性を比較した上での判断……ではないようにも思えたり。
まあ、それはそれとして……当初に比べると、原発の情報というか、ニュースが少なくなったように思えます。
なんだろう、応急処置を続けているだけで、何の解決もしてないはずなのにね。
小康状態で安定している……などという言葉を、危機は去ったとでも受け取っているのか。
たとえば、未だに水を買い込もうとしているくせに、まあ、気休め程度ですが、マスクを着けて外出してないとか、どうもこう、アンバランスな人間も多いというか。
原発の危険性をあおろうとする記事、必要以上に安全を強調する記事……別に高任も、まともな知識はないですが、そのまともな知識もない人間から見て底がしれてる記事を書く記者は、アホなのか、それとも悪意の塊なのか。
先月の話ですが、水素爆発で吹っ飛んだ建屋を特殊な布で覆うという案に対して、こきおろした内容を書いた夕刊や、週刊誌。
『そんな布で、中性子は防げるはずがない』などという記述に、高任は大爆笑しましたよ。
おいおい、放射線を防ぐために布で覆うんじゃなく、放射性物質が飛び散らないようにするためだぜ……ゴシップ誌以上の価値がないとはいえ、曲がりなりにも読者に向かって発信する立場の人間が書く記事内容なのか。(笑)
一般紙、テレビの(まともな)ニュースの現象とは裏腹に、こういうアホな情報の量はむしろ増加傾向……。
ほう、平安時代における貞観(869年)の大津波は一気に有名になりましたが、どうやらそこからさらに1000年ほどさかのぼった弥生時代(約2000年前)にも、それと同程度の津波があったと推測されるとか何とか。
いや、でも待てよ、ちょっと待てよ。(笑)
なんかやたらめったら1000年に1度の大災害を強調することで、日本団結、想定外だから、僕たちの災害対策に罪はないよ、うん……みたいな、意図が透けて見えるような気がしないでもない。
そもそも、東北における自然災害って資料が残ってないんだよな、と。
つまり、貞観地震みたく、まだ朝廷がしっかりしていた頃だと、きちんと記録に残されたわけですが、中世になると、災害記録は京都の公家の日記…みたいな形で残されるのがほとんどというか。
つまり、鎌倉時代というか、平安末期から、江戸時代初期の約400年……東北地方はもちろん、京都近辺以外の地方災害については、記録の乏しい期間になってるわけで。
前フリ長くなりそうなので、さくっと例を挙げると。
慶長津波……というと、なんじゃそら?と首をかしげる人間が多分大半。
えーと、慶長って事は…年号的に1600年あたりにそういう災害があったのかな…と思いを巡らす人間は、ごく普通に学校の日本史の知識を活かせていると言えましょう。
ふむ、確か1605年に西南日本を襲ったあれだね……などと切り返せる人間は少数でしょう。
だが、しかし、さらにもう一歩踏み込むと……この慶長という時代において、東北地方を襲った大津波があったのです。
いや、伊達政宗大好きな歴女にはあたりまえの知識らしいですが……いや、違うと思うなあ、それは。(苦笑)
ちなみに、同じ慶長津波でも、前者を西国の慶長津波、後者を東北慶長津波と区別するらしいのですが……まあ、調べようがねえよ、高任には。
ネットにはどんな情報でも転がっているらしいから調べてください……まあ、その情報が正しいかどうかはさておき。
さて、この東北地方を襲ったというか、先の西南日本を襲ったそれは、資料が20種類以上残っているのに対し、同じ話を反復するだけというか……まあ、4、5種類ほどしか情報が残されていないらしく。
ここで代表的なのは……江戸幕府を開いた徳川家康が、子供の秀忠に将軍食を譲って駿府城に引っ込んだ(以下略)……で、『駿府記』。
つっても、そこにそういう記述があると言うだけで、まるまるその情報じゃないです。
東北の雄、伊達政宗の使者が徳川家康に何かを献上した際、この大津波の様子を語ったらしく、それが書き留められている……ということで。
そっか、1611年か……当時の状況を考えると、『大被害を受けました』と、伊達政宗が家康に報告した可能性もあるよなあ……と、高任は思いますが。
この情報が正しいとすると、伊達仙台藩領内において、海辺の人家に大津波が押し寄せて5000人ほどが溺れ死んだとのこと。
江戸時代初期……日本の人口は、1000万人を越えたとこ。
つまり、乱暴ですが、そのまま現代日本の人口に当てはめると……約9倍から10倍の規模に……しかも、伊達仙台藩領内だけの話ですからね。
あれ、今回の津波って1000年に1度の規模じゃねえんじゃね……などと、考える意味はないですが、むやみやたらと1000年に1度を強調するのはどうかとも思う。
ただ、この報告の中で、地震当日に政宗がたまたま侍2人を魚釣りに派遣していて、1人は漁師達に『今日は海の様子がおかしい、船を出したくない』と言われて、出漁を取りやめ、もう1人は『主君の命だ』と出漁を強行。
だが、結果的に海に出た方が辛くも転覆を逃れ、内陸の山の麓まで流されて無事だったのに対し、辺り一面の里に人家は一軒も残らず全滅した云々……。
いや、この報告やたら嘘くさいと高任は感じてしまうのですが……被害云々じゃなくて、たまたま津波の日に出漁を侍2人に命じたとか……大阪城夏の陣じゃねえや、冬の陣の4年前だから、一応親家康の立場を取っている伊達政宗としては、家康に協力しつつも、災害によって疲弊しているため……という言い訳に使った可能性があるよなあ、と。
つーか、高任も『シグ〇イ』の件でちょろっと参考資料というか、その手の文献に目を通しただけなので、『駿府記』そのものは読んだことないです。(笑)
あ、ちなみに貞観地震が記されている資料は、『三代実録』など。
ええ、高任は読んだことありませんが、それが何か?
4月7日(木)
わあい、今週から関東でも馬券が買えるよ……群馬県の高崎で。
……高崎?
えっと……上野から2時間ぐらいだっけ?
いや、確か上越新幹線の……50分?
え、50分というか、1時間あったら名古屋に行けるよ?
改装中の中京競馬場を眺めながら……いや、名古屋まで行くぐらいなら、いっそ阪神まで脚を伸ばして阪神競馬場の桜を見物して、ダッシュで東京に戻って、そのまま夜のシフトに……無理。
4月8日(金)
昨夜11時30分頃地震。
マグニチュード7.4(後に7.1に修正)、宮城県で震度6強……東北全体で震度5を記録。
このあたりは震度4。
地震直後に、山形県で停電。
仕事先ではほとんど揺れを感じなかったので、地震速報を聞いてちょいと驚き、原発はどうなったよ、なんか不都合が起こったのでは……などと気になって気になってもう。
まあ、それはさておき、これ単独で十分大地震のはずだが、余震に過ぎないのか…。
というか、先月の大地震および津波が、夜中に起こっていたとしたら、被害はもっと増えたのだろうか。
ぬおおお、余震のせいなのか。
ドアがますます閉まらない。
4月9日(土)
おや、各新聞でなにやら原発関連の時系列データというか、検証みたいな記事が一斉に……データの解放?それとも、情報規制の解除?
それはさておき……そんなに某首相が嫌いか、産〇新聞。(笑)
まあ、それはそれとして……新聞などで書かれていることが本当だとしたら、まあ、なんというか……いろんな意味でやるせないですね。
どのみち、順調に進んで冷温安定まで数ヶ月、廃炉に15年程度……のはずだけど。
なんか、こう……言葉尻を捉えてあげつらうような記事というか、そういうのが全体的に増えてきた気がする。
安定と、冷温安定は全然違うし、そもそも今の注水作業は応急処置に過ぎないんだから……
4月10日(日)
おや、この新聞によると、先月の地震の際、このあたりは震度6弱……まあ、震度5強だろうが5弱だろうがどうでもいいよ、今更。
ほう、震度4以上の揺れが東京でも2分以上続いた……そんなに長かったかなあ?
あ、地震だ…これは、遠いな……って、一応ガスの元栓締めて、ラーメンの入った鍋を流しにおいて……体感的には1分ちょいぐらいだった気がしたが。
結局、津波さえなければ……の一言ですな。
つーか、これはもう、管理会社からは見放されたと思った方がよいのかな。(笑)
上の住人が、窓から下にゴミを投げるのは何らかの抗議行動と見るべきか。
乾電池とか、コーヒーフレッシュとか……。
地方統一選挙の前半戦というか……まあ、投票に行ってきました。
正直、全然情報がないというか、誰が立候補してるのかもわからない状態……まあ、聞いたことのある名前が並んでいるのですが。
とりあえず、選挙ポスターを眺める。
なんかあからさまに『原発はいらない』などと、現状を踏まえてぶち上げてみました……的なポスターの立候補者は、その時点でアウト。
政治家に必要な、現状認識能力が皆無だからです……つーか、日本を取り巻く環境で、原子力抜きでどうやって電力を確保するつもりなのか。
ほぼ例外なく、国内の電力消費は、国力を意味する現代……値上がりを続ける化石燃料をばんばん燃やして、二酸化炭素バリバリ出すのか?
多分、低レベル汚染水を海に垂れ流す行為と同様、世界各国から避難される国際状況なのですが。
などと、ポスターを見るだけで『アホ』かそうでないか、『選挙権を持つ人間を馬鹿にしている』かそうでないか……ぐらいは判別できます。
まあ、それはそれとして……『命を大切にする政治』とか『災害対策』などと強調する候補者が多い。
今更それを強調しなきゃいけないのかよ、お前らの中で政治家ってのは一体どういう存在なんだ……などと疑問を持つと、『該当者なし』になってしまうのが、なんとも泣けてきますが。
まあ、朝の11時で、地域の投票率が約6%。
帰りに、桜の並木道を見てきました。
まあ、綺麗というか、華やかだなあとは思うのですが、見とれることはないですね。
多分、高任の美意識とはベクトルがずれた花だからでしょう……年を重ねるにつれて、ますますその傾向が強まってきた気がします。
4月11日(月)
昨日、寝てる間にアパートの管理会社の人がやってきて、ドアの郵便受けに契約更新書類をそっと入れていったみたいです。
人の話を聞けよ……。
疲れた、なんかものすごく疲れた……。
お前、何のために書類を郵送じゃなくて、手渡しにすることになったんだったっけ?
つーか、あのドアの有様を見て、何も思わなかったのか?
仮に、日が沈んで暗くて見えなかったというなら、日が沈んでいるのに、何故アパートの通路の明かりがついていないのか…とか、疑問に思わないのか?(まあ、これは以前からだけど)
などと、電話をかけてつっこむ気力すら…。
あ、こういうアホに対して一番効くのは、このアパートを所有している大家さんに直接連絡入れて『管理会社の人が全然対応してくれないんです。申し訳ありませんが、かくかくそれぞれ、対応して頂けますか?』などとチクルこと。
いや、管理会社の上司とかだと、会社ぐるみでばっくれる恐れがあるから。
まあ、それはそれとして……管理会社の対応があてに出来ないのなら、最近色々物件を物色してあいたけど、引っ越す事を前提にして探すしかあるまい。
一応、4月の終わり頃から探して…5月末をめど、か。
選挙の結果。
むう、どこかの某石原は強いな。
つーか、各地の知事選、自民が勝ったんじゃない、民主が負けたんだ…以上。
東電発表によると、作業員が過労で倒れたそうです。
………。
ゆさゆさゆさ…。
なんだよ、さっき寝たところなのに……って、誰が高任の身体を揺さぶってんだよっ!?
などと寝ぼけて飛び起きたら地震でした。(笑)
つーか、結構でかくね?つーか、揺れが長くね?
まあ、これなら震度4か5弱程度だが……震源地はどこだ?
などとテレビをつけ……わあああっっ、よりによって福島が、原発が、しかも地震が連発だああっ!?
などと、すっかり眠気が吹き飛んでしまい……『電源回復、電源回復…』などと祈りながら時間を過ごす。
うあああああっ、さっきの地震のせいで、ドアがあかねえぇぇっ!
いや、ショルダーチャージ食らわしたら、絶対あくけど、そうなったら今度はさらにドアを曲げないと、閉まらなくなると言うか……今ですら、家に入ってドアを閉めるのに手間取るときは数分かかるってのに。
あ、外出するときは、比較的ドアを閉めるのは簡単です。
ごく普通に、体重をドアにかけて…
いや、その時点でもう普通じゃないから。
こう、ドアノブの隣に向かって膝を押しつけるようにして、素早く鍵を……なんだろう、暗闇の中、ドアの前でこんなことしてる姿はかなりあれなのでは……などと思ったら負け。
電源回復…よかった。
くそう、今日は結局このまま仕事か……さて、ドアにショルダーチャージ食らわして開けねば…。
4月12日(火)
やめて、東北のHPはもう0よ。
と、いうわけで、今日も震度6弱の余震が……つーか、昨日の余震からやたら、福島南部で連発。
規模そのものはあれですが、直下型だから……。
つーか、朝の地震は仕事中で、慌てて同僚とワインの瓶が落下しないように押さえてましたですよ。
あ、朝のこの地震の震源は千葉県沖。
いや、プレートの端だから、でっかい余震がきそうだから、是非小刻みにエネルギーを放出して頂きたい。
この状況で、関東直下型とかきたら、終わりますよマジで。
東北と違って、住民同士の助け合いなんて、多分無理……いや、極限状態になれば、そういうのも芽生えるのか。
おっと、福島原発事故が暫定ながらレベル7に。
まあ、だらだらと1ヶ月以上放散が続いて、一応計算上は、ばらまかれた放射性物質(ヨウ素)の量がチェルノブイリ事故の1割に達しているとのことですし。
正直、このあたりの計算は良く理解できませんけど……つーか、放射性ヨウ素の量限定での比較に何か意味があるのだろうか。
セシウムとか、ストロンチウムとかは含めなくてもいいのだろうか……などと、素人としては考えてしまうのですが。
多分、形成されるというか、放出される放射性物質の割合からして、それ以外の物質はあまり考慮に入れなくても良い……みたいなことなんだろうな、という観点なんだろうか、とも思うのですが。
まあ、一応チェルノブイリの事故は、10日で収束……収束って言うのかな、あれ。(笑)
窒息大作戦から、セメント責めというか……。
今回の事故は、この先数ヶ月も続くわけだけど……あの処理よりはまともなだよな、と。
それはさておき、この『レベル7』って、低レベル汚染水の放出で各国から避難されまくってるから……つーか、ロシア。お前のとこは使用済み核燃料をせっせとオホーツク海に捨ててたんじゃなかったか?
話が逸れた。
その各国の批判をそらすためというか、『レベル7の事故なんだよ、これは仕方のない処置なんだ』と言い訳するための処置では……などと、ちょっと邪推。
でもまあ、放射性物質の施設外への放出量……に関しては、レベル7の基準を満たしてる云々はおいといて。
『チェルノブイリ事故』と同じにするな……という反発が多いような気がしますが、同じレベル7でも、そりゃ幅はあるよ……と思えば是非もなしというか。
つーか、東海村の臨界事故とか、レベル4認定なんだよな……正直高任は、あの時下界のことが何もわからない状態だった(ずっと会社にいたもん)からあれですが……本当に?あれは本当に施設外への放射性物質の放出はなかったの?
などという疑問ぐらいは…。
うん、施設外への放射性物質の放出はなかったよ。でもね、ちょっと中性子とか、放射線は施設外に向かって、英知の光を発信したかもしれないよね。
……なるほど、施設外への『放射性物質』の放出の有無か……この基準は深いな。
あの当時は、事故を大きくするわけにはいかない政治的圧力が働き、今回は、敢えて事故を大きくして各国の非難をかわすという政治的圧力が働いた……と考えれば、我が国の原子力政策はある意味一貫しているな、と思う。
あ、証拠改竄などで起訴されていた(元?)某検事に懲役1年半の判決がでたとか。
求刑が2年だったから……ん、そんなものなのかあ、という多少の疑問も感じる。
昨日、東電の社長が福島を訪問。
記者会見で、県民に謝罪……。
県庁を訪れたが、『事前に』知事は不在にしていると面会を断られ、知事室前で名刺を手渡して退去したとか。
なんだよ、事前に……って?
ていよく、『会う気はねえよ、帰んな』と追い払われたのでは……などと考えるのは、邪推の類か。
それはさておき、『津波対策は、国の設計基準に従ってやってきたが、現実に被災している。今後は、国の機関などと津波対策を検討する必要がある』などと、記者会見で答えたそうです。
まあ、企業のトップとしてそれ以外に答えようがないとはいえ、色々つっこまれそうだよなあ、この発言。
つまり、国の設計基準そのものに問題があった……今後は、きちんと話し合って、もうちょっと考慮に入れられたらいいね……という、責任丸投げ論。(笑)
やるなあ、どこかの首相といい勝負だぜ。
そういや、先月の日記でスーパー堤防を仕分けした云々……をネタにしましたが、仮に今回の大津波が、1000年に1度のものだったとして。
1000年に1度の災害を防ぐために、どれだけ金をかけられるか……というのは、資本主義のみならず、国家運営のみならず、いろんな意味で人類が悩んできたテーマでもあるわけで。
設備というか施設は劣化するモノだし、1度作ればおしまいというモノでもなく……極端な話、1000年に1度の災害防止のために、999年間、負担の苦しみを味わい続けるというのもどうか、と。
やはり、泥縄などと批判されようと、現実に追われつつ、優先順位をつけて順番に手を打っていく……しかないとも言えるはずで。
そもそも、福島原発は1970年代に建設されたもので……当時の基準と、今の基準は当然変更されまくっているはずで。
そのたびに、色々と改良というか、対処を繰り返してきた歴史があるわけで……でも、大きな変更そのものは、最初から作り直した方がマシという感じになるのが当然で。
だから最初に、最大限の考慮を……と言われるわけですが。
電気は公共的色合いが濃いから、経営者的な考えはどうのこうのと言われたところで、コストを忠実に値段に反映させたら、多分みんなは文句を言う。(笑)
基本的に、高任は東電について初動の鈍さを責めはしますが……ここ数年で指摘されていた津波の対策や、その他諸々……に関して、受け入れざるを得ないのかな、と思ってます。
と、いうか……関東に住んでいる人間は、何故東電管轄の原発が福島にあるのかという事から目を背けてはいけないはずで。
福島の人間が、それも今回の件で避難を余儀なくされた人々が原発反対を叫ぶのは理解できるし、納得も出来ますが……つまり、そういうことです。
まあ、何の疑いもなく『1000年に1度の大災害に備えるための手立てを』などとぶち上げる政治家は、高任的に信用できません。
想定外とか想定内という言葉尻を捉えてグダグダ言ってますが、コストとリスクを秤にかけて導き出した想定外と想定内なのは、百も承知なのは自分も同じだろうに。
いや、災害に備えず、そのままあるがままを受け入れろ……などという諸行無常思想を実行しろと言ってるわけではなくて。(笑)
ハード面での備えには限界があるということ。
だとすると、後はソフト面の備えを、出来る範囲で強化するしかありません…と。
どんなシステムだろうと、それを使う人間次第で悪くもなり良くもなる……とすると、人間というソフト面の強化…。
…ダメかも。(笑)
寝ます。
4月13日(水)
脳死判定による、15歳未満の臓器移植……法改正から約9ヶ月後ってとこですか。
その行為自体の善悪、もしくは正誤を語ろうとは思いませんが、少なくとも海外に行って移植を受けるという現状よりは、マシな選択だろうとは思います。
さて、先月の震災の後、アパートのことだけについて言及してきましたが、外に目を向ければ傾いた(曲がった)電柱があったり、道路にひび割れがもりもりはしっていたり、ブロック塀が倒壊したり……色々と震災気分を味わうことが出来るのです。(笑)
引っ越し先を探すと言っても、出来る限り近所の物件希望。
だが、このあたりの地盤は大丈夫なのか……などと、色々思うことがあるし、時期も時期だから、とりあえずはせっせと部屋の片付けをしようかなあ…そんなとこ。
おや、東電の株価が500円台に回復。
一時は200円台まで行くか……を考えると、持ち直したか。
4月14日(木)
鳴り響くガス警報器。
最初はびっくりしたが、今はもう慣れたモノで、コンセントを抜いて終了。(笑)
以前からそういう気配はあったのですが、おそらくは階上の住人が水を使うとか、何らかの具合で、高任の部屋の台所の排水溝に汚臭が逆流するかなんかして、それに警報機が反応するというか。
まあ、その汚臭の頻度がすごくなったというか……前に日記で書いた、階上からの汚水垂れ流しといい、この前の地震で、配水管関係のトラブルが悪化したってとこでしょう。
いや、多分ね。
まあ、それはさておき、何度かコンロの火を消して近づけてみたけど、あまり敏感ではない警報機なんですな、これ。
つまり、それなりにガスが漏れないと鳴らない……と思う。
部屋の掃除進まず。
原発のニュースが少なくて、反対に心配。
つーか、窒素注入してるけど、圧力が上がらないとか言ってたのはどうなったんだよ……それ、容器漏れしてるって事だよね。
でも、10日ほど前まで、1号機の圧力が異常に上昇し……とか言ってたよね。
とすると、あの時は、容器漏れがなかった……今は容器漏れしてる。
何があった、一体何があったんだっ!?
地震か?やはり、ここ数日の余震で何かがどうにかなってしまったのか?
などと、点の情報をつなげていると、よからぬ想像ばかり先行してしまって。
4月15日(金)
しかし、この部屋には何冊本があるんだか……。
もう、笑っちゃうしかないというのが正直なところです。
福島原発周辺の地区についての発言が色々と波紋を呼んでいるというか。
発言者が首相じゃなかったらいいという問題でもないと思うが……もし仮に首相がそれを言ったとしても、その発言の内容自体が、問題かどうかと言うとそうじゃないよなあと。
実際、モニタリングを開始し……色々とやらなきゃいけないことを経た上で、いろんな決定を下すわけだから、それがショッキングな内容であろうとも、過小評価よりはマシなはず。
いや、過小評価な可能性もあるが。
と、すると、ここで問題なのはマスコミを相手に、『こんな話をしたよ』などとこぼした馬鹿こそが問題であるし、次に問題なのは『そこの住民の気持ちを考えて発言しろ』という非難の立場を取りながら、それを記事としてそのまま載せてしまったマスコミの行為そのものではないかと。
『住民の気持ちを考えて発言しろ』と非難しながら、それを記事として発信する……その行為に、はたして『住民の気持ちを考える』という思いやりというか、配慮が含まれているかどうか?
少なくとも、情報を拡散させるのはマスコミの仕事であり、本質であり、義務でもあるんだろうけど……ただ真実なり事実なりを発信するだけなら…多分、マスコミは人の手を放れた、おぞましい何かでしかなく。
まあ、この剣に関して一言で言うと、お前らがそれを言うな、と。
4月16日(土)
やめて、このアパートのHP、残り少ないから。(多分)
というわけで、地震です。
多分震度4ぐらいだけど、直下型というか……震源地は栃木南部。あ、ここらは震度4か。
どーも、高任の心の奥をのぞいてみると、多分直下型地震に対して多少のトラウマがあるっぽい。ゆったりした地震に対しては過小評価を、直下型地震に対しては無意識に過大評価を与えてしまうみたいな。
ちなみに、先月の地震はゆったりとした周期の地震でした。
阪神の時は、やや寝ぼけてたのも手伝ってますが……イメージで言うと、虫かごの中に入れられて、激しく上下左右に揺さぶられるみたいな。
さて、千葉県沖というか、房総沖の地震が来たら……やばいよなあ、色々。
まあ、東海地震やら、関東地震やら、30年以内にM8クラスの地震が起こる確率は、それぞれ87%と70%以上だっけ?
死ぬときは死ぬ……と、多少達観はしてますが、進んで死にたいと思うほどポジティブでもないので、痛いのはいやだなあ、苦しいのは嫌だなあ…などと、小市民的感想に落ち着いてしまうのですが。
女性週刊誌に、すっから管首相が岩手の陸前高田市を視察したときのことが記事として書かれたとか何とか。
海水やガソリンの臭いが漂う市街地を歩いたときに『臭うな』と発言したことや、泥水の水たまりでは『靴が汚れる』と避けて通ったりした…など、批判的な…。
えっと、別に首相を弁護したいわけじゃないですが。
海水というか潮のにおいに慣れ親しんでいる人間はともかく、あまりなじみのない人間が潮のにおいはもちろん、ガソリンの臭いをかいだら『臭うな』と口にしますよ。
そんなもん、空を見て『青いな』と口にするのと同じで。
で、泥水の水たまりを『靴が汚れる』と避けて通る……いや、当たり前やン。
そりゃ、救出活動とかに加わっているならあれですが、視察だろ?
目の前に、泥水の水たまりがある…ああ、靴が汚れるから水たまりを避けていこう……なんか問題あるの、それ?
わあ、泥水の水たまりだ…よし、ここは国民に対するアピールのため、靴を汚してでも、水たまりにつっこんで歩くぜ……とか、やらなきゃいけないわけ?
雨が降っただけで興奮する子供が、水たまりにつっこんでばちゃばちゃやってたら、お父さんお母さんはたしなめますよね?
坊主憎けりゃ……じゃなくて、批判するならするで、もうちょっと程度の高い批判をして頂きたい。
子供のケンカか。
まあ、世界を見渡せば、子供の心を持ったまま国のトップに君臨してる権力者は少なくありませんけどね。(笑)
4月17日(日)
馬券が買える日常に感謝を。
でも、午後の7〜12Rしか購入できない現実に哀しみを。
これは狙えると思ったレースが、当たり前のように午前中にあって、当然狙い通りに決まってしまう事に憎しみを。
さて、話は変わりますが、高任の働くコンビニでの、約一カ月に渡った東日本大震災への義援金募金を集計すると、約20万円になりました。
ちなみに、いつもやっている緑の募金……2月分は約700円でした。
金額の多寡じゃない、気持ちが大切なんだ……という綺麗事はおいといて。
どこかの社長が(ぴー)億円とか、どこかのスポーツ選手が(ぴー)千万円とか、どこかの芸人が借金してまで支援物資を買い集めて、現地に送ったとか。
色々とその手のニュースが、ここ一カ月でいくつも耳を通り抜けていったわけですが。
なんだろう、寄付の際に名前を出すことが、いつからこんな風に当たり前のようになったんだろうか。
金を出すからには、イメージアップや宣伝効果を上げなければ捨て銭になる……みたいな事を勘ぐってしまう高任の心が汚れているのでしょうか。
企業として……なら仕方のない部分もあるでしょうが、個人としての寄付なら、名もなき善意として、静かに……というのが、あるべき姿じゃないのかなあ。
つーか、名前を出しての寄付で、税金控除対策とかゃねえだろうな……ああ、汚れてるな、高任は。
ついでに言えば、会社に勤めている人なんかは、今回特に経験した人も多いでしょうけど、いきなり封筒が回ってきます。
『なんですか、これ?』などと、先輩に尋ねると、『某災害に対する募金の強要だぜ』などとさわやかに微笑まれてしまったり。
しかも、この、お札以外は募金と認めないスタイルが何とも……つーか、部長、封筒に1万円入れてからみんなに回すのやめてください。
あんたは奥さんが働いてて、稼いでるから、小遣いとか余裕あるだろうけど、こっちは家のローンとかで大変なんだよ…。
先輩、声、大きいです。(笑)
ああ、この日本人の弱みにつけ込む、募金スタイルを考えたやつは天才だなあ。
まあ、1日飯食わなかったと思って……つーか、残業代もらっても、金を使う暇もないし……と千円札を入れ。
だが、油断してはならない……その後日。
なにい、2周目だとっ!?
さらにその後日、3周目って、部署ごとにノルマの額でもあるのかよ!?
つーか、募金ってこういうもんだっけ!?
などと、理不尽がまかり通る場所、それが日本社会の会社。
さて、食器とか鍋とか1つ残して捨てちまうか……なのに、本や漫画が捨てられないよう。(笑)
これを手放したら、多分再び手に入れるにはかなりの苦労が…などと考えると…つーか、そういうものを好んで買ってるからなあ…。
今流行の、断捨離(なんか、漢字が違うような気がする)でしたっけ?
多分、あれは違う。
普段から、いざというときに捨てても平気なものを買っている連中の戯言なんだあれは。
普段から、どうしても必要なものばかり買ってる人間にとって(以下略)。
さって、このあたりの服も、あらかた捨てて…。
自転車とテレビは…市役所に電話かけないと……と、これは来月でオッケー。
ああ、チョコキスのオープニングと、全キャラのエンディングを見ておくか……。
でも、本は捨てられない…。
なんだろう、『覚悟のススメ』が読みたくなりました。(笑)
ラオウさんから電話。
この前、長期連載を終えたサンデーの某作品について、『ここまでひどい最終回は久しぶりに見た』などと憤りをぶちまけられる。
まあ、結局は主人公が他人の敷いたレールの上を走って終了……という、いわば組織の歯車として役割を果たしただけのようなナイス結末の形だけに……さもありなん。
4月18日(月)
東電が、原発事故の収束に向けた工程表を……6ヶ月から9ヶ月かかって。
まあ、うまくいってそのぐらいって事だし……それはそれでほぼ予想通りだったのですが、なんとなく『そんなにかかるのか』みたいなニュアンスの記事になってる気配が漂っているので、また色々と批判的にゴシップ雑誌では叩くんだろうな、などと約束された将来を思ってため息が出た。
つーか、高任がこの行程表を見て思ったのは、『人員確保大丈夫なのかよ?』ということで……当然、外部からの応援もいるでしょうが、被曝量が増えたら作業できなくなってしまいます。
それを前提にして……ロボットというか、遠隔操作できる機械で原子炉付近の放射線のモニタリング結果(2号機)が…人が近づけない状況下であることを示していて。
つまり、6ヶ月から9ヶ月……この行程表には、人員確保とか、トラブルとか、現状認識が不足した上での予定のような気が。
つーか、今日はこれで寝ます。
さすがに限界だ…。
4月19日(火)
睡眠は大事ですね。
いや、高任の睡眠もそうですが、栃木県で、小学校の集団登校の列に、クレーン車がつっこんで6人の未来が奪われたとか。
どうも、居眠り運転くさいらしく。
つーか、クレーン車に乗って、会社を出て約600メートル走ったところが事故現場のようですが……平均時速40キロだとしても、1分走った時点で居眠りしてたって事ですか。
……本当に居眠りか?
なんか、意識を失う系統の持病でももってたんじゃねえの?
それはさておき、花粉症が第二段階に入りました。
なんじゃそら?
そう、首をかしげるのも当然で、これは高任のマイ日本語。
鼻の奥の粘膜部分がやられたというか、この状態になると、花粉が飛んでいるいないに関わらず鼻が止まらなくなります。
それと同時に、口腔粘膜なんかもぼろぼろの状態になっていることが予想されるので、ちょっとしたことですぐに口の中が血だらけに……まあ、せんべい食べたりすると。(笑)
すきま風がすごい。(笑)
閉まらない窓の隙間から、ドアの隙間に向かって完全に風の通り道が出来てる状態で……既にすきま風じゃねえよ。(笑)
つーか、雨になりそうか、これは。
さて、4月も中旬を過ぎ……ぽつ、ぽつと、アパートの良い物件が出てきましたね。
そういや、お隣のアパートの住人が、近所のマンションに引っ越しを……先の地震で、何かあったんだろうか。(笑)
4月20日(水)
何か鼻の穴が突っ張る感じ……ここでちょっと鼻を引っ張ると、鼻の奥の傷口がぱくっと開いて……アホか俺は、一昨年も去年も経験したやん。
というわけで、頭の回転というより、思考能力が削られていることを日々実感いたしますデス。
……最近というか、この漫画家さん、絵が荒れがちで、今月は特に。
多分、仕事量が限界に達しているのだな。
震災の、行方不明者の減少が停滞して、死者の数も停滞…。
海に流されたか、今もがれきの下か……震災が死亡原因として判定とかも含めて、最終的な死亡者数が確定するのはまだまだ先のことか。
4月21日(木)
ふむ、猫と犬と……これも猫か。
まあ、これだけの何の話なのかわかるはずもないので解説すると、先月の地震の際、人間も驚いただろうがペットもね……ということで、『誰か知りませんか?』の貼り紙を近所で見つけたというか。
そりゃあ、ペットもびっくりするよね。
4月22日(金)
某魔法少女の最終話というか……先月の震災の影響で放映されなかったというか、ラスト2話プラス、再放送分を含めての3話が深夜放映。
この時間帯だってのに、視聴率が2%を越えたとかなんとか。
つーか、ここまで綺麗さっぱり何の救いもないエンディングはは久しぶりに見た……というか、アニメを見ることが久しぶりだからして、最近はこういうの多いのか?
4月23日(土)
雨。
風強し。
さて、窓の隙間にビニールを貼って、ドアの隙間にも貼って……。
4月24日(日)
俺、この馬券が当たったら、某魔法少女のDVDを買うんだ……などと、死亡フラグ全開で中山競馬場に。
なんだろう、ゴールの瞬間、某魔法少女が哀しげに笑って『ごめんね』と話しかけてきてくれたような気がしました。(笑)
まあ、それは冗談として。(笑)
今日は地方統一選挙後半戦……高任の住んでいるところでは、市議会選挙というか。
さて、候補者が……えっと、40人を越えて50人ぐらいいるのかな。(定数が40ちょい、候補者が50人ちょい)
つーか、これ真面目に候補者の経歴や主張とか調べて、実際に集会所の集まりで会うなり、話とか聞いたうえで、誰に投票するか……などと、判断できる人間っているんだろうか。
高任は、朝の11時過ぎに投票に行きましたが……10時半時点で、投票率は5%ちょっと。
このあたり、わりとお年寄りもいるので投票率高めの地域のはずなんですが……全体では確実に50%以下になりそうな気配。
前は確か、45%以下だった気が…。
4月25日(月)
ふ、ふふふふ……投票率、36%だよ。
意味ねえよ、こんな選挙。
選挙に行かなかった約25万人の有権者は一体何を……なんだろう、他に楽しいことでもあったのか?
福島原発一号機、水棺にむけて着々と。
いや、他は?
4月26日(火)
原発のニュースもすっかり下火になって。
まあ、相変わらず下世話なところでは、下世話に騒いでますが。
つーか、チェルノブイリは10日で放射性物質の拡散を封じ込めたのに、福島原発は1ヶ月以上経っても垂れ流し続けている……何故チェルノブイリのように出来ないのか……などと、書いている人間は正気なのか。(笑)
そもそも、原子炉の方式が違うんだよ……じゃあ、チェルノブイリのように、とりあえずふたを開けてみますか。(笑)
風呂に入ってるときに地震。
幸い、大きくなかったので良かったですが、これで、停電とかしてたらなかなか悲惨な状況になったに違いない。
4月27日(水)
なんだろう、アパートの家賃を払いたくないと思っている自分がいる。(笑)
まあ、被災地では、避難勧告を受けて避難している状態で『さっさと家賃を払え』と催促されている人間もいるみたいだから、贅沢を言ってはいけないね。
まあ、それはさておき……この当事者は、命令の形で避難している状態で、家賃を催促される事に不満を持っているようですが、管理会社、もしくは大家の『それは、国と話し合うべき事であって、私達の間では、家賃のやりとりだけだ』という主張が、思わず首を絞めたくなるぐらいに正論だと思う。
さて、そろそろ漫画のスキャンでも始めますかね…。
いや、これでも本は200冊ぐらい減ったのです……まあ、焼け石に水。
4月28日(木)
……あぁ、そうか。
そういや、先月はあれから休みなかったんだっけ。
と、いうわけで久しぶりのお休みです。
ちょっと一眠りしてから。
……3眠りぐらいしてしまいました。
サ〇デーとマ〇ジンのコラボというか、一瞬戸惑いましたよ。(笑)
まあ、どこかの首相ネタとか出して大丈夫なんだろうか……というか、言論統制の緩い日本はよい国だ。
チャンピオン。
約20年かけて、ついに最強の親子げんかが開戦……週刊漫画で2週連続60ページだぜ……って、1ヶ月休んで、ゴールデンウイーク挟んで次の発売は5月12日だけど。
つまり、週20ページ…。
ヤングジャンプの、某将棋漫画。
投了シーンに今ひとつ納得がいかず、同僚と共に10分ほど、『あれ、これって、別に詰めろじゃないよね』とか『つーか、こっち、直接の詰みはないけど、かなりやばい状態だから、責め合いになったらまだわからないんじゃ…』などと議論。
で、ようやくに相手の攻めを受けきる一手を発見。
なるほど、こっちに詰みはなく、相手は打つ手がないから投了したのか……で、納得するまでにほぼ15分。
おいおい、10分将棋終わってるよ、ダメだな俺ら…などと。
でもなんか、最近将棋漫画がちょろっと増えてきたというか、目につくようになってきた感じがする。
いまならネットなり、ゲーセンのあれ(最近過疎ってるらしいですが)なんかで、色々遊べるのかも知れませんが、当時の田舎では、ほぼ1人遊びするしかなく。
つーか、弱い相手とやってもつまらないから。
ついでに言うと、認知度は高くてもやはりマイナーな事には変わりなく……真面目にやると、すぐに相手がいなくなってしまう。
そこで、俺より強いやつに会いに行く……までいけたらあれなんでしょうが。(笑)
まあ、当然今の高任は、あの頃の高任より数段弱いです。
4月29日(金)
先月の地震で出来た壁の日々に目をやって…いやいやいや、ちゃんと新しい部屋探さないとっ!?
などと、我に返ってしまいました。
部屋を片付けて、出てきた本を読み返してにやにやしたり、ため息をついたり、涙を流したり、創作意欲に駆られてプロット練り始めたり……。
あー、すんません、色々と進んでません。
つーか、高任の望む物件条件を簡単に挙げると。
広い、安い。
いや、それは誰もだろ……いや、ぼろくてもいいし、駅から遠くてもオッケーなんですが、このあたり、別の意味で駅から遠いとアパートがないのよ。(笑)
まあ、家賃が1万円あがると、年間で12万円負担が増えるわけで……それだけあったら、ゲームと漫画・小説がどれだけ買えるんだ…などと。
4月30日(土)
わーい、不動産屋が、大型連休に入りやがった……。
あ、昨日の日記で言い忘れたことが1つ。
管理会社が近所。
いや、このアパートも元々は管理会社が近所だったんですけどね……管理会社がなくなって、この物件を別の管理会社が担当することになって、これがまた遠いというか。
というわけで、近所というか、主に最寄り駅の不動産屋をてけてけと回って、物件を探っている次第でございます。
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